“完璧”な孤高の皇帝×身代わり花嫁の秘めた熱情。中華ロマンBL!

后と河 2

kisaki to kawa

后と河 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神64
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

132

レビュー数
14
得点
343
評価数
71
平均
4.8 / 5
神率
90.1%
著者
山中ヒコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796417709

あらすじ

お前の心を私にくれ

洪水が繰り返し人々を襲う時代。命を落とす民の姿に心を痛めた王佳は、河工事の必要性を何度も訴え続けていた。
皇帝に見い出され、妹の身代わりに妃として後宮で閨を共にし、昼は河工事の役人として働くことになる。
そんなある日、自分の身を顧みず「完璧」であり続けようとする皇帝がふと見せた心の一片に触れ、王佳の中に変化が芽生え始める。
しかし、無意識に口にした言葉が原因で皇帝と仲違いしたまま、王佳は河の視察に旅立つことになってしまう。
念願の視察のはずが、どうしても皇帝のことが心から離れない王佳は――?

表題作后と河 2

皇帝
妹の身代わりとして入内した龍楊の妃

その他の収録作品

  • 描き下ろし 時宣を得ること

レビュー投稿数14

離れているけど近付いてる 河も想いも流るるままにとめどなく…(*˘︶˘*).。.:*

いい…ッ!物凄っっいレベチでスゴイ良いっ‼全てが完璧!文句ナシ.。:*✧

王佳は都を離れ念願の治水事業の為の視察に出向きます
2人は1か月ほど離れてしまう訳で、作中の殆どで一緒に過ごす描写はありません

それなのに、しっかりこの2巻で2人はグッと近付きます!
物理的に2人が離れても、離れた時間が育てた感情・想いが実ります(ღ˘͈︶˘͈ღ)

作品の構成も素晴らしかった…‼
電子で180P無いのに、、、200P超え位の読後感です

先ず始まりはコミカルに読み易く(o´〰`o)♪
そんなバカな…wって事を本気で悩む王佳の天然さんとそんな王佳に真摯に対応する端正と真単wが最高に楽しい立ち上がり
真剣だからこそ生まれる滑稽さが楽しい冒頭にクスッと始まりつつも、ほんの少しの引っ掛かりを感じさせる巧さ…!

そしてその引っ掛かりの正体が陛下と対峙した時に露呈して、コミカルさから一気にキュッと胸を占めるようなピリつきを感じさせる転調
これもまた王佳の天然さ、人の心への疎さ故と知っていて、尚且つ陛下のお心も知っているからこその読者だけが味わえてしまうジレンマ(>ω<)Oh…Nooo…お労しゃ…

でも大丈夫!
王佳は陛下に教わった通りに少しずつ人を見て真似て、人の感情にも自分の感情にも意識が向くようになって行くのです
ホント、今回は殊、王佳に関しては王悟サマサマだと思うのですょネ!
<<<それが恋だよ>>>と、、、
その名の通りに王佳に悟らせる王悟
だから、、、陛下ょ、、、お気持ちは察すれども、、、王悟に恩有れど、怨を抱くはお間違いですゾ…‼と申し上げたい所存ではある٩( 'ω' )و(そして貴重な褐色イケメンを守るのダ♡)←描き下ろしを読んで冷や冷やしております(๑ºдº๑)アババババw

本格的な治水業務の為に動き出した王佳達(将作府チーム)
大きな壁に阻まれそうになり、心も折れかけるけれど、、、河に向き合い打開策を導く王佳の頼もしさが輝いてました

そしてこの治水の事前調査で直面する様々なエピを通して「河」と「人」の重なりを感じさせる描写もまたグッと来ます
河は富ももたらすけれどそれらを一瞬で奪いもする、、、

今回王佳も長年の夢の実現の一歩で調査に出向くが、現実の厳しさにも直面する
立ちすくむ王佳の前に都からの陛下の便りが河に流れて届きます
きっと河を辿って彼の元に届いたのは「手紙」だけでななくその手紙に込められた陛下の「想い」

陛下も同様に河に身を投じ失いかけた命を王佳に救われ今がある
2人は離れていても河を介して想いは脈々と続き流れ込む
離れているからこその効果を「河」という大きなテーマを通じて最大限に映し出す描写には、、、巧過ぎて舌を巻いてしまいます(´ ˘ `*)最高ナンダァ~~~‼

一瞬もその流れを止めない河のように2人の気持ちも動き、近付き、、、そして本流と支流が重なるように出会い体も心も通わせようとする2人、、、‼
なんてロマンティックで読者にとっては見悶え必至な極上の最後でしょうか…‼
早く3巻を読ませて欲しい~~~~~ .゚(→ε←*)゚ .゚

そして…期待を煽る意味も含めてイイ感じに〆られた2巻ではありますが、、、私、薄っすら気になっている事があって、、、ですね…
陛下には皇后は当然(?)として他にも側室の方々がいらっしゃるのかしらね???
その時代の事なので、、、
王佳だけでなきゃ…いやなんじゃぁぁぁ~~~٩(>︿<。)۶
みたいな感情はほぼ無いんですけれど、、、それでもやっぱり一国の長である方との恋路は諸々気になってしまいますもので、、、|qд・,,)

次巻は本格的な堤防創りの開始、王悟の存在に加えて王宮内のアレコレも見れたりするのでしょうか???
とても楽しみにしております(ღ˘͈︶˘͈ღ)


最後に、、、登場人物備忘録を自分用に残させて頂きます(個人的な感想付きw)
龍楊(りゅうよう)|時の皇帝、陛下と書いてスパダリと読むがその実は、、、〝完璧〟に囚われた完璧過ぎて生き辛そうな攻め 時々物騒w特に王佳周辺要注意⚠(絶賛執着溺愛度拗らせ中w)
王佳(おうけい)|昼は将作府にて治水に勤しみ、夜は陛下の王貴人として過ごす受け、天然苦労人(絶賛人の心の機微を学び中wカワイイ♪)

<宮廷側>
端正|王貴人(王佳)付き宦官、冷静沈着だが怒らせたら1番きっと怖いwと、ところで端正殿の経験談も気になりますが…|qд・,,)
真単|陛下直近の近習、忠誠心の高い番犬型だが少々堅物すぎて思慮深さには欠けていそう???w
小梅|元は王佳の妹のお側仕えで今は王佳の侍女、貴女が居て良かった♪王佳を頼む‼
龍楊の母|先の皇后 王貴人から皇后になられた過去があり「愛」を深く理解されてる御仁 今後のキーになる存在でしょうか???
虹虹(ほんほん)|2巻での登場はなかったけれど、、、宮廷で飼われてるパンダちゃん♡カワエェ…ヾ(,,● ᴥ ●,,)✧

<将作府側>
王悟|王佳の上司であり良き仕事のパートナーであり、今回は王佳に大事な事を教えてくれました♡(諸々行動とか身の回りは気を付けてねーーー‼)
東虎|王悟と王佳の部下、少々やんちゃだがいいヤツ、王佳とはタメで28歳(←見えないw)
西長|王悟と王佳の部下、穏和な糸目さんでチームのバランサーのような頼れる存在


修正|描写自体は多い訳ではないんですけどね、、、背景同化系の「無」ベースにハッキリさせない枠線で陰茎⁽※⁾をぼかす描写と白抜きのミックス 1巻の描き下ろしは元画が分かったのになぁ~…なんて、、、
あぁ…海王社だったかぁ。。。残念、、、
(※今回は敢えてこの表現でw♪理由は作中でお確かめを~ なんか…医学的な正規の性器名称の方がエロく感じちゃう不思議感覚にニヤってしまいましたwww感覚思考が小学生かよってねw私www)

3

難しいけど難しくない

「治水」に関するお話しがすごく本格的で驚きました
描かれてる内容がすごい専門的です
なので難しい事も描かれてるのですが、ちゃんと読んで見て理解出来るように落とし込まれてるので私でもちゃんと分かります

そして、同時に彼らが大きな仕事に挑んでる事が粛々と伝わって来ます
1巻では初めて読む「中華BL」にドキドキしましたが、この世界にも慣れたように感じますしそれ以上に今回は「本格お仕事BL」としての楽しみを見せてもらえてとても満足度が高かったです

さらにBLを読んでる読者としての本懐でもある「恋愛パート」にはすっかり魅了されました!!
切なさともどかしさがロマンティックに描かれていて大変トキメキました♡

いよいよ…!!!という終わり方には見悶えましたが、益々3巻が楽しみになりました
大好きなシリーズ作品です!

1

清濁併せて河が吞み込み届けて行き着く先には…

2巻!とても素敵でした!!

あとほんの少しで届きそうで届かぬまま暫し離れる2人
恋のお話しを離れても読むべき治水というお仕事面も本格的で勉強にもなる

先生が物凄く労力を注いで作品にして下さってる事に深い感銘を覚えます
多分私はこの作品に出会わなければ「治水」自体に興味を持つこともなかっただろうと思うと、心を動かされる作品というのはこういう事なんだな、と思いましたし、作家様が心血を注いだ作品の持つパワーをものすごく感じました

河が全てを吞み込み流してしまう・・・良き面もあれば悪い面もあると思う
まさに清濁併せ吞む、ではあると思いますが、こうして人の叡智が注がれ歴史が今に続いてるのだな、とロマンを感じます

河を通して描かれる後宮のロマンスと歴史のロマンが詰まった素晴らしい作品!
次巻も楽しみにしています

電子の描き下ろしの陛下のお茶目さが最高でした(≧▽≦)‼

2

離れていたからこそ…

陛下に対する恋を自覚した王佳、そんな気持ちを持つこと自体、烏滸がましいとさえ思ってしまう謙虚さ…!!
端正に夜の手解きを受ける際にはメモメモ…と真面目すぎるところもコミカルで可愛かったです!
治水工事の調査でまた離れてしまう陛下と王佳ですが、離れるほどに募る想い…!
そして難航し打開策が見つからない一行、どうなることかとハラハラしましたが、陛下から王佳にあてての文が王佳を奮起させます。
工事にあたって方向性が見え、一行は帰京。
陛下に早く会いたくて出仕をサボる王佳が愛おしい…!
やっとすれ違いだった二人の心が通いあい、とても素敵な2巻でした。

端正と真単の仲も気になります…!!

2

切ない恋の進展にときめく…!

連載開始時から大好きな作品。単話も読んでいますが単行本もお迎えしました♪1巻に続き今作も表紙が美しくてきゅんとします♡
全173ページ。以下ネタバレあります。

1巻で、王佳(おうけい)が陛下を意識し始めた続きです。

まずは冒頭で驚いたのが、陛下はまだ挿入はしていなかったんですね。王佳を気持ちよくしていただけだったとは!何をするのも許される立場なのに、心を伴わない行為はしたくないということかな。
行為について無知な王佳が、付人の端正に詳細を教わるシーン、コミカルで好きですw

そして身なりを美しく整え、陛下を迎えるけれど…。王佳は陛下に特別な気持ちを抱くけど、恋とはわからず言葉選びを間違えて、気持ちが行き違ってしまう…。この8話が大好きで、単話を何度読み返したことか…!両片想いが切ないです…。゚(゚´ω`゚)゚。

光河の視察について陛下の許しを得たので、気持ちがすれ違ったまま、王佳は同僚たちと一緒に出発する。9話からは再びお仕事編に。

二手に分かれて、王佳は男前上司の王悟と旅することに(先生によると王悟は当て馬です、ハラハラ)。旅に出ても陛下のことを考えてしまう王佳。
一方陛下も、王佳の不在を隠すため王佳の部屋で過ごし思いを馳せる。想い合う二人…。

王佳は王悟に、名は伏せて陛下への苦しい想いを打ち明ける。そして王悟の言葉により、陛下への気持ちが「恋」だと知る(ようやく!)。

街に着くと、王悟と王佳は必ず部屋を別々にするように、都から厳しい命令が。(陛下の意向だな、間違いないw)と思ったら…答えは描き下ろしにw

河の視察では問題が発生する。このままでは治水ができない?!
悩む王佳の元に、陛下から手紙が届く。
王佳への想いに溢れた美しい恋文に、涙する王佳。二人の純愛が美しくて、胸がギュッとしてもらい泣きしてしまった…。

治水の問題は、王佳の思いつきによって、解決策が見出される。そしてとうとう一行が帰京する!

陛下が王佳の部屋へ駆けつけると、王佳は美しく装って待っていた。出仕をせずに王貴人の部屋で待っていた理由が健気で可愛い♡

旅の間に陛下への気持ちを自覚した王佳が、陛下へ想いを伝える…
「誰かを好いて…その者に好かれる」
叶うまいと思っていた陛下の願いが叶ってよかった…また泣けてしまいました…。

そして閨を共にする二人。
このラスト、めちゃくちゃトキメキました…!読みながら心音がバクバクしてました!
「お前の心も私にくれ」…なんてロマンティック…!

単話の8話を読んだ時は、かなり切なくなったものでしたが、今作で12話を読み、自分の気持ちも昇華されました。ようやく二人の気持ちが通い合って、本当によかった……。゚(゚´ω`゚)゚。

2巻はいいところで終わってしまった〜!
13話はこの続きなんでしょうか?
治水のお仕事も進んでいくのかな?
続きも楽しみに待っています!

描き下ろしは、旅をする王佳と王悟の様子を聞き、陛下の心が暗黒面へ堕ちそうになるお話でした。めっちゃ笑ってしまった〜〜ww 王悟の無事を祈る!ww

カバー下の後書き漫画は、先生が歴史の学びを頑張ってらっしゃるお話。ガンバです!(ง⁎˃ ᵕ ˂ )ง⁾⁾

電子 白抜き修正(海王社さんのスペシャル修正が終わり、1巻では白短冊だったのに白抜きになりました…クスン。しかし以前購入した単話の8話を読み返したら、そちらは多めの白短冊でした)

3

BLとしてもお仕事BLとしても素晴らしい

一応どんなに好きなシリーズでも、買う前に絶対試し読みして購入を決める派です。
でも もぉ試し読みの時点で笑うんよw
王佳が相変わらず鈍感すぎてかわえぇのよ。
端正どのの「・・・・・(ギチィ…)」w
「とうやって?」2回言うたしw
真単さまにも軽く被弾しとるw
どの方も皆さん「陛下のため基準」がおバグりまくっていらっしゃる。
とにかくサブキャラたちが全員すごくイイ!すき!

1巻ではまだ(物理的に)くっついてはなかった二人(私も知らんかった!)。
この巻ではそれが少しずつ進展します…ギュンギュンきますよもう。
陛下は王佳が「臣下として」抱かれる決意をしたのが不服なのですね。
だんだんと自分の恋心に "気付かされる" 王佳。
さらに手紙で涙する王佳。
そしてついに告白ー!(ウォヲオオオオオオオオーーー!!!)←100万人の歓声(イヤ どっから来たん
両想いキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

描き下ろし。
王悟&王佳コンビもおもろいw すごくイイw ヤキモチ焼く陛下もイイw
「きっつく」も草生えた。
王悟は当て馬になるのかな?ならないのかな?
不明なまま次巻へGO!(待ちきれん!)

ちなみに王佳は背が高いんですかー!(嬉
でも決定した髪型…それじゃ正常位の時に枕に当たってゴロゴロ邪魔にならんか?wとは思った。
(結局致さなかったのだけど)
男性が簡単に泣くBLはあまり好きではないのですが、本作は私的にokでした。
願わくば、今回みたいにあまり女装に重点を置かずに「王佳の男っぽいとこも好き」「むしろ男であるからこそ」みたいな流れが見たいです。

<注意点>
お仕事BLとして治水に関する描写や、日常会話ではあまり使わない難しい言葉が出てきて「うっ」と感じる方はいるかも?
でもこの辺はサラーっと読めばふんわりと理解はできるはず。
そんな感じで大丈夫ですよ。

3

やりたい事を応援しつつ、じっと見守るスパダリド執着な陛下が最高でした。

続編お待ちしておりました。とても素晴らしい作品でした。
表紙絵がとにかく美しく、銀杏の黄色と陛下のお召し物の水色が鮮やかで、そして華やかでとても好きです。

今回もストーリー、特に治水工事の進め方については深掘りされていて、とても面白く、一気に読み終わりました。

スパダリ、ド執着攻めの陛下と、健気天然な王佳。

今回個人的に一番の萌えポイントは、陛下がまだ王佳と清い関係であったという事実です。王佳の気持ちを大切にし、とにかく傷つけないように、無理強いせず、大切にして、溺愛していることがわかります。

王佳がほろりと涙を流す場面が何度かありました。そこには陛下への抑えきれない想いが溢れていて、とても美しい涙でした。
そして、その王佳にも途中萌え転がりました。端正に夜のことについて真剣に質問して、メモをとる王佳が可愛くて、健気で、陛下でなくてもみんなが応援したくなる気持ちがわかります。

そしてただの河オタクで、治水工事という大きな仕事に全力で向き合うだけだった王佳が、モヤモヤしていた陛下への思いが恋であると知り、陛下に会いたい気持ちと、治水工事に集中したいそのジレンマに苦悩する様子に、王佳の成長と気持ちの変化を感じました。
治水工事の成功は、陰で王佳を支える陛下の影響も大きく、苦しいときに届く陛下からの手紙に後押しされる王佳、続きが気になります。
そして、気持ちが通じ合2人、いろいろ楽しみです!

4

離れてわかる恋しさ、深まる恋慕

すごくよかったです..。いにしえの遠恋!
読んでいるこちらも切なく、心焦れました。
以下ネタバレ含みます


冒頭でやっと結ばれるかと思いましたが…
王佳が陛下の男心を詰ってしまいます。
そのまま王佳は治水のために遠征に出て離れ離れに。切ない⋯。
王佳が後宮を離れてから帝を恋しく思うのがたまらなかったです。
川のことしか頭にない王佳が、
天然の王佳が自覚してきた..!
ご成長うれしゅうございます!(だれ?)

王佳が挫けそうになったときに便りが届くシーンは本当に感動で胸が熱くなりました。
帝よー!さぞかし側に居られないことが歯がゆいでしょうね‥
王悟と王佳が別室になるように配慮もしっかり、仕事きっちり。

「車も電車もない時代、遠距離恋愛は今以上に遠さを感じたのだろうなと想いながら描きました」と先生が書かれていて
まさにいにしえの遠距離の切なさをかみしめるように読みました。

そして戻ったときに、先に後宮へ赴く王佳です!
心がわからないと言った王佳が、たまらない恋心を差し出します。二人心を捧げ合い、3巻へ続く。
ふああああぁぁ!焦らされるう..!(身悶え)

描き下ろしは頑張る王悟に嫉妬の陛下。
陛下、何卒寛大な御心で私的な感情は控えまするようお願い致します..!
王悟って当て馬気質ゼロマンなんですよね~。
いまのところ!

王佳の治水の悲願は叶うのか
陛下との恋路はどうなるのか
次巻も楽しみに待ちます。

端正殿の過去の経験が気になります
真端殿とやってみませんか?って!(*ノェノ)
そちらも楽しみに待ちます。

4

盛りあがる

先生買い。お話読んでいると感情がぐぐぐぐぐぐううううううううーーっと盛り上がります。ぷぷっと噴き出すところもあって、何ともヒコ先生らしい・・という印象。いつまでも覚えている自信がまだないので萌にしました。勿論続きを楽しみにお待ちしています!「はとぽっぽ」爆笑。

どんどん自分の頭の中の思いを扱いかねるようになってきた王佳。陛下よりお許しをいただき、光河の流れの視察に王悟たちと出かけることになり・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
端正、真単(宦官と陛下の側近)、小梅(受け従者)、王悟(いけめん・・・)や治水調査の仲間たちとでも言えばよいか? 王悟と端正が好き(⋈◍>◡<◍)。✧♡

++ぐぐぐううううううううううううううってしたところ

あちこちにあるんですけど。№1は、光河の調査へ出かけた受けに届けた帝の文!

「落水に手を浸した。落水は光河に繋がる」
「いつかはお前の元に私の温めた水が届くだろう」!!!!!!!!!!!!!!!!!!

わあああああああああああああってなりましたよ、ここ!
たまらん!たまらんのです!この思いの伝え方!天才か!泣く!

受けさんは受けさんで何としても河を治めたいと、すごーーーーーーーーーく考えて。帝の役に立ちたい、人を助けたいと一生懸命考えて。

攻めも受けも本当に真摯に生きていて、ああ頑張れよ、幸あれと願うばかりです。この後、どのようなことが二人に待ち受けているのか、ドキドキします。私の心臓が耐えられますように。先生、何卒よろしくお願いいたします。

++
特典登録を待ってられないので、こちらにすいませんコメントを。
コミコミさんのリーフレット:王佳のおぐしの爆笑話。端正と小梅がきゃんきゃんやってますwww

コミコミさんの有償小冊子:これまたしっとりええ話なんですわーたまらんー
昔近習を寵愛した帝がいたそうで。その話を帝が王佳に教えてあげるしっとり話でした。ちょっとまって。今後のお話の伏線だったら嫌なんだけど。胸つぶれる。

1

待ってました!

王佳、えらい!成長した!

赤子のような感情自覚が、陛下が傷つかないギリギリの所で間に合った(追いついた?)気がしました。良かった良かった

王佳、新しい髪型と耳飾り本当に綺麗。陛下もイケメン。眼福です!

河川の視察での陛下からの手紙が、さすが中華の歴史漫画の醍醐味というか作者様の才能の豊かさというか唸りました。そして涙しました。

陛下はいつか王佳との最初の出会いの事を話すのかなぁ…願いが叶った今そんな事は些末な事なのかもな
いやぁ良かった良かった

2人の静かな、しかし強く相手を想う気持ちが大好きです

6

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う