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chotto matouyo harutora kun
ずーっと幸せとかずっと甘いとかそんな優しい世界なわけではなく、でもお互いが大好きでお互いを思い遣る2人に最初から最後まで心が暖かくなる1冊でした。
周りからの反応とか寮の部屋がバラバラになっちゃうとか親への紹介やカミングアウトとか、立て続けに苦しい展開ばかりが襲いかかってくるのが前巻に引き続きのこの作品らしい苦さだなぁと思いながら読んでいましたが、前巻と違い確実にお互いが相手のことを好きというのだけはどかんと伝わってくるのがすごく幸せです。
思い込みが激しい2人だからこそすれ違うけど、一緒にいたいって思ってる2人だからこそ遠回りしてもちゃんと気持ちを通わせることができる。
一生懸命に恋するふたりに胸を打たれました。
まず粋先輩のキャラが魅力的!
萌え袖はBL史上No.1だと思うし
二人で決めた秘密の合図…バチッときめるカッコよ春虎に対して粋先輩のウィンクしてるのかがわからない目が愛おし過ぎる〜
でもちゃんと粋くんは先輩なんですよねー
春虎が包容力スパダリかと思いきや、年下ならではのヘタレな所を健気にフォローしててイイ!
前巻も粋くんが春虎に出会い、ゲイというコンプレックスに向き合いながらも周りと上手くやっていこうという前向きな姿勢に胸を打たれましたが、
今巻も自信が持てなかった粋くんが少しずつ自分を肯定する姿勢に、読んでて私も勇気をもらえましたー
親や友人達へのカミングアウトは少しご都合がいい所もありましたが、続編では同部屋でのいちゃいちゃがメインではなく、部屋が別れ、そして粋先輩の卒業まで描かれていて、
二人が過ごしたキラキラな高校時間が素敵なストーリーでした✨️
(願わくば続きが読みたいです!)
春虎くん続刊おめでとうございます&ありがとうございます!!
あめきり先生の作品は個人的に性癖どストライクなシーンが多くて(そして描写が丁寧)、毎度萌えの涙を流しております。もちろん例に漏れず春虎くん1巻も萌えの嵐で大号泣をかましたのですが、2巻で流した涙は一味も二味も違いました…。
スイくんと春虎のこれまでの人生、故郷(お互いの家族、旧友、初恋の人…)との関わり方、将来のこと…うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。幸せでキラキラした時間もあれば、どす黒い感情が渦巻くこともある。高校生の彼らから、2巻を通して人生を教えてもらった気分です。涙が止まりません。
個人的には特にスイくんの成長が胸にささりまくりました。スイくんが春虎のことを「好きな人」「大切な人」と紹介するシーンと「わかってくれてもいいじゃんね」のシーンはもう大泣きに泣きました。最高の青春を見せてくれてありがとう。多分私は明日も読んで明日も泣きます。
最後にこれだけは絶対に言っておきたいのですが、5話の春虎スマイル!!あれはなんですか!?!?額縁に入れて飾りたいです。毎日見たいです。それくらい最高です。春粋よ永遠なれ!
本作を読む前にまず前作をおさらい読み。
なんだか切なくて、泣きそうな気分に。
そんな気持ちでいざ「2」なんだけど、続編といえば波乱。もしスイが悲しむような、春虎との間にナニカが!みたいな展開になったらつらい…と思いつつページをめくる。
スイはマスクを手放した!(服やマフラーで口元隠してるけど)
一歩づつ一歩づつ先に進むスイに胸が熱くなる。
状況的には、3年生のスイとは部屋替えに。というのが第一の波乱/試練。
寂しい春虎はとにかくバスケに没頭。
一方スイはお部屋で寝ずに待ってて「準備」もしてて。
あ〜…すれ違い。もしかして笑うところ?いや〜笑えないわ〜こういうのってなかなか言葉で言えるもんじゃない。
逆に最後の最後に通じ合えて良かった良かった。
そして、一番の試練はカミングアウトですね。
春虎ファミリーはノープロブレム。だから余計にスイ側が…
でも、今のスイには春虎がいる!
一方春虎だって。
春虎は兄弟が多すぎてこれまで家族が試合の応援に来れなかった。やっぱり張り合いないよね。でもスイの応援に力をもらったわけで。
こんな風に勇気や元気を与え合える関係って尊いよね。
お互いまだ高校生、弱かったりできなかったりは当たり前。そんな2人なりのストロングラブがじんわりと効く作品。
2人とも頑張れ!
大好きな作品で日付が変わった瞬間
電子で購入しました。
2巻では粋のゲイであること
ゲイCPであることを家族や友人に
言いたいけど言えない
理解してもらうことの難しさが
主に描かれていました。
お互いがお互いを思うばかりに
すれ違うシーンや家族の気持ちを
知るシーンはグッときました( ᐪ ᐪ )
そんな中でも春虎はずっと真っ直ぐで
ちょっとカッコ悪くてカッコ良くて
粋先輩のことになると
独占欲爆発するのが最高です。
粋はずっと可愛くて表情が
ころころ変わって面白可愛くて
気遣い屋さんで春虎が背中を
押してくれたからこそ自分も勇気を出して...
本当に本当に2人が愛おしくてたまらなかったです。
1巻同様ストーリーは良いし、笑える場面も
ありキュンキュンもするしでも泣ける...。
もちろんちゃんとエロもあるんだけど
あめきり先生の作品はその気になったら
すぐHではなく準備するのがわかるシーン
だったりセリフがあるものリアリティが
あって凄く良いです!!!
BL初心者の方にもおすすめです!
粋の一人暮らし編も同棲編も読みたいので
続編いつまでも待ってます!!!
恋人編というにはちょっぴりほろ苦さも含むストーリーだったけど、同性カップルに立ちはだかる壁を乗り越えていく2人の姿に胸アツでした。
恋人同士としてたくさんの試練と向き合った続編だったと思います。
2人がラブラブなのは変わらないし、むしろ絆も深まって嬉しいと思う反面、2人を取り巻く環境が彼らを手放しでウエルカムしてないところとの対比がリアルでした。
ゲイへの偏見、同性愛者への理解は多様性の時代とはいえ、まだまだマイノリティ。性の対象が同性の同級生、または先輩という色眼鏡で見ないで欲しい…スイ自身の人柄を見てよって思う場面もありました。
1巻のときよりは周りの友人たちの接し方もだいぶマイルドにはなってきているのは有り難い変化です。それはやっぱりスイがとてもいい子だったからってのも大きいですよね。
親へのカミングアウトもそう。スイを愛して大事に育ててきたお母さんなら、スイの気持ちを無下にしないと思ってました^ ^
春虎とスイが恋人としてたくさん成長しただけでなく、親の成長や、周りの友人たちの成長にも触れた続編だったと思います。
1巻はあくまでも2人の物語。でも今巻は、2人の周囲の人たちみんなの物語でもあったような印象でした。
1巻のときには不完全であった周囲の環境も、今巻は周囲の理解が進んだだけじゃなく、スイ自身が春虎への好きを自信をもって周りに伝えることが出来たという点で意義の大きい内容だったのは間違いありません。
春虎の一点の曇りもないスイへの好意は、真っ直ぐでカラリとしていて見ていて気持ちがいい。後輩年下ワンコとしてのポテンシャルが素晴らしいです!
スイの方が臆病なぶん気持ちに不安定さが滲みますが、それでも少しずつ春虎との未来に向かって歩み出しているところは健気で涙がボロボロでした。お互いに足りないところを補い合っている相性良しな2人を見てるだけで、はぁ…なんて愛おしいんでしょ( ´∀`)
学園生活をふんだんに盛り込んだストーリー仕立てが、ザ・青春の1ページって感じでとっても楽しかったです。(体育祭サイコー♪)
アオハルの色合いにたくさん浸りながら、2人の恋愛成長をたっぷりと堪能できて大満足な読後感でした。
大大大好きで、読み返すたびに思わず泣いてしまう1巻。。
そんなシリーズ続刊、紙本も買いに行くつもりですが、
まずは電子で拝読しました。
電子版おまけページも入れて、たっぷり270P!
これから3年生(受験生)になるスイと春虎のルームメイト生活の終わり、
体育祭、互いの親へのカミングアウトと”彼氏”の紹介、スイの受験…などなど
目が離せない展開、盛りだくさんでした。。
序盤の”お忍び鎌倉デート”のスイ先輩がもう、可愛すぎて。
いつもいつも自分がしてばっかりで申し訳ないと感じているけど、
鼻をズビズビさせている春虎にティッシュを渡して、マフラーを巻いてあげて、
そんな自分を”ちょっと彼氏っぽくない!?” ”スパダリじゃない?”なんて
思ってによによしちゃってるところ。
うーーん、大好きです!(*´∀`*)ただただ、ひたすらに可愛い。。
そして、年下溺愛ワンコな春虎の愛もより深くなって…
スイ先輩に近づく輩、傷つくことを言ってくる輩にぎんっと目を光らせ、
「侮辱しないでください」とズバッと言い切る姿が眩しい✨
そんなカッコいい彼氏だけど、実は部屋替えにはかなりかなり
落ち込んでいたんですよね。
スイの前では見せないけれど、”動いてないとしぬ”なんて
お風呂で友人につい本音を零してしまうぐらい..
そしてとうとう、スイの前で「寂しい」という言葉を言ってしまい
焦る春虎だけど、その言葉を聞いたスイの反応が、
またもう抱きしめたくなるぐらい可愛くて!!! 悶絶。。
「子どもでいーじゃん」
「俺たち これからおとなになっていくんじゃん」
とふっと微笑むスイのなんともいえない柔らかい表情に、
グッときました。
普段わたわたしていて”可愛い”面についフォーカスしてしまうスイの、
ちょっと大人な部分を見せられてドキッとした感じ。
部屋替えを機に、お互いの本音を確かめ合って
より深くなった絆。素敵なエピソードだった..・:*+.
そしてもう一つの重大テーマ、カミングアウトの件。
こちら、スイの方は思ったようにスムーズにはいかず、
読んでいて少し涙ぐんでしまうシーンもありました( ; ; )
お母さんの反応、すごくリアルに感じられたな。。
思わず口から零れた自分の一言に、ショックを受けるお母さん。
スイの告白が全面的に肯定的に受け入れられたわけではないけれど...
それでも、大好きな息子のことを理解し寄り添おうとする姿勢に、
母の愛を感じました。
そして、スイの卒業。
もう、最後のページの二人の笑顔と後ろ姿に感無量です。
3年間の思い出を振り返りながら、
「嬉しいな ちゃんと寂しい」というスイの独白...もう、ここでも涙、涙です( ; ; )
3年前、不安と緊張の中入寮・入学してきたスイが、
ちゃんと”寂しい”と思えるかけがえのない思い出と共に旅立てること。
胸がきゅーっとなり、じーんとしながら読み終えた一冊でした。
高3の春虎×大学生のスイ編、はないのかな…ぜひぜひ、見たいな…
この2人の2年間を、読み返して何度も噛み締めたいと思います。
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
描き下ろしの”スイの実家でのえち”は、バレないの!?と
ちょっとドキドキしちゃいましたよー…!
春虎の筋肉が大変良きでした✨感謝…!