虎に四目屋

tora ni yotsumeya

虎に四目屋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神105
  • 萌×237
  • 萌17
  • 中立1
  • しゅみじゃない5

27

レビュー数
26
得点
725
評価数
165
平均
4.4 / 5
神率
63.6%
著者
水玉ミズ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784864424929

あらすじ

時は天保、江戸。物売りの青年・虎はある日、派手で上質な着物を纏った金目の男と出会う。
その男はかの有名な“性具店”四目屋の主人だった――。
“日本最古のアダルトショップ”四目屋の主人と物売りの虎。
艶やかにエロス迸る江戸BL、商い開始――!

表題作虎に四目屋

四目屋宗明、27歳、性具店「四目屋」の主
虎、19歳、長屋暮らしの物売り青年

レビュー投稿数26

デビュー作とは思えないクオリティ!!

一時TwitterのTLがこの作品で持ち切りになるほど話題性のあった作品なので、満を持して拝読しました〜!!

まず、絵がとても綺麗で描き込みが素晴らしく、肌の艶感がしっかり表現されていて美しいです。ストーリーも、江戸時代という馴染みのないものでありながらスっと内容に入っていきやすく難しい話もなくよかったです。1番気になっていた、『ふんどし』。読む前はどうなんだろう……と疑ってかかっていましたが、なかなかどうして、ふんどしの間からそそり立つアレの描写、最高にエロを感じました!!

キャラも、虎がどんどん可愛い猫に見えて来て……四目屋の旦那さんの気持ちが分からないまま、自分の気持ちに自覚するところはキュンと切なくて胸が苦しくなりました。
四目屋の旦那さんは、まぁぁぁ顔が良い……。手の血管が浮き出てるのも、身体付きも……最高の男を感じさせて来てかっこいいです。

デビュー作という事に正直驚いています。それぐらいえろもたっぷりでストーリーもよく、素晴らしかったです。続編も決定したそうで楽しみです!!

4

評価が良かったので。

ずーっとランキング上位にいるなぁと気になりポチリ。
絵は正直好み的に言うと普通。
わたしは絵がドンピシャだとかなりそれだけでプラスポイント入っちゃうタイプなので少しガッカリ。
でも、綺麗です!本当に最近の方はみんな細部まで書き込んでいて見応えはバッチリです。


一点気になったのは、四つ目屋さんの目が金色なんですよね?
この時代だとそれってかなり珍しく好奇な目で見られるかと思うのにそういっま描写があまりなく。まぁパワー持ってそうだしな、と読み進めると妾の子。キタキタ展開かと思いきや…ちょろっと貧しい時代があったと話すだけだったのでガッカリ。


お話の展開的には普通ですね。
萌えも特に転がってなかったかと。
チョロかわな虎ちゃんを愛でる作品でした。

3

ふんどしの破壊力…ッ

水玉ミズ先生のデビュー作。
お江戸BLです。てやんでい!
こちとら江戸っコでい!

う~んふんどし。
褌…イイーッ!!!(発狂)

受けの虎くん、まさに江戸っコ!
気が強くてきっぷがいいねぇ!
華奢だけどほどよく筋肉がついてしなやかな体、
両肩にトラの刺青!これも美しい美味しい~!

攻めの四目屋の旦那は色素薄めで金色の目を持つ!超イケメン。
ドS顔で生まれてきた生粋の攻め様だ!肉体美もすごいぜ!
性具屋さんだからエッチなおもちゃの使い方はおまかせ。
虎ちゃんが汗まみれつゆだくでも涼しい顔。エッッッッッッロ!!!!!反則!

体感ではエロ8割くらい。エッチ多い。
かといってお話がおざなりかというとそんなことはなく。
しっかり虎や四目屋の背景に触れ、脇役さんたちも活躍。

こんな気が強くて可愛くてエッチで健気で目がうるうるしてる
ネコチャンがいたら、そら旦那も惚れますよ。
思わず口吸いしちゃうよね~。
初心な虎がポワワンとなってるのがカワイイー!!!

四目屋の主人の気持ちが読みにくいトコロありますわかります。
これね、江戸ッコの粋ですよ。言葉なんか野暮ってもんよ。
虎ちゃんへの気持ち、背中と流し目でわかっていただいて…。

旦那の本気は、虎ちゃんが悪いヤカラにつかまって
媚薬を飲まされちゃった後にわかるんですよ…。
ハッ!これは読んで萌えハゲてもらいたい…うう~んLOVE…。

個人的に激萌えしちゃったのが、春画のモデルになったトコ!
絵師が虎たんを触ろうとすると四目屋がパシッと止めて、
虎をずいきのおもちゃで責めまくるんだけど、
これがもうエチチチチすぎて…ほんともう抱いちゃえば?!?!って笑
ワタシも激しく同意しながら読んでました…笑

旦那の旦那を涙目で咥えているときの目の美しさも素晴らしい…
虎ちゃん…きれいよ…。(畳の気持ち)

今作が水玉先生のデビュー作!とか、もう信じられない!
虎ちゃんの身のこなしや美しい瞳、
四目屋のドSビジュアルだけでも一見の価値あります。
ぜひぜひお江戸の粋エロスを味わってください…!

10

時代物としてもおもしろい

江戸時代のお話。
物売りの青年、虎の裏の顔は盗人。
ある夜、昼の商売で会った男の店に盗みに入ってしまい、取引をして関係が始まります。

江戸時代の言葉遣い、生活、人々の様子、建物のつくり、など興味深く楽しく読みました。
物売りをしている主人公の虎には、実は裏の(夜の)顔がある、というのも興味深く、萌えポイントがたくさんです。

春画の先生の家にモデルとして行くエピソードも、その時代の人々の暮らし、人気、欲望、商売、芸術が現れていて、おもしろいです。

ピンチに陥り、間違った選択をしてしまう虎、さらなるピンチに陥ったところに助けにやってくる四目屋。
時代劇ドラマのテンプレのような展開、拍手しながら読みました。
わかりやすくてかっこいい、こうでなくっちゃ、という心地よさです。

四目屋が悪役を遣り込める手口も、力や金ではなく、ちょっとひねったやり方、口撃なのが、なんともいえないかっこよさでした。

虎はすごく苦労して大変な思いをして、強がっていたけれど、ヘロヘロになってしまう様子がとても愛らしかったです。
初めて体をつなげることになったときに、虎が四目屋に抱かせてやる、という言葉を選んで伝えるところも、とても萌えました。

両想いになってからのちょっと不器用な2人のやりとりもかわいくて萌えます。
初読み作家さんだったのですが、なんとデビュー作ということでびっくりしました。

絵、お話、エピソード、どれをとっても素晴らしく力のある作家さんなのでしょう。次回作、続編に期待します。

1

えちえち助平で最高でした。続編をお願いします!

攻めのビジュ良すぎませんか???
ビジュ・性格ともにドストライクで、どのシーンを見てもド攻め!!!!!!でめちゃくちゃ良かったです。
最初、電子版を購入したのですが、コミコミの小冊子も読みたくなり、そちらも購入しました(電子と紙両方買ったのは初めてです)。小冊子もど助平で最高。また、小冊子のほうは修正がかなり薄く、tinをよりしっかり見ることができました。

修正に関して分かっている範囲だと、
シーモア→白抜き
Renta→紙と同じ(ぐしゃぐしゃ+海苔)
です。

もっと二人のイチャラブを見たい!色んな性具でとろとろになる受けが見たい!!ので、続編を熱望します...!!

8

時代は違えど。

虎は両親を病気で亡くし妹も同じ病気になり頑張って働くけど限界があり、そんな時に悪い奴等に騙されお金を借りてしまい妹は元気になり結婚も出来たけど、借金返済が追いつかず盗みもしてお金を稼いでいた。ある日四目屋を見かけ四目屋の情報を得て盗みに入るが見つかってしまう。四目屋の道具のお試しをすれば許すと言われるが一旦断る。自宅に押しかけて来たけどそれもかわして逃げるが、借金取りに妹をだしに脅され結局四目屋の依頼を受ける事となる。虎はなかなか素直ではなく見栄っ張りな所もあるけど、四目屋と関わっていく事で四目屋にどんどん惹かれていくんだけど、まあ四目屋さん本当に見た目も中身も最高で惚れるに決まってる。仕事に対する思いも素敵だと思いました。虎が真っ当になって四目屋と幸せに過ごせれたらいいなと思います。時代的に虎も四目屋もふんどしなんですが、この2人凄くいい身体でふんどしが超似合う。良きです!江戸時代は「口すい」って言うのか〜とか時代背景も感じられます。虎が持ってた春画もちょっと面白いなと思っちゃいました。実在する最古のお店らしいのでこの目でみてみたいなって思いますね。

2

ラブもエロスも!

ラブあり!人情あり!これぞ大江戸エロス!

昼は物売り、夜は盗人稼業、と昼と夜とで二つの顔を持つ青年・虎。
ある日、街中で金目の男・宗明に出会います。
若いながらも主人として性具店「四目屋」を営む宗明に目を付けた虎は
その晩もいつものように忍び込みますが、捕まってしまい…。

虎の罪を見逃す代わりに与えられた交換条件が
試作品性具のお試し役(現代風にいうとモニター?)を務めるというのが
さすがは性具店主人!

でも、罪を見逃してもらう代わりとはいえ、
宗明の目の前であれこれさせられてしまう虎が強気なのに
チョロくて可愛いんです!
こんなに男前なのに体は敏感というギャップ…
なんて的確に萌えツボを突いてくるんでしょう///

そんな虎を前にしても余裕綽々だった宗明が徐々に虎に煽られ、
甘くなってゆき…絆されてゆく過程が滲み出ていてニヤリとしてしまいました。

本作がデビュー作とのことですが、
ラブもストーリーの重みもバランスよく次回作も楽しみです♪

1

素晴らしいデビュー作!!続編も読みたい♪

こちらデビュー作ですね。
作家インタビューで気になって、試し読みしたら面白そう!談話室でも話題になっていたし、と早速読んでみました。

まずは絵がとても綺麗ですね!
人物もですが、江戸の町やお庭など、細部まで丁寧に描かれていて見事です。
主要な人物の髪型は現代風で、どうかな〜と思いましたが、違和感も感じず、これでよかったと思いました。

受けの虎は、可愛いお顔に強気で意地っ張りな性格。ある事情からお金が必要で、健気なところもある。体も細マッチョで綺麗。猫っぽくて時々猫耳出てくるのも可愛いw かなり好みのタイプの受けさんです。

攻めの四目屋は見ての通りの男前でかっこいい!銀髪金眼は母譲りってハーフかな?ガタイがよく脱ぐと筋肉も美しい。前髪をかき上げるとセクシーでまた素敵♡ こちらもすごく好きな攻め様です。

始まりは虎にとっては金づる、四目屋にとってはいいおもちゃを見つけた、という感じでしたが、一緒に過ごすうちに惹かれあっていく…と王道な展開ですが、その過程が丁寧に描かれていていいですね。
初めての「口吸い」=キスシーンは、数ページに渡り官能的に描かれていて素敵でした♡

花火と蛍のシーン。蛍がロマンチック。
恋が始まりそうで、焦れもだな感じがとてもいい。四目屋は虎を翻弄してくるな〜。虎は直情的なところが可愛い。こちらも素敵なキスシーンでキュンとします。

終盤、虎のピンチを四目屋が救出。
媚薬を盛られた虎を四目屋が抜いてあげる。
抱いて欲しがる虎に「素面の時に抱いてやる」
ックーー!カッコいいーーー!!
虎を大切に想う気持ちが伝わってきて最高でした♡

ラストでとうとう結ばれる。きちんと想いが通じ合っての初夜っていいですね〜。
とても丁寧でエロチックな濡れ場。虎は可愛いし四目屋はエロいしで、大変良き両想いエッチでした♡(修正が真っ白な白抜きであることだけが大変残念!)

書き下ろしの濡れ場。四目屋の見たことのない余裕のない表情がいい!最後に溺愛執着攻めの顔を見せてくれて最高でした♪

本作は四目屋がクールなシーンが多かったですが、終盤で両想いになったので、ぜひ続編で四目屋のデロデロな溺愛を見せてほしい!
続編、お願いします!m(_ _)m

素晴らしいデビュー作でした!今後の作品も期待しています。

シーモア 白抜き修正 
真っ白に抜かれて大変残念な修正。エロエロなのに興醒めするレベルでした。Rentaはぐしゃぐしゃ+短冊修正とのことなので、きっと紙本もですね。紙本買おうかな。anl の修正は緩めで良きでした。
【追記】紙本も購入。ぐしゃぐしゃ+細め少なめ白短冊修正。薄めのぐしゃぐしゃなので、その下の色、筋、液など透けて見える大変良き修正でした。眼福♡

7

デビューコミックでこの作品……

本当の神作品にしか思えませんでした。ストーリーの持ち運び。江戸時代といった歴史のお話を主体にしていることから、その時代の資料集めなどもすごい手がこんでいるように感じられました。江戸ものといったら昔の髪型がなんでも、主体となってきますがそれは現代に寄せているからか、見目的にも見やすく受け攻め両方に魅了されました。虎だけど攻めからしたら猫ちゃん。攻めに溺れていくようにお話の展開的には感じられますが、攻めもどっぷり受けにハマっているところに幸せ感じました。

4

江戸物はやっぱりいいですね!

高評価につられて読んでみました。絵がとてもキレイですね。

江戸人情物+エロってな感じでしょうか。

江戸下町人情物は非BL物で好きでよく読んでました。

虎が一人で全てを背負って頑張ってたんですね(泣)そんな背景があったなんて…。

性具をあんなに突っ込んでお尻は大丈夫なんでしょうか?

四ツ目屋が男前なのに不気味かと思えば、ちゃんと虎を大切にしてるところもあって。
虎は俺はあいつのなんなんだ?と悶々とするところも可愛いかったです。
大ピンチでは颯爽とあらわれて虎を助けて。

虎は江戸の活気や表裏そのものですね。
そんな虎だから四ツ目屋も?
江戸の時代物はいいですね!

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う