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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
即オチ１話！
作者買い。
あずみつな先生のゲスい攻とダメダメな受ちゃんが好きでずっと作者買いしてます、が、最近はゲスさうすめで個人的にはもう一声！というものが多いです(あいかわらず受ちゃんは可愛いですが)。
今作は受ちゃんのことがずーっと好きだった無表情重め攻くんが受ちゃんのいる会社に転職してくる話なんですが、ただの友達(親友？)からせっくすまでが早すぎんか・・・？_(:3 」∠)_
時間かかりそうと思ったんですが即でした！流され侍すぎる笑。
当て馬くんもすぐ引き下がる常識人で、全体的にもう少し拗れるとより面白くなりそうだなと思います。
強面むっつりのグイグイ
あずみつな先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
グイグイ 3
チョロい 3
エロ 2
な感じだと思います。
恭弥さん×晴さんのカプです。
会社員の晴さんは、幼馴染の恭弥さんが勤務している会社に転職してきたことに驚く。さらに、転職した理由が晴さんが好きだと告げられキスをされてしまい…。
強面だけど内心ではむっつりな恭弥さん。でも晴さんに想いを告げてからは意外とグイグイ来ていて、晴さんと一緒に出掛けた時に、晴さんが過ごしやすいようにソファーを買ったり、いつでも泊まれるように日常品を買い込んだりしていたのは、なかなかの強引さで少しびっくりしましたね。
無自覚で鈍感な晴さん。でも恭弥さんから想いを告げられ、キスをされてからは、流石に鈍感ではなかったですね。少しチョロい部分もありますが、何だかんだ恭弥さんのことを考えたり、翻弄される姿が可愛いです。
物語りの展開としては、晴さんがモブキャラに好意を向けられたことで、恭弥さんじゃないと嫌だ、と自覚し2人が結ばれるのでちょっとありがちですが、王道な展開が好きな人は、是非とも読んでほしいです。
もはや絆されやすいとかを超えてる
あずみつな先生らしからぬあっさり加減というか、何の障害もないストーリーで逆にびっくりしました。BL初心者ならまだしも、ある程度読んできた人なら物足りないんじゃないかなと思います。メイン２人は幼馴染ですが今までの関係性が詳しく描かれることもなく、恭弥も晴もどんな人柄なのかを知る前に、トントン拍子で再会して告白してくっついてという流れ。置いてきぼり感がすごかったです。同性の親友から恋人へって本来すごくハードルが高いものだと思っているので、展開が猛スピードでも自然に思えるよう２人のもう少し細やかな心情描写が必要だったのではないでしょうか。
あっさりだけど、ほんわか
大人になり離ればなれになってもずっと仲良くしてきた幼なじみの恭弥と晴。
これからも変わらないと思っていたその関係ですが、恭弥が晴の会社に転職してきたことでカタチを変えていくことになる…そんなふたりの日々を描いたお話でした。
性格もキャラも正反対だけれど相性が良く、お互いに信頼し合っているのがよくわかります。
でも恭弥の眼差しからは「それだけではない感情を抱いている」のもしっかりと伝わってきて、彼の転職も偶然ではないのだなーというのを匂わせてくる感じにドキドキしました。
恭弥の気持ちはわりと早い段階で明かされて、回りくどい駆け引きナシの直球アタックに戸惑う晴でしたが…
特に抗う様子もなく受け入れていくチョロさが本当に可愛い！
でも晴も誰にでも流されるわけではないので、色々な場面で恭弥に対する"特別感"を無自覚に見せてくるところに萌えました。
晴が自分の気持ちを整理できるまで、宙ぶらりんで名前の付かない関係になってしまうふたりですが。
彼だけが自分の気持ちをわかっていないだけで、読み手側にはわかりやすく晴の想いは感じ取れていたので、ゴールに辿り着くまでのやり取りをハラハラすることなく見守れたのが良かったです。
大きなすれ違いもなく無事に両想いになったふたりの平和な空気感に癒やされました。
ややあっさりめお話ではあるけれど、入り組んでいない展開が妙に安心する…！そんな気持ちにさせれてくれる作品でした。
クールな幼なじみの甘いアプローチに萌え落ち
タイプ違いの幼なじみラブ、めちゃくちゃ萌え転がりました〜♪( ´▽｀)
強面男子・恭弥のゴン攻めアプローチがサイッコウ！晴のこと、大好きで大好きで堪らない想いにキュンときました。
ギャップがすっごくいいんですよね。晴への熱い気持ちがすごいけど、表情にはあまり出ない男のギャップが。
表情はあまり変化しないけど、わずかな顔の緩みだったり、頬に赤みが差したり、そんな少しの変化からは恭弥の想いがすごく伝わってきて胸ギュンでした。
晴に想いを伝えてからの優しさや甘さが増し増しで、分かりやすく好意をいっぱいぶつけてくるところとかめっちゃ萌え。晴を甘やかして溺愛する恭弥の好きがどこまでも素敵でした。
強面恭弥に対して、晴は元気いっぱいで可愛かったです。たまに出るデフォルメ画もすごくキュートでした^ ^
そんな晴が、これまたちょうどいい流され具合でして（笑）
キスを許したり、身体も許したり…チョロすぎて心配したくなっちゃうほどなんですけど、なぜ流されてしまうのか？なぜ触れることを許してしまうのか？
……それはもちろん恭弥のことが好きだから。これに他なりませんっっ！
恋愛的に好きとか友情で好きとかは、告白された時点で分からないけど、でも他の人には触られると嫌悪感なのに恭弥だと大丈夫ってなってるってことが、もう恋愛的に好きじゃんって。身体がOK出してるって、もう大好きじゃんって。自分の心に問うよりも、身体が答えを出してることにニヤニヤでした^ ^
転職してまで追いかけてくる行動力、晴にくっついて愛でる仕草、愛おしく大事に晴を抱くセックス、恭弥の晴への好きにずっとドキドキいっぱいでした。受けの晴の視点で進むストーリーだけど、恭弥視点も同じだけ気持ちが手に取るように分かる演出がとても良かったです。
何を考えてるか分かりにくい恭弥だからこそ、思ってることが分かるときの楽しさは格別でした。友情から愛情へ変わる想いの変化に注目しながら、幼なじみ２人の恋愛模様をぜひ見届けて下さいね！
