せきららな恋のハジまり

sekirara na koi no hajimari

せきららな恋のハジまり
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
35
評価数
9
平均
4 / 5
神率
44.4%
著者
松田とらいち 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
価格
ISBN
9784815551131

あらすじ

「美月が誰かに触られるの、すごくイヤ」

幼稚園の頃から仲良しの美月と星那。
美月にとって星那は大好きでかけがえのない幼馴染。

けれど高校生になった今、星那への「好き」は色を変えつつある。
隣にいるだけで胸が苦しくて、ふとした仕草に目が離せなくて触れたくなる、その衝動が自分でも怖い。
これは一体なんの“好き”なんだろう――。
そんなある日、星那が突然、美月を抱きしめてきて……?

独占欲∞クォーター×一途なピュア男子
止まっていた感情の歯車がゆっくりと、だけど確かに動き出す
とある幼馴染のせきららピュアらぶストーリー。

表題作せきららな恋のハジまり

祖母がイギリス人のクォーター,高校1年生,16歳
高校1年生,15歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし(6P)
  • カバー下(攻め受けプロフィール)

レビュー投稿数3

【美月が誰かに触れられるの・・・すごくイヤ(星那)】


エロス度★★★

おやおや。幼馴染みの男子高校生同士が紡ぐ恋、焦ったくてピュアでかわいいですね。

クールなキャラですが美月への一途で重たい感情を秘めた星那や星那に〝幼馴染み〟への〝大好き〟とは違う感情が芽生えていく美月がツボで、初々しさMAXな2人のやりとりが微笑ましくて可愛いの連続でした。

ドキドキと意識したり、触れられると熱く感じたり・・・幼馴染みの関係からもっと特別な関係へと進みはじめるのが尊く、ハジメテなことに美月が抱く不安や戸惑い、それを優しく包む星那の愛がたまらなくてキュンが止まらなかった。

0

文句なし!!!の王道両片思い。幼馴染のキラキラピュア恋に萌えが天井突き抜ける

最っっっ高にときめきすぎて、読みながら「可愛い.....!!」
と誇張でなく何度つぶやいたことか...!✨
文句なし、の星5つ、「神」評価のお話でした

紙本で約230Pほど、厚めの一冊ですが
萌えすぎて&ときめきすぎて、読書時間が秒で過ぎてゆく...

幼馴染×両片思い×学園。
この王道路線に松田とらいち先生の美しすぎる作画が相まって、
本当に麗しくて眩しい一冊です(*´◒`*)

ストーリー展開は王道でありながら、
ちょっとした変化球的な設定やグッとくるセリフが印象的で、
全く飽きることなく夢中でページをめくっていました。

さりげなく、攻め受け二人とも名前に共通文字が入っていたり(「月」)、
共通ではなくともそれぞれ「星」「天」の文字が入っているところも
おしゃれで美しくてキュンとしてしまう(*´∀`*)

あと個人的に面白いなあと思ったのが、
受け・美月(みつき)が小さい頃から虫が大好きで、
高校生の今も自宅の庭で虫(クツワムシ)を大事に飼っているー
という設定。

クツワムシって、どんな虫だろ?と思い
ネットで画像検索してしまいました( ̄▽ ̄)
コオロギの仲間?なのかな?
(※虫そのもののリアルな絵柄などは本編には出てきませんが、
苦手な方少しご注意ください)

で!

このクツワムシの悲しい死に、美月が自分をなぞらえるシーン。
脱皮に失敗し、死んでしまったくっつー(クツワムシの名前です)...

くっつーと同じで自分も脱皮に失敗し、
「いつまでも子供っぽくて成長できてない」と落ち込む美月。

ここ、たまらなく切なくて、
ぎゅっと抱きしめてあげたくなった…!( ; ; )

虫好き、という設定がちょこっと+した要素というだけでなく、
ちゃんと物語の核となる部分になっていて、
「ああー...」とため息(感嘆の!)が出た部分でした。

”高校生にもなって、虫が死んだくらいで…”と同級生に笑われ、
無理に笑顔を作る美月の姿が痛々しいのですが、
そんな美月のことを

「ああいうのを 魅力的っていうんだ」

と言い切る星那(せな・攻め)くんの男前っぷりよ...

くっつーを大切な友達として大事に大事にしてきた美月のこと、
陰ながらずっとずっと見つめてきたんだもんね..

くっつーのお墓を作りに行こう、と手を差し伸べる
星那くんがキラキラ眩しくて、少女漫画よろしく胸がトクン...となった
瞬間でした

幼馴染同士の二人が織りなす恋が、幼少期の思い出から始まり
中学校時代、そして現在(高校生)へと
丁寧にじっくり描かれていく構成も素敵です・:*+.

1話目の幼稚園児時代の二人のお話からキュンとしまくりでしたが、
二人の成長を見守りながらじっくりとお話の世界に
没入することができました。

大好きなシーンは多々あれど…

印象深かったのは、七夕祭りに一緒に出かけるシーンかな。
恋人となったのになかなか次のキスをされず、手も繋げず、
焦ったさを感じ、「もう興味がなくなっちゃったのかな」なんて誤解する美月。
(んなわけなーーーーーい!!)

一度手を出したら止まらなくなりそうだから…と
懸命に堪える星那とのすれ違いが切なくも、
誤解が解けた際の手繋ぎ→キスの流れ、美しすぎて萌えが爆発しすぎて
叫びそうになりましたです...!

最高だったのが、書いた短冊を互いに見せ合うシーン。
二人どちらの願いも、”相手がいないと成立しない”お願いなんだよね...!!泣

どれだけ二人が互いを大切にし、
想い合ってきたか。

その一歩一歩の積み重ねを、壁となってそっと、じっくり
見守ることができるピュア恋。
ただただ、至福の時間でした...

濡れ場も1度ありますが、ピュア恋のピュアさは
全く失われず。最高に甘く優しい描かれ方です✨

心ときめく王道の展開に、美しい作画。
そしてちょっとスパイスの効いた設定が加わり、
ときめき止まらぬ最高の一作でした✧


★修正:tn白短冊数本、袋白短冊(紙本)
形の分かる修正が嬉しい☺︎

1

一億回、キュンとしたピュアBL!!

SNSで試し読みしたときに、この作品ってコミックス出てないの?!!
と思うくらい、幼なじみ同士の美しいふたりの恋模様に、ほぼ一目惚れ状態だった冒頭。


念願のコミックス発売が発表され、すべての特典情報が出揃うまで、適宜、松田先生のSNSをチェックしていたストー〇ーまりあげは!!(おい)

有償特典で小冊子が出ると判明し、即予約。

両片想いだけど、昆虫がお友達なフワフワした受けちゃんが、攻めのことを好きな相手として自覚するのはだいぶ遅れてで。
けれど、攻めのことを意識した途端、アレコレ悩んで動揺したりするピュアな面が可愛すぎて、
尊くて、
クラスメイトに嫉妬や、お祭りのエピソードや、お弁当の件など、すべてに
くぅーー! っと唇を噛んだ(クソデカ感情の行き場がなく、ひとりで堪える)まりあげはでした。



物語のなかで、悪い人も当て馬も出てこないですし、(ただ、攻めは受けと同じクラスの彼女持ちの友達がスキンシップ過多で、嫉妬してましたがその執着ぶりも良き良きでした♡)
ふたりだけの世界でじっくりと愛を育み、恋人同士になっていくピュアさが最強に良かったです!


あと、ハイライトはカバー下でふたりのパンツ事情まで語られておりますので、ぜひご一読を…///!!


個人的に、松田先生の作品で一番好き…♡となった、八月期幼なじみピュア部門(勝手にまりあげはが決めた汗)一位の作品です!

4

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