神様なんか信じない僕らのエデン【BLCD】

kamisamananka shinjinai bokua no Eden

神様なんか信じない僕らのエデン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神68
  • 萌×28
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

130

レビュー数
10
得点
372
評価数
77
平均
4.8 / 5
神率
88.3%
著者
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
Ginger Records
収録時間
枚数
2 枚
ふろく
エデンを出たらコンビニ寄って少し明日の話をしよう
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4571453600988

あらすじ

勉強が好きなこと以外は平凡な喬 織人はある日、密かに憧れていたクラスメイトの西央凛々斗から異常なほどの良い匂いを感じる。火照った顔で呼吸も浅い西央を心配し保健室に連れて行こうとする喬だったが、半ば強引に体育倉庫へと誘い込まれ――…? 人類初のαとΩを描くオメガバース前夜譚、待望のドラマCD化!

表題作 神様なんか信じない僕らのエデン

喬織人 → 熊谷健太郎

西央凛々斗 → 小野友樹

レビュー投稿数10

聞いてみると、驚くほどしっくりきました

原作漫画ファンです。
数あるオメガバース作品の中でも、この2人がこの世界ではオメガバースの始まりという設定の、SFみあるお話です。

αが喬(cv熊谷健太郎さん)、Ωが西央(cv小野友樹さん)です。
最初にキャストを見た時、喬と西央、逆じゃないの?!と思いました。
買うかどうかかなり迷いましたが、迷う前にいつの間にかぽちっていたらしく届いたので、ドキドキしながら聴きました。
結果、とてもとても、素敵でした。

お話としては、Ωの西央に、自覚は無いままヒートが訪れて、その1週間を描くものです。
ヒートになって倉庫に篭もる前の、お話のプロローグ的な、西央と喬が教室で少しすれ違うような、それぞれの周りの友人との会話だけで、小野さんの西央が周りから素敵に見られている(喬も憧れの)西央なんだということ、熊谷さんの喬の頼りなさ、線も影も薄い高校生という感覚が分かり、勝手に心配していた違和感が吹き飛びました。
それどころか、漫画を読んでいた段階での自分の解像度の何倍も鮮やかに2人のキャラクターが息づいて、原作一ノ瀬ゆま先生がコメントしていた「肉声」という表現がまさにそれで、感動しました。

お二人共言うまでもなく、日常のお芝居も濡場も素敵ですが、ちょこちょこ挟まるコメディチックな部分も最高でした!
原作からある、少し抽象的な演出は、あまりセリフや説明を足さずにそのままだった感じなので、聴きごたえはありますが原作の描写を脳内に思い起こさないと少し混乱しました。
ですが、熱演で素晴らしかったです。

特典は本編と地続きのお話ですが、ヒートの抜けた2人の単なる会話、掛け合いetc…とても楽しく聞けました。特典、オススメです。

原作の続編も始まりましたので、それとともに、再びの音声化も楽しみにしています!
最高に素敵な作品をありがとうございました!

18

丁寧に作り込まれたCDに感謝したい。

 作品の内容も好きなのですが、まず出演しているお二人のファンだったので、迷わずに購入したのですが、内容的にCDにするのが難しいのではないかとも考え、どのようなCDになるのか、非常に楽しみにしていました。
 そして、1回目…、そのまま感想をまとめられず、2回、3回と繰り返し聴いています。
 ほぼ、おふたりの会話で成り立っている世界、少しづつ少しづつの変化、高校生らしい部分と、雄雌の部分、雰囲気を壊さず気持ちのいいSEとBGM、漫画の表現を上手に音に落とし込み、とにかく気持ちよく聴けるCDでした!!イメージが脳に流れ込んでくるみたいに、ありありと想像できる、すごいなぁと感心してしまいました。こんなCDを作成してくださってありがとうございます。原作がさらに好きになりました。続編も、もちろん楽しみにしています!!
 

8

BGMが最高!

原作がかなりエチが多くかつ濃厚で長いので、ドラマcdになったら大変そうだけど、でもなったら聴きたいなーと思っていたので、発表された時から楽しみでした!
攻め役は、かねてから聴いてみたかった熊谷さん。
受けは安定感抜群の小野さん。
手掛けるのは最高傑作を生み出すgingerさん。
外れようもない布陣ですね。
熊谷さんはギャグと真面目と不穏と、演じ分けが良かったです。特にギャグは思わずふふっと笑ってしまうほど、テンパった演技が面白かったです!
エチシーンは、結構攻め喘ぎをされてて、小野さんとの息もピッタリでした。
小野さんは、正直キャストが発表された時は西央くんのイメージではなかったです。ハスキーよりクリアボイスのイメージでした。
ですが、やっぱりさすがですね。第一声から違和感ゼロで西央くんでした。
トラブルがあった事を考えると、プロのもの凄さが分かりますね。その場でキャラ落とし込むって凄まじいなと思います。プロって凄い。
当然エチシーンも良かったです…ボリュームたっぷり、聴き入っちゃいますね。原作がしっかりされてるから、本編のほとんど交わってるんじゃないかと思うのに、二人の心情が丁寧に描かれていてストーリーに力があるので、聴き応えかなりあります。
そしてそして!BGM!メチャクチャ良くないですか???試聴の時からキレイだなーと思っていたのですが、本編の二人の2日目のシーンで流れた時、切なさが底上げされて本当に素敵でした!あまりBLCDでBGMを気にした事なかったのですが、これは正直音声なしでフルでも聴いてみたいと思うほど、キレイな旋律でドラマチックだと思います。世界観にピッタリ!
原作は続編が連載中ですし、ドラマcdの続編も期待したいですね!

6

熊谷さんの演技の幅がすごい!

原作がとても素敵だったのと、小野友樹さんの演技が好きなので、購入したのですが、喬くん役の熊谷さんの演技に感動しました!普段の真面目で優しく少し内気な雰囲気、心の声のテンション高いギャグテイスト、αの威圧的な強い感じなどなどなど、演技の幅の広さがすごくて、より喬くんというキャラをリアルに感じて好きになりました!西央くん役の小野さんは、もう期待通りで、切なかったり、葛藤したりの演技が本当に上手くて、ヒート中の壮絶なしっとりとした色気と、そうでない時の普通の男の子の時のギャップが同じ西央くんだけど、全然違っているのがすごくて、改めてやっぱり好きだなと思いました。お二人の演技に加え、構成、BGM、どれもとても丁寧に作られているドラマCDで、原作の世界観をよりリアルに、ボリュームたっぷりで聴けて大変満足です!

4

感謝してもしきれない

買った当時は原作未読。小野友樹さん目当てでした。

熊谷さんは初めて聞く声優さんでしたので、最初は「あれ?この声で小野さんを抱けるの?」と少し違和感を感じました。受けっぽいというか、セクシートーンの小野さんに引っ張れがちな ”普通さ” の印象が強かったです。

しかし、そこが私の大勘違い。

ストーリーが進むにつれて喬くん同様、熊谷さんのα力も徐々に増してきて、特に喬くんがボイスを使った瞬間こっちの心臓も鷲掴みに…! 加工のSEも最高でした!
同時に熊谷さんの強くて優しいお芝居が耳に入ると「ああ、喬くんが人類史上最初のαで、西央くんを支える人で本当に良かった」と感じました。今はキャスティングに不安を持ったことに深く反省しています。完璧でした。

小野さんも安定の上手さで、フリートークでおっしゃってた「事件」のせいでほぼぶっつけ本番とは思えません。色っぽいやや低めの声からメスになる演技が最高♡

最後までスタッフさんの愛を感じられる本当にありがたい出来栄えです。原作の方も続いているようですので、出来ればまた音声化して欲しいです!

2

お2人の演技に脱帽です!

原作者ファン、もちろん既読です。
オメガバースは苦手ジャンルですが、作家買いで読みました。

ドラマCDは迷いましたが、作家様のドラマCD聴きながら副音声で解説ライブに参加したく購入。

当たりです。大当たり。
最初、熊谷さん・小野さんの声質が低めで似ていて、ややこしいなぁと思いましたが…芝居が素晴らしい!
しっかり西央くんと喬くんでした。特に喬くんのコミカルな演技が、もう漫画そのもの。

ちなみに一ノ瀬先生裏話によると、収録は熊谷さん・小野さんは2人で収録、他の方々は別録りなんだそうです。
声優さん、すごいですよね。。

BGMやSEも素晴らしい。
大満足な一枚ですよ。ほんとにおすすめ。

1

二人の織人…だった?

フリトを聞いて驚いたのですが、熊谷さん小野さん二人揃って織人役で準備してレコーディングに臨んだそうです。

え?ちょっと小野さーーーーーん!
てことはこれに収録されてる小野さんの西央役はほぼ初見ということでよろしいでしょうか?!
…このフリトを聞かなかったらそんなこと微塵も気づかなかったでしょうね。
そこはもうさすがというか、この10年超のBL経験値は伊達じゃないです。

だからこそ…つねに原作を読み込んで入念な役作りをしてくる準備万端バージョンの西央の演技も聞いてみたかったです。
とてもお上手なんですよ熊谷さんとの掛け合いも息あってるし。でも、小野さんの高い演技の実力を知ってる身からすれば多分こちらを唸らせる演技があるはずだったんです。
もし続編があるなら、次こそは間違えず笑リベンジしていただきたいです。

5

オメガバース苦手でも聞きやすかった

原作未読。
以前から色鮮やかな表紙にひかれて気になっており、あらすじでオメガバースものと認識はしていたのですが、オメガバースの始まりということに非常に興味がわいて、キャストのファンということもあり、聞いてみました。
が、非常に面白かったのと同時に、聞き終わっての感想はまず、
なんがっ!!!
ボリュームがかなり多くてしかも8割濡れ場で小野友さん途中過呼吸でぶっ倒れてるんじゃないかと心配になりました。
オメガバース苦手な私でもしっくり来る内容でした。
冒頭モノローグでオメガバースの関係性を語られるのが苦手なので、話の流れで自然と説明するのよかったです。
台詞も男というか雄雄しい貪欲な雌な台詞が印象的でした。誘い受けの台詞がエロい。
あと熊谷さんのギャグとシリアスなシーンとのギャップ。
これまた後半独占欲の塊になる雄な葛藤シーン、声にエフェクトかかってて独特な手法でかなり不気味で怖かったです。
冒頭からノリのいい台詞回しとテンションで聞きやすかったのに中盤すぎあたりから、
独占欲むき出しの暗い演出が入ってきて結構そのシーンが長いので聞いてて辛かった。
少し止めて一息ついてからでないと重たかったです。苦手じゃない人は気になさらないかもだけど。
フリートークはくそ真面目なコメントをする熊谷くんと
ふざけたい小野友さんがまたギャップがあってよかったです。
熊谷くん、もうちょっと遊んじゃっていいにな(笑)

5

エッチでかわいい

原作既読です。
原作2冊分を2枚組でまるまる収録されてます。
ほぼ二人だけの世界の話で、場所もあまり変わらないですが、喬役を熊谷さん西央を小野さんが演じられています。
小野さんの演じる西央はΩで熊谷さん演じる喬はα。
最初はヒートを起こした西央の相手をすることになった喬。
最初は愛情ではなかった二人の関係だけど、濃厚な数日間を一緒に過ごすうちにだんだん愛しい気持ちに変わっていった様子が丁寧に描かれてます。
ヒートを起こす西央を慰める喬。それが回数を重ねるうちに離れがたくなっていく様子が声の調子やトーンからも伝わってきてさすがだと思いました。
かなりエロ多めですが、ストーリーがしっかりしているので食傷気味にはならずに済みました。
まだ原作の方は続くようですので音声化も期待してます。

5

独特のモノローグ

まずこの作品を音声のみで表現するということに挑戦された製作にかかわられた皆様に敬意を表します。

原作では二次元であれだけのことが表現できるものか、と一ノ瀬ゆま先生の画力と技巧に感嘆しました。
それを音声で表現するのは相当困難であろうと推し量れます。

拝聴してみた感想としては、やはり原作未読の方がすべてを理解することは難しいだろうと思いました。
自己対自己の葛藤も複雑ですし、心の声と実際の声との判断に主人公が戸惑う様子など困難極まりない。

しかし原作に忠実にあろうとしてくださった姿勢には本当に感謝しかありませんし、主人公お二人の熱演に拍手を送りたくなります。

2

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