能美先輩の弁明

noumi sempai no bemmei

能美先輩の弁明
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神723
  • 萌×295
  • 萌21
  • 中立10
  • しゅみじゃない37

1

レビュー数
102
得点
4068
評価数
886
平均
4.6 / 5
神率
81.6%
著者
大麦こあら 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
光文社
レーベル
光文社BLコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784334104429

あらすじ

自堕落な大学生活を送る正孝(まさたか)は、教授に誘われ参加した読書会で、同じ哲学科の後輩・瑛人(えいと)に出会う。
学科内でも際立つルックスでクソ真面目。しかもゲイだが、人の目を一切気にしない瑛人。正孝は興味深々で近づくが…?!

超強気クール後輩×ゆるクズ先輩。正反対なふたりが「魂の片割れ」を探す。
知を愛し、愛を知れ!哲学科BL♡

表題作能美先輩の弁明

大学1年生、哲学科
大学3年生、哲学科

レビュー投稿数102

高評価なのがわかった

なんでここまで高評価で長い期間ランクインしてるの?と気になってたコチラの作品。やっと読みました。
結果、面白かったです。
タイプの違う2人、真面目で寡黙毒舌、ゲイと公表してるイケメン後輩 丹くんとチャラチャラクズい才能あるのになかなか発揮しない能美先輩の組み合わせ。
両視点あるからお互いに初めから興味持ってたのが分かる。

丹くんの顔が好み、人として興味ある、男とのSEXってどんなの?と能美先輩が軽いから始まった2人のセフレ関係。

身体の相性はよかったみたいでズルズルハマっていくけど、付き合ってるわけじゃない。
2人共が割り切ってたらいいけど、そうじゃなかったらモヤモヤしてしまうやつ。

で、この2人の場合は両片思いで勘違いすれ違いからの拗らせが起こってしまう。

丹くんの勘違いは分かるんだ、共感した。だって、能美先輩はノンケで女の子と遊んでる人だったし、実際に女の子の部屋にいてるの見ちゃったし。

でもね、能美先輩の勘違いというか思い込みは納得いかんかった。まず最初は、これは恋ではない、性欲だ誰か相手を探しに行こうと夜の町に繰り出す。
そこで、誰でもいい訳じゃない自分に気づいてやっと丹くんへの気持ちを自覚。
でもでも、ここからも拗らせがが。自分は好かれてない、丹くんは葉山さんとの方が感性が合うし楽しそうに話してるしきっとあの2人は付き合ってると思い込んで離れようとすんのよ。普段チャラチャラした付き合いしかしてこなかったから初めての恋にしんどくなってんの。

めんどくせー奴だよ。そんな2人のキューピッドが白川教授でした。めちゃいい仕事してくれたよ。あなたが居なかったら2人くっつかなかったかも。

ちるちるのこあら先生のインタビュー読んだけど今作担当編集さんの意見が大いに取り入れられてるみたい。やっぱり、作品って二人三脚で完成するんだな。
ただし、シャワー浣の描写が短縮されたのは残念。私はしっかり見たい派でした。

この作品の特徴である[哲学]聞いた事のある賢者の名前が出てくるけど、学問としての哲学ってちっともわからない。本読んでも私には理解できる気がしない。こんなかしこな学問を面白いって思ってるのに、こんな自堕落な生活してんの?能美先輩。とそのあたりはよくわからんかったです。
電子書籍では、最後にこの本とのコラボ企画としてオススメの哲学書やBL文学が載ってましたが、作品紹介読んでもちっとも理解出来そうになかったです。

シーモアで購入
白抜き修正。2人共小ぶりなサイズだなと思いましたまる

4

文句なしの神

画力、ストーリー、萌えポイント、全てにおいて文句なしの神。久しぶりにいい漫画に出会えた。読後は哲学者を読んでみたくなる。だけど、その要素は哲学に興味がない人でもわかりやすく、頭に引っかかることはない程度。実際、自分自身も哲学はそこまで詳しいわけでもないのだが、作中の描写で十分世界観に入り込めた。非BLとしても好評価できる作品だが、BLとしての萌えポイントを語るなら2人のキャラ設定が良かった。正反対の2人だけど、深層の部分で認め合っている2人。それを「魂の片割れ」という言葉で表現するのが、この作品ならではの表現で刺さった。魂の片割れは全く同じじゃなくたっていい、むしろ異なっているからこそ魂の片割れなのかもしれない。

4

多幸感を味わえる

2024年の暮れに素晴らしい作品と出会いました。日々の嫌なことなど押し流して忘れさせてしまう、脳内洗浄力強めの作品でした。登場人物たちが学んでいる哲学も深いなぁ(でも哲学書を一から読むのは大変そう)と思ってたら、NHKの過去番組「100分de名著」にプラトンの饗宴があったから観ちゃったよね。そしたら、哲学者たちの自由な恋愛や性愛へのまなざしに、哲学書はBLの原典なのか?と思ってしまった。哲学書は奥が深い……哲学書まで手を伸ばせるか自信はないけど、2025年、私はスガキヤを食べながらこの作品を何度も読み返すのが楽しみです。

4

どっちもクズかな。恋愛とは。

哲学にあるように人とは。愛とは。
人の視点は 様々なので評価は正直に書きたいと思います。

◎受けのクズな点
"善く生きること"を胸に人たらしな個性を活かしてその日暮らしのようにヒモになったり、自身の身体の欲を満たすためにはセフレ止まり希望、お金があればすぐにギャンブルをやる。

それでも、生きていくための最低限のこと(家事)はしっかりやるんだな。
そして、受け体験をすることにも抵抗がない柔軟性は純粋に尊敬する
幼い頃のママの一言が引っ掛かって今の性格になっとも思える

◎攻めのクズな点
"魂の片割れを探す"ことを胸に受けの哲学(才能)に惹かれ嫉妬しつつも結構な冷たい態度、腹いせのようにセフレになってもぞんざいに扱う。布団にも入れてくれないし、中出しは合意なくする。(ここは恋愛感情が乗ってきたから?とも言えるけど...)
家事はお願いしてなくてもやってくれたら感謝の一言くらい言おうね。物を取ってもらった時もね。
常に優位に立ちたいのかプライド高くてモラハラ気質。受けがいくらクズでも当たり前な態度がちょっとな。素直じゃなかったという言い訳は聞きません。受けの寛容さに感謝ね。
人としてどうかなと思う点が多々ありました。

そんな2人が本当の恋愛を知るにあたって、哲学を引用して辿りつくストーリーは良かったと思います。
ニーチェの言葉通り、いつの間にか正反対の人間を受け入れられて葉山さんがスパイスになって恋に気づき愛に触れたんですね。教授の一言がまさに!なタイミングで心に響きました。

この作品を読んで2、3日前に観た三輪さんの言葉を思い出しました。
恋は執着。自己本位で、相手を独占したい、自分の思い通りにしたいという気持ちがある。
愛は相手本位で、見返りを求めない。

この三輪さんの言葉がこの作品にも当て嵌るなって。
哲学って言葉にすると面白いなと思います。
身近なところに潜んでるからこそ共感できる。

また、最後にオススメの哲学書まで紹介されてました!
結構BLの香りがする書物がありますね笑

これからの2人が愛に触れ合って成長していくことを願ってます!

評価が萌えなのは、高評価もあってか期待したほど私には刺さらなかったからです。ニッチなタイプかもしれません。

あと、最後にゲイバーで見た目怖いお兄さんたちに助けてもらってよかったね。マワサレててもおかしくないからね。

3

ダントツで今年のNo1

基本電子でしか買わないのですが、初めて紙でも購入するぐらいよかったです。
読んでいてキャラクターの体温が伝わってくるコミックってそう多くはないんですが、これはそれ。
ストーリー、キャラクター描写がとにかく丁寧
それでいて余白もあって、読んでいてストレスがない。丁寧なので散りばめられた伏線(というほどでもない言葉とストーリーの繋がり)が押し付けがましくなくて自然と入ってくる
こあら先生は天才なんだと思う
絵のタッチも柔らかくてすき
クズだしクソガキだけど、能美先輩もエイトも本当かわいいんだ...どうか幸せでいてくれ....!!
ダントツで今年のNo1
とにかく読んで欲しい
そしてアワードとって欲しい...!!!
続編めちゃくちゃ楽しみにしています!

8

能美先輩のキャラ、ビジュ共に大好き!

SNSで重版出来!って流れてきたから人気なのかなー、くらいで買ったけど、結果めっちゃ好きなやつだった!
イラストのビジュも良くてめっちゃ好きな絵柄だし、哲学科の生徒って事で哲学の内容が出てくるんだけど自分的には新鮮でツボでした。
能美先輩がチャラくてパチンカスだしダメ男なんだけど、何だか憎めないし可愛いし、本当は出来る男ってのがニクイ…。
瑛人のドSイケメンでクールでこじらせてる感じもめっちゃいい!!
キャラ、ビジュ共に大好きだしー買ってよかった!!オススメ!!!

6

No Title

だいすきです、

4

今年No.1なんです

題名が、、、読みにくいし分かりにくい(読めば納得なんだけど)から、お初の人に刺さらないかもだから、私が刺しに行く!!!
攻めは黒髪年下ツンデレ強気イケメンくんです。エチ上手(笑)ちょっと強引なの好きな方是非(*˘︶˘*).。.:*♡
受けは年上可愛い系お馬鹿ビッチかと思えば、実は、、、と。どの部分が実はかは読んで読んで!!
そんな2人の愛とはなにについて語ってみようか!なお話。
続編希望!!!!

6

性癖だった

軟派男受けも、セフレ始まりの関係も、遊ばれてると思って離れていこうとするのも、私の性癖です。最後のえいとくんの「超好き」が超好きでした。

9

魂の片割れって素敵

初めて電子で単話追っていた作品です。毎回面白くてもちろんコミックも買いました。初対面の印象最悪の二人が、お互いを魂の片割れと認識していく姿最高でした。続編も出るみたいなので、とても楽しみにしています。2024年発売のBLコミックで一番大好きな作品です。

4

絵がキレイ、ストーリーもいい!

今までBLは敬遠して読んだことがなかったけど、
この作品は絵がすごく良くて。軽い気持ちで試し読みしてみたら、ストーリーにも引き込まれてしまいました。もう何度も繰り返し読んでいます!続編もとても楽しみです!

4

絵もストーリーも最高

絵が綺麗なことは言わずもがなですが、両思いはのにちょっとしたことからすれ違うところがもどかしく、ジレきゅんな感じがたまりませんでした!
瑛人も顔がよく、クールそうに見えて重めの愛がたまらないし、軽そうに見えてちゃんと瑛人のことを好きになる能美先輩の2人が最高でした!
こんな素敵な作品をたくさんの方に見ていただきたい!です!

4

最高の哲学BL

男子大学生のBLというだけでなく哲学が絡んでくるのがよりいっそう面白い。ちゃらクズな能美先輩と生意気な後輩の丹くんの、身体の関係から始まり恋心を抱くまでがとってもキュンキュンしました。丹くんは基本スンとしているのに、好きになってからの態度の変化がわかりやすすぎてかわいい。無表情ながらも悶々と能美先輩のことを考えている姿が愛おしいです。一方能美先輩もゆるクズですが勉強はできるし周りをよく見ていたりするギャップがほんっっとに沼。恋愛経験から哲学者の趣向までも正反対な二人が互いをありのまま受け入れている関係性が良すぎます。
来年続編が出るとのことでめちゃくちゃ楽しみにしてます。今後の展開に目が離せません。

4

今年一

試し読みから絵に惹かれ本を購入しました。
綺麗かつちょっと緩め?な絵柄がとてもタイプで好きでした。ストーリーも哲学という一見難しそうな題材を上手く、分かりやすく落とし込まれていてすごく読みやすかった。(哲学に詳しくなくとも読みやすいと思います)
丹くんの先輩にだけ発動するクソガキっぷりが愛おしかった。
想いが通じあった後の丹くんの溺愛っぷりもたまらなく「超好き」はみーんな超好きですね。
能美先輩の愛されクズ感私はとても好きでした。どんな表情も可愛く丹くんが先輩困らせたくなる気持ちがめちゃくちゃ分かる。
描き下ろしの、丹くんにめちゃくちゃにされてる先輩もめちゃくちゃ可愛くて何度も見ちゃいます。
からのこのまま混ざろうって言う台詞。
基本無の丹くんが心を許した瞬間の表情と言うか、愛おしい人にしか見せないあの表情がとてもぐっときました。
定期的に読み返してますが本当に本当に大好きな作品です。ここまで同じ作品を読み返した事今までにあったかな…
今年一、いや、私の中では不動の1位になりそうです。続編も楽しみです。

2

めちゃくちゃよかった!

新作作者様買い。絵柄がとっても可愛くて、特に先生の描くへの字口男子、大好物です…。
顔はいいけど享楽的でギャンブル好き、女好き、煙草好きって現実にいたら絶対好きにはならないタイプの能美先輩(受け)ですが(笑)不思議と憎めなくってかわいい。(人たらし)
対する瑛人(攻め)は、自分のセクシャリィティを堂々伝えている男気がある!えっちの時のSっ気、何より普段の塩対応の裏側に潜む能美先輩へのクソデカ感情が見えた時のギャップがとんでもなくいい!普段受け贔屓にしがちですが、今回は瑛人に心鷲掴みにされました。加えて顔もいい。瑛人のふって笑う顔とへの字口顔は本当に最高です。(笑)
哲学は全く詳しくないので語れませんが、「魂の片割れ」というプラトンの言葉が要所要所でいい味出してます。
続編も決まり、今から続きがとっても楽しみです。未読な方ぜひ!

3

どハマりして100回くらい読んだ

過去の出来事を何度も挟む描き方(時折同じ出来事を別の目線からも)、
読み返せば読み返すほど、「そうか、この時間軸はあの時か…」
「ここで怒っているのはこう言われたからだ…」と発見があって
何度も何度も読み返してしまいます。

家に帰って読み返し始めると3時間くらい経ってます。
ほんわかとした線で描かれた背景も気持ちがいい。
人物、背景がきっちりと描かれていて、カメラの視点もコマの割り方も
ただただ心地よい。なんか善いリズムです。
そんな中で二人のそれぞれの真剣な思いに触れられる幸せ。
空気のようにずっと摂取してしまいます。
本当に面白い。ちょっと書ききれていない気がする…大好きです。

6

哲学を愛する者たちの恋愛

哲学を愛する者たちの恋愛。
魂の片割れを探すゲイの攻めと、クズだけど哲学を愛し、実は優秀受け。
最初は体の関係から、でも相性は抜群
人の懐に入るのがうまい受けになんだかんだ絆されていく攻めがなんだかキュンとします。最初はかなり辛辣に拒んでいたのにだんだん受けのすることなすことを許していくところが可愛い。
名前の無い、受けが書いた論文を好きだと感じる、、それって魂で惹かれてるってことじゃん!
哲学について全然知りませんでしたが、とても楽しめました。

4

ダメなところも含めて、キャラクターが愛おしい

哲学科が舞台のBL、初めて読みました。「魂の片割れ」というプラトンの言葉が作品の随所で光っています。題材の目新しさだけで終わることなく、しっかりと練られた物語です。

享楽的な能美先輩と、真面目な瑛人くん。正反対のふたりが結ばれるストーリーは、コミカルなシーンあり、能美先輩が抱える心の傷あり。重すぎず軽すぎず、ダレることなく惹きつけられました。

可愛らしい絵柄なのですが、手や腕の描き方などは角張っていて、男らしさを感じさせます。個人的にはとても色っぽいラブシーンだと思いました。

ギャンブル好きだったりして能美先輩はなかなかにクズいのですが、なんか憎めないというか。愛嬌があります。瑛人くんは塩対応の裏側に、能美先輩へのクソデカ感情があるのかと思うと、やっぱり憎めないですね。
哲学、青春、キャラクターの成長。この辺のキーワードに興味を覚えた方に強くオススメします。

3

高い評価騙されて

哲学者や思想家の発言を引用するシーンがちょくちょく出てきますが, 哲学者の言葉,名言だけ引用して, 主人公の思想を描いていない気がします。とにかく浅い。
セフレ関係から好きになることも微妙に描かれて、クズ受けの心境変化も微妙。
あと大学生なのにどうしても子供に見えるのも気持ち悪い。高い評価騙されて、買ったことを後悔した作品でした。

17

最高すぎました!!!

WEBで試し読みして本を購入させていただいたのですが、とにかく絵が好きすぎます…!!可愛い…。そしてキレイで繊細で、1コマ1コマじっくり見てしまいます。コマ割りも読みやすく、とにかく大好きです。ストーリーもしっかりしていてすごくて、読んだ後の幸福感と満足感がすごいです。買ってよかったです!!今年1番のBL本でした!!

4

今年1はこれ

流れるように自然で洗練されたストーリー展開、漫画としての完成度がとても高いなと感じた。無駄なコマが一つも無いというか、全てのコマに意味があるというか。特に場面の切り替え方が好き。アンバランスな魅力を持つ二人の主人公は、読み進めるほど情が移って行ったし、ラストの盛り上がりではいろんな感情がごちゃ混ぜになり鳥肌が立つほどで、すっかり世界にのめり込んでしまった。読みおえた後も余韻に浸りたくなる、ステキな作品でした。BLという枠に囚われず漫画好きの人達に勧めたくなる。

6

ずっと高順位なの嬉しー

発売されてからずっと高順位にいてらっしゃる気がする。私もこの作品好きなのでめっちゃ嬉しいです!
クール攻めとチャラ男受けたまらん。
実は優秀なチャラ男、能美先輩。
彼がなんでこういう性格になったのか続編決定してくださったのでもっと深く知れそうで今後も楽しみです。

5

読み終わったときには一本の短編映画を見終わったような満足感がありました。

BL初心者の男性読者です。
友人のおすすめで手に取ってみました。

起承転結がはっきりしていてとても読みやすい作品だと感じました。
複雑すぎる心理描写もないのでキャラクターへの感情移入もしやすいです。
特に能力に対する嫉妬は男性あるあるですね。
(このシーンが一番好きです。)
女性の読者が多いので「愛」という言葉を使うことでそれが分かりやすく表現されているところも素敵ですね。先輩や上司に認められるよりも人気のある後輩や優秀な部下に認められることのほうが嬉しいというのも男性には共感できるところじゃないでしょうか。
BLというジャンルの特性上、恋愛に目が行きがちですがそれ以外の表現もすごく考えて作られていると思いました。

あと、クズ大学生の解像度が高すぎるところも…w

短期間に何度も読み返すのではなく、古いアルバムのような「思い出」にしたい作品です。

7

合いませんでした……

評価が高かったので読んでみたのですが、私には合いませんでした……。

最近商業BLを本格的に読み始めたのでとにかくなんでも試してみよう!と手に取ったのですが、クズ受けというのが、あんまり……。

自分がクズ受けが苦手だとわかったことは収穫だと思います。

あと、絵に男性らしさが見当たらないので致しているシーンも成人男性がしているようには見えず、ちょっと成長が早い小学生がしているように見えてしまい、全然萌えられませんでした……。

この二人が幼少設定なら問題ないのですが、設定年齢に比べるとちょっと違和感があったので…。

その点もちょっと残念だったかなと。
BLならもう少し男性らしさが欲しかった気がします。

14

惹かれ合うとはこういうこと

すごく、すごくよかったです。2人の距離が少しずつ縮まっていく過程も丁寧に描かれていて、読みながらまるでパズルのピースを1つずつはめているような、ワクワク感とドキドキ感が混ざったような、そんな感覚になりました。久しぶりにしっかりと「恋愛」漫画を読んだ気がします。この2人に出会わせてくださって本当にありがとうございます。

6

最高…

最近読んだ商業BLでいちばんすぎの作品です
ありがとう先生……続編期待しております

4

実質無料なんですよ

哲学?よう分からん。
って方が多いんじゃないでしょうか。
でも全然大丈夫です。この作品最高なので!!

哲学科の大学生2人の話で、
正反対な2人が惹かれあっていくストーリーが
1冊の中にテンポ良く、だけど丁寧に書かれています。
いい意味でそこまで哲学してなく、でもしっかりと哲学の言葉に沿った物語が描かれています。
この分野に触れた事の無い私でも物語に置いてかれないくらい分かりやすいです。
エロも、キュンもあり、尊いもあり全て絶妙でした
とりあえず手に取ってレジに並んで欲しいです。

購入してから、何回も読んでいますが
その度に「最高すぎんだろ!!!2人が尊い!!」  と語彙力を失う程度には、良作です。
何回も楽しめるので実質無料なんじゃないか(?)と思わされました。

2024年No. 1作品だと思います。


7

無愛想イケメンから漏れ出す可愛さったら。

まずはとにかく瑛人がドストライクでした!
中身がほとんど見えない1・2話の、目つきが悪くて無愛想で不遜なところも好みだし、3話でチラチラと内面が見えてきてからがほんと可愛くてハマっていって、とどめに6話の瑛人視点で悶絶。無愛想なまま、不遜なまま、微妙〜に正孝に懐いていくのがすごくいい。「夢に出てきて鬱陶しかった」なんて、瑛人すぎて可愛すぎる。
そもそも顔がいい。初登場のエレベーターの場面で、正孝と同時に「イケメン〜〜」って思ったし。そのルックスで実は子どもじみた負けず嫌い……正孝より一瞬前に「こいつ可愛いじゃん」って思っちゃった。瑛人のこの青臭さ、大学生特有な感じで好きです。

正孝のほうはチャラ系クズなんだけど不思議と愛着持てて、普通なら嫌悪感が湧くようなエピソードも笑えました。彼独自の「善く生きる」というモットーも何となくわかる気がする。
ただ、個人的には“大好き”とまではいかず、“嫌いじゃない”で留まってしまったかな。
家庭環境が原因で自己肯定感が低い、という設定が私にはしっくり来なかった。
幼い我が子の好きな本を「変」「役に立たない」と笑顔でバッサリ切り捨てて兄のようになれって……病みを感じるレベルの毒親で、何か複雑な事情(兄は先妻の子とか)があるのかと思ったら特に説明はなく。本当にただ兄が超優秀なだけの話?
自信を失くして好きなものを好きと言えなくなった…わりに、大学はしっかり哲学科に入るんだ? 実家暮らしでお小遣い付きってことは、親も普通に認めてくれたんだ?
親からの評価を上げるため料理や家事をやるのに、しょっちゅう外泊して酒タバコor香水のニオイさせて帰るのはマイナス評価じゃないの?
せっかく哲学科に入りながら、ろくに授業にも出ない? なのに実は優秀で、教授には何かと目をかけられて……これ、瑛人じゃなくても普通に周囲の反感買いそうだけど、みんな認めてくれてる。
この辺りの諸々がうまく腑に落ちなくて、正孝に同情するよりむしろ甘ったれた印象を持ってしまったので……もし続編があるなら、正孝の背景をもう少し見たいです。

身体だけの関係から始まって、正反対の二人が惹かれあっていって、恋が実るというド王道ストーリーだけど、お互いの気持ちが変化していく過程の描写がすごく好きな作品でした。
講義室で二人並んで座っている情景が美しすぎて、喉の奥がじわっと熱くなる。「魂の片割れ」って素敵だな。

3

だいだいだいすきな作品

もう最近で1番のおすすめはと聞かれたらこれって絶対答えるであろう作品No.!です。

大学の哲学科の後輩×先輩の話。
クールで優秀な年下攻に遊び人で何にも考えたなさそうな先輩受、このカップリングだけでもいいなぁと思うんですけど、本当にお話もすてきでした。クールで生意気で、やりたいならやってあげるくらいの態度の攻が嫉妬してる様は本当にいいですね…!

大麦こあら先生、とってもだいすきな 作家さんなんですけど、空気感がすごくいいんですよね。こう作品に流れる間っていうか。
2人の感情がすごくことばとかで 表現されてるわけじゃないのに、それがとても伝わってくるっていう表現力。本当に素敵で大好きだなって思うんですけど、この作品ももう本当にそれ!って感じです。
あと、こあら先生は恋愛の話の中に別に軸があって、それもしっかり描かれているので、お話としてとても素敵感ですけど、今回も「哲学」。
哲学をもっと知っていれば、もっと深く楽しめるんだろうなあと自分の無知を悔やむくらいには、哲学もしっかり入ってます。

先輩に振り回されていく中で、なんにも考えてないダラダラした先輩っていうイメージしかなかっtところから違う一面をたくさん見れて、惹かれていく様子は、すごくきゅんとするし
そんな先輩を私も好きになっちゃう笑

もうレビュー斗いか、自分の思いの垂れ流しをかく手がとまらないくらいには、すごくすごく素敵な作品です。
めちゃくちゃ人におすすめしたいです。

5

この作品がきっかけでBLを読み始めました。

漫画や小説は読みますが、BL作品を読むのは初めてでした。BLだからこそ成立するストーリーなのかもしれまけんが、読んでいて切なくて幸せになれる作品でした。この作品を生み出してくれた先生は凄く教養がある方なんだと、とても尊敬しました。この作品をきっかけに先生の作品全て購入させていただきましたが、どうかこれからも素敵な作品を描いていただくことを楽しみに待っています。

6

No Title

啊啊特别好特别好的作品!!
是特别萌的小情侣啊

5

神作品ですよ

こあら先生の全作面白いんだけど、これはダントツです。
大学の哲学科のお話です。と言っても小難しいことはなく、スルッと話に哲学を入れてくるので、哲学へのハードルが下がり興味が湧きます。まんまと「ソクラテスの弁明」買いました。(もちろん光文社さんの古典新訳です。活字慣れしてないので全然読み進められてないの悔しー!)
事情があり緩くクズ生活を送る自己肯定感の低い正孝と、それとは正反対に自分に絶対的な自信を持ち真面目に学問に取り組む瑛人。身体から始まった関係だけど、2人の気持ちの変化の描写が上手い!テンポが早いのに無理やり感がない!何気ないセリフがリアル(ギャンブルやら煙草やら)!絵が可愛い!おしゃれ!(こあら先生の作品て全部そうなんだよな~)
そして読み返す度に瑛人おまえこん時こんな心境だったんかーい!とのたうち回っておりました…
瑛人がだいぶクソガキなのに正孝にとっては「可愛い」なんだな~それって愛じゃん…でっかい愛じゃん…(大の字)
「知を愛し、愛を知れ」というコピー、バチっとハマっていて大好きです。
他の方もおっしゃってますが、クズ受けが地雷でなければ読んでほしい!(私的にはそんなクズではないけど)
続編決定しているとのことなので、2人のいちゃいちゃ(特に瑛人が信じられないくらい正孝に甘えてるところ)お待ちしてます!

5

Overrated-Philosophy is just a fashion accessory

I purchased this book because of the high rating recently. However, I was very disappointed. Philosophy is kind of a fashion accessory in this story, it is not discussed deeply to enhance the relationship of the two main characters. On the other side, the sentence quotes of the famous philosophers are kind of the decoration of the story. Everything was too weak to reflect the core part of the relationship. The other thing I didn’t like about this comic was because of the illustration, it was too childish. The main characters are university students. However, both look like middle school kids. (which made me very unconformable).
Particularly when the two are having sex, the illustration in not touching but I feel like 2 kids have sex. (which was bad).

14

神!!

試し読みしてからハマりました!絵もとても好きなので是非みんなに一度読んでほしいオススメの作品です!!!

5

天才!!

単話版無料分を読んでとても面白かったので、単行本化を待っていた作品。 期待通りの面白さでした! 哲学科の先輩・能美と後輩・瑛人のお話。 哲学…人生で一度も興味を持ったことのない分野ですが、中身を知っていればこの作品はもっと楽しめたのかもしれません。タイトルまでしっかり入れているところを見ると、読んでいる本の内容がそのときの状況と合っていたりするのかなと哲学に興味が持てました。 個人的に2人のビジュや絵柄がとっても私好みで作画も綺麗で読みやすかったです。ビックリするくらい自堕落なのに、後半まで読んでいくにつれて自己評価の低さに少し胸が痛みました。展開的には体からの話で、売り言葉に買い言葉のようなスタートですが、瑛人が誰のものか知らないままに能美の論文を読んで好感を持っていたところを見るにやっぱり2人のは運命なのでは?とキュンとしました。 両想い後、最初とは一転して瑛人が独占欲を出してきてキューン!!! 浮気したら殺す的なセリフが画面のエロさも相まって萌え転がってしまいました。結局攻めからの愛が重いのが大好きなわたしには最高でした。あまりの良さに読み終わった後の余韻が凄かったです。これは1巻で終わるのはもったいないのでぜひ続きを読みたいと思っていたので続編決定がとても嬉しかったです。

5

No Title

とにかく皆さん読んでほしいです。瑛人の''魂の片割れを探してる''のセリフがすごく好きです。単話から読んでいましたが描き下ろしも最高でした!哲学BL最高です!

4

こあら先生天才です

こあら先生の作品はどれも本当に面白いですが、こちらは今まで読んだBL漫画の中で1番好きだと思うくらい素晴らしいです…!安定に作画が綺麗で、仕草や表情などとにかく2人が可愛いです。なによりも哲学要素が本当に面白くて…!哲学自体に興味を持ち書籍を読みました。とても自然にストーリーに溶け込んでいて作品の面白さをぐっと引き立てています。ずーーっと2人の幸せな世界が続いて欲しいなぁと。続編も決まって今から楽しみです!何回も読み返したい作品です。素敵な作品をありがとうございます!

4

本編はもちろん描き下ろしが至高

単行本派の方はもちろん単話派だった自分含めて本編からの描き下ろしの素晴らしさがとにかく圧巻でした!
クズ受けが地雷の方以外はBL初心者の方も心理描写に重きを置いてる方も猛者の方も満足度の高い作品だと思います!
哲学がテーマの1つになっていて、詳しい方には更に奥深さが分かるように細かく描かれているのでおすすめの哲学本を読んで新たな発見が出来るのも新しいなと。
続編で恋人になった2人の関係性や先輩の過去や家族との関係性、進路の選択など気になる部分がまだまだあるのでどう描かれるのかとても楽しみです。

4

最高を通り越した超最高作品

今年1番大好きでお気に入りの作品です!哲学が好きなふたりの物語でノンケ受け好きにはたまらない作品♡徐々にふたりの距離が近づいていき、両片思いから両思いになる瞬間がたまりません!!!続編決定おめでとうございます!!これからも応援しております⊂(^・^)⊃

4

最高すぎました

タイプの違うふたりが理性ではない部分でお互いを求め合う、、これぞまさに恋愛って感じでした!!

4

No Title

今年大好きなマンガです!!

4

控えめに言っても最高でした

正直、タイトルに惹かれなくて…ってか弁明とか何?
作画かわいいけど、あんま難しいの読む気分じゃないな〜と思った私!殴るね!自分で笑
フォロワー様に勧められて読み進めたらまぁ最高!!
ツンデレなのよ!!攻め様が!!
まぁ靡かないの!でも抱く!!
もうあんまりネタバレしたくないの!
読んで!!!
後悔しないから!お勧め!!

5

今年1番!!

絵も可愛いし、展開も神です!!
表情も最高なので、何回も読んでます!

4

大好き

な2人です!! 色合いがもう可愛い。絵柄も可愛い。なのにちゃんとえちい。惹かれ合う過程も丁寧に描かれて、モダモダもキュンキュンもえちえちも全部堪能できる素晴らしい一冊です…!! BLアワード受賞を祈念して⭐︎

4

大好きです

迷ったら是非買って読んで欲しい作品です;;
なんと2025年続編も決まっている(幸)ため読むなら今です!!?!

哲学BLってなんだろう……?となる方もいらっしゃるかもしれませんが、大麦こあら先生のお話は細かいところの描写も説明も丁寧で、哲学を全く知らなかった私も、哲学っていいな、哲学に触れてみたい、そう思って哲学本を買い、読み始めたくらい影響力もある素敵なお話です。(しかも読み始めやすい瑛人&正孝解説リーフレット付)数量限定、かな?

感情描写が丁寧でキャラそれぞれの気持ちやお互いへの感情の変化をこれでもか!というほど感じられもはや苦しいときもありました……それくらい2人の世界にしっかりハマれます……!!お話ももちろんですが、こあら先生が描かれるイラストが一コマ一コマ綺麗で……わっ、!良すぎるっ!、!てなるシーンが沢山あります◎ そしてなんと言っても表情豊かなところが大好きです……。細かなこだわりもとても感じ、人物だけでなく背景や演出面でもまちがいさがしのように見れば見るほど読み込みポイントがあり解釈が深まって楽しいです……!
間違いなく2024年ベスト!を超えて今まで読んだ商業BLの中でもベストの作品です!!

こんなにも素敵な作品を届けてくださる、こあら先生をはじめ、担当の方、出版社の方すべての方に感謝です泣 ありがとうございます……!

5

最高

本当に買ってよかったです。1ページ目でもう能美先輩のビジュのよさにグッと惹き込まれてストーリーで心を持っていかれて、全てが最高でした...!哲学が題材ですが難しいとかではなく作品をより彩ってくれているのでたくさんの人に読んで欲しいです。キャラクターも魅力的で二人の気持ちが恋に変わっていく描写も丁寧で大満足な一冊です。実は自己肯定感低い能美先輩に気づく丹くん...体から始まったけど心も深く繋がっていくのがド刺さりでした。周りの方にもオススメして大好評でした!

4

今年のベストバイ商業BL No.1!!!

さいっこう!!!!!!

絵の綺麗さ話のおもしろさ展開の流れ読み応えどれをとっても1位です!!!!

周りにおすすめしまくりましたが周りも読んでよかった!教えてくれてありがとうと言ってくれたのでこちらも嬉しかったです!

続編も決まったようで早くカップルになった2人をじっくり読みたいです!!!!
待ち遠しいので単話買おうかなと思ってます!


(ただひとつ願うことはスピンオフカプが出てこないことですね…)

6

個人的2024年ベストバイBL

こあら先生の作品は以前から読まさせていただいてましたので、
連載開始から期待してたので、最初から私の中のハードルが高くなっていましたが、
もうそれ以上でした。
能美先輩のキャラは、こんな人が実際に近くにいたら私は絶対仲良くなりたくない人なんです。
酒たばこ、ギャンブル、ヒモ体質……
聞いただけでは、え、となりますが、
読んでくうちにこのクズ男、能美くんにハマってしまったんです(驚き)
ビジュアルが刺さったことも大きいですが、
知れば知るほど能美先輩ってちゃんとしているんです、
そのギャップに私すっかりメロってしまいました。
瑛人くんは知れば知るほど甘えん坊なんだと分かりました☺️良きカップリング
続編も決まりより、2人のバックボーンを深堀していくのか、ただただ2人が仲良く日常を送ってくれればそれでよくもありますが、とても楽しみにしています。

5

過去一大好きです

こんなに何回も一話一話を読み返した作品は初めてです!
続編決定とのことで、とても楽しみにしています

4

魂の片割れを探して

ちるちるにて上位にいたのと、絵が可愛くて購入してみました!
前情報なしで読んでみたのですが、思ったより能美先輩がクズ系で笑いました
絵は思った通り可愛いし綺麗
丹くんはクールな感じ
哲学ってあまり触れてこなかったが故にちょっと???ってなったけど、まぁそこは私の学がないだけなので置いといて……

始まりはまさかのセフレスタート
身体から始まりどんどん距離を縮めていく
ノンケだった能美先輩もどっぷりと
丹くんのセリフよかったなぁ
隠れていたら魂の片割れは見つからない
その通りだよぉ!!!

2人の関係は能美先輩の更に先輩が現れたことで変化する
若干拗れるけど、ご安心ください
ハッピーエンドです
おばあちゃんのセリフも良かったなぁ
分からないことは悪いことじゃない、分からないから考えるし人と話をする
よい〜〜〜!!!!

哲学を題材にしているだけあり、はっとさせられる言葉が多いように感じる
めちゃくちゃ哲学に興味出ました

エロは過激さはないけど標準〜多め
光の腐女子さん向き
初心者向けな作品かと!

2

よすぎるよすぎるよすぎる

私は、この能見先輩の弁明を読んでから
約1ヶ月間ほど何をしていても
二人のことが頭から離れない生活を送ってきました。
そのくらいとっても素敵な話でした。

瑛人くんはめっちゃくちゃ真面目なのに、能見先輩にだけクソガキムーブでかましてくる笑
そんな瑛人くんを、能見先輩は寛容に受け止めてるという関係性がとってもとっても良い!!

哲学を全く知らない私が読んだのですが、哲学って素晴らしい!と感じました笑
哲学の文庫のペーパーも入っていたので、
魂の片割れの大元の本を読んでから、
また能見先輩の弁明を読みたいと思います!

4

買うの迷ってたら買って欲しい!

能美先輩が結構クズだけど可愛い!!BL単体でも最高ですが、所々に哲学が入ってくるのでお話としても面白かったです。



最初の方セフレで展開ゆっくりめって感じでしたが、最後あたりのゲイの先輩出てきてからあたりはもう急展開かつ神展開でした。
お互いあいてをわすれようとしても忘れられなくて…やっぱりあの人は特別な人なんだ!!ってなるのが王道だけどやっぱり1番好きです
最後の方でくっつくからクリスマスデートとか付き合ったあとの話もっとみたいです…!

5

不思議なクセのある魅力的な2人

違うタイプの拗らせていて面倒くさい2人がセフレから恋人になるお話。
能美先輩が今のちゃらんぽらんになるきっかけ、過去のなにかがあるようなないような、という描かれ方で不思議でした。
後輩の丹は真面目でゲイを公表していてまっすぐな青年として描かれていますが、ちょっとわがまま、自分勝手すぎる気がしました。
言動がひどいなと。
特に、能美先輩を突き放すところ、そして、その後、能美先輩に恋愛感情を持たれていると確信してからのぐいぐいいくところ、だいぶ自分勝手に感じました。

しかし能美先輩もやることなすことなかなか自分本位のクズなので、どっちもどっち、似合いなのだと思います。

いろいろと不思議な点も多く、回収されていないフラグもあったように思います。腑に落ちない点も心にひっかかる点もけっこうありました。
しかし、全体を通しての雰囲気は、なんともかわいくて、好きでした。
セフレから恋人同士になる過程、やりとりが、きれいすぎなくて、いいなと思いました。

哲学に関する言葉、書物があちこちに出てくるのですが、単なる材料、キーワードかと思ったら、巻末に大量に哲学に関する書籍の紹介があってびっくりしました。
能美先輩が酔っぱらって、見たい、と叫んでいたソクラテスの裁判、に関してはかなり気になり、後で調べてみようと思いました。
大麦こあら先生は哲学がお好きなのかな?布教されてたのか、と巻末で楽しくなりました。

2人が恋人関係になってからのラブラブももっと読みたいし、哲学に関するエピソードももっと読みたいと思いました。
続編が決まってほしい作品でした。

0

はじめてBLを読みました...

普段交わらなさそうな2人が哲学を通じて距離が縮まっていく姿がとても良かった。良い作品はBL問わずですがこの話の後、将来がどうなってるか気になる作品でした。

BLや哲学を読まないのですが話に出てくるセリフや絵もナイス!読み応えのある一冊。初めてBLを読む人にもお勧めしたいです。

4

読了後の余韻がすごい

先生のデビュー作「カットオーバー・クライテリア」が本当に大好きで…!
しかしその衝撃が大きすぎて、2作目がイマイチ入り込めず(ガラっとファンタジーだったことも個人的に起因しており…可愛くてえっちで面白いのですがどうしても1作目を引きずってしまって)そこから何となく疎遠になってしまったのですが
今回、レビューが軒並み大絶賛の嵐だったので、手に取ってみました。

結論:この人生で読めてよかった!!!ちるちるさんとレビュアーの皆さまに感謝!!!!!!何よりもこの作品を産み出してくださった先生に頭が上がりません!!!!!!

いや危なかったですこれを読まずして人生終えるなんて損超えてゾっとするレベルです。

内容についてはぜひお読みいただければと思いますが、
一言だけお伝えするならば
お互いの視点から読ませてもらえるなど、心理描写が丁寧でありがたいです。
あと、適度に余白があるので読了後にも妄想が捗ります。

本当に、カバーイラストでは伝えきれないほどの
魅力いっぱいのキャラクターと、ボリュームたっぷり大満足なのでご安心ください!!と添えさせていただきます。
(ちるちるさんの作品ページのキャラクター紹介欄に使われているイラストが、
私的にもふたりのキャラをよく表しているので、ナイスチョイスde賞をお贈りしたいです)

先生と担当さんとが熟考されたご様子が分かる骨太な物語とキャラ作り、
それでいて、綺麗と可愛いが絶妙のバランスでかつヌケ感のある、流れるようなタッチの画面!濡れ場の生々しさ(ちゃんと準備する描写とか)もほど良いバランスで刺さりました。
これはぜひ続編をお願いしたいです…!!!!!

ドラマCD化も確定ではと思っていますので
今からキャスト予想して楽しみにお待ちしております♡

余談ですが、人生初哲学に興味が湧いたので巻末付録(電子版)にオススメされていた哲学書を購入してみようと思います。
あたらしい分野にも自然と足を踏み入れるきっかけになるBL、素晴らしいですね!

5

濃厚で胸きゅん、エモくてメロい欲張りハッピーセット!280ページ越えの渾身の1作

や~、趣深い。いとをかし。
そもそも哲学という扱いの難しいテーマをふんだんに織り込んだ哲学BL。これは生み出す方が相当頭の良い方であると見ました。電子版巻末には哲学書のオススメタイトルも載っていて新しいジャンルが生まれたように感じます。

絵柄は綺麗4:可愛さ6のバランスが取れていながらもえっちはかなり大胆。汗みずくになって、結構強引な攻めになし崩しにぐちゃぐちゃにされてる受くんがまあ卑猥(褒めてる)なこと。
ただし哲学好きな両者の絡みなので言葉も繊細でなんだか高貴な戯れに見えました。ドエッチなのに(合掌)

最初は受くんがあまりにヒモなのでお話がだらけてしまわないか不安でしたが、攻くんの塩&ぶっきらぼう加減がいい感じに物語をまとめていたかな。結局2人とも根はとても真面目で、好きなことに一生懸命で感情も豊かなので、きちんとその心の動きが表現されていてあっぱれでした。こりゃ300ページ近く盛り込まないと描ききれないわけだ。納得。

お話がしっかりしてる上で、濃厚なシーンや胸きゅんも欲しい、そんでエモくてメロい話はねえか!?という欲張りさんに超オススメ!!!

7

本当に買って良かった

大麦先生の絵が超絶好みで前作も読んでるんですがダントツでこちらが大好きでした。
哲学知らなくても読みたくなりました。

綺麗な絵ももちろんなんですが、哲学好きな2人の会話や台詞、描写や仕草がかっこよくて綺麗で感動できてすっかりハマっちゃいました。

クズでヒモなのかと思いきや頭良くて生活力ある先輩と真面目でクールなのに子どもっぽい後輩、どちらにも沼ってしまう。2人とも哲学を愛しててしっかり芯を持ってるところがかっこいい。

徐々に関係が良くなっていく描写も良いですが、あんなに嫌いだと言ってた瑛人の、超好き、からの束縛発言が最高すぎました。。
瑛人目線のお話しももっと見たかったです。

私今訳あって海外(しかも日本人ほぼいないローカル地)に住んでて小冊子やリーフレット等が見れないのが残念でならない〜〜!!泣
ですが何度も読み返して異国の地に1人の時間も楽しめてます。先生ほんとにありがとう。

というわけで是非続編(番外編でも!是非電子配信を!!)お待ちしてます。

6

ネタバレ読まずに、手にとって欲しい

もう何もかも好き。好き過ぎてレビューどう書いて良いのか忘れるくらい、好き!!
大麦先生の描く人物が物凄くツボです。

 今作の受の能美はクズなのに、芯はしっかりしていて能力もある。だけど自己肯定感が低いがために、その能力を発揮しようとしていない少し拗らせたクズ。顔が良い。綺麗。フワンっとしているシルエット堪らん。
 そして、攻の丹くん。自分をしっかりもった子で計画性もあり、努力家。そして顔が良い。何をしてもカッコいい。

こんな素晴らしい2人が出ているんだから、是非あらすじは見ずに読んで欲しい。
そして、CD化して欲しい!!音声でも聴きたいと心底思いました。是非!!

5

No Title

BL漫画を描いてくれる先生は本当に神様!絵柄が私の好みで、シンプルな線に少しだるっとした滑らかな感じがある。

1

めちゃくちゃ良かったです!

こあら先生の絵が好きなので作者さん買いしました。

賢いのにのらりくらりだらしなく
生きてるノンケ受け能見先輩と
イケメンで真面目に生きてるゲイ年下攻め瑛人
能見先輩のなんか面白そうからセフレになる2人
だけど性格は合わないし水と油。
共通点は哲学が好きってことだけ。
そんな2人がちょっとずつ好きになり
いつの間にか一緒の時間が増え
好きだって自覚なく嫉妬したり成長していく
ストーリーがめちゃくちゃ面白かった!
好きを自覚してからの瑛人が最高で
監禁しそうな執着でたまらなかった。
能見先輩の家族関係とか付き合ってからの
2人をもっと見たいので続編ください!

9

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