この手を離さないで 3

kono te wo hanasanaide

この手を離さないで 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神118
  • 萌×258
  • 萌19
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

61

レビュー数
25
得点
885
評価数
202
平均
4.4 / 5
神率
58.4%
著者
咲本﨑 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
シリーズ
この手を離さないで
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526690

あらすじ

「家族が2人の安心できる場所になればいい」

穏やかで甘い同棲生活を送る晴斗と雅は番同士。

実家への挨拶も済ませ、
晴斗が思い浮かべるのは<結婚>という未来だった。

しかし、Ωとして生まれ家族に捨てられた雅にとって
その選択が幸福なものなのかと悩む晴斗は、
素直な気持ちをなかなか伝えられずにいて――。

《世話焼きα×愛を知らないΩ》
繊細でうつくしい究極の運命愛、
ついに完結!

表題作この手を離さないで 3

α、大学生
Ω、大学生

その他の収録作品

  • the future beyond (描き下ろし)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数25

そして2人はいつまでも幸せに暮らしました、めでたし、めでたし

2人それぞれの場所での交流関係が育ち、深まっているのを冒頭で感じ、勝手に親戚のおばさん気分になり目頭を熱くしました。

2人の関係は静かにゆっくり深まっているけれど、結婚という形を気にし始める晴斗、とそのあたりのことには鈍感な雅。
歪んだ意識、偏見を持つ両親に育てられ、追随して歪んだ弟にもひどい目にあわされ続けてきたはずなのに、傷つき尖りまくって現れ暴言を吐く弟に寄り添い、力になろうとする雅。

晴斗のプロポーズの言葉に戸惑ってしまうのは仕方のないこと、簡単にうれしい、と返さないところが、この作品、シリーズの深みのあるところであり、読者の胸をざわつかせるところだと思います。

晴斗が考えに考えて、言葉や場面を選んで雅の心に寄り添い、愛を伝え続ける様子が素晴らしく美しいです。
雅の家族に対する言動のひとつひとつが本当にすばらしくかっこよくて感動します。

2人のすること話すこと、感動がたくさんなのですが、個人的には、プロポーズをする場所、内容について、迷った挙句に相談してしまうところです。
この2人らしい、お互いへの愛情に満ち満ちた相談に幸せな気持ちになります。

お伽噺の王道中の王道のラスト、そして2人はいつまでも幸せに暮らしました、めでたし、めでたし、という言葉を唱えたくなる、素敵で幸せなハッピーエンドでした。

0

2人の未来に幸あれ

ついに完結してしまった…。
雅と実家の問題は、いつかクリアしなければならないことだけど、晴斗が解決しに行ってくれた。
根本から解決したわけじゃないけど、これで雅も自分に自信持って生きていけるのではないでしょうか。
雅ママも、雅のこと心配してたようなので、晴斗の決意を聞いて安心したのではないかと思います。
諸悪の根源・俺様αの男(雅パパね)は、やっぱり許せん。
大和はあの父の元にいる方が辛いんだろうな、と思うけど、雅への拗らせた想いに折り合いつけて、「晴斗と共に生きる雅」を認めてほしいと思います。
このまま、2人の幸せな未来を願います。

0

ずっと2人で幸せに

1巻を読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。
晴斗と雅の物語がこれにて完結です。

2人の高校時代のお話は(1巻)これぞオメガバの極みのような辛くもある物語でした。
番になり、大学生になって、一緒に暮らすようになり、その先の未来を描くようになったのがこの3巻です。
結婚というワードが出るようになって雅が考えるようになったのは元の自分の家族のこと。
どうなるかと思った弟くんとは和解できてよかったなーと思いました。弟も色々しんどかった。
父とは全く和解とはいきませんでしたが、人は急には変わらない、家族といえども分かりあえないこともある、それはそれでリアルだなと思いました。

晴斗は終始、本当に雅のことだけ思っています。
こんなに良い男だったか!と大人になったな〜とも思いました。
あんなに辛い日々を送っていた雅が、最高の幸せを手に入れる3巻、物語は完結しますが2人の幸せな日々はこれからですね。

最後に未来の2人が読めたのも嬉しかったです!
素敵な職業に就いて、変わらずラブラブですね。

0

2人でずっと幸せに

待ってました!!!
夜明けのオタク大歓喜のこの作品がついに大団円を迎えました。
完結は寂しいですが、幸せな未来を想像できるラストで良かったです。
1巻のはじめに比べて晴斗がものすごく成長しているし、雅も不憫を嘆くだけでなく、晴斗のことを考えられるほど自分を大切にすることができるようになりました。
頑張って頑張って押しつぶされそうだった大和も、家から抜け出し歩み出すことができて本当に良かったです。
文章にすると浅くなってしまいますが、読んで損なしの一作です。

0

本気で泣けた

元々感動系でしたけど1巻のを思い出すとあんなにαを嫌っていて家族からも嫌悪されて家から追い出されてご飯もろくに食べれてなかった生活が今こんなに幸せなのかともう感動が止まりません

0

あっさり解決

穏やかな同棲生活を送る晴斗と雅が家族について考える3巻でした。

雅の両親や弟の大和が晴斗と雅に何かしてくるのではないかとハラハラしましたが、大和とは話し合って和解し、両親は今後一切関わらないことを確認して、あっさり解決したのでホッとしました。

雅にプロポーズの相談をする晴斗に成長を感じました。
晴斗と雅ならこの先どんなことがあっても二人で乗り越えていくんだろうと思えて、見ているこちらまで幸せな気持ちになれました。

描き下ろしでは、研修医の晴斗と学校の先生をする雅の幸せな1コマが見られて良かったです!

修正の必要がないように描かれていたので、修正はありません。

2

読み応え抜群な作品

寝る前にちょっとだけ読むつもりが、いつの間にか一気読みするくらいにはのめり込んでいました。そして、雅と一緒にいる為に頑張る晴斗の成長に感動すら覚えました。今巻ほど成長を感じた回はなかったです。

また、雅は家に残った弟の異変に気が付いて、距離を保ちつつ寄り添う姿に前を向いて進み始めたことを知り嬉しく思いました。異常とも思える父親の元で、決して憎み合っていなかった兄弟の姿が痛々しかったです。弟の異常なまでの雅への敵愾心は自分を守る為だったのが悲しすぎました。

そんな兄弟が歩み寄りを見せたのが今巻で、そんな2人をグッと我慢して見守る晴斗が良い男になってました。この作品の良いところは悩んで迷う過程を丁寧に描いてあるところだと思ってます。

例えば雅にどんな過去があって傷付き、それによって何を苦手にしてるのかがちゃんと描いてあるんです。そして、そんな雅を見守って晴斗が口を出したいのをグッと我慢したり、雅にとっていま必要な言葉を掛ける姿に前巻からの成長を感じ取ることが出来るんです。

過去のシーンによっては痛々しくて目をひそめたくなったりもしますが、このお話には必要なシーンだと思ってます。それによって救いようの無い愚かな雅父と、対局にあるような理解ある理想的な父親像の晴斗父の対比が生きて来るんです。

北原家と決別して晴斗と婚約した雅が同窓会ではしゃぐ様子にグッと来ました。重いテーマで難しいこともあったと思いますが、素晴らしい作品ありがとうございました。また完結おめでとうございます。

3

二人が幸せになるまでの話

2巻予告で弟くんのシリアス描写があってから・・・待ってました!

正直3巻はおもーい展開になることを予想していたのでちょっと拍子抜けな感じはありつつも、これ以上二人(特に雅)に苦しい思いをさせるのも酷なので、これはこれで良かったな、と思うストーリーでした。

雅の弟である大和くんも一応救済されているし(きっと彼は強い子なのでキッカケと兄との蟠りがなくなれば自分で歩んでいけるタイプ)、父親にほぼほぼ支配されているであろう雅の母親も長男の無事を知り、晴斗の家族ともきちんと話ができ・・・これで子供までいっちゃうとそこまでの葛藤が薄っぺらくなってしまう気もするので、この二人にとっては最高のエンドなのでは?と思います。

欲を言えば弟くん救済ストーリーはもう少し詳しく知りたかった!けどもしかしたらシリーズある??運命と出逢う海外編とか??(願望

最終巻はこのシリーズの見どころの一つであるエッチは控えめですが、それでも満足感の高い一冊です。

4

2人が幸せでいることに涙…

いや~傑作が完結してしまいました。
完結してくださるって、読者にとってはありがたく、
でも、寂しいものですね…。

溺愛攻め×不憫受けを愛するモノとして…。
みっちみちに満たされる「このはな」
疲弊しきった日常生活を送る上で必要不可欠な作品のため、
定期的に摂取してしまいます。
(もちろん、日々幸せな方にもぜひ!笑)

ガリッガリな肢体。肋骨ボッコボコ。クスリも浴びるように飲んで、
そして吐いて、無理して無理して生きていたΩの雅。
もうほんっとに痛々しかった。
そんな雅を支えることで、αとしても人間としても成長していく晴斗。

育ちの特殊さから、上手に笑うこともできなかった雅も、
晴斗の宇宙レベルの大きな愛&全人類のココロを鷲掴みな笑顔により
どんどん人間らしい感情を取り戻して…。
おそらく一緒に生活しているうちに晴斗からうつったであろう
雅のヘニャっとした笑顔が見られる幸せを噛みしめる3巻…。

出会うことで愛を知り、同じ時間を過ごしていきながら
ゆっくりゆっくり、2人のかたちで愛を育てていく…
そんな姿が…ピュア…尊い…。なにこの愛…尊すぎんか…。
「愛をありがとうーーーーー!!!!!」 
そんなお話なんですが…(説明できてないな…)

この巻では、晴斗の結婚願望が…!
(晴斗はずっとそですよね。ずっと雅と一緒にいたいからね。)
雅も、もちろん一緒にいたい。
でも…そこで立ちはだかるのが、雅の特殊な家庭の問題…。
家族の愛を知らない自分が、果たして晴斗と幸せな家庭を築けるのか…。
そんな不安に追い打ちをかけるように、
兄の雅への想いを拗らせ倒した弟の大和も登場してきます。

こんなときでも晴斗がしっかり、漢(オトコ)を見せてくれます。
スーツ&オールバックの晴斗、
背伸び感も含めてちょっとかっこよすぎませんか…!

結局、雅は両親とは亀裂が入ったまま、そのままです。
それでいいんじゃないかな。と思いました。
理解ある家族!みんな仲良し!が正解とかハッピーとか、別にないしね。
晴斗との、家族写真の真ん中にいる笑顔の雅で、
これから生きていけばイイのよ…幸せにおなり…。

2人でニカっとヘニャっと笑いながら…
…これから、家族増えちゃったりとかしちゃったりしたらいいなあ…!!!
そんな幸せな妄想を楽しみつつ、読了いたしました。

圧倒的な画力と、繊細な描写で奥行きが生まれて、
シンプルなストーリーながら、
しっかりと、ずっしりと読ませてもらえる作品でした。
咲本﨑先生、ありがとうございました!

※オメガバ作品の傑作と思っていたのですが、
この巻ではオメガバ感はほぼゼロでした。
でも…2人の中でその性別も自然なこととして
受け入れていったと理解して、神評価で…!

6

オメガバースならではのヒリヒリした展開から
甘さたっぷりな幸せな時間まで、たくさんの表情をみせてくれた春斗と雅。
そんな彼らの物語がついに完結。ということで
その最終巻、大切に読みました。

2巻終わりで雅の弟・大和が登場し、何が起こるかわからないハラハラ感はありましたが。
顔を突き合わせて話をしてみると大和が悪い子ではないのがわかり、大きな波乱も無く進んでいくストーリーを安心して追えたかな、と。
そこからは「家族」というカタチに収まるまでのふたりを、ゆっくりとあたたかく見守ることができた3巻でした。

親からの愛情を知らない雅の戸惑いや不安を
焦らず丁寧に拭おうとしてくれる、春斗の愛に満ちた表情が本当に素敵。
それをしっかりと受け取った雅がたくさん考えて、自分たちなりの答えに辿り着けたことが本当に嬉しくて胸がいっぱいになってしまいました。

春斗と出会ってからの雅には、様々な変化が起きたなぁ…と、しみじみ感じます。
高校時代とはまるで顔つきが変わり、纏う空気も柔らかくなって…
Ωである自分を否定し続けてαに対して敵意を剥き出しにしていた、トゲトゲな雅はどこにもいません。
これもブレずに愛を伝えた春斗の想いがきちんと届いている証なのでしょうね。

これからも楽しいばかりの日々ではないかもしれませんが、このふたりならきっと大丈夫。
そう思わせてくれる絆をしっかりと感じられたラストでした。
またいつかその後のふたりに会えたらいいなー。

3

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