紳士は華麗に、秘かに、恋をする!!!

東京似非紳士俱楽部

tokyo ese shinshi club

東京似非紳士俱楽部
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神58
  • 萌×224
  • 萌12
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

126

レビュー数
18
得点
427
評価数
100
平均
4.3 / 5
神率
58%
著者
里つばめ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813034483

あらすじ

東京のとある街にある会員制紳士倶楽部ミモザ。
そこには閑を持て余した名家の御曹司たちが集う。
独身バツイチの副会長・西園寺、
呪いの人形を愛する加賀美に、硬派の五十嵐、
自由人の北大路に、美形ブラコンの一ノ瀬兄弟、
甘いもの好きな早乙女に、筋トレ愛好家の綾小路。
個性豊かな彼らは、敬愛する会長・伊集院の
みんなで刺激的な楽しみを体験したい!
という願いを叶えるため、知力財力を駆使する。
SP付きの大人の遠足には、姉の婚約者である
伊集院会長に恋をする二条大雅も加わって!?

一見紳士、実はくせ強似非紳士たちの恋愛譚、誕生!

表題作東京似非紳士俱楽部

二条家子息、伊集院の婚約者の弟
伊集院家子息

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数18

たとえば全12巻の第1巻目、、、のはず

里つばめ先生は大好きな作家さんの1人で新刊が出た日に特典揃えて全種買います、というより単話連載を雑誌で追っていますという熱の入れようです。
コラボカフェもありがたい、複数回行きましたとも。
すいません、評価甘め。

こちらのお話はおそらく続いていくのでしょう。
次のメインキャラは裏表紙に描かれた、ぶっきらぼうで硬派ぽいだけど優しい五十嵐さんといつも人形を離さない!加賀美さんペアかもしれません。
わたしはミモザのメンバーの中で五十嵐さんは1番の好印象、この2人だったらいいな〜
今回の主役の伊集院さんの侍従である東さんもなんだか1番ステキ♡
彼が道ならぬ恋をして苦悩する姿も見たい〜

で、伊集院さんのフィアンセの弟くんが伊集院さんと両片想いなんです、でもまあなんだかよく分からんうちにというかすんごく由緒正しい名門のおうちなのに肝心なところで緩く赦されて晴れて2人は恋人同士になりましたとさ?

このシリーズが何巻も続き、いくつかのカップルが誕生しあるいは破局しそこではじめてこの無印の1巻目はまさに序章だったんだなぁと(サイショハドーナルカトオモッタヨ、ナンジャコリャ?ダッタケドト)わたしを含めた皆さまがしみじみと懐古する、そんな長編大作
「東京似非紳士倶楽部」になってもらいたいと切に願います。

0

困惑2

 里つばめ先生の作品だし、ちるちるランキング入りの高評価だったので迷わず購入。
そして ♬ きょうのわざを なし終えて~ ♬ 、寝る前のお楽しみとしてワクワクページをめくったのですが、最後まで波に乗れませんでした。

 登場人物が多くて名前と関係が覚えられない。
浮き世離れした御曹司たちのやることも言うことも、う~ん。

 GAPS・DOGSシリーズでは、しょう油顔のシゴデキな男たちが、冷静に淡々と「変人」なのが魅力的に描かれていました。
でも今回の紳士倶楽部は、誰もそこまでキャラが立ってなくて......。
表紙がゴージャスだったので、期待が大きすぎたのかもしれません。

 連載として続くと面白くなってくるのかもしれませんが、この1冊は盛り上がることなく読み終えました。



1

困惑

そもそも里つばめ先生の作品は大好きで、特にGAPS・DOGSシリーズは珠玉。『俺が好きなど嗤わせる』は商業BL漫画全ての中でもかなり好きです。

ちるちるのレビューでは好印象の評価ばかりで、自分の単行本だけ超存在にすり替えられたのかと思うほど。
ここまで軒並み高評価でなければ萌ぐらいは付けたかもしれませんが、え?っと思った人が、単行本のすり替えを疑わない程度に安心できればよいと、あえて中立にしておきます。

そもそもこの1冊で1作品の体を成していないとすら思える。どうしたんだ?
ナンバーがふってあるわけでも無いので、この1冊で判断するしかないとするならば、オチをオチとも判断できないほど貧相なフリ。
著者近影でもあとがきでも、登場人物がどかっと出てきたことが強調されていたが、ほんとうにどうしたのか。やってみたけどまとまらなかった故のぶん投げなのか。
長期連載の1巻目ならまだしも、サブキャラひとりひとりはおろか、メインキャラすら掘り下げないままに、謎のカフェ店員や、可哀想になる程魅力なく描かれた婚約者がとんちきな騒ぎを起こし、読者をほったらかして主役と思われる2人は幸せになっていた。ただただ困惑するばかり。
2巻に続くとするならばまた違うのだけれど、それならそう表明してほしいし、それ以上に164ページの1巻に、あと1話でも2話でも描いて体裁を整えた方が良い。

よく分からない読書体験だった…

5

おもしろい

御曹司ららしく名字が大げさ目なので、自然と誰が誰か分かって登場人物の多さは楽しさに直結してた
東の子守発言とか、結構失礼じゃんと思ったけど、婚約破棄で勘当とは、家にとっては重い存在ではないのかな
東は二人が両想いだと気づいていながら好きに親しくさせていたわけだしな
大雅とくっついたこと、意外と良く取られたりするのか?
面白かったから続きが出ても絶対買う
五十嵐の恋を扱うとしたらお人形のことも明かされて楽しい話になりそうだし
兄弟は⋯知らんけど

0

好きだ〜〜〜

今までの里つばめ先生の作品イメージとは違っていましたが、先生の持つ軽妙さは間違いなく存在してました。「何これ、面白い」と夢中になって読んでいました。これ、ぜったいに続きありますよね?

大真面目な様でいてバカバカしくて、こんなのあり得ないと思いつつ納得してる部分もあって、そんな不思議な感覚を覚える作品でした。病みつきになる方も多いのではないでしょうか?

今回は登場人物が多くて描き分けも大変だったと思います。何度か人物が分からなくなってページを戻ったりもしました。

それぞれのキャラに絞ったお話が読みたいと思いました。これで終わりなら勿体ないです!

2

続きをください!

皆さんも書かれていますが、
里先生のこれまでの作品とは雰囲気が違い、登場人物が多く、セリフの吹き出しの使い方も特徴的で、意欲作だなと思いました。
登場人物の多さについては、読んでいくうちに把握できますし、単行本の帯にも人物紹介が書かれていてとてもわかりやすくなっています。

そしてこれも同じくですがぜひシリーズ化してほしい作品です!
今作は煌己さまと大雅くんのお話がメインでしたが、他にも一ノ瀬兄弟や五十嵐&加賀美など気になる関係性を持つ人たちが紳士倶楽部ミモザにいてとても魅力的です!

2

シリーズ化してほしい

里つばめ先生の作品はあらすじも確かめずに作家買いしています。

今作は今までとは毛色が違うことを感じさせるタイトルと立体感のあるクリスマスカードのような表紙で、読む前からわくわくさせられました。

平成のトレンディドラマのような作品でした。
浮世離れした富豪のかっこいい男たちの浮世離れした会話がおもしろかったです。

巻頭コメントで、初の大人数スタートの作品と里つばめ先生が述べていらして、メイン以外のキャラクターの名前や特徴を覚えるのが苦手なので、少し心配していましたが、大なり小なり個性豊かな面々で、混乱することなく、楽しく読めました。

メインのカップル?は長い両片想いをしてきた、二条大雅と伊集院煌己。
どちらも名家のおぼっちゃまで、婚約者の弟、姉の婚約者、という、このままいけば将来は義理の兄弟になる関係です。

2人以外も、それぞれ自分の家のこと、背負っているもの、立場が、一般人のそれとはかなり異なります。
腹の探り合い、駆け引き、のようなものが生じてよさそうな関係なのですが、そこは里つばめ先生らしく、軽やかできれいで穏やかな交流の様子が楽しめました。

他のメンバーのこれからの人生、サイドストーリーも知りたくなる、楽しいハッピーエンドでした。
続きものと明記されていませんが、この世界での彼らの交流、それぞれの恋愛模様をもっと読みたくなりました。

1

優雅なる紳士たちに眼福の極み

極上の紳士たちをご堪能あれ!

閑を持て余す紳士たちが集う会員制の紳士倶楽部“ミモザ”を舞台に
御曹司たちの雅なる恋模様を描いた本作。

見目だけではなく中身まで麗しいイメケン大集合に
眼も心もたっぷりと満たされてしまいました。

個性溢れる紳士が総勢10名(SPも入れるともっと増えます)という
里つばめ先生の作品ではおそらく初めて?の大所帯でした。
渋かったり、美しかったり…どの紳士も魅力的で、
これが乙女ゲームだったら…とうっかり妄想を膨らませてしまいました。

その中でも数組のメンズたちがほんのりラブを匂わせていたものの、
本作ではミモザの会長である伊集院と彼の婚約者の弟・二条の恋に
焦点が当てられていました。

名家の御曹司である二条は幼い頃から伊集院に想いを寄せてきました。
けれど、不幸にも伊集院は彼の姉の婚約者でした。
それでも伊集院への恋心を諦められない二条は彼にアプローチし続けますが…。

二条の想いを受け容れたいと思いながらもその立場ゆえに
自分の気持ちを抑え込んでしまう伊集院と、
そんな彼の事情を理解しながらも想いを断ち切ることができない二条の
葛藤に胸が苦しくなってしまいます。

途中、二条姉の画策によって媚薬を盛られてしまう二条ですが、
そこでチャンスとばかりに伊集院を押し倒してしまわないところが
ほんと正真正銘の紳士でした。
半分くらいはこのまま押し倒してしまえ!と思ってしまわないことも
なかったけれど…。

そして、二条の純愛に応えるべく、
伊集院のが選びとった答えにもぶわぁっとくるものが!
ただの世間知らずの煮え切らないボンボンと思っていたら、
最後の最後で男を見せてくれました。
絆されたわけでなく「私が大雅君を好きだから」と
ちゃんと言葉にしてくれる辺りが本当に男前!

こんなすべてにおいて恵まれた生粋の紳士が
子供の頃からの恋を一途に抱き続けてきて、
それがようやく実ったと思うと感慨深いものがありました。
キスをしようとするも感極まって躊躇ってしまう大雅に
二条の方からキスするラストシーンも初々しさと可愛さに
胸キュン不可避でした…!

ただ、前半はミモザの面々に焦点を当てられた導入エピソードで、
二条と伊集院の恋が描かれ始めたのは中盤からとなってしまい、
ページ数的にもやや物足りなさがありました。
せっかくの子供の頃からの恋の成就なので、恋人同士になった
二人のその後ももう少しじっくりと堪能したかったなというのが本音です。

あと、ミモザに所属する他の会員たちの恋物語も
今のところはまだ匂わせ程度にしか描かれていないので、
彼らのお話も併せてぜひシリーズ化をお待ちしております♪

1

眼福なイケメンズたちが登場する?!! タイトルから萌えの気配する新作♡

似非紳士倶楽部とありますが、会員制紳士倶楽部ミモザが舞台です。

登場人物がとにかく多くて、裏カバーにざっと主役cp以外ふたりのキャラ紹介が。
バツイチから人形とともにあるキャラや、ブラコンなど、とにかく年齢性格などバラエティ豊かで、期待が高まります。

で、メインは先にも触れた通り、お表紙のふたりです。

前半は、似非紳士倶楽部とキャラ紹介ですが、中盤よりそのお表紙を飾る、姉の婚約者である煌己に、幼き頃から惚れている大雅を主軸に進みます。


報われない恋をしている攻めに対して、受けの気持ちがまったかもって不明すぎて、ハラハラドキドキして心臓に悪かったです笑

ですが、まさかの結末に、
え?!!
って歓喜の声が出ましたし、そのバックで暗躍しようとしていた似非紳士倶楽部のメンバーもホント何者?!! 状態だし、とにかく全員のキャラが気になりすぎて、
このお話はずっと大雅×煌己メインでいくのか、色々気になって(二度目の言い方)しまった作品でした。

それにしても、大雅は一途で、まさに紳士的な攻めでしたね(◜ᴗ◝ )♡


1

なんで似非(えせ)???

何とも気になる作品タイトルですね
何故に「似非紳士」などと名付けたのでしょうか?
皆さん正真正銘の紳士達にお見受け致しますが・・・???
敢えての洒落っ気でしょうか?
セレブな人々の感覚が分からないので核心的な事は分からなかったですが、間違いなく興味を惹かれた世界観です
大人数のキャラなのに描き分けがしっかりあって気になります
既婚者メンバーも居るので全員が全員BLしていく訳ではないのか、それともその設定在りきで進むのか?!

そんな名家のご当主、ご子息やセレブな彼らの集う倶楽部名が「ミモザ」
ミモザの花言葉は、「友情」「感謝」「優雅」だそうですが、他にも英語圏では「秘密の恋」なんて意味もあるそうです!!
ついでにカクテル言葉では「真心」だそうです
今作はあんまりお酒のイメージが強い訳ではないので花言葉由来っぽいですね

そもそもこの倶楽部がどう発足したのか?などもすごく知りたいです
今回は浅草への大人の遠足でしたが、他にはどんな事をして彼らは過ごされているのでしょうか?
活動内容や目的もとても知りたいし、やっぱりなんで「似非」なんて作品タイトルに付けたのか?も知りたいです(≧▽≦)
めちゃくちゃ気になる1冊に出会ってしまいました
是非続きが読めますように!!

4

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