その血は恋にも薬にも

sono chi ha koi nimo kusuri nimo

その血は恋にも薬にも
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×25
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
65
評価数
16
平均
4.1 / 5
神率
37.5%
著者
doji 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866537436

あらすじ

ある日、大学生の春見琉加はやっかいな男たちに絡まれていたところを高校の同級生だった加賀良宗介に助けられる。
お礼をしたいと申し出るが固辞され、その後何度アタックしても「近付くな」と露骨に避けられる始末…。
諦めようとしていた矢先、具合が悪そうな加賀良を放っておけず介抱しようと近づいた琉加は、欲望のまま唇を貪られてしまう。
しかも唐突に「吸血鬼だ」と告げられて——!?

表題作その血は恋にも薬にも

加賀良 宗介、大学1年生、吸血鬼
春見 琉加、大学1年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし その後のお話

レビュー投稿数4

吸血鬼のデレデレにやられた!

加賀良 ×春見

大学生の春見、
綺麗な顔しているからよくトラブルに巻き込まれる。
そんな彼をいつも救ってくれるのが、
同じ大学の超イケメン、加賀良。

春見が加賀良の赤い目とカッコ良さに即座に惹かれてしまう。

加賀良から突然の吸血鬼であるとの告白が、
春見が加賀良の吸血相手となる展開に。

加賀良のプライベートの遊び人スタイル、
学校でのメガネで髪結んで真面目モードの
2種類の男魅力が楽しいし、
男前でクールなのに、
控えめな性格や、
春見のことになるとすぐ照れ照れの
ギャップ萌えもキュンキュンの極み!

そして、
高校時代の加賀良、
実はずっと春見のことを見ていたの!
執着加減が欲望の本能と戦いつつ、
春見のことが大切にしているのが目が離せないし、

彼の吸血鬼としての自己葛藤も見どころで、
春見との接触を通じて、
ちゃんと向き合う姿になるのがまた胸をえぐる!

2人が吸血の過程で特別な関係になっていく様子が、
お互いに好きなのに、
デレモード全開での
両片想いのは大変もどかしい !
すれ違いや嫉妬など邪魔も入り込んで、
2人がついに気持ちを告げ合う瞬間が最高!

吸血+エッチが、究極の萌えポイント!
だけど、ちょっと残念なのが、そのシーンが少ない。
せっかくなのに、もっとたくさん見せて欲しいな・・・。

春見のまっすぐな純粋な感じと、
加賀良の一途なデレデレっぷりも可愛くて、
人間と吸血鬼の関係がワクワクさせ、
大学生の2人の
初めての本物の恋愛にドキドキが止まりませんでした!

3

ギャップが癖になる☆

どうして吸血行為ってあんなにエロくなるんですかねーwww
ということで本題なのですが攻めくん最初は受ちゃんをとても避けているのですが思いが通じるともう受ちゃんに対して甘々になります☆
どれくらい甘いのか...砂糖にお砂糖をのせてそのまま食べるくらい(意味不明www)
語彙力なくてすみません...とりあえず甘いです。この甘さがとても癖になります!
普段クールで喧嘩つよいイケメン男子が受けに対して急に甘くなる!さっきまで避けてたやん!ってなりますwww
内容的にものすごくオカルトな話ではなく暗いお話でもなくさらっと読めるのもポイントかとおもいます☆
一つだけ...エチシーンが短い(´;ω;`)もったいなーい!!!!
大人の事情だったのかもですが本当にもったいない!!なくても成立するし面白い漫画なのですが読者はもっとみたいぞ!!!
ということをここに宣言しておきます。

2

吸血シーンって、何でこんなにエロいんだ……

単なる食事シーンなのにね!
何で、吸血ってエロいのでしょうか……
首筋か???吸われ(吸ってる)表情なのか???
エチシーンは割とアッサリ控えめでしたが、吸血シーンにドキドキしちゃいました♡

ただ、ストーリーが割と平坦な印象で盛り上がりに欠けると言うか、なんと言うか…気づいたら終わってましたね。

一途な攻めは好きですが、正直好きになった理由がいまいちノれず「理由薄いな!?」と感じました。
そもそも、春見が加賀良に惹かれた理由も分からず、2人のラブストーリーに萌を見いだせず…

また、高校時代の同級生なのに、春見が加賀良を忘れていた理由も特に無く。
記憶を抹消されたのかと思っていましたが、普通に忘れていただけっぽくて、それに少し萎えました。

doji先生のTwitterの小ネタは好きですが、本作は個人的にハマる要素が少なく、可もなく不可もなく…な印象に。
初対面で既に惹かれ合っていて、〝恋する過程〟を楽しみたい派としては、もう少し2人の葛藤や恋路を堪能したかったのが正直な所です。

綺麗な絵で、みんな大好き〝吸血鬼〟設定だっただけに、何だか惜しい……!

▼紙書籍/トーン修正(局部描写少なめ)

1

顔が良い

非現実的な存在の吸血鬼が日常の中に溶け込んで生きているというそのシチュエーションが好きで、定期的に摂取したくなる吸血鬼作品。

こちらの作品の吸血鬼・加賀良も表向きは普通の大学生なので、どんな溶け込み方をしているのかなーとわくわくしながら読み進めたけれど。
春見視点でのお話なのでそれほど吸血鬼っぽさは感じられず、わりとさらっと読めてしまった印象でした。

吸血シーンはふたりとも色気が増していてめちゃくちゃエロくて良かったけれど、
加賀良がはじめから春見のことを好きだったというのがわかると、その変化は吸血行為だけが原因ではなかったのでは…?と、ちょっぴりモヤモヤ。
好きになった理由もわりと浅くて、もう少しパンチの効いたエピソードが欲しかったです。
そして絡まれ体質でモテる春見にも何か秘密があるのかとも思いましたが、ただ顔が良いからというオチにも「うーん??」という気持ちになってしまいました。

今作はそれほどハマれずでしたがものすごく絵が綺麗で個人的に好みど真ん中だったので、他の作品も読んでみたい作家さんだなと思いました。

1

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