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恋とはどんなものですか?
toudaimori to kamome no ko
中表紙の美しさ、、、‼
ルネの羽はかもめの羽というより天使の羽?翼?に見えてしまう位の神々しさ
まるでルネに包まれてるようなエヴァン
否が応でも2巻への期待値は高まるばかり⤴⤴⤴✧
そして続く物語の始まりは一転コミカルさが全開ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)!!!!!
ほぼほぼセリフなしなのに、そのルネの表情や動きだけで笑わせて来る先生の作家さまスキルがヤバい…!!!!
凄過ぎるんですけど!私も嬉しいダンス踊っちゃう♪w
さて2巻です
何やらあとがきによると今シリーズは4巻完結予定との事
なるほど!既にしっかりしたプロットがあって物語が進んでいるのですね‼
だからこそ、1巻から振り返っても多くの謎と布石が散りばめられていても
モヤモヤしないんだな…!と、、、(((uдu*)ゥンゥン納得です!!!
謎と感じる部分を知れない、分からない事で心が離れるのではなく、〝来るべき時〟に備えて今は先生が示してくれるその巻、その回、その時、その瞬間を「そのままに」楽しむ事でストーリーを味わい切り、備える
これは完結をする迄に何度も楽しめるだけではなく、完結をしたその瞬間からまた新たな楽しみを見つけていけるような読み方が出来そうです⸜⸜٩( 'ω' )و //
それはまるでルネがエヴァンにずっと感じていた気持ちに名前が付いた事で世界がパァァァーーーっと開けた時のような気持ちに似てるかも知れない
その時のセリフを今回はレビュータイトルに拝借いたしました
【思い出した この気持ち… ――――恋だ‼】
ずっと知っていた気持ちを改めて自覚した時のルネの言葉です
1巻から楽しいだけではない「何かがある…」と分かっていながらも、ずっとこの作品に心が寄せられていく気持ち、、、きっと最終巻を読んだ”その時”に私もこのルネのようにパァァァーーーっと視界が開けるような気持ちになるような気がしています
とは言え!それはまだ仮定の先のお話し。。。
私の話は仮定だけれど、ルネの言葉は正にこの2巻まで進んだ中での真実!!
ルネは、、、【思い出した】んです
と、、、言う事は、、、
やっぱり突然流れ着いた瀕死のかもめ人間な訳ではないんですよね。。。
どう考えてもルネとエヴァンには「2人の過去」があるハズ
たくさんのヒントのような布石のような表現がありますが、、、
それは次巻「真実編」で明かされていきそうですね
それまでは何度も何度も反芻してこの世界に浸かって行きたいと思います
2巻もお気に入りが目白押し(o→ܫ←o)♫
選び切れないけれど敢えてなら、、、
8話の「夜這い鳥」は勘違いが8割なんだけどハツラツとした雰囲気とチョッピリのエモーショナルがギュッと濃縮されていてとても好きなエピソード回でした♡
【キッス‼裸‼そして抱く‼
ヨバ~~~イ‼イェ~~~イ!!!!】
水夫のおじちゃま達とルネの実は噛み合ってなかった恋のお勉強の時のルネのポジティブ回想、めちゃカワで笑いましたし、それをエヴァンにいざ実行した時の全ての流れとエヴァンの回想、、、(´艸`*)フフフ
ちびっ子ルネちゃん…懐かしい…~~!!!
んーーー♡告白エピと迷いまくったけどお話し1話まるっと楽しかった8話が今回のお気に入り♪
ここから以下はもうほぼ大きな独り言です(;'∀')
今後ストーリーが進む中で注目して行きたいなと個人的に思ってる所を備忘録で残させていただきます
>1巻冒頭から始まる怪しげな「火」にまつわる回想
└これはルネもエヴァンも共にフラバのように差し込まれてますね
エヴァンは記憶あり、ルネは朧気、、、
そしてルネの右の掌、エヴァンの左腕にある火傷跡、、、
まぁココがこの物語の1丁目1番地なんだと思うので、、、2人が道を違えたように見えるこの出来事が何だったのか?は最注目していきたいです
>急成長として時を急ぐルネとは逆に時を遡っていくエヴァン
└2巻の時点で2人とも18歳として肩を並べては居ますがこの2人の時間軸の違いはどう交錯していくのか?
└エヴァンの止まっていたハズの懐中時計がカチカチと時を刻んでいるのは?
└「帰る」ではなくなぜ『還る』なのか、、、?
>ルネ、絶対立ち入り禁止の「灯室」
└危険だからというお仕事上の事だけで立ち入り禁止にしてる!ってだけではなさそうな気がする、、、そして灯室には「火」があるって言ってたな、、、
>教会と海神の存在
└シスター・マリーの意味深発言、、、ルネの事を分かっている???
└クレール島が様々な骸の上で成り立っているという説明、、、
そもそも町のみんなも含めて時間軸の概念が届かぬ中のお話しなのかな。。。
1年が早く感じるお祭りや修復したハズの外壁の劣化の速さや忘れ去れている過去の記憶達、、、気になる
└教会に通う者が減った事を寂しく嘆く老人達、、、なぜ?
>カミーユの存在
└今じゃすっかり仲良しだけれど、、、カミーユはなんで最初あんなにルネを拒絶したのかな?よそ者ってだけでの反応にしては過剰反応だった気がする、、、
└ルネの髪を結ってあげた時に自分の掌をじっと見てたカット、何か意味深だったな、、、
└2巻で1番引っ掛かった教会でのカミーユの言いかけた言葉、、、
「ほらお前も ミ…」「…?」
「ミ」から始まるお名前が付いたキャラ、、、居なかった気がするんだけどなぁ~。。。1番気になってます!
尚、ルネが灯台から巣立とうとした時に教会にベッドが1つ空いてたって言ってた、、、そのベッドの主と「ミ」何某さんは関係あるのだろうか、、、???
>終盤の急な現代感、、、
└あの新聞記者は、、、ドニじゃないかな、、、?でも年齢が合わないか、、、
└眼帯のおばあ様…彼女にも火傷の跡、、、そして彼女の息子はややカミーユに似ている気がするのだけれど、、、
気になる~~~…|ョ゚д゚*)ソワソワ
3巻をとにかく待っています‼
修正|文字数制限がヤバいので簡単に!濡れ場はあるけれど工夫で修正は不要に!素敵でした!!とても♡
1巻を拝読した時点で確信した想いをそのままレビューに「既に名作」と書きました
そしてその想いを更に強固にする2巻!
素晴らしかったです
読み応えの詰まり具合の濃度が濃い・・・‼
笑いありドキドキあり切なさあり、そしてミステリー要素もあり!
『読ませてくれる』作品です
先生のあとがきによると1巻は身体の成長編で2巻は恋愛編
本当にコンセプトそのまま!!
先生がお描きになろうとしている事がちゃんと反映されている
だから読んでいてすごく楽しい!
物語自体の分からない事がある事での難しさはあります
だけど、この2巻で先生が読者に伝えようとしてる事に関してのセリフや表情やキャラの動きは逆に分かり易い!
この足し算と引き算がすごく綺麗な数式で成り立っているように思います
ますます3巻を読む日が来るのが楽しみです
1巻での成長していくルネも可愛かったですが、18歳に成長し内面も急成長していくルネの真っ直ぐさもとても魅力的でした
じっとエヴァンを観察し続けるルネ
それに困惑しながらもきっとルネの気配を感じる事がこそばゆく嬉しく感じてるエヴァン
そんな2人に寄り添う猫のバトー(ケンカの時のバトーも可愛かったです!)
素敵な時間が不穏な事へのフリにならないといいな・・・と願っています
ここはルネの前向きさを見習って次巻を待ちたいと思います
1巻未読だったので2冊たて続けに読みました。
一気に世界観に引き込まれ、まるで映画を観ているよう。美しい作画、ストーリーに圧倒されます。
吾妻先生節のコミカルなテンポに笑わされて、ときどき胸がキューッと締め付けられて。作品に酔いしれました。
この巻では成長したルネと若返ったエヴァンが同い年くらいになって、美しい二人に胸高鳴ります。
「いまも幸せだけど、もっと幸せになろう」というルネの気持ち、恋の表現が純粋すぎて愛しい。
恋がルネを一気に成長させてくれたように思う。
孤独と闘ってきたエヴァンがルネによって救われます。
「ふたりきりでいつまでもいきていこう」
ふたりで生きていこう、ではないんですよね・・・。ルネの言葉なのか、記憶からくる言葉なのか。
ルネは何を記憶しているのか。
エヴァンはルネを通して誰をみているのか。
随所に気になるキーワードがちりばめられていますが、伏線回収はまだ先のようです。
あとがきにこの先2巻続くとあり、どんどん壮大になっていく予感。期待がふくらみます!
こちらの2巻は恋愛編という事で、
急速に成長したルネと、老人からどんどん若返ったエヴァンは、ちょうど同じ年齢の見た目になりました。1巻の可愛いルネが大好きでしたが、成長したルネは見た目はとっても美しくて、翼が立派になった姿は天使の様でした。
しかしこの作品はコメディ要素がたっぷりなので、その美しい見た目に反して、まだ心の成長が追いついていないルネの行動がとても面白かったです。エヴァンか大好き!なんだかエヴァンがキラキラしてる。そんな風に思いながらエヴァンを遠慮のない目でじっと観察しているルネが可愛かったです。様々なシチュエーションのルネがポンポンと出てくるテンポ良い作画は吾妻先生ならではですね。
恋に目覚めたルネは漁師のオジサン達や、修道院の子供達に恋の相談をします。オジサン達のアドバイスでは大失敗な事態になるんですが、その失敗で落ち込んでいた所を修道院のカミーユ達との会話によって立ち直るのです。そして、そういう経験の中からルネの心自体も急激に成長するのです。下世話な大人からは失敗を子供達の純粋な心からは学びを得るという展開がとても面白いストーリーでした。それに合わせてというか、色々事情があって途中からルネの服装も変わるのですが(表紙絵の服)心が成長した大人なルネに相応しい変化でこちらの表現もとても上手いと思いました。
急激に成長しているルネに反して、エヴァンは若返った体になった事により、思い出したくない昔の事を考えてかなり陰キャになっていました。ルネが楽しく過ごそうとすればするほど、自分は幸せな人生を歩んではいけないと、、
エヴァンにはかなり深刻な出来事が過去にあった様なんですが、まだそのヒントが小さなピースとしてお話の中に散りばめられている状態で、読者は何となく想像することしかできていませんが、次巻は真実編となるらしいので、そちらを楽しみにエヴァンの過去とルネの秘密を待ちたいと思います。
こちらの2巻で2人がどこまで恋が進んだのかは書きませんが、心が成長したルネによって、ウジウジと卑屈になっているエヴァンを何とか前を向かせる事が出来てたので、もう、ルネのこの前向きさを信じて読者も読み進めるしかないんですよ。これは完結したら絶対に名作になると思っています。
完結する前でも既にとても面白い展開になっていますので、今から読んでも損はしませんよ。
吾妻先生が描く、登場人物たちのいきいきとした表情が大好きです。
読んでいて目が楽しいとはこのことだよなあなんて思います。
背景もアングルも美しくて目が足りませんね!
待ちに待った灯台守のかもめの子の続きは恋愛編。
はー、おもしろかったなあ…!
どんどん成長をして新しい感情を知っていく好奇心旺盛なルネと、そんなルネに時に振り回されながらも居心地の良さを感じていそうなエヴァン。
まるで家族や相棒のような2人の灯台での生活を見守り、ちょっぴりコミカルで初々しい恋のエッセンスがぽたっと垂らされた微笑ましい日々を楽しみながら追いかけられました。
少しずつエヴァンが若返っていってしまう謎や、彼が抱えている罪とはなんなのか?
はたしてルネとはいったい何者なのか?
幸せと思春期のようなむずむずでいっぱいの日常の中に、断片的に差し込まれる過去と謎が非常に良いスパイスとなっていて見事でした。
ページが残り少なくなっていくにつれて先が気になって仕方がなくなるんですよね。
毎巻引きが上手いものですから、読み終えたばかりだというのに早く続きが読みたくなってしまう…なんてうれしい悩みなのでしょうか。
そして、2巻で特に印象的だったのは、エヴァンが顔をぐしゃぐしゃにして泣きながらルネに愛していると伝えるシーン。
なんて魅力的な表情を描かれる作家さんなんだろう。
なんだかもう、2巻ではエヴァンに1巻とはまるで別人のような幼さとかわいらしさが漂っていてたまらなかったなあ!
本来の彼はきっとこっちなのかな。
赤面顔も涙目も、ルネに対する何気ない仕草もすごくかわいらしかったです。
カチカチと時計が先に進んだり戻ったりするように、一方は先へと進み成長をし、一方は巻き戻って若返り同い年になった2人。
次巻は真実編とのことで、この先が読めることをうれしく思いつつ…
どんな現象が起きているのかまだまだわからないことだらけではありますが、最後には彼らのもとに幸せが訪れることを願うばかりです。
すっかりエヴァンのおじいさん感はなくなり、なんと2巻では18歳です
因みに、エヴァンのお父さんが回想で出ますがすごいイケオジでした!
でもエヴァンの成長したおじいさん感とは全然感じが違ってました
どうやらこのお父さんとの一件がエヴァンの心の闇となっているような気もします
贖罪として、なんてかなり重い重荷を背負ってるように感じる描写は見ていて辛くなります
だけどそんな辛い所ばかりでないから読んでいて全く気分が滅入ったりしません
この雰囲気を保ってくれているのがルネの存在
かもめなんですけど、ワンコみたいです(複雑笑)
楽しい時間は楽しく笑い、何があったんだろう?これからどうなるんだろう?という気になる部分は次巻への楽しみに「保留」して、3巻の発売をお待ちしています
最後まで絶対に見届けたいシリーズです!
4巻完結予定と告知して下さっているのもすごく新鮮ですね
あとがきで先生が楽しんで執筆されてると仰っていたのがとても印象的でした
作家さんが作品を楽しんで描いていて下さる事がこんなに嬉しいんだな、と実感しましたし、そんな想いが伝わるからこそキャラも物語も活き活きとしているんだなって感じる事が出来たような気がします
全4巻(と吾妻先生が公言している)のうち2巻目。
ルネとエヴァンの過去が少しだけ垣間見えた一冊でした。
とは言え、大人に近付いたルネの内面の成長や過去の記憶、エヴァンの贖罪など、物語の核心に触れる部分が散りばめられていて謎は深まるばかり。
ルネとエヴァンが心身共に結ばれ、さぁこれから!というところで、思い切った場面転換とともに次巻へ続きます。
3巻では真実やクレール島の秘密にも触れるとのことで、物語が一気に動きそうな予感がしますね。
圧倒的で確かな画力に加え、ストーリー展開も流石すぎて「何も言えねぇ」状態です!
いろいろなジャンルの作品を描いていらっしゃる吾妻先生ですが、描く作品の世界観に合わせてキャラクターや街・小道具などなど、しっかりアジャストしてくるのは凄い才能だなぁと思います。
ベースにあるのはシリアスな展開ですが、絶妙なタイミングでユーモアを交えてくるのも素晴らしいです。
また、エヴァンの事を愛していると気付いたルネの浮き足だった様子は微笑ましかったですし、エヴァンに対して真剣に向き合う姿には心を打たれました。
このまま二人で幸せになって欲しいけれど、「ずっと一緒に暮らしましたとさ」というエンドばかりではない吾妻先生ですので、一抹の不安は残ります・・・。
あーーー早くも3巻が待ち遠しい!
発売は来年8月かな・・・?
近代・ヨーロッパ系ファンタジーが好きな方はぜひ読んでみてください♪
はーーー…ちょっと涙も出る、最っっっ高に痺れる2巻でした。
1巻で突然灯台守・エヴァン(受)の前に現れたかもめ人間・ルネ(攻)。
人間とは全く違うスピードで急成長するルネと、
なぜかそれに反比例するようにどんどん若返っていくエヴァン…
そんな二人の親子のような戯れの可愛らしさにキュンと萌えた、
そんな1巻から一転!
2巻は先生もあとがきでおっしゃっている通り、
「The・恋人編」でした…!
で、そんな二人のLoveに激しく萌えたのですが、
萌え転がりすぎて止まらなさそうなので
萌えポイントを3点に絞って書き記しておきたい...(それでも多いですが;)
1.ウブウブすぎるルネと、そのウブ状態からの精神的成長
もーーーー船乗りたちから聞いた「夜這い」の意味を
可愛く勘違いし、文字どおり”キスして、抱いて(抱きしめて)眠る”
のを実践しちゃうルネ、君はなんっって可愛いの!(*´艸`)
そして自分の勘違いに気付いた後の、成長著しい姿!
子供が卵を使って「ルネとエヴァンは別の存在」と説明するの、
「うっっまいなあーー…!」と感心しきりでした。
「自分がこんなにエヴァンのことが好きだから、エヴァンも自分のことが好き」
当然のようにそう思っていたルネだけど
(↑これにはただルネが天然ということだけじゃなく、
二人の因縁が関係していそうですが)
自分の気持ちを押し付けるのではなく
エヴァンに自分のことを好きになってもらえるよう、
どう行動すればいいか考えるー
そんな内面的成長に、胸が熱くなりました✧*。
2.二人の本気のぶつかり合い
いや、お互い本気で殴り合うカプって、
いそうでその実、なかなかいないような気がするー…!
ルネからの告白に即答できなかったエヴァン。
その後ことあるごとにルネを意識してしまい、
いわゆる”好き避け”(というより、”照れ避け”?)状態になってしまうのですね。
いつまでも自分自身に向き合わないエヴァンに対し
ルネがつい言葉をぶつけ、そのまま殴り合いの喧嘩へと発展。
そして、その後の……!
ルネが無意識にエヴァンへと呟いた
「ずっと…傍にいたから」
「それだけで幸せだった」
「またお前のもとへ辿り着いたんだ」
この言葉の意味するところ、謎にグッと引き込まれるとともに。。
その後のエヴァンの行動と”涙(!)”に、心が痛いほど
きゅーーーーーっとしました( ; ; )
気付けば自分も涙していて、自分でも驚きです;
エヴァンを泣かせてしまった…と
後悔し、涙ぐむルネの姿にもまた涙、涙。
切なく、強烈な印象を残すシーンでした...
3.ついに二人の...!二人が...!
最後の萌えポイント、これについては多くは語らず、
「読んでいただきたい…!!!!!!!」の一言に尽きます。
なんといっても、この2巻は二人の”恋人編なので。
自分の中の幸福値が最大値を振り切り、
萌えと喜びが爆発、圧倒的幸福感に包まれるシーンでした....!(ˊ˘ˋ* )
と、BがLする展開の萌えポイントとは異なり、
物語の核となるミステリー部分は、
この2巻でもまだはっきり分かるまでには至らず。
でも、物語のそこかしこに、パズルのピースは散らばっているんですよね。
ルネに問いかけられ、急に”すっかり忘れていた”昔のことを
思い出して語り出す島民。
シスター(修道女)の謎めいた言葉…
ルネ×エヴァンだけでなく、何かもっと大きな力、
島自体に大きな秘密が隠されていることを暗示するような
情報のかけらに、緊張感が募ります
エヴァンと、失われた命(と思われる)の相手との関係、
エヴァンの言う自らの”罪”とは?
体(エヴァン・ルネとも)に残る火傷跡はなぜできた?
そして若返り(エヴァンとルネとで逆行するような時の刻まれ方)の秘密、
島の秘密…
続く3巻で、これらの核心にさらに近づくことが
期待でき、今からドキドキとわくわくが止まりません…!
シリーズは全4巻予定とのこと、
いろんな意味で”鍵を握る”転換点となる3巻になりそうな予感です。
うう...待ちきれないよーー...!!
正座して、お待ちしております。
(…と言いつつ、実は雑誌で毎号拝読しております...!
でも一冊にまとまったものを読むのが楽しみです☺︎)
★修正:なし(濡れ場はありますが、修正が必要な描写はなし)(電子シーモア)
物語自体は未だ結末の予想すら立てようがない状況ですが、どうなっていくのという不安と、素晴らしいエンドになるだろうという期待が入り混じる思いを、面白さやワクワク感に変えていくストーリーがとても素晴らしかったです。
名作の足音がすぐそばまで聞こえてきました^ ^
今巻の「恋愛編」はまさにBLの真骨頂。2人の恋愛ターンがかなり進展していきます。前巻から続くミステリー要素もちゃんと忘れていないので、謎が謎を呼びつつも、しっかりと愛を育んでいくルネとエヴァンのストーリーから目が離せません。
島の人たちとの交流がどんどん深まっていく中で、ルネはすっかり島の一員に。気軽にお悩み相談できるほど、ぶっちゃけた間柄になっていくアットファミリーなコミュニティにホッコリと癒されました^ ^
すっかり若々しく変貌を遂げたエヴァンの変わりようは一番の驚きポイントで間違いないですが、見た目年齢に違いが無くなったことで生まれた2人のあまあまイチャイチャは最高のシーンでした!
素直で真っ直ぐすぎるルネの求愛と、ルネの愛の告白を保留にするエヴァンの恋愛模様は、若いカップルのジレモダな恋そのもの。ふふふ……ルネの拙い求愛行動がとことん可愛いかったです^ ^
ただ疑問なのは、エヴァンの話し方や表情が見た目通りに若々しくなっていくのも若返り効果の影響なのかな?ということ。中身はおじいさんなのにおじいさんぽくないのがずっと気になって仕方なかったです。
イタリアの小さな島をモチーフにしたような舞台感からは人々の陽気なラテン系のノリも感じられますが、でも一方では昔ながらの伝承エッセンスにより神聖な厳かさが漂っていたりと、見える景色は様々です。
不穏さでいうと、エヴァンの告げた「罪」の裏にある背景も見逃せず、このエヴァンの罪なるものが今後ストーリーにどう作用していくのか気になりました。
次巻は「真実編」とのことなので、エヴァンの過去の罪についての言及や、若返りについて、またルネとの関係についてのミステリーの扉が開かれていくのではと期待しています。
3巻の発売が今から楽しみです!