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無口で無愛想な部下×トラウマ持ちのイケメン上司、 13年越しの臆病な恋
honto ha yasashii kimi ga suki
静かで雰囲気のあるお話でした。
後半や最後の方でわかるアレコレに、何その美味しい設定!と興奮しました。
理不尽と負い目と恋心と。
もし再会出来てなかったら?気付いてもらえてなかったら?それでも良かったの?
これは何度も読み返すと、よりじっくり良さがわかるお話かもしれませんね。
ただ、今の自分にはそこまで萌えず…。
なんでだろう。黒瀬の最後の方とかは萌えたけど。なんかいつの間にそんなに好き好きに?と。あれ?見落とした?そりゃあいきなりなだれ込んだけど、それ以降の描写もなかったような…。
今は自分の萌えセンサーがにぶいみたいです。
再会ラブで、運動部関連で、寡黙攻め...
超絶好きな予感しかしない!ということで楽しみにしておりました。
電子特装版をお迎えしました。
読み始めるとすぐに先の展開が何となく予想できるのですが、それは全く問題ではなく、寡黙攻めの特大感情を楽しむことができる最高の作品でした。
寡黙攻めが純粋な感情を露わにする瞬間が好き!という方、是非読んでいただきたいです。
周りの脇役さん達も嫌な奴が全然いなくて良かったです。
電子特装版は、描き下ろし部分でふたりの相思相愛っぷりが楽しめるのでオススメです。
寡黙攻めはいいぞ...(n度目)
導入部分を読んだ瞬間、連載を追うと決めた作品。それくらい、惹きつける何かがあります!
キャラクターも親しみやすく、ストーリーも日常のよくある光景で話は進むけど、所々セリフにフラグを置いていて先が気になるように構成されていて、まんまと沼にハマりました。3話で方向性がはっきりして、4話でキュンとショックと切ないが同時に来てもう涙出ました。5話からの展開なんてもうキュンの嵐でした。
癖な目で見たところからのポイントは、体格差ですね。5話でそれがはっきりわかるシーン(コマ)があるのですが、私はそこが一番心臓鷲掴みされました。
描き下ろし、特典、電子特装版の描き下ろし、それぞれがまた良い!黒瀬が寡黙だからこそ生きる内容で、攻めの受け溺愛はやっぱり良いと再確認しました!
万人受けするお話しだと思うので、たくさんの人に読んで欲しいですね。
ストーリーの組み立てが、うまっ!∑(゚Д゚)
こう始まって、こういう展開なって、こうやって終わるのかと……すごい引き込まれました。初めてのコミックスとは驚きです。
内容でじっくり魅せてくる系の作品ですね。作品の世界観や雰囲気、絵のタッチ感なんかもストーリーと非常にマッチしていて完成度が高い。しっとりと攻める過去への追求がジワジワきます。
過去軸が大きな鍵を握るストーリーなので、伏線回収は重要マター。セリフの端々から匂う"何かありますよ"のオーラにそそられます。
前半部のストーリーの中に実はヒントがいくつもあって、あのときの発言がこう繋がるのか、これが伏線だったのか……などなど、次第に解明されていく真実にゾクリ。掴みどころのない男・黒瀬の素顔がどんどん暴かれていくと、彼の優しさが胸に沁みてきました。
黒瀬の優しさは分かりにくいけど、その優しさには嘘くささがない。実直で素敵な男です、昔も今も…。
罪悪感を感じる柏木への助けた理由の返答が、「下心です」と返すあたり、やはり彼は優しい人。柏木があまり罪悪感を感じないように適度にウィットを効かせながらも、サラッと告白してる高等返答術に萌え心がうずきました。可愛かったから……との追加告白も最高でした^ ^
過去から繋がる2人の関係の読み応えが猛烈に面白かったです。
この2人の続編があったらぜひ読みたいです。
高校野球好きの柏木は会社で係長として忙しい日々を過ごし、同じ年の新人で不愛想なオタク趣味のある黒瀬の扱いにちょっと困っています。そんな中、ストレス解消のためにジムに行くとトレーナーの大学時代の後輩であるイケメンの涼を紹介されます。少し涼と黒瀬が似ている気がしますが、職場での黒瀬はいつも通りに誰かに歩み寄ろうとはしません。
この辺りで黒瀬は自分勝手なオタクのように描かれていますが、柏木が酔っ払いに殴られそうになりショックを受けている姿を見て自宅に連れ帰り優しくフォローします。ここで「ホントはやさしい君が好き」というタイトルの意味と、ふたりの過去になにかあったのだろうと推測できます。
立河あいも先生の作品を読んだのは今作がはじめてなので、どういう設定になるのか、どう物語が進んでいくのか先読みできなかったのでワクワクしながら読みました。柏木の人に触られるのが恐怖になるほどのトラウマな過去や黒瀬の野球を諦めざるを得なかった右目の怪我について、黒瀬と柏木の想いなど、1話1話読みながら予想していくのは楽しかったです。
少しずつそれらの秘密が解き明かされ、ふたりの距離が近づきながら現在のふたりと過去のふたりが繋がっていきます。もちろんハピエンですが、最後の黒瀬の告白までへの物語性がとてもよくできていたので、ぜひネタバレなしで読んでもらいたいなと思いました!
少し高校生時代の辛い暴行事件などありますが、それほど気にならずさらりと読めると思います。でもちょっとそういったシーンがとても苦手な方はご注意ください。
黒瀬も柏木さんも、ふたりが再会するまでにどんな風に生きてきたのか、漫画内で描かれない部分も容易に想像ができる。人物像がしっかりしていて、過去のトラウマや葛藤や一途な想いが途切れることなく、それぞれの人生を生きて再会に至ったのだと切なくなる。
だからこそ黒瀬は名乗りでないし見守るのみに徹していて、けれどどこか隠しきれない優しさが台詞無しの表情だけでも読んでいる側には伝わってきて堪らなくなる。
柏木さんもあの出来事があってすぐ遠くから応援しようと決意したことも、色々が繋がって黒瀬を思って涙する時も、濁すことだって出来るのに逃げずに前を向いていることが苦しくて……。
むしろ柏木さんのために「関わらないでほしい」と伝えたのが黒瀬自身で、先生から言われたその気持ちを汲んで柏木さんはあえて誰か探さなかったのだろうとさえ思えてくる。
きっとお互い他の誰かを選んで生きることも出来たふたりだけど、本当に偶然の再会でやっと触れあえた今、このふたりでたくさん幸せになってほしい。
別に当人たちは今までが物凄く不幸だったと思わせてはいないのだけれど、ただひたすらこの先の起こる何でもない普通のことを普通に楽しんで幸せを感じていってほしいと願ってしまうふたり。
因みに本編以外の書き下ろしはそんなふたりのその後を見ることが出来るのでどの特典もおすすめです。
時系列もなんとなく感じてやっぱりふたりが生きている時空を感じられて良い。
もちろん続編が出たらめちゃくちゃ見たいです。
相変わらず黒瀬は柏木さんに一途で、柏木さんはそんな黒瀬に天然無自覚甘え上手なんだろうなーって。
モテるよね、柏木さんは……本当にかわいい。
いやでも黒瀬なら安心です(なんか今さらだけど黒瀬だけ呼びすでてごめんなさい)
最後に、最初同一人物と気づかないくだりは気になる人もいそうだけど、黒瀬は余程仕事とジムで纏う雰囲気違うんだろうな、メガネの度も半端ないんだろうなと自己完結している。(あと失礼かもだけど柏木さんがあまり人の顔とか覚えてない印象もある)
とにかく個人的には好みドンピシャの内容とふたりでした。
黒瀬くん 寡黙で冷たい印象がありますが、ときどき垣間見える優しさに心があたたかくなります。
最後 おまけの優先順位の話がすごく好きです。
高校時代に助けた時も 今も 変わらず、一番に柏木さんのことが好きなんだなあと実感しました。
イケメン体格良し、相手選びたい放題攻めの長年の片思い。最強です。
受けの顔好き過ぎて、似てるアイドル推してるところも、受けとの関係始まってからの受けが推しになるところもとっても最高です。
もっとイチャイチャしてるところも見たかったぁ!!!!
お幸せに…!!!!!
下心って言ってるけど、会うこともなかったらそのまま自分の心に留めていたんだろうと思うと黒瀬くんの優しさと一途な気持ちにきゅんとなります。
柏木くんも自分のせいで……と色々思い悩む描写に切なくなりましたがそれさえも受け止めてくれる黒瀬くんの優しさにときめきが止まりません。
後日談的に柏木くんからの甘えも見てみたいです!!
続編大希望!
表情筋が死んでる無口な攻め大好きです…!まわりとの協調性なくて大丈夫?!ってなる黒瀬だけどポツリポツリと話す彼の言葉にときめいてしまう…!受けの柏木さんが明るくてまわりを思いやれる人でとても魅力的
とても好きな2人でした。柏木さんのトラウマも2人なら大丈夫だなって思えるんだよね。黒瀬のかける言葉がほんとうに優しくて、すごく救われる。
がっしりした大きい無口メガネ攻め大好きです…(2回も言いたくなるくらい好みでした…)
黒瀬×柏木
王道の上司と部下のリーマンものではなく、
全く新鮮で、思っていた以上に素晴らしい。
30歳の係長の柏木と、
彼と同年代で無愛想な中途社員・黒瀬のお話。
帯のセリフと1~2ページだけで物語自体がつかめたのに、
気づけばどんどん読み進めてしまった。
見どころは、
柏木の
高校生時代に抱えたトラウマの経過、
他人に悪影響を与えてしまった罪悪感、
現在の黒瀬への少しずつの感情(劣情?)の変化 、
黒瀬が女好きだと思い込んでわずかに落胆する姿、
2人が交流を重ねるうちに、黒瀬の正体に気づき始める過程、
高校時代の2人の関係、そして
黒瀬のその頃から秘めていた恋心。
最高で絶萌え!なのは、
ラストのエッチの展開と気持ちと向き合うの合図!(神!)
柏木、
天然で少し単純、無自覚美人で、
トラウマもゲイであることもいじらしくて、
読み進めるほどに可愛く感じてしまう!
見かけによらず経験者で、
エッチ感度がまた妙に可愛い。
黒瀬、
大きな体に、遠慮のない態度、
寡黙で余計なことを一切言わず、笑わないところが魅力的で、
恋には臆病だけど、
裏にあるしっかりとした気遣い、行動が隠れ男前!
女アイドル好きというギャップも可愛い。
ずっと敬語もいいところ。
エッチになると・・・想定以上に冷静でやるときは本当にやる!
付き合ってからの2人、
描き下ろしの柏木の甘えん坊っぷり!
コミコミ小冊子の黒瀬の甘えん坊っぷり!にもキュンキュン!
電子特装版小冊子の野球をする黒瀬にさらに惚れていく柏木の様子も必見!
シンプルで繊細な絵が個人的に好みで、特に簡素な目の描き方。
こういう切なくてトラウマを含むテーマなら、
もっとシリアスに振り切っても良かったかも。
コミカルなやりとりや表情が面白いけれど、切なさが薄まってしまい、
全体のバランスが少し取れないかな。
気になるのは、
メガネを外した黒瀬を柏木が別人と認識してしまうことが非現実。
高校の時、柏木が少なくともクラスメイトから黒瀬の名前くらいは知ることができるはず、
知ろうとしても情報を得られなかった点が不自然。
好きな人を無言で背後から守って、
たとえ自分を犠牲にしても後悔しないという黒瀬の姿勢がカッコいい!
黒瀬に惹かれていく柏木が、
黒瀬の正体を知ってからもう好きにならずにはいられないでしょう!
2人の距離感が縮まるたびに、過去の出来事が重みを増していく。
柏木にとっては、今の気持ちが過去と絡み合うような恋。
黒瀬にとっては、過去から現在まで繋がる一途な恋。
そんな行き来するような「好き」がじんと胸を熱くし、
13年越しの恋の行方にずっと目が離せませんでした。