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doku ni kuchizuke
先生の『イヤしてオトす』は既読。先生の描く男前キャラが好きで、人外ものも好きなので読んでみました。上巻は電子で187ページ。以下少々ネタバレあります。(こちらは上巻のみのレビューです)
動物の特性を持つ亜人と人間が共存する世界。
元S Pで便利屋の真霜(ましも)(受)が、昔の恩人の蛇亜人クロウ(攻)と一夜を共にした後、しばらくの間体温調節する為のパートナーになってほしいと依頼されて…というお話。
まずは作画ですが、クロウも真霜もかっこいい!クロウはガタイのいい長髪男前。真霜もキリッとした強気美人。若干の体格差もいい。二人ともすごく好きなビジュアルで眼福です♡
あと亜人の衣装が独特で、民族衣装っぽくて素敵です。でもマフィアの仕事の時は、ビシッとスリーピースのスーツを着こなすクロウがめちゃくちゃかっこいい!スーツ好きにはたまりません♡
クロウは珍しいハイクラスの蛇亜人。能力の高い亜人で蛇を使役するのが面白い。
ハイクラスの代償として体温調節ができないので、性交渉することにより体を温める。真霜はそのパートナーになることに。
頻繁に体を繋げる二人。
初めは気持ちの伴わないビジネスライクな性交渉だったけど、初めてキスしたあたりから、少しずつ関係性に変化が。
クロウはその牙に毒を持つ特別な亜人。その為キスすることも恐れられてきた。真霜にも「キスできるか」とからかったつもりが、真霜が躊躇なくキス!驚くクロウがちょっと可愛い。ここから真霜への興味を強めたみたい。
そして終盤、クロウのピンチに真霜が駆けつけ、体を張って守ったことから、ますます真霜に気持ちが傾きつつある様子。
描き下ろしにも、クロウが真霜に執着してきている描写が。
初めは全く気持ちはなかったのに、真霜がクロウにとって少しずつ手放せない存在になっていきつつある描写にキュンとする上巻でした。
上巻は、クロウが真霜の隠していたある秘密に気づいたところで終わり。続きが気になります。
マフィアの内部抗争みたいなことも起きていて、クロウは罠にはめられそうに。クロウの仲違いした弟の動きが不穏な上巻でした。こちらも先の展開が気になります。
下巻も引き続きレビューします。
シーモア トーン+白短冊or白抜き修正(濡れ場数回。1回目の濡れ場だけトーン+白短冊で、おお〜と思ったら以降は白抜き…。形はわかる白抜きなので煩わしさは少ない)
doji先生、たぶん初読みだったのですが滾って滾って仕方なかった…!
まさか、蛇(※の亜人です)がこんなにも可愛く思えちゃう時が来るなんて。
以下、上巻のみ読み終えた時点での感想です。
人外(蛇亜人)×マフィア×再会もの。
この上巻では二人の間に恋愛感情が芽生えつつあるものの、
あくまでもまだ”契約”関係で恋人同士にはなっていません。
(もーーー下巻はどんなふうに甘くなってくれるの!?と楽しみでならない)
人と、動物の特性を持つ亜人とが共存している世界。
主人公は元警察官・現在は便利屋として働く
人間、真霜 柊(ましも しゅう・受)。
彼は警察官時代にマフィアに捕まり殺されそうになったところ、
そのマフィアメンバーであるヘビ亜人に、
すんでのところで命を救われたという経験が。
そんな真霜が警察官を辞め、便利屋として働いていたある日のこと…
亜人たちが暮らす街を訪れた際、偶然2年前自分の命を救ってくれた
ヘビ亜人・クロウ(攻)と再会します。
衰弱した状態でうずくまるクロウ。
ヘビ亜人でヘビの特性を持つ彼は寒さに弱く、
なんと冷えた体を性行為によって温める、という習性が。
そして気づけばクロウに組み敷かれ、その後ほぼ無理やり”契約”を
結ばされることとなってー
と続く、シリアス(だけど可愛かったりちょっとコミカルだったり)なお話です。
蛇…ってちょっと、いやだいぶ苦手な方ではあるのですが、
読んでいるうちに、なんかちょっと可愛く思えてきてしまって…
まず、二人を再会させる手助けをした蛇が可愛くって!!
序盤に登場するのですが、可愛いもの好きな自分のハートに刺さりまくりました。
おいでおいで、っていうような仕草が可愛すぎるんじゃーー…!
プラス、攻めの蛇亜人・クロウの魅力も大爆発しておりました。
2メートル近い大きくて屈強な体を持つのに、
体温めないと弱っちゃう…って、可愛すぎんか。
そして真霜の体は執拗に求め、ぬくぬくするくせに
キスしないなあ、と思っていたら。
ひと噛みで命を奪えるほどの強力な毒をその牙に持っている彼は、
(コントロールできるとはいえ)
今まで色々なパートナー達に怯えられてきたのですね。
真霜のことを試すように、「じゃあさ 毒蛇とキスできる?」と聞き、
真霜が言葉を失っていると「ごめんね からかっただけ」と言って
サラッと会話を終わらせようとする。
もーーーーここに、彼の抱えてる寂しさが見える気がして!!
可愛い!←
真霜じゃないけど、自分も読みながらどんどんどんどん
クロウに絆され愛おしくなっていって、”好き…!”って気持ちが溢れそうでした。
で、もどかしいのが
真霜はこれが”再会”だって初めからわかっているけれど、
クロウの方は当初は再会だと気付いていないこと。
そしてそこに関連して最高に萌えたのが、この上巻ラストです。
自分がつけた真霜の腕への噛み跡に
優しく口づけ、
「俺のだ」
…くーーーーーーーっ、この一言の破壊力たるや!!!
真霜の方は、自分の命の恩人だから…と体を差し出す決断・契約を
したわけですが。
こんなカッコよくてちょっと放っとけない蛇亜人さん、
そりゃあ一緒にいたら絆されてしまうわ…と納得です。
身内組織から狙われてしまったクロウ、
彼の願いである弟との再会は果たして叶うのか。
そしてクロウ×真霜、二人の恋路はどうなる!?
と、気になりすぎて即座に下巻もカートに入れました。
シリアスながら萌え転がってしまう場面もある人外×マフィアもの、
このワクワクドキドキした気持ちのまま、下巻に進みたいと思います…!
★修正:トーン+白短冊/白抜き(電子シーモア)