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kamisamananka shinjinai bokua no Eden
喬のご両親辺りの話がすごくリアリティがありながら感動しました。スパダリでαで身体能力も頭脳も抜群と言っても、まだ高校生だから大人に頼らなければならない、僕エデだからこその世界観で本当に大好きです。そしてオメガバース特有のカーストという概念がなく、喬と西央が対等な存在でそれぞれのバースの魅力が輝いてるところもとても素敵だと思います。お互いに対する執着と独占欲もたまらないです!一年間一冊は物足りないな、早く続き読みたいし、ドラマCDの続編も待っています!
本シリーズは本作で累計4冊目になるんですが、4冊とも、毎回、まっっっったく同じこと↑↑↑になります。
もうこんなに読んだんだ・・・えぇえええまぢで?!
一瞬ですよ。ホンマに。
いきなり学校の場面になって、
「あーーー!!!そういや『神様なんか信じない僕らのエデン3/END』って書いてある!!まぢか!!」
ってなるんですよ。
それぐらいすごいスピード感。
(あくまで私個人の感覚ですが)こんなBL作品他にないです。
本当~~~にものすごく読者を引き込む力のある作家さん。
ただ、やっぱり…
・倉庫の時も思ったけど、遠く離れた他県とかならまだしも、全然行けない距離じゃないんだから、普通は受けの親がすっとんできてひと悶着あると思う。ストーリーに無理がある
・前巻でせっかく波乱が起きそうな生徒が登場したのに、全然本巻で触れられない
・とにかく両親を説得して、ヤッてるばっか
・音とか声とか下の階に漏れるのでは?という心配
・絵柄がどうしたの?!ってぐらい変わった(前の方が好き)
これらの理由から、今までの3冊全部☆5だったところ、本巻は一つ減らしました。
合宿先でセカンドヒートを迎えてしまった西央、そのピンチをどう切り抜けるか…の3巻になります。
上下巻、2巻、3巻なので私の中では4巻みたいだけど(ちょっとそこが混乱します)
オメガバ誕生の物語、高校生である2人だけで乗り切れる問題ではなく、3巻では喬の親御さんを巻き込んだお話に発展していきます。
オメガバの設定自体がフィクションだし、オメガバ誕生というのも先生の作られた物語なのですが、そのへんがファンタジーで解決されることなく、ちゃんとリアリティーを持って描かれてるのがこの作品のすごく面白くて引き込まれるところだなーと思います。
3巻でもセカンドヒートは乗り切れておらず、またまた気になるところで続いています。
弟くんを巻き込んでまた波乱があるのかなー
先生の絵はとにかく美しく、最高に素敵なヒート中のエッチが今巻でも描かれています。
しっかり結ばれている2人の今後、番という概念のない世界でこれからそこがどう描かれるのか、楽しみでなりません。
2巻でヒートの辛い状況を耐えに耐え、喬父をなんとか説得して母親をねじ伏せ、ようやく待ち望んだセックスにふける2人。
と、同じ屋根の下、夫婦の会話…というか母親のあまりに感情的な態度が怖い。わかりますよ、そりゃこんな状況、あんな説明では納得できず受け入れ難いですもんね。
でも医者でありあの喬の父親らしい冷静かつ合理的な説明が説得力ありました。
ま、それでも母親がああなるのはわかります。
2階ではめくるめく愛情と快楽の場面で、階下では両親があの状況というのが、真逆すぎる感情を引き起こされて正直戸惑ってしまいました。
それぞれ並行して進むストーリーと読むのがいいんでしょうね。
絵が美麗なのは言うまでもないですが、西央くんの瞳でヒートの状態が伝わるのがすごいです。
裸体の2人がぴったり抱き合う絵はアートのような美しさですし。
2人の純度100%の愛が表れているように感じました。
エロは私は行為そのものよりも、ヒート期のみに起こる共鳴…西央くんの心の声が喬に伝わるのがエロいな〜と思います。
言葉では逆のことを言っていても心の声で本音がバレちゃうんですもんね。
部屋に2人きりにしてと喬がアルファパワーで両親に指示し了承を得ましたが、部屋の近くにいくと声が聞こえちゃうよね〜と心配したものの、父親の2人は「愛し合っている」という解釈により、部屋にこもるのはそういうことか…と聡明な両親は部屋に近づくことはないのだろうなと勝手に思い至りました。
ラストに喬の弟が登場し、次巻ではトラブルメーカーになるのか〜と安易に思っています。
あの弟すごい苦手なタイプでしてw
喬をずっと見ていた普通科の子もまた出てくるのかとか。
オメガバ発明に至るまでにもいろいろ波乱が続きそうですね。
あと個人的にスクールカーストでイケてる奴、イケてない奴の分断が描かれるのがどうも苦手です。
現実にあることだしBLでもよく描かれますけども。
イケてる人の魅力やモテを描くため、イケてない人からの羨望とか、卑屈さとか…実際にあることなんどけど本作でも(giftを描かれた先生が)そこを描くか〰︎とモヤってしまいました。
主人公二人が本当に綺麗で可愛くて本当に高校生?と思うくらい色気があり最高です。もう続きが早く読みたくてうずうずしています。一ノ瀬ゆま先生の前作giftを読み返し次巻まで待機します。
3巻が出てからの4巻
やっときたヒート!グッときました。
ますます美しくなる絵画のような作画。
アールデコの絵画のようなヒート中の西央君、こちらも酔いしれてクラクラしました。
ヒート中は喬に西央君の考えてる事が聞こえる、という設定が萌えます。
上巻での「医者の父」と「怖い母」が再登場してストーリーが繋がり、
BL漫画ではあまり見られない「家族が家にいる状況」を深堀りしていくリアルな展開がとても興味深かったです。
次巻どう続くのかとても気になります。
楽しみです、生き甲斐をありがとうございます。
コミカルなラストも最高で、笑えました。
ハラハラ、ドキドキ、ゾクゾク、しながら読み進めてきての3巻です。
合宿中に2度目のヒートになってしまいます。
ヒートの視覚化表現がすごくて、読んでるだけでその熱量、空気の重みを感じてしまいます。
この世界ではまだ、アルファもオメガも2人しかいないので、ヒートによる影響は他の人にはないわけですが、部屋に充満するヒートの重み、アルファへの影響、を強く感じます。
アルファの喬織人がいろいろ調べて、仮説も立てて、準備もしてきたけれど、合宿中に始まってしまったヒート。
ヒートにやられつつ、その頭脳で考察、判断し、医師である父親に助けを求めます。
父親は物語を都合よく進めるための記号ではなく、知力、包容力、理解力、判断力があり、息子の今と未来を見つめ、考えているすごく素敵なお父さんでした。
母親は、混乱して、理解できないところもありつつ、息子に対しては感情に走りすぎず、夫に対しては妻として感情的になる、お母さんです。
この世界で初のアルファとオメガ、2人以外の人の目に触れるのは初めてのヒート。
その事態に関わる、最小限かつ最適な2人の大人だと思います。
ヒート自体、まだまだ謎が多いのですが、うなじを巡る2人の反応も今後、謎が明かされていきそう。
3巻の終わりで、この後、弟バレしそうなエピソードが入っていたので、苦しい展開になりそうな予感がします。4巻の発売が待ち遠しいです。
これまで同様、この作品独自の設定があちこちで絶妙に生きていて、読んでいて、ハラハラ、ドキドキ、ゾクゾク、し通しでした。
巻末の同級生目線のお話やクラスでのちょっとした小話的エピソードはほのぼのしてて楽しいです。
オメガバースの前日譚という衝撃の1冊目から数えて今巻で4巻目。
本作はある日、突然αとΩとして覚醒し、
初めての発情期を経て恋人同士になった喬と西央の物語。
学校の合宿中に西央に2度目の発情期がやってきてしまった前巻。
ヒートになった西央を守るため、
喬は悩んだ末に父・治人に助けを求め…というところで終えていました。
そして、今巻ではヒート中の西央を合宿からまっすぐ自宅に連れ帰り、
自宅で二度目のヒートを過ごすことに。
けれど、自宅には他の家族もいるわけで。
自分たちの状況を両親に打ち明けることを余儀なくされた喬。
さすがに全てを明かすことはできずとも断片的に説明し、
父の治人はとりあえずの理解を示してくれ西央の隔離に成功。
一方、母の優海は喬の説明に納得することができず…。
両親の反応は対照的です。
論理的に息子の現状を整理しつつ自身の直観も大切にし、
息子の口から飛び出した突拍子もない話を信じようとする父。
息子を信じたい想いがありながら、息子が同性の恋人を
連れてきたことにショックを隠せず感情的になってしまう母。
この世界に男女以外の性別が存在すること。
そして、Ωには定期的に発情期がくるというということ。
喬と西央にとってそれは自分たちの身体が証明する“現実”ですが、
普通の人間には未だ非常識で非現実のままなのです。
そうした概念が全く存在しない世界で現在の彼らが置かれている状況を
第三者に理解させることがいかに難しいことかを改めて実感させられました。
だからこそ、頭では信じられなくとも、心では息子たちを信じようと
見守ってくれる父の存在は二人にとって大きな希望であり、救いでした。
そもそも誰にも知られることなく発情期を
高校生男子二人だけで乗り越えられたこと自体が奇跡だったわけで。
こうして発情期が定期的にやってきてしまうのであれば、
親バレは避けて通れぬ道だったのです。
とはいえ、これで二人だけの秘密のエデンも終了、と思うと
ちょっぴり寂しい気がしないでもありません。
けれど、喬の部屋で抱き合うその間だけはそこはまぎれもなく二人の世界で。
ヒートの熱に浮かされながらも潤んだ瞳でまっすぐ喬だけを求める西央と、
そんな西央をまるで宝物に触れるみたいに、大切に、優しくその腕に抱く喬。
初めての発情期のときのように激しく本能で求め合い、
かと思えばじゃれ合ったり、誰にも邪魔されないその空間に
初めて西央が発情期を迎えて二人でこもったあの倉庫、
二人きりのエデンの記憶が蘇ります。
そんな多幸感溢れるひとときに浸りながらも、
頭の片隅で気になっているのはこの発情期を終えた後のことでした。
1巻でのラストの描写からも察するにおそらく二人以外にも第二性に
覚醒した人々は存在しているのだろうけれど、それはまだ圧倒的少数派。
そんな世界で喬と西央の二人は家族に、友人に、
周囲に受け容れられるのか…不安!
ラストは弟バレフラグも立ってしまい…
ますます目が離せない展開になってきました!
ここからの1冊分待機…待ち遠しいなぁ。
オメガバースの創世記のお話なんですよね。
だからこそ、2度目の西央のヒートで困惑しかなかった前巻から今巻。
喬の家族をも巻き込んでの混乱でまるまる1冊が経過したこの結末は、果たしてどこへ着地するのだろうかとハラハラしました。
とはいえ、喬の父はデキた人だなあとしみじみ。
あんなふうに子どもの味方になれる懐のデカさよ。
尊敬しかないです。
それから、いつまでも西央の家族にヒートを隠すこともできないでしょう。
1番最初に読み始めたときは、オメガバースの創世記とは……ま?? と疑問しかありませんでしたが、なにやら面白くなってきましたね。
ちなみに、本のなかに隠されていた大量のゴムに笑いました笑
そういうことか。
登場人物すべてがオメガバースのことをよく分かってない世界って斬新だと、今回改めて喬母の子を思う親の発言から思いました。
そして迫力あるお表紙の美しさよ。
弟という危機? も迫っている今回のラスト。
早く次巻が読みたいです!!
あらすじにあるように「人類初のαとΩを描くオメガバース創世記」なので、誰もが正解の分からない手探り状態なんです。その中でヒートを迎える2人の綱渡りのような発情期の過ごし方にハラハラしながら読みました。
喬くんの母親の反応が普通の親の感覚であり、父親の理解しようとする親心と夫としての葛藤が微笑ましくもありました。
この作品の肝は誰もが想像すら出来ない事が起こっているので、本人たちも自分たちに起こっていることの説明が難しいことです。なので喬くんや父親の説明を受けようが母親の反応が真っ当なんですよね。いくら我が子を信じようとも許容出来る範囲には限りがあるんです。そこがとてもリアルでした。
一方で唯一無二である相手に夢中になって行く様子が実に色っぽくて、画面の西央くんからフェロモンが匂って来るようでした。そしてそこに喬くんの弟がどう絡んで来るのかとても気になります。
人類史上初のアルファとオメガの2人がどんな運命を辿るのか見届けたいと思いました。