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hitoku no omega ha unmei wo korosu
もう1話から凄く引き込まれて一体どうなるの?!と先が気になって仕方ない作品です。靴川先生の作品はどれも面白いけれど、一番大好きかもしれません。暮田くんが真面目で健気で泣けて仕方ありませんでした。先輩も悪い人ではない、本当にずっと幸せを祈りながら拝読しました。おすすめです。多くの方に読んで頂きたいです。靴川先生、本当にありがとうございます。紙の本で買えて幸せです。
上巻のみ読み終えた時点でのレビューです。
αだらけの名門学校で理不尽な目に遭う、不憫健気Ω受け・有史の姿に胸が痛んで
しかたなかった。。( ; ; )
名門志望校に合格直後にΩ性だと分かり、Ωであることを隠しながら
αだらけの学園で学校生活を送る有史(受)。
地味な存在で、理不尽な目に遭うことが多い有史ですが、ある日イケメンで
人気者の先輩・犬飼(α・攻)に助けられます。
一緒にお昼を食べ、勉強を教えてもらい仲良く過ごすようになり、交流が深まる二人ですが、
犬飼にはΩに対する深いトラウマと憎しみがあるようで…。
自分がΩだと言い出せないまま苦しむ有史ですが、期末テストの真っ最中にヒートを起こすというトラブルに見舞われてー
と続くお話です。
ヒートに襲われ苦しむ有史に向けられるクラスメイトや教師の冷たい視線や言葉が、
痛くて辛くて苦しくて、、
そしてΩを憎む犬飼の言葉にも、胸を抉られます。
有史のことを同じαだと思っている犬飼の、悪気のない善意から来る悪辣な言葉の数々。
悪意がないから、余計タチが悪い!!
この時点で攻めを非難する気持ち200%、到底好きになれないや…と諦めていたのですが
後半有史がヒートを起こしてから一転、心から反省し必死に有史を探す姿には
心をガシッと掴まれました。
Ω→βへの性転換手術が可能になっている、という独自設定が生かされ、
どうなっちゃうのー!?と緊張感MAXになったところでの、「下巻へ続く」。
周囲に味方がいないように思える、不憫すぎる境遇の有史だけれど
お母さんの存在が救いだったな。。
自分の弟を亡くしているお母さんの、実体験を伴う言葉がけが本当に愛に溢れていて、
泣きそうになりました( ; ; )
これは上巻を読んだら、続けて下巻を読まずにはいられないと思う…!
自分も即座に下巻をカートに入れました。これから読みます。
帯の”救済”という言葉を信じて…!✨
αばかりの名門高校に、唯一のΩの暮田。
それまでαだと信じて疑わず、入学直前にΩと判明したせいでなにかと苦労をしていた。
そんなある日、抑制剤の副作用で調子が悪いところをイケメンで人気者の先輩である犬飼に助けられる。
以来、犬飼と交流が始まったが、彼といるとヒートのような症状が起きてしまう。加えて、彼は大のΩ嫌いと判明し、暮田はバレないように、犬飼と会う前はさらに強い副作用の抑制剤を飲み始める。
が、犬飼に勉強を教わったテストの日。
抑制剤を飲まずに受けたことで、ヒートを起こし、クラスで大混乱が起きて、、、
また、犬飼の耳にもその騒動が入って、、、
という波乱の幕開けでした。
もうとにかくドラマティックな展開にハラハラさせられて、切なくて泣きっぱなしでした。
明らかに両想いなのに!!!!
犬飼センパイ、、、
気付くの遅い、、、よ、、、
途中まで、暮田も可哀想すぎて見ていられなかった、、、(両手で顔を覆う)
暮田があの地獄の日々から抜け出し、幸せになる選択を決断するのがもう少し遅かったら、、、
個人的には、ジェットコースター展開っぽく感じま、情緒不安定になるほどお話に惹き込まれました。
運命の歯車が少しズレただけで、近づいていたはずの――幸せな運命の番になれたはずの二人。
その片方が、自ら番の可能性を手放したことで、間にあった芽生えたその感情はどうなるのか。
2巻がとても楽しみな劇的オメガバースでした。
好き!
単話で最終回まで読み終わってる私としては、何度このターン(αばかりの進学校でのΩ差別)読んでも胸クソわるわるです。
最近、Ω差別が少ないオメガバース作品が増えたせいか、久しぶりにこんな風に差別色が強いオメガバ作品を見ると胸が痛くてしょうがない。
この作品の肝は、Ωからβに性転換手術ができるってことでしょう。タイトルに「運命を殺す」とのフレーズはそのことに無関係ではなく、以後せつなーい状況が続くことになります。
最終回を知ってるお陰か、メンタル安定して読むことができるのは既読の利点ですね。何せ、私は豆腐のメンタルなので(笑)、単話追いのときは、読後感の悪さにしょっちゅうドンヨリしてました。
単行本化にいつなるのか待ち侘びてましたが、ようやくこの時がきてホッとしています( ´∀`)
1巻は出会い編。それなりに甘くてキュンするシーンもあるけど、学園内のΩ差別思考と暮田への対応は見てらんない酷さです。これが進学校のやり方と認識とはおそれいる……教師も、知識の前に教える道徳があるだろうよ…と怒りがフツフツと湧き上がりました。
これが将来のエリートを養成する学舎とは、ヤバいぞこの世界!((((;゚Д゚)))))))
とかく、差別描写のイライラと戦いながら、暮田の今後から目が離せないのは確かです。
後戻りのできない選択をしてしまう暮田と、自分の気持ちを自覚した犬飼とのすれ違いの展開は今後どう物語を動かしていくのか。。。
切ないの分かってるけど、もっともっとと読みたくなる中毒性はこの作品の魅力ですね。2巻も楽しみだー
犬飼(α)×暮田(Ω)
とてもシンプルな物語。
とても深刻なオメガバースの世界観。
とても切ない恋心。
とても痛ましい精神的葛藤。 そして、
届かない両片想いの展開。
2巻からさらに、
とても悲しい現実。
とても悔しいすれ違い。
Ωを隠して、αばかりの名門校に進学した平凡な暮田。
中見下されて、孤立状態の中、
出会ってしまうのは、優しい3年生の犬飼。
信頼できる犬飼だが、
過去にΩに騙されたせいでΩを嫌っている。
犬飼のΩ嫌いは言葉も態度も容赦がない。
暮田がΩであることを知らずいる犬飼だから、
当然傷つける言動を繰り返してしまう。
嫌われたくない一心で、
Ωであることを必死に隠し続ける暮田・・・切ない。
犬飼のΩ嫌いのままの振る舞いと、
暮田の逃避反応、
どちらも理性より感情が先走るという
10代特有の未熟さが生々しく胸に刺さる。
運命の番で、
お互いに無自覚なまま進んでいく2つの恋心の行方はーー?
Ωという立場ゆえ、
暮田にとって恋も人生も決して簡単ではない。
彼が選んだその勇気ある決断ーー
こんなふうに逃げることしかできないのか、本当に幸せになれるのだろうか。
Ωの苦悩と苦しさに胸を締め付けられます。
1巻:act.1~5+描き下ろし
2巻:act.6~10+描き下ろし
紙の単行本で初めて読んだこの作品。
電子単話や合本版もすでに完結しているので、
次の3巻が待てないかもしれない。