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syunminotoko no yuuwaku
1巻から引き続き…
ひょんなことから祖父が管理するアパートの住人・會田と
毎晩“添い寝”と“キス”をするという友人とも恋人ともつかない
曖昧な関係になった斗真。
一緒に過ごし孤独を埋め合ううち、二人の間には愛情が芽生え始めます。
言葉にはしなくても肌で触れ、唇を重ねるだけで心は通じ合い、
イチャ甘も目前…と油断したところへ斗真の元カレが登場!
過去のトラウマで恋愛に臆病になってしまっている斗真にとって
あと一歩を踏み出すには当て馬って必要不可欠な存在だったとは思うんです。
なのですが…この斗真の元カレが想像以上にヤバい男だったのです…!
元カレ・瑠唯曰く…
斗真と別れた後も片時も彼を忘れたことはなかった。
そんなある日、斗真と會田のデート現場を目撃し、
10年ぶりにもかかわらず突如連絡。
(ここからして既にヤバい香りが…)
↓↓
執拗に連絡を繰り返すも返事はなく斗真からブロックされると、
今度は街で偶然見かけた會田に声をかけて身辺を探り、
その後祖父宅へ電話をかけるもやんわり躱されると最終手段として自宅に凸。
(怖い怖い怖い…)
↓↓
執念で斗真本人と再会し、ヨリを戻すことを提案するもお断りされる。
が!諦めるどころか斗真のスマホから無断で會田の連絡先を抜き出し、
斗真の盗撮写真やハメ撮り未遂写真、嫌がらせメッセージを送りつける。
改めてまとめてみるといや、もうこれ立派なストーカーですね。
しかも、ここまで斗真への執着を見せるくせにセフレ女子がいたり、
本当にヨリを戻したかったのか、ただのゲスクズ野郎であったのか、
わからない男でした(殺意)。
ただ、斗真と會田は瑠唯の策略によって大打撃を受けてしまいます。
會田への恋を自覚していた斗真は瑠唯をきっぱりと拒絶するも、
罠に嵌められてハメ撮りもどきを送り付けられたことで
會田の信頼を失ってしまうかもしれないという恐怖から避けてしまい…
一方の會田もまた瑠唯の嘘に惑わされ、斗真が彼を選んだならば…と
身を引こうとします。
斗真を失う不安から再び不眠に陥りどんどん隈が濃くなってゆく會田も
會田を愛おしく想いながらも嫌われることに怯えボロボロになってゆく斗真も
痛々しくてとても見ていられませんでした。
少し前まではあんなに幸せそうだったのに。
こんなにも好き同士なのに。
子供みたいな独占欲で二人をここまで追い詰めてしまう瑠唯が
憎くて憎くてたまりません( `°罒°)ムキー!
けれど、すんでのところで二人の解けかけた糸を繋いでくれたのは
斗真の祖父でした。
両親と絶縁した斗真を受け容れてくれたただ一人の家族であり、
二人の恋のキューピッドであり、そして、今、また斗真の背中を
押してくれたおじいちゃん。
彼の存在なしには二人は結ばれなかったと言っても過言ではありません。
おじいちゃん、GJです!
祖父のフォローによってようやく會田と向き合う決心をした斗真。
ここに至るまで長く辛い、切ない、苦しい続きだっただけに
久々の二人のキスシーンは歓びが爆デカすぎました。
貪るように、縋り合うような深いキスと嘘も見栄もない心からの告白に
胸も震えまくりです!
そして、正真正銘の両想いからの初エッチ…!!
寝不足なのに求め合わずにはいられず、昂る気持ちのままに
身体を重ねてしまう二人に完全に呑まれてしまいました。
なにこの幸せ…充足感がハンパねぇ…!
今までのしんどさを取り戻すかのように
あまあまな二人に癒されまくりました。
まさに完全無欠のハピエン!(まだ続きますが…)
あと、元カレ瑠唯についてはその後、會田がばっちり撃退してくれました。
謝罪どころか開き直りだした瑠唯に愛の力と握力でやり返してくれて
スッとした気分です♪
普段はヘラヘラしているのに斗真を守るために怒り、冷酷な表情を見せる
會田が男前すぎました///
1巻の終盤に現れた受けの元カレ。
受けと離れ離れになってから、付き合った相手はいやいなどと平然と答えた元カレでしたが、やっぱりそんなことはなかったようですね(ニッコリ)
この元カレ、よりによって巧みな言葉で受けを家に誘い出したりして、ヤバしな写真撮って攻めに送り付けたり、受けとの関係をでっちあげたりして、とにかくクズ代表でした。
そしてそんな元カレに振り回される2人。
眠れないのは酒に頼っていた攻めだけではなくなります。
受けも大きなひどい隈を作ってしまいます。
が!
大切にしたい相手はお互いにお互いだけ。
元カレから送られてきたメールのせいで、関係を誤解していた攻め。
キスしたかったり、えちしたい受けに対して疑心暗鬼になってしまい、報われない想いを抱えた下半身の巨大テントが可哀想すぎました。
よくBLで、お尻切ないとか受けが言いますが、この場合、攻めのtnk切ない…の同意義語にあたるでしょう(出典:広○苑ならぬ、まりあげは苑より)
攻めの巨大テントの中身よ、早く報われろ!!
と、願ったのはまりあげはだけじゃないはずです。(どんな願いだよ焦)
結果、両想いえちを遂げた2人。
元カレを撃退できましたが、この男、クズすぎてまたなにかやらかしそうなフラグが立っているのは気のせいでしょうか。
絶対ここで大人しく引き下がるはずは、、なさそうな予感、、、?!!
とにかく来月発売の次巻が楽しみです。
んんん はじめましての作家さまだからなのか ただ単にあたしの読み方が悪いのか どーにも引っ掛かる部分が
會田が起きれなかった理由って酒のせいってことでいいの?
ここがね いっくら下戸でもあれだけ大量の目覚ましがイッキに鳴ったら起きれはしなくても止めるくらいはできそうなんだけど とか
あと 眠れない理由がよくわからないままなんですよ 確かに親が金の無心にきてたけど そこが眠れない理由に上手く繋がらない
親との関係で不眠になったのなら酒に溺れずとも…って夢のないこといっちゃダメなのよね こういうのは ハイハイ
過去に決別しトラウマから上手く立ち直った斗真
ただ 身体の関係にまではいけず立往生
前巻唐突に始まったキスフレ行為や添い寝から思いを寄せあって 癒し癒されしていくのはわかるし 壊れた初恋に失う怖さを知ってるから迂闊には近寄れないっていう斗真の臆病さにせつなさが募るし 會田がそこを急かさないでずっと待ってるのも男前でいい
もう一丁付け足すなら 元カレってのの自信過剰に迫るキモチ悪さも読み応えには繋がってるとは思うのだけれど
だからどうにも気になってしまう 彼の眠れない理由が
親との確執 斗真とのすれ違い ここに眠れないほどの心労があるのはわかるんだけど 前に住んでいたアパートを追い出されるほどになってるのに何で医者にいかないの
ダァァァアアア ごめんなさい
大事にされたい 大事にしたいふたりの救済ものってところだけを追えればいいんだろうけど…
とりあえず来月? 3巻の発売までには始まった恋を上手く落とし込みができるように頑張ってみます
読んでいただけて嬉しいです~オススメした甲斐がありました!
なるほどぉ、そこに引っかかるんですね。
やっぱり他の方のレビューは、読むと新しい視点に気づかされることが多いので興味深いです。
私は眠れない理由:母親との不和
→眠れないから飲んじゃう
→起きれない理由:酒量
と理解しました。
まぁそういう、お酒でしか解決法を見いだせない人もいるだろうな~ぐらいに。
医者も万能じゃないですし、ね…
3巻読んでもハマれなかったらゴメンナサイぃいい