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sennen kimatsu ni hoeru koi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
壮大な中華ファンタジーでストーリーにどんどん惹き込まれる!2人の気持ちが切なくて愛しくて泣けてくる…。天陽の中ではもう雨流と欠月は別の人で、だけど2人とも愛しくて恋しくて…答えを出さなきゃいけない時、雨流はどちらを選ぶのか…。欠月も急速に感情が育っていて冷たい身体に“心”が宿っていく様子に目がはなせなくなる。感情を知らない欠月が“愛”という感情がわからずに戸惑っている様子はとても可愛かった。この作品はストーリーがいいだけではなく人の感情の大切なところをおしえてくれているようで時折心が温かくなる。桃華の愛する人を取り戻したい気持ちも痛いほどわかるからこそ強く否定することもできないけど天陽と欠月に何かをさせようとしているのがとても気になるし心配…。続き早く読みたいし待ち遠しいー!
今回は蒼の将軍と元暗殺者の側近のお話です。
皇帝までも屍器だと知る事になった受様が
影武者を務める式典で起こった暗殺見捨ての顛末と
本編幕間の小話を収録。
かつてルーシアンと呼ばれた大国は南北に分断され
北の蒼は呪術南の朱は暗殺術を強化して戦いを繰り返します。
受様は暗殺集団の隊長として戦いに身を投じますが
幼馴染と恋仲だった副隊長が戦いで命を落とした事で
受様は私怨で蒼国将軍の首を狙うのですが
その将軍である攻様は
呪術師によって恋人の身体で蘇った屍器だったのです。
しかも皇帝も既に屍器であり
理想の国作りを目指した皇帝の意思を貴ぶ呪術師は
皇帝の死を隠して政務を担っていたのです。
全ては帝位を狙う重臣達が暗躍するせいなのですが
皇帝が行う式典"陰り晴らしの儀"が近付いたことで
権力者達が一同に会する場での謀反が予想され
呪術師は租利用して黒幕を炙り出そうとするのです。
呪術師は攻様と受様を儀式に立ち会わせようとしますが
攻様が皇帝と受様が"似ている"と言い出した事で
受様は皇帝の影武者を演じることになります。
果たして式典はつつがなく終えられるのか!?
既刊「千年紀末に吠える恋」続編
幼馴染を思い続ける受様と受様の幼馴染を器とする攻様の
中華風アクションファンタジーなります♪
本来呪術で操られる屍器に意志はありません。
攻様は唯一意思をもつ屍器であり
将軍を務めるほどの能力を発揮していますが
受様と過ごす事で人としての感情を持つようになるのですが
攻様の変化は受様にも様々な変化をもたらしていきます。
死んでしまった恋人の蘇る事は
攻様がいなく事を意味するのですから。
また攻様の変化は皇帝を蘇らせたい呪術師にとっても
大きな意味を持つだろうことも確かであり
呪術師にとって唯一無二の皇帝の為なら
受様達の命が重んじられるとは思えません。
謀反を図る反逆者はもちろん
呪術師の企みが受様達にどう絡むのか
ハラハラなシーンで幕引きで続きが気になりすぎます!!
幕間的な短編でさらにドキドキが増したように
思われるのは私だけでしょうか ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
カバー下に裏事情満載(笑)なあとがきがあります。
ぺらッとするのをお忘れななく♪
今巻のお表紙の天陽は、口許に紅を引いているし、これは一体何ごと?!!
と、クエスチョンマークを頭に並べていたら、わりと物語が始まってすぐその答え合わせが。
結果、ここで明かしたら最大のネタバレになってしまうのでは?!! と、思っていたら、普通にあらすじに記載があり、すでにネタバレしてましたね 笑
ということで、今回天陽は身代わりとして皇帝のフリをすることとなり、そのための女装でした。
また今回、天陽の亡き想い人・雨流とそっくりな敵将の欠月のめまぐるしい感情面の成長に、興奮した回でもありました。
雨流に嫉妬をする欠月。
そして、天陽から愛しい人を励ます術を学び、後日学習して天陽へ寄り添う。
明らかに天陽のことを愛おしく思い、また毒を盛られた天陽のために犯人と対峙しようとするなど、欠月の行動にBIGLOVEを感じました。
(見た目ドーベルマンで、中身はカワイイ従順な仔犬ちゃんに、欠月が見えてしまったまりあげはでした!)
ちなみに、「欠月」という名で呼ばれるようになった切なエピソードから、それでも天陽には敢えて「欠月」と呼ばれたいという流れは、言葉には言い表せられないエモさと愛情をそこへ感じました。
最終的に、欠月と雨流とはどうなるのだろうかと、ハラハラドキドキしながら今冬の3巻発売を待とうと思います。
個人的には、皇帝と桃華の過去エピソードももっと読みたかったです!
屍器の欠月が戦いしか知らないマシーンから感情を持ち始め、人間らしくなっていく変化が楽しめる巻でした。
今まで知らなかった初めて気づく気持ちが何なのか、子供のように素直に天陽に質問する欠月。
天陽を愛おしく思い、心配したり寂しく感じたり。もー、それは好きってことなんだよ!
顔つきも以前より優しくワンコみがあり可愛いらしかったです。
天陽もそんな欠月に惹かれています。ほんとに早くくっついちゃって欲しいです。
でも二人の間には雨流がいます。
雨流を戻せば欠月がいなくなる。どちらかなんて選べないし、そもそもどちらを好きなのかもよく分からない天陽の揺れる心。
自分がいなくなることで天陽を幸せに出来ることに気付いた欠月。
もうどうしたら良いのか私には分からないけど、みよし先生はちゃんと幸せにするって言ってました。
切ないですがそのお言葉を信じます。
まだまだ謎が多く、皇帝の呪術師である桃華が二人に何をさせようとしているのか?ちょっと不穏な雰囲気のまま3巻に続きます。
蒼国はどうなる?屍器になった人々は?二人の恋の行方は?気になることが沢山あります。
ほんとにこんな素敵なお話を考えられる創造力と絵として実際に表現出来ることが素晴らしいです。
3巻も楽しみに待ちます。
幼なじみとの悲劇の再会を描いた2巻。表紙の欠月と一緒にいる女性は!?と気になった方も多いのではないかと思いますが、屍器で溢れる蒼国のさらなる秘密と共にその謎も判明していきます。
また、桃花の最終的な目的のために欠月の人格は必要ないという残酷な話も。
何をもって人とするのか……天陽の中でも葛藤が生まれます。
欠月が天陽と一緒にいることで確実に何か感情が産まれていることは確か。それが欠月自身からなのか雨流からなのか……天陽の中でも葛藤が生まれ、選択しなければならない未来の事を考えるとなかなか明るい気持ちで読める作品ではないな…泣
というのが本音です。これからどんな展開になっていくのか、続刊が楽しみです。天陽には泣かないで欲しい……。
なんで表紙の天陽、女装してんだろって思ったらそういう事情でしたか。
女装をすることになった経緯からしても、ストーリーがだいぶ複雑めいてきました。
蒼国に渦巻く謀反の動きに注意を向けなければならない一方、欠月とのロマンスからも当然ながら目が離せません。
良い感じに2人の関係があったまってきたこともあってか、BL的にも見どころ満載の2巻。気持ちが通じ合ってるような通じ合ってないような?お互いを意識してるようなしてるような?(笑)大きく変化していくお互いへの想いに注目です。
特に欠月の方は考えるよりも先に体が動いちゃう本能的な感情に、おおぉ……(〃∀〃)でした。
しかしながら、この辺りの解釈は難しい感じです。
欠月の中に残っている雨流の感覚がそうさせてるのか、あくまでも欠月は欠月として行動に起こしてるのか、あるいはどっちもか。欠月の天陽に対する想いが割と強めに反応してることもあり、今の段階ではどうみたらいいのか分かんないです。
ストーリーが動くにつれて、感情がクリアになっていくと思われますが、恋愛パートだけじゃないですからね、見どころは。
蒼国の政情もなかなかに不安定ですし、まだなんかありそう。桃華の思惑としても、何か大きなカードをまだ隠し持っている感じもしてヒヤヒヤします。
屍器とはいえ、意思を持つ欠月は雨流であって雨流じゃない別人格。天陽の中でも、欠月を欠月として見るようになってきて、天陽の気持ちが今後争点となっていくと思われます。
雨流と欠月の間で揺れ動く恋の行方を、これからもしっかりと見届けていきたいと思います。
去年1巻を拝読した時、ワクワクとドキドキが止まらなかったことを
まだ覚えています。(長髪×長髪好きとしても、萌えが止まらんです…!!!)
「愛しのアンダードッグ」も「捕食対象ひなどりくん」も大大大好きですが、
みよしあやと先生の作品の中でも一番好き!!で、
初読時のインパクトも強かったこちら。
中華風×幼馴染×捻りのきいた再会ものです。
攻め・欠月(かけづき)は死んで”器”として敵国で利用され、
受け・天陽(てんよう)のことを想っていた記憶も持たない。
けれど敵対する者同士として再会し、
成り行きで共に過ごすようになってから、欠月の中に不思議な”感情”が
湧いてくるようになり…
そして最後は二人の美しいキスシーン、で終わっていた1巻。
(2巻を読む前に細かな部分も思い出したく、復習しました…!)
続くこの2巻、切なさと萌えが1巻以上の大爆発ーーー…!!!!
無自覚に天陽に恋をし、
”愛おしい”という気持ちを持つようになる欠月。
涙を流す天陽を慰めようと、無意識に手がわさわさ動いたり。
隣でくしゃみをした天陽にそっと上掛けをかけ。
自分に寄り添わせたり。
さりげないその仕草や表情の中に
確かな”愛”(恋じゃない、もうすでに愛な気がする…!)を感じて
悶えてしまいます。あああ…愛おしい…
そんな萌えと共に、切なさに胸締め付けられるシーンも。
天陽が求めているのはあくまでも幼馴染・雨流(うる)なのだと信じ、
「この器は雨流に返した方がいいと思う」と天陽に話す場面や、
「おまえが”愛おしい”と思うのは、雨流なのか?」と天陽に尋ねるセリフ。
胸が苦しくなる。。( ; ; )
一方の天陽の方も、雨流とは全く違う欠月との触れ合いによって
次第に気持ちが変化していくことに。(このへんは1巻で描かれていたかな)
初めは欠月を愛しい雨流に重ねて見ていた欠月。
雨流との違いを事あるごとに感じていたけれど、
「欠月」というオリジナルの人物を可愛い、愛おしい、大切にしたいと
思うようになります。
”雨流”がいつか戻ってくること、それは間違いなく天陽の心からの願いだった
はずなのだけど、、
「雨流が戻る」=「欠月が消える」ことになると理解し苦しむ天陽。
ハッピーエンドを信じて、固唾を吞んで
”壁”として二人を見守っているけれど、、
本当にこの先どう転んで”ハッピー”へと向かっていくのか、
想像がつかずにドキドキハラハラ。
-”屍器(しき)”となり、”生きた人間”の状態ではない欠月に
雨流だった頃の記憶や気持ちは戻ってくるのか?
-それ↑はいつ、どんなタイミングでどのようにやってくるのか?
-その場合、”欠月”としての人格はどうなるのか?
うううう、気になって気になって仕方ないです…!
そしてさらにこの2巻では、皇帝・蒼綺(そうき)×呪術師・桃華の
過去、”屍器”が生まれるに至った経緯が深掘りされていました。
なんて無謀な!なんて理(ことわり)に反したことを!と
自分も一瞬思ってしまったのですが、
そこでの天陽の独白に、自分もハッとさせられた…
天陽が”なんとかして雨流を取り戻したい”と考え
欠月のそばにいることは、桃華のしていること、
その考え方と同じことなんですよね。。
「愛」とは、とんでもないことを実行させてしまう力、
それを許容させてしまう力を持っているんだな、、と
感じずにはいられませんでした。
で!すごく気になっていた、表紙の”女性にしか見えない”天陽の姿。
こちら、本編を読んで納得。
皇帝の命を奪おうとする正体不明の刺客、
儀式を利用してそれを炙り出そうとする桃華と天陽たち…
”皇帝のふり”を続けたまま、儀式の続きへと舟が漕ぎ出されましたが、
ラストの意味深な桃華のセリフに、不穏な予感がーーーーー…!
二人の間に芽生え育っている感情と、関係性の変化。
天陽の中で生まれた「欠月」への想いと、
幼馴染・雨流を今も恋い慕う気持ちとのせめぎ合い、その結末。
天陽が皇帝の身代わりとなって行われている儀式の行方。
こんなところ全部が全部、気になって仕方ないです。
3巻、首を長くながーーーーくして、待ってます!!
そして願わくは二人の…濡れ場…なども…あったら…//
いや、濡れ場がなくても二人が見つめ合って
会話してくれるだけでも嬉しいのですが。
できればできれば、寝台に広がる二人の豊かな長髪が見たいーーー!!!!
と、妄想&希望も呟いてみつつ。。
繰り返し1巻2巻を読み返し&読み込んで、続く3巻を楽しみに待ちたいと思います。
★修正:なし(キス描写のみ)