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tokumudeka omega punch 5 shuunen kinen tokubetsu sasshi
オメガパンチ5年目の設定本。
推理小説、刑事小説、犯罪小説の好きな自分で、その目線で読んでもとても楽しかった作品なのですが、なんと5話までトリックを思いついてなかった、という裏話が、最初に収録されています。
衝撃でした。
ちょっと失礼な表現ですが、そんな見切り発車みたいなやり方で、あんなおもしろいお話になるのか、と。
初期のキャラクター設定と考察もとてもおもしろいです。
まじめな解説だけど、ところどろこにユーモアが利いていて、笑いながら読みました。
りーるー先生の作品はバラエティーが豊かで毎回、楽しみなのですが、オメガパンチは特に好きで、シリーズ化してほしい作品でもあります。
関連本がいくつも出てるほどの人気なので、第3作もありそうだなと期待しています。
文字通り、作品の連載開始5周年を記念して発表された別冊子。
内容は、これまでのラフや設定画が満載です!
先生いわく、最初の設定とキャラが違ってしまう事がよくあるらしく、それをご自分でツッコみながら披露してくださる、と。
まずは主人公、高森誉〜!
「ナイーブΩおじさん」で、心は傷つきやすい。七三分けスーツメガネのマジメ系で、「キャラデザが銀行員」との事。
で、次に「ひねくれやさぐれΩおじさん」になって、ビジュアルが今の形に。
続いて、三好
「暑苦しい体育会系β」今思うとスパダリでは?とは先生談。(高森はスパダリは嵯峨野部長だ!と吠えてます)
室生
「老けないお色気観察医Ω」にしようとしたけど硬派なキャラになったそうです。
嵯峨野部長
「堅物エリートα」善きαでジェントルマン、だけどむっつりスケベだって。
岸翔真
嫌味なα刑事。先生いわく「スネ夫系α」だそうです。
三好真美
ベータの象徴的普通女子大生。オメガバースの傍観者としての存在。
α連続殺人犯・六環
高森と正反対の「負」のフェロモン異能者。
「全員の身長比較表」があって、その後も四門怜士、仁井麗、咲田基之、久生葵、白木巴の設定が続き、再びシーズン2用の身長比較表。
やはり主役高森は試行錯誤があるんですね〜。
私は白木とか好きですよ〜。