能美先輩の弁明

noumi sempai no bemmei

能美先輩の弁明
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1004
  • 萌×2128
  • 萌30
  • 中立12
  • しゅみじゃない47

30

レビュー数
133
得点
5634
評価数
1221
平均
4.7 / 5
神率
82.2%
著者
大麦こあら 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
光文社
レーベル
光文社BLコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784334104429

あらすじ

自堕落な大学生活を送る正孝(まさたか)は、教授に誘われ参加した読書会で、同じ哲学科の後輩・瑛人(えいと)に出会う。
学科内でも際立つルックスでクソ真面目。しかもゲイだが、人の目を一切気にしない瑛人。正孝は興味深々で近づくが…?!

超強気クール後輩×ゆるクズ先輩。正反対なふたりが「魂の片割れ」を探す。
知を愛し、愛を知れ!哲学科BL♡

表題作能美先輩の弁明

大学1年生、哲学科
大学3年生、哲学科

レビュー投稿数133

初めから終わりまで良かった

頭がいいのはとてもうらやましい個性を能美先輩
そして人たらしの才能ありとは、気になるじゃないですか
クズなのに可愛いのも興味を惹かれる個性

そして、クズなのに学問(哲学)専攻で好きとは、コヤツ何者ですか※褒めています

明るいだけじゃなく彼にもしっかり背負っているものがあります
自身が突き詰めたい学問にたいして身近な人が認めてくれないのは寂しいわけですね、でも彼がすきなものに向かっていく姿勢をどんな感情であれ意識してくれる人が近くに出現してくれて嬉しかったのでしょうね
意識が相手に向く事は必然ですね

惹かれるという感情は性別を超越することがある、これもまた哲学に通ずるものがあるのかもしれません>適当

自分のマイノリティを公言している後輩の丹くん
その理由が魂の片割れに出会うためとは、こちらも哲学大好きでした
彼が追い求めている夢の学者にとても近くにいるのに、全然それが分かってない風の先輩にイライラしちゃの可愛い
でも、先輩もしっかり哲学が大好きなわけで、そこにノックダウンしてるのもまた可愛い
そして、志を持って行動している姿はカッコいい
とても素直に成長した子ですね、ちょっと言い方を変えるとお子様気質があるとも言える

最後に自分たちの関係についてちょっとした考察をするところが、さすが哲学専攻カップルです
2人が納得できる考察結果に辿り着くか。未来がたのしみですね

登場人物が魅力的すぎる
ここ数日で何回も読み返しています、読むたびに発見があったり違う見え方がしたりで、出会えて良かったと思う作品の一つになりました。

1

よかった

上手く言えませんが、ふわふわと楽しめる萌えというよりも地に足付いた作品でした。たぶんそう思うのは能美先輩(受け)の魅力的が大きいかも。タバコ・パチンコ・万年金欠…不真面目かと思いきや、哲学に関しては超優秀。飄々とした雰囲気が素敵で、「俺も哲学を~」のセリフは格好良すぎてズキュンとしました。

感情が表に出にくい丹くん(攻め)が、ふとした時に能美先輩に懐いている感のある行動をするのが堪らなかったです。能美先輩の気持ちを何度でも聞きたいのが可愛く、それでいて言わせてばかりではないのがまた良い。終盤の正直に言葉にするところが最高でした。

周りのキャラに関しては、まず教授がかわいい。眼鏡先輩はちょっと距離近くないですか?と思ってしまいます。そしてちらっと登場するゲイバーの優しいお兄さん…何者ですか…好きすぎます。

紙本で購入したのですが、コラボでイラスト入りのおすすめ哲学本折り込みチラシが入っていたのが嬉しかったです。

1

意外性

よくあるえっちが大好きな受けとかわいい絵柄でキャッチーな作品なのかな?とスルーしていてすみません(笑)
確かにえっちなんですけどそこに哲学科という要素をいれるとこんなに深みが出るんですね!と言ってもそこまで哲学そのものについては触れることなくちょうど良い塩梅で難しいの苦手だよーという読者(私)に雰囲気は伝わるアンニュイ感が時折挟まってきてとても良きでした。

能美先輩(表紙右)は自堕落に生きてるだらしない奴なのですが、実は繊細な面を持ち合わせていて、でもそれを誰にも見せたくないメンドクサイ性格をしているのが察せられてすごく好きです。
この見た目が陽キャなのに中身は繊細な部分があってそれを隠そうとする人が性癖なので不意打ちを喰らいました(笑)

そこに攻めの瑛人が良くも悪くも正直な奴で、だからこそ能美にグサッとくる言葉をかける場面に私もグサッと気ながらも、どうこの二人がくっつくのかどきどきしながら読み終え感無量です

1

納得の優勝

BLアワード2025、1位おめでとうございます。
細かいことは他のレビューアーさんが熱烈歓迎で書いて下さっているので、私は割愛で。
読み終わってからも日常のふとしたときに思い出す作品てそうそうないよ。
まさしくそれがこちら。
魂の深層部分で繋がっている二人が最高かよ。
落ちたんだよ、2人とも恋に。
どこが好きって聞かれても、好きだから
としか言いようがないよ。
お互いに惹かれあっていて
見つけてくれて良かったね♡
2人とも一生答えが出ない愛について
考えなさい!
哲学ってそーいうもんでしょwww
2025年4月

1

こんな良書に出会わせてくれてありがとう

アワードから購入。正直ノーマークでした。

常々BL作品には哲学が滲んでいて欲しいと思っているのですが、哲学科BLとはまた、予想の斜め上が来ました!

いいですね、能美先輩の達観している感じ。
丹君がカムアウトしちゃうのも、哲学科ならではという感じがします。
実際哲学科には、そこしか入れなかった人々や、
倍率低いから受けた人たちが大勢いますが、
二人が哲学を愛しているところがまた良き。
しかもドゥルーズとか近代じゃなくてゴリゴリのギリシャ哲学とは。

続編出るそうなので、哲学についてや能美家について、掘り下げられることを期待します。
ドラマCDの信長君の久しぶりの受けも楽しみです。

2

よかった

先輩がかっこいいわ可愛いわで。
何だこの名作はと思ってたらBLアワード受賞してた!おめでとうございます。

正孝がなんだかんだ適当でも何でもできちゃう天才肌タイプ?ダメダメなはずなのに多分頭のいいような。そしたら本当にやっぱできる子で。
基本的に推しがタイプで見始めるタイプだけど、なんか受けが好きで一気見。
瑛人もかっこいいんだけどちょっと最初冷たいのよ、、
だんだん「お?」ってなる場面も出てきて安心感からの一気見。不器用なのね。
盛り上がってきて新刊待ち。妄想は進んでます。

2

ふたりの世界の定義とは

大麦こあら先生作品3作目にして
こちら拝読しました。

テンポよく、かつ丁寧に進む展開にひきこまれました。
能美正孝と瑛人は陰陽相容れない気質ながらも絡み合っていく。
哲学がキーワードで、実は瑛人が正孝をリスペクトしている。
お互いが恋によってペースを崩されて真の気持ちに気づくのがキュッとします。
軽い正孝が本気になるのも、重い瑛人が本気になるのもお互いの初めてのこと。
告白後一気に塩の瑛人が甘くなっていくのが良かったです。
魂の片割れを見つけて、混ざってひとつになれた喜び。

「恋人とは」との定義づけを、初めて恋愛をする2人が
あえて率直で、難しくないものにしたのではないかと思います。
私はグッときました。

「それでいこう世界は」と確認しあうラストは
無邪気で、優しい気持ちになれます。

1

一回は絶対読んでほしい!

まずビジュが良い!私は脳美先輩のビジュがたまんなく好きです!丹くんもかっこよくて好きです!はじめは「能美先輩が攻めか?」と思っていました。でも私は意外で、能美先輩が受けでした。なんと良い作品なんだッ!と思います。そして、私の癖にはど刺さりしてイケメン×イケメンはもう最高です!それに身長差まで、、、ありがとう!作っていただいた皆様!丹くんが嫉妬(私は、しているのかわからない、、、嫉妬でいいのかな?)もあってかわいい!2人がだんだん好きになっていくところもなんていいのでしょうか!こんなの見れて私は人生に悔いはないくらい好きです!ってぐらいに刺さら人には刺さりまくりなので一回は読んでほしいです!

1

何もかも神

両視点で描かれることで何度も読み返したくなる一冊でした。お互い、誤解が解けイチャイチャしてるのはほんとに目の保養でした♥今までに見ない哲学×BLのコラボレーションでしたが思わず哲学に興味がでました(ハマりやすい方なので)。個人的に大麦こあら先生のイラストが大好きなのでこの描写キレーとかこの顔好きぃーなど一つ一つの描写を楽しんで読めました。続編も決まっているので期待です!!(絶対買います!)
長文失礼しました。
追記:ドラマCDも決まり更に期待大です!

1

魂の片割れ同士が混ざり合いひとつになる話


大学の哲学科に通う自堕落でクズな能美先輩と、オープンゲイで真面目な後輩瑛人、2人の魂が混ざり合いひとつになるストーリー。
ソクラテスの弁明をもじった能美先輩の弁明といタイトルにもとてつもなく惹かれる!!

能美先輩の軽い発言からセフレになる2人。
性格も趣向も何もかも真逆なのにとても居心地が良くてどんどんお互いハマっていく
2人のゆる〜い空気と能美先輩のクズ発言に辛口ツッコミ入れてくる瑛人がかなりツボやった

ニーチェいわく「愛とは自分とは正反対に生きる人間をそのまま喜ぶこと」らしい。
まさに愛を実感していた2人だけど、関係性はセフレのままで、2人の関係を前に進めたいとお互いが考え始めた時に訪れる些細なすれ違いが大きな溝になってしまう…
ただ、「わからないことはわからないままでいい。その分考えるしかわからないから人とお話をする」
哲学的な考え方がドンピシャでハマる2人の関係
とても感動でした

魂の片割れは自分に似てる人じゃなく、愛を向けたいと思える相手であること。
「ひとつになりたいという願いが愛なのかもしれない。」
なんて…なんて素敵な言葉なんですかねえ?!?!
哲学って詳しくないけど、これからも正解のない色々なことを、愛を、2人で考えて、話して、混ざり合い続けてほしい

瑛人以外のtnkを求めてゲイバーで「ケツにtnkはめてくれー!」って叫んでる能美先輩が切ないし苦しいけどおもろすぎたww

能美先輩と両思いなことがわかった瞬間の瑛人の態度がめっちゃくちゃ可愛くて隠れワンコやった
執着凄そうやしこれから能美先輩がいろいろ振り回されそうだな〜とか妄想が止まりませんナ〜

3

最後の話がなければ「萌」か「中立」だったかも

本編の哲学要素が表面的すぎるのはキャラクターの可愛さでかろうじてスルーできましたが、一番最後の話で丹くんの恋人の定義が「24時間一緒にいたい」「喜怒哀楽を分かち合いたい」「クリスマスデートしたい」だったのがとてもがっかりでした。
丹くんって哲学科で院進したいと考えていて、かつ魂の片割れを探しているゲイのキャラなんですよね?
つまり、世の中で普通と言われていることについて「本当にそうかな?」と突き詰めて考えることが好きで、ヘテロ至上主義の世の中で自分の恋や愛についてもこれまで散々考え尽くしてきたようなキャラってことですよね?
なぜ作者は丹くんにこんな発言、特にクリスマスデートしたい(!?)なんて発言を、今まで考えたこともなかったけど今考えました〜みたいなノリでさせたんだろう???と頭がハテナだらけになりました。
愛や恋の定義が人によって違うのは当然ですが、わざわさ哲学好きキャラって設定にしたのに言わせること浅……(言い方悪くてすみません)と退いてしまい、それに簡単に同意する能美先輩に対しても、いやアンタ優秀な学生なんじゃないの?対話が好きなんじゃないの?自分なりの恋人の定義あるでしょ?と思ってしまい、ここで作品そのものについての信用を無くしました。
キャラクターが自分たちの哲学を語るシーンがあるわけでもなく、恋人の定義にすらキャラの哲学を感じられないのに、わざわざ哲学科のボーイズラブにした意味とは……?もしヤクザBLがヤクザ要素なしで成立する話だったらきっとがっかりする人が多いように、哲学科BLという部分に惹かれた自分としては、これはちょっと……。
せっかく特徴的なキャラ設定なのに描かれ方がブレブレで、商業的には成功しているかもしれませんが作品としては……と個人的には思います。
運命の人を探してる経済学科BLでも問題なく成立したのでは。

17

これはやばい!!

ほんっとに最高です!!全人類に読んでほしい!!
レビューでえちシーンが多いわけではないのはわかっていて、えち至上主義ではないですが、少し買うのを渋っていました。ですが、読んでみたら本当に絵での表現力がすごくて、、!
最初の方は結構攻めの丹くんが相当当たりがキツくてここからどうやって恋愛に発展するんだろうって感じだったのですが、途中からは「好き」という言葉はないのですが丹くんの行動から好きなのがわかるんですよ!
好きだと自覚してからはすれ違いも起きるのですが色々あって最後は最高の終わり方でした!
本当に表現力やストーリーに引き込まれる、神オブ神作品です、、!

1

BLアワードに期待!!

久々に内容も絵柄も全てがドンピシャでまるごと好きになった作品に出会いました。

すれ違い、和解。それなりにBLにはあるあるな内容なのにこの作品はひと味違うような気がしました。哲学を愛する2人の物語というのもあり、「愛」について読者側も考えさせられる素敵なお話でした。
先輩の誘い受け、丹くんの無表情ながらも実は、、、。の場面が最高ですꌩ ̫ ꌩ
BL好きな人類には絶対に読んで欲しい1冊でした!

6

哲学とblという異色のコラボ

まずテーマが面白い。
1ページ目からゴリゴリに哲学の引用から始まります。
その時点で新しい。
私が知る限り哲学とblを組み合わせた作品は知らないので、これを思いついた先生は本当に天才だなと思います。
個人的には丹くんが能美先輩に惹かれていった理由が好きです。
表面だけ取って見るとどこも合わないなんなら好きじゃないタイプだけど、居心地はいいし自分と同じものを同じ熱量で愛している、という点が響いて先輩丸ごと好きになったのが素敵です。
恋愛って哲学的だなと思わされました。
あと丹くんの顔がすごい好きです。まじでかっこいい。
哲学的ですが、ちゃんとしっかりえっちなシーン何度もありますし、エロも話も楽しめる一番好きなタイプの作品でした。

8

BL界に旋風『哲学BL』の金字塔─読んだら賢くなるBL─

『哲学をBLで解く』という、今までになかった新しいBLに出逢えた喜び!

発言の真理を知りたくて、多角的に考察してみたり、哲学書を読んでみたり、このボーイズラブ読んだら賢くなれます!人生に新しい気づきを与えてくれる哲学BLは斬新で、毎回、単話の更新を心待ちにしていました。

瑛人も正孝も、哲学を志す者にありがちな「頭でっかち」なところがあって、考えを巡らせてばかりで自分の気持ちに正直になれず、お互いに本音を言いません。

やっと迎えた最終話、ラストページをめくっても『好き♡』を聞けないなんて前代未聞!
その分、描き下ろしの瑛人の『超好き』『浮気したら殺しますよ』にはぶっ倒れました!

さて、続編決定!ということで、甘々な恋人編を期待しちゃっていいのかな?
恋人編の瑛人は、見かけによらず嫉妬が凄そうなので、今からゾクゾクワクワクしてまーす!

12

まごう事なき神作です!!!

単話版と出会ってこれ絶対好き!!
と思いコミックスで読むのを楽しみにしてました!
ですが単話版が更新される度に、コミックスが出て日を追うごとにどんどんどんどん評価が上がるのを見ながらなかなか読めずにいたのです。
早く読みたいと思いながらも
ドンドン上がる評価に
今までの経験から期待値が高すぎる故に肩透かしを喰らってしまった感覚になって
前評価知らずに読んでたらもっと楽しめたなと思う事が度々あったので
正直自分の中で単話版を読んでめちゃくちゃ好き!!と期待値が高かった分
この作品に対してもそんな感覚になるのが怖くて発売後すぐ買ったはいいもののなかなか読めずにいました。

ですがBLアワードを機に読んでないから選べないのは流石に勿体無いよなと思い
恐る恐る手を伸ばしましたがこれは、、
さいっっっこうに大好きでした!!!!
2人の徐々に近づいていく距離感、クライマックスへの運び方、そしてその後の書き下ろし!
どこをとっても最高にキュンキュンドキドキさせられて2人が愛しくて堪らなくて
この作品と出会えてよかった。
高すぎる評価の期待値を超える読後の幸福感。
本当に本当に最高です!!!!
本当に神作!!と思えた作品を読むと極端に語彙が出なくなるんですよね。
取り敢えず読んでくれとしか言えない、、
あんなに読むのビビってた自分が嘘かのように何度も読んでは戻り読んでは戻りこの一冊を読むのに3時間弱かかりました←
これからも何度も読んでその度ときめいて切なくなって幸せにしてくれる作品だなと確信しています。
読み終わって一日中頭の中がこの作品の事でいっぱいで余韻が凄かったです。
私の中で神作ってこういう言葉にできない程の感情をくれて読み終わった後の余韻が凄くて
ずっとその作品の事ばっかり考えてしまって
思わずレビューを書きたくなるなって
頭じゃなくて感覚で感じるんですが
この作品はまさに全部当てはまります。
大切な大好きな作品がまた一つ増えた事が嬉しい。
この作品を産み出してくれてありがとうございます!!!!

8

No Title

Very good.

5

初めてレビューをしたりアクションを起こした作品です

心情描写がとにかく丁寧です‼️
どちらか片方ではなく、2人それぞれの目線の心情がバッチリ描かかれているので、読んでいて「この時こう思ってたのか…」など胸がギュッとなるシーンが多いです。
笑い、涙、面白さ、切なさ。全てがバランスよく、読み始めたらもう作品のトリコになります。読み終わった時には言葉では表せない幸せな気持ちでいっぱいになり、2人のことが、作品のことがだいすきになっていました。
購入してから何度も読んでいますが、読めば読むほど毎回違う気持ちになれたりと、何度読んでもその時その時新しい感情を与えてくれます。
数々のBLを読んできましたが、レビューを書いたのも能美先輩の弁明が初、SNSで積極的に作者さんに応援メッセージを送ったのも能美先輩の弁明が初です。
それくらい心を動かされ、心に残る作品となっています。
これからも2人なりの愛のかたちを見守っていけたら幸せです。
大麦こあら先生、関係者の皆様、本当にありがとうございます!

10

No Title

良すぎます…読み終わると涙が出るくらい感動しました

5

No Title

レビューが好評で前々から気になっていたのですがとっても良かったです…最近読んだなかでいちばん好きです…(т т)
瑛人くんの「超好き」破壊力やばいです。愛おしい……
哲学者の言葉に沿って書かれた素敵なお話でした。
哲学についてなにも知らなくても十分おもしろく読めたのですが、この作品についてもっと深く理解したいと思ったし学びたい欲が出てきました。作中に登場した「ソクラテスの弁明」「饗宴」のふたつ購入して読んでみようと思います。

6

ノー勉ノー勉!で高得点とるやつ気になる説

発売後すぐ購入したのですが、
何度も読み返すほど大好きな作品です.....

自分が好きな尊敬している論文を書いている人が
めっっっっっちゃ自由奔放で能ある鷹は爪を隠すじゃないくらい
テキトーでいたらそりゃ才能を有効活用しろよ!ってなりますよね...
自分にはできないものを持った人間に惹かれるの、推し活している私達ならわかると思うんですよ

別で恋愛指南?のような動画をあさっているときに
恋愛は尊敬するとうまくいくと見て、
「わ~!!!!!!なるほどねぇ?!」と納得しました。
何だかんだほっとけないゆるクズ先輩と何故かゆるクズ先輩にだけ超クールな後輩の二人は本当にいい!
続編も出るとのことで楽しみにしています!

BLアワード2025投票しました!!!

5

学びのあるBL

何もかも性癖にどんぴしゃ!こういうBLがもっと増えて欲しい

6

No Title

☆5,000,000,000

5

No Title

まじで最高。好きすぎて私も哲学の本読み始めた

7

ずっと理不尽にわがまま言っててほしい

最高です。
迷ってる人は絶対読むべき、、!
良すぎて初めてレビュー書きます。
(読みづらい文章であることを先にお詫びしておきます、、)

瑛人のギャップと正孝の包容力がサイコ〜!!
瑛人はクールで無口な感じなのに、正孝に対してはわがままで理不尽でめちゃめちゃかわいいし、
正孝は酒・タバコ・ギャンブル・女癖悪いのクズコンボだけど、自己評価が低くてところどころで諦め癖みたいなところがあってほっとけない。

家事ができて面倒見のいい正孝が瑛人のお世話してるみたいな関係性に見えて、正孝の優秀さを知っている瑛人が正孝の肯定をすることで、いい感じのパワーバランスというか、、、

瑛人がわがままを言って正孝が「仕方ないな〜」みたいになっているのが本当に、、、
2人が一緒にいるときの柔らかい雰囲気が大好きです!
(正孝の人柄か、全体的にぽわぽわしている、、)

書店で手に取ったとき、分厚さに驚いたのですが、読みながらも「まだこんなにページがある、、」とリアルにガッツポーズしました。

9

No Title

1番好きな場面は先輩が「いつもこんなクソみたいな誘い方してるんですか」って言われて「断られたことないけど」って言うふうに思うところで、ちゃんと2人の性格が出てかつ物語が進んでいく第1歩となっているので素敵だと思います。そして、なんと言っても能美先輩のギャップと言ったらもう最っ高ですね、、、やっぱこういうところがあるからこそ攻めの後輩くんは心を掴まれたのでしょう!!そして両思いになるその瞬間もドキドキできて素晴らしかったです。

4

絶対読んだほうがいい本

哲学を愛する二人の恋物語。最初はただのクズ野郎の話かと思ったら、心が交わるような恋をする二人に魅了されてました。二人の思いにじわーっとくるお話。絶対読んでいた方が良い本

4

No Title

好吃…老师加油…

3

本当に最高なので全世界読んでほしい!

レビュー苦手なのでスルーしがちですが…
本当に最高なので全世界読んでほしい!

10人10色なので好きな人も嫌いな人も
それぞれいると思うけど…いると思うけど!
わたしはとても大好きな作品です!!!!

まったく性格も好みもタイプの違うふたりが
喧嘩したりすれ違ったりしながら
だんだんお互いを大切に想って行く様子が
それぞれの目線で丁寧に描かれていて
がんばれ!がんばれ!と読んでいました
ふたりを見守る教授や先輩、お友達も皆
とても個性豊かで読んでいて楽しかった
ちなみにわたしは教授のファンです♡

イケメン好きな人、ギャンブル好きな人
とくにオススメですww
続編とてもとても楽しみにいております

4

続編求求求ーー!!!

瑛人は、なんかセフレの時は冷たいしそういうスキンシップ?あんまなかったから付き合った直後のえっちの時の匂い嗅ぐのとか首にちゅーとかそういうのが、ほんとに先輩のこと大好きなのが伝わって良すぎました。あと『超好き』。。。やばかった普通に。上目遣いかわいい。顔が良いんですよねー。浮気したら殺しますも良すぎました。先輩愛重くてめちゃくちゃ良いです。照れちゃって顔隠しちゃう先輩も先輩のあの顔もほんとにスキーーー。あの続編ほんとにお願いします。お願いします。

4

魂の片割れ

大麦こあら先生の作品、どの作品も大好きです。今回は、哲学って難しいのかな?と思っていたら、ストーリーに絡めた素敵な内容でした。2人のエピソードは、もっと読みたいです。

3

高評価なのがわかった

なんでここまで高評価で長い期間ランクインしてるの?と気になってたコチラの作品。やっと読みました。
結果、面白かったです。
タイプの違う2人、真面目で寡黙毒舌、ゲイと公表してるイケメン後輩 丹くんとチャラチャラクズい才能あるのになかなか発揮しない能美先輩の組み合わせ。
両視点あるからお互いに初めから興味持ってたのが分かる。

丹くんの顔が好み、人として興味ある、男とのSEXってどんなの?と能美先輩が軽いから始まった2人のセフレ関係。

身体の相性はよかったみたいでズルズルハマっていくけど、付き合ってるわけじゃない。
2人共が割り切ってたらいいけど、そうじゃなかったらモヤモヤしてしまうやつ。

で、この2人の場合は両片思いで勘違いすれ違いからの拗らせが起こってしまう。

丹くんの勘違いは分かるんだ、共感した。だって、能美先輩はノンケで女の子と遊んでる人だったし、実際に女の子の部屋にいてるの見ちゃったし。

でもね、能美先輩の勘違いというか思い込みは納得いかんかった。まず最初は、これは恋ではない、性欲だ誰か相手を探しに行こうと夜の町に繰り出す。
そこで、誰でもいい訳じゃない自分に気づいてやっと丹くんへの気持ちを自覚。
でもでも、ここからも拗らせがが。自分は好かれてない、丹くんは葉山さんとの方が感性が合うし楽しそうに話してるしきっとあの2人は付き合ってると思い込んで離れようとすんのよ。普段チャラチャラした付き合いしかしてこなかったから初めての恋にしんどくなってんの。

めんどくせー奴だよ。そんな2人のキューピッドが白川教授でした。めちゃいい仕事してくれたよ。あなたが居なかったら2人くっつかなかったかも。

ちるちるのこあら先生のインタビュー読んだけど今作担当編集さんの意見が大いに取り入れられてるみたい。やっぱり、作品って二人三脚で完成するんだな。
ただし、シャワー浣の描写が短縮されたのは残念。私はしっかり見たい派でした。

この作品の特徴である[哲学]聞いた事のある賢者の名前が出てくるけど、学問としての哲学ってちっともわからない。本読んでも私には理解できる気がしない。こんなかしこな学問を面白いって思ってるのに、こんな自堕落な生活してんの?能美先輩。とそのあたりはよくわからんかったです。
電子書籍では、最後にこの本とのコラボ企画としてオススメの哲学書やBL文学が載ってましたが、作品紹介読んでもちっとも理解出来そうになかったです。

シーモアで購入
白抜き修正。2人共小ぶりなサイズだなと思いましたまる

8

文句なしの神

画力、ストーリー、萌えポイント、全てにおいて文句なしの神。久しぶりにいい漫画に出会えた。読後は哲学者を読んでみたくなる。だけど、その要素は哲学に興味がない人でもわかりやすく、頭に引っかかることはない程度。実際、自分自身も哲学はそこまで詳しいわけでもないのだが、作中の描写で十分世界観に入り込めた。非BLとしても好評価できる作品だが、BLとしての萌えポイントを語るなら2人のキャラ設定が良かった。正反対の2人だけど、深層の部分で認め合っている2人。それを「魂の片割れ」という言葉で表現するのが、この作品ならではの表現で刺さった。魂の片割れは全く同じじゃなくたっていい、むしろ異なっているからこそ魂の片割れなのかもしれない。

6

多幸感を味わえる

2024年の暮れに素晴らしい作品と出会いました。日々の嫌なことなど押し流して忘れさせてしまう、脳内洗浄力強めの作品でした。登場人物たちが学んでいる哲学も深いなぁ(でも哲学書を一から読むのは大変そう)と思ってたら、NHKの過去番組「100分de名著」にプラトンの饗宴があったから観ちゃったよね。そしたら、哲学者たちの自由な恋愛や性愛へのまなざしに、哲学書はBLの原典なのか?と思ってしまった。哲学書は奥が深い……哲学書まで手を伸ばせるか自信はないけど、2025年、私はスガキヤを食べながらこの作品を何度も読み返すのが楽しみです。

6

どっちもクズかな。恋愛とは。

哲学にあるように人とは。愛とは。
人の視点は 様々なので評価は正直に書きたいと思います。

◎受けのクズな点
"善く生きること"を胸に人たらしな個性を活かしてその日暮らしのようにヒモになったり、自身の身体の欲を満たすためにはセフレ止まり希望、お金があればすぐにギャンブルをやる。

それでも、生きていくための最低限のこと(家事)はしっかりやるんだな。
そして、受け体験をすることにも抵抗がない柔軟性は純粋に尊敬する
幼い頃のママの一言が引っ掛かって今の性格になっとも思える

◎攻めのクズな点
"魂の片割れを探す"ことを胸に受けの哲学(才能)に惹かれ嫉妬しつつも結構な冷たい態度、腹いせのようにセフレになってもぞんざいに扱う。布団にも入れてくれないし、中出しは合意なくする。(ここは恋愛感情が乗ってきたから?とも言えるけど...)
家事はお願いしてなくてもやってくれたら感謝の一言くらい言おうね。物を取ってもらった時もね。
常に優位に立ちたいのかプライド高くてモラハラ気質。受けがいくらクズでも当たり前な態度がちょっとな。素直じゃなかったという言い訳は聞きません。受けの寛容さに感謝ね。
人としてどうかなと思う点が多々ありました。

そんな2人が本当の恋愛を知るにあたって、哲学を引用して辿りつくストーリーは良かったと思います。
ニーチェの言葉通り、いつの間にか正反対の人間を受け入れられて葉山さんがスパイスになって恋に気づき愛に触れたんですね。教授の一言がまさに!なタイミングで心に響きました。

この作品を読んで2、3日前に観た三輪さんの言葉を思い出しました。
恋は執着。自己本位で、相手を独占したい、自分の思い通りにしたいという気持ちがある。
愛は相手本位で、見返りを求めない。

この三輪さんの言葉がこの作品にも当て嵌るなって。
哲学って言葉にすると面白いなと思います。
身近なところに潜んでるからこそ共感できる。

また、最後にオススメの哲学書まで紹介されてました!
結構BLの香りがする書物がありますね笑

これからの2人が愛に触れ合って成長していくことを願ってます!

評価が萌えなのは、高評価もあってか期待したほど私には刺さらなかったからです。ニッチなタイプかもしれません。

あと、最後にゲイバーで見た目怖いお兄さんたちに助けてもらってよかったね。マワサレててもおかしくないからね。

7

ダントツで今年のNo1

基本電子でしか買わないのですが、初めて紙でも購入するぐらいよかったです。
読んでいてキャラクターの体温が伝わってくるコミックってそう多くはないんですが、これはそれ。
ストーリー、キャラクター描写がとにかく丁寧
それでいて余白もあって、読んでいてストレスがない。丁寧なので散りばめられた伏線(というほどでもない言葉とストーリーの繋がり)が押し付けがましくなくて自然と入ってくる
こあら先生は天才なんだと思う
絵のタッチも柔らかくてすき
クズだしクソガキだけど、能美先輩もエイトも本当かわいいんだ...どうか幸せでいてくれ....!!
ダントツで今年のNo1
とにかく読んで欲しい
そしてアワードとって欲しい...!!!
続編めちゃくちゃ楽しみにしています!

10

能美先輩のキャラ、ビジュ共に大好き!

SNSで重版出来!って流れてきたから人気なのかなー、くらいで買ったけど、結果めっちゃ好きなやつだった!
イラストのビジュも良くてめっちゃ好きな絵柄だし、哲学科の生徒って事で哲学の内容が出てくるんだけど自分的には新鮮でツボでした。
能美先輩がチャラくてパチンカスだしダメ男なんだけど、何だか憎めないし可愛いし、本当は出来る男ってのがニクイ…。
瑛人のドSイケメンでクールでこじらせてる感じもめっちゃいい!!
キャラ、ビジュ共に大好きだしー買ってよかった!!オススメ!!!

8

No Title

だいすきです、

5

今年No.1なんです

題名が、、、読みにくいし分かりにくい(読めば納得なんだけど)から、お初の人に刺さらないかもだから、私が刺しに行く!!!
攻めは黒髪年下ツンデレ強気イケメンくんです。エチ上手(笑)ちょっと強引なの好きな方是非(*˘︶˘*).。.:*♡
受けは年上可愛い系お馬鹿ビッチかと思えば、実は、、、と。どの部分が実はかは読んで読んで!!
そんな2人の愛とはなにについて語ってみようか!なお話。
続編希望!!!!

7

性癖だった

軟派男受けも、セフレ始まりの関係も、遊ばれてると思って離れていこうとするのも、私の性癖です。最後のえいとくんの「超好き」が超好きでした。

10

魂の片割れって素敵

初めて電子で単話追っていた作品です。毎回面白くてもちろんコミックも買いました。初対面の印象最悪の二人が、お互いを魂の片割れと認識していく姿最高でした。続編も出るみたいなので、とても楽しみにしています。2024年発売のBLコミックで一番大好きな作品です。

6

絵がキレイ、ストーリーもいい!

今までBLは敬遠して読んだことがなかったけど、
この作品は絵がすごく良くて。軽い気持ちで試し読みしてみたら、ストーリーにも引き込まれてしまいました。もう何度も繰り返し読んでいます!続編もとても楽しみです!

6

絵もストーリーも最高

絵が綺麗なことは言わずもがなですが、両思いはのにちょっとしたことからすれ違うところがもどかしく、ジレきゅんな感じがたまりませんでした!
瑛人も顔がよく、クールそうに見えて重めの愛がたまらないし、軽そうに見えてちゃんと瑛人のことを好きになる能美先輩の2人が最高でした!
こんな素敵な作品をたくさんの方に見ていただきたい!です!

6

最高の哲学BL

男子大学生のBLというだけでなく哲学が絡んでくるのがよりいっそう面白い。ちゃらクズな能美先輩と生意気な後輩の丹くんの、身体の関係から始まり恋心を抱くまでがとってもキュンキュンしました。丹くんは基本スンとしているのに、好きになってからの態度の変化がわかりやすすぎてかわいい。無表情ながらも悶々と能美先輩のことを考えている姿が愛おしいです。一方能美先輩もゆるクズですが勉強はできるし周りをよく見ていたりするギャップがほんっっとに沼。恋愛経験から哲学者の趣向までも正反対な二人が互いをありのまま受け入れている関係性が良すぎます。
来年続編が出るとのことでめちゃくちゃ楽しみにしてます。今後の展開に目が離せません。

5

今年一

試し読みから絵に惹かれ本を購入しました。
綺麗かつちょっと緩め?な絵柄がとてもタイプで好きでした。ストーリーも哲学という一見難しそうな題材を上手く、分かりやすく落とし込まれていてすごく読みやすかった。(哲学に詳しくなくとも読みやすいと思います)
丹くんの先輩にだけ発動するクソガキっぷりが愛おしかった。
想いが通じあった後の丹くんの溺愛っぷりもたまらなく「超好き」はみーんな超好きですね。
能美先輩の愛されクズ感私はとても好きでした。どんな表情も可愛く丹くんが先輩困らせたくなる気持ちがめちゃくちゃ分かる。
描き下ろしの、丹くんにめちゃくちゃにされてる先輩もめちゃくちゃ可愛くて何度も見ちゃいます。
からのこのまま混ざろうって言う台詞。
基本無の丹くんが心を許した瞬間の表情と言うか、愛おしい人にしか見せないあの表情がとてもぐっときました。
定期的に読み返してますが本当に本当に大好きな作品です。ここまで同じ作品を読み返した事今までにあったかな…
今年一、いや、私の中では不動の1位になりそうです。続編も楽しみです。

3

めちゃくちゃよかった!

新作作者様買い。絵柄がとっても可愛くて、特に先生の描くへの字口男子、大好物です…。
顔はいいけど享楽的でギャンブル好き、女好き、煙草好きって現実にいたら絶対好きにはならないタイプの能美先輩(受け)ですが(笑)不思議と憎めなくってかわいい。(人たらし)
対する瑛人(攻め)は、自分のセクシャリィティを堂々伝えている男気がある!えっちの時のSっ気、何より普段の塩対応の裏側に潜む能美先輩へのクソデカ感情が見えた時のギャップがとんでもなくいい!普段受け贔屓にしがちですが、今回は瑛人に心鷲掴みにされました。加えて顔もいい。瑛人のふって笑う顔とへの字口顔は本当に最高です。(笑)
哲学は全く詳しくないので語れませんが、「魂の片割れ」というプラトンの言葉が要所要所でいい味出してます。
続編も決まり、今から続きがとっても楽しみです。未読な方ぜひ!

4

どハマりして100回くらい読んだ

過去の出来事を何度も挟む描き方(時折同じ出来事を別の目線からも)、
読み返せば読み返すほど、「そうか、この時間軸はあの時か…」
「ここで怒っているのはこう言われたからだ…」と発見があって
何度も何度も読み返してしまいます。

家に帰って読み返し始めると3時間くらい経ってます。
ほんわかとした線で描かれた背景も気持ちがいい。
人物、背景がきっちりと描かれていて、カメラの視点もコマの割り方も
ただただ心地よい。なんか善いリズムです。
そんな中で二人のそれぞれの真剣な思いに触れられる幸せ。
空気のようにずっと摂取してしまいます。
本当に面白い。ちょっと書ききれていない気がする…大好きです。

7

哲学を愛する者たちの恋愛

哲学を愛する者たちの恋愛。
魂の片割れを探すゲイの攻めと、クズだけど哲学を愛し、実は優秀受け。
最初は体の関係から、でも相性は抜群
人の懐に入るのがうまい受けになんだかんだ絆されていく攻めがなんだかキュンとします。最初はかなり辛辣に拒んでいたのにだんだん受けのすることなすことを許していくところが可愛い。
名前の無い、受けが書いた論文を好きだと感じる、、それって魂で惹かれてるってことじゃん!
哲学について全然知りませんでしたが、とても楽しめました。

5

ダメなところも含めて、キャラクターが愛おしい

哲学科が舞台のBL、初めて読みました。「魂の片割れ」というプラトンの言葉が作品の随所で光っています。題材の目新しさだけで終わることなく、しっかりと練られた物語です。

享楽的な能美先輩と、真面目な瑛人くん。正反対のふたりが結ばれるストーリーは、コミカルなシーンあり、能美先輩が抱える心の傷あり。重すぎず軽すぎず、ダレることなく惹きつけられました。

可愛らしい絵柄なのですが、手や腕の描き方などは角張っていて、男らしさを感じさせます。個人的にはとても色っぽいラブシーンだと思いました。

ギャンブル好きだったりして能美先輩はなかなかにクズいのですが、なんか憎めないというか。愛嬌があります。瑛人くんは塩対応の裏側に、能美先輩へのクソデカ感情があるのかと思うと、やっぱり憎めないですね。
哲学、青春、キャラクターの成長。この辺のキーワードに興味を覚えた方に強くオススメします。

4

高い評価騙されて

哲学者や思想家の発言を引用するシーンがちょくちょく出てきますが, 哲学者の言葉,名言だけ引用して, 主人公の思想を描いていない気がします。とにかく浅い。
セフレ関係から好きになることも微妙に描かれて、クズ受けの心境変化も微妙。
あと大学生なのにどうしても子供に見えるのも気持ち悪い。高い評価騙されて、買ったことを後悔した作品でした。

26

最高すぎました!!!

WEBで試し読みして本を購入させていただいたのですが、とにかく絵が好きすぎます…!!可愛い…。そしてキレイで繊細で、1コマ1コマじっくり見てしまいます。コマ割りも読みやすく、とにかく大好きです。ストーリーもしっかりしていてすごくて、読んだ後の幸福感と満足感がすごいです。買ってよかったです!!今年1番のBL本でした!!

5

今年1はこれ

流れるように自然で洗練されたストーリー展開、漫画としての完成度がとても高いなと感じた。無駄なコマが一つも無いというか、全てのコマに意味があるというか。特に場面の切り替え方が好き。アンバランスな魅力を持つ二人の主人公は、読み進めるほど情が移って行ったし、ラストの盛り上がりではいろんな感情がごちゃ混ぜになり鳥肌が立つほどで、すっかり世界にのめり込んでしまった。読みおえた後も余韻に浸りたくなる、ステキな作品でした。BLという枠に囚われず漫画好きの人達に勧めたくなる。

7

ずっと高順位なの嬉しー

発売されてからずっと高順位にいてらっしゃる気がする。私もこの作品好きなのでめっちゃ嬉しいです!
クール攻めとチャラ男受けたまらん。
実は優秀なチャラ男、能美先輩。
彼がなんでこういう性格になったのか続編決定してくださったのでもっと深く知れそうで今後も楽しみです。

5

読み終わったときには一本の短編映画を見終わったような満足感がありました。

BL初心者の男性読者です。
友人のおすすめで手に取ってみました。

起承転結がはっきりしていてとても読みやすい作品だと感じました。
複雑すぎる心理描写もないのでキャラクターへの感情移入もしやすいです。
特に能力に対する嫉妬は男性あるあるですね。
(このシーンが一番好きです。)
女性の読者が多いので「愛」という言葉を使うことでそれが分かりやすく表現されているところも素敵ですね。先輩や上司に認められるよりも人気のある後輩や優秀な部下に認められることのほうが嬉しいというのも男性には共感できるところじゃないでしょうか。
BLというジャンルの特性上、恋愛に目が行きがちですがそれ以外の表現もすごく考えて作られていると思いました。

あと、クズ大学生の解像度が高すぎるところも…w

短期間に何度も読み返すのではなく、古いアルバムのような「思い出」にしたい作品です。

7

合いませんでした……

評価が高かったので読んでみたのですが、私には合いませんでした……。

最近商業BLを本格的に読み始めたのでとにかくなんでも試してみよう!と手に取ったのですが、クズ受けというのが、あんまり……。

自分がクズ受けが苦手だとわかったことは収穫だと思います。

あと、絵に男性らしさが見当たらないので致しているシーンも成人男性がしているようには見えず、ちょっと成長が早い小学生がしているように見えてしまい、全然萌えられませんでした……。

この二人が幼少設定なら問題ないのですが、設定年齢に比べるとちょっと違和感があったので…。

その点もちょっと残念だったかなと。
BLならもう少し男性らしさが欲しかった気がします。

20

惹かれ合うとはこういうこと

すごく、すごくよかったです。2人の距離が少しずつ縮まっていく過程も丁寧に描かれていて、読みながらまるでパズルのピースを1つずつはめているような、ワクワク感とドキドキ感が混ざったような、そんな感覚になりました。久しぶりにしっかりと「恋愛」漫画を読んだ気がします。この2人に出会わせてくださって本当にありがとうございます。

6

最高…

最近読んだ商業BLでいちばんすぎの作品です
ありがとう先生……続編期待しております

4

実質無料なんですよ

哲学?よう分からん。
って方が多いんじゃないでしょうか。
でも全然大丈夫です。この作品最高なので!!

哲学科の大学生2人の話で、
正反対な2人が惹かれあっていくストーリーが
1冊の中にテンポ良く、だけど丁寧に書かれています。
いい意味でそこまで哲学してなく、でもしっかりと哲学の言葉に沿った物語が描かれています。
この分野に触れた事の無い私でも物語に置いてかれないくらい分かりやすいです。
エロも、キュンもあり、尊いもあり全て絶妙でした
とりあえず手に取ってレジに並んで欲しいです。

購入してから、何回も読んでいますが
その度に「最高すぎんだろ!!!2人が尊い!!」  と語彙力を失う程度には、良作です。
何回も楽しめるので実質無料なんじゃないか(?)と思わされました。

2024年No. 1作品だと思います。


7

無愛想イケメンから漏れ出す可愛さったら。

まずはとにかく瑛人がドストライクでした!
中身がほとんど見えない1・2話の、目つきが悪くて無愛想で不遜なところも好みだし、3話でチラチラと内面が見えてきてからがほんと可愛くてハマっていって、とどめに6話の瑛人視点で悶絶。無愛想なまま、不遜なまま、微妙〜に正孝に懐いていくのがすごくいい。「夢に出てきて鬱陶しかった」なんて、瑛人すぎて可愛すぎる。
そもそも顔がいい。初登場のエレベーターの場面で、正孝と同時に「イケメン〜〜」って思ったし。そのルックスで実は子どもじみた負けず嫌い……正孝より一瞬前に「こいつ可愛いじゃん」って思っちゃった。瑛人のこの青臭さ、大学生特有な感じで好きです。

正孝のほうはチャラ系クズなんだけど不思議と愛着持てて、普通なら嫌悪感が湧くようなエピソードも笑えました。彼独自の「善く生きる」というモットーも何となくわかる気がする。
ただ、個人的には“大好き”とまではいかず、“嫌いじゃない”で留まってしまったかな。
家庭環境が原因で自己肯定感が低い、という設定が私にはしっくり来なかった。
幼い我が子の好きな本を「変」「役に立たない」と笑顔でバッサリ切り捨てて兄のようになれって……病みを感じるレベルの毒親で、何か複雑な事情(兄は先妻の子とか)があるのかと思ったら特に説明はなく。本当にただ兄が超優秀なだけの話?
自信を失くして好きなものを好きと言えなくなった…わりに、大学はしっかり哲学科に入るんだ? 実家暮らしでお小遣い付きってことは、親も普通に認めてくれたんだ?
親からの評価を上げるため料理や家事をやるのに、しょっちゅう外泊して酒タバコor香水のニオイさせて帰るのはマイナス評価じゃないの?
せっかく哲学科に入りながら、ろくに授業にも出ない? なのに実は優秀で、教授には何かと目をかけられて……これ、瑛人じゃなくても普通に周囲の反感買いそうだけど、みんな認めてくれてる。
この辺りの諸々がうまく腑に落ちなくて、正孝に同情するよりむしろ甘ったれた印象を持ってしまったので……もし続編があるなら、正孝の背景をもう少し見たいです。

身体だけの関係から始まって、正反対の二人が惹かれあっていって、恋が実るというド王道ストーリーだけど、お互いの気持ちが変化していく過程の描写がすごく好きな作品でした。
講義室で二人並んで座っている情景が美しすぎて、喉の奥がじわっと熱くなる。「魂の片割れ」って素敵だな。

3

だいだいだいすきな作品

もう最近で1番のおすすめはと聞かれたらこれって絶対答えるであろう作品No.!です。

大学の哲学科の後輩×先輩の話。
クールで優秀な年下攻に遊び人で何にも考えたなさそうな先輩受、このカップリングだけでもいいなぁと思うんですけど、本当にお話もすてきでした。クールで生意気で、やりたいならやってあげるくらいの態度の攻が嫉妬してる様は本当にいいですね…!

大麦こあら先生、とってもだいすきな 作家さんなんですけど、空気感がすごくいいんですよね。こう作品に流れる間っていうか。
2人の感情がすごくことばとかで 表現されてるわけじゃないのに、それがとても伝わってくるっていう表現力。本当に素敵で大好きだなって思うんですけど、この作品ももう本当にそれ!って感じです。
あと、こあら先生は恋愛の話の中に別に軸があって、それもしっかり描かれているので、お話としてとても素敵感ですけど、今回も「哲学」。
哲学をもっと知っていれば、もっと深く楽しめるんだろうなあと自分の無知を悔やむくらいには、哲学もしっかり入ってます。

先輩に振り回されていく中で、なんにも考えてないダラダラした先輩っていうイメージしかなかっtところから違う一面をたくさん見れて、惹かれていく様子は、すごくきゅんとするし
そんな先輩を私も好きになっちゃう笑

もうレビュー斗いか、自分の思いの垂れ流しをかく手がとまらないくらいには、すごくすごく素敵な作品です。
めちゃくちゃ人におすすめしたいです。

5

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う