僕はすべてを知っている 7

boku wa subete wo shitteiru

僕はすべてを知っている 7
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×29
  • 萌5
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

289

レビュー数
12
得点
159
評価数
39
平均
4.2 / 5
神率
53.8%
著者
高久尚子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
僕はすべてを知っている
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199609916

あらすじ

包茎治療の研究のため、アメリカへ二年間の海外研修へ──。長年の夢の実現に、心躍らせる金沢。けれど、年下の恋人との遠距離恋愛は避けられない…。思い悩んで相談したけれど、歯科医の加賀は茫然自失!! 理性では行かせるべきとわかっていても、気持ちは少しも受け入れられない。それ以来、加賀との連絡が途絶えてしまい…!?

表題作僕はすべてを知っている 7

加賀 清史、歯科医、遅漏患者、恋人
金沢 悠二、犀川クリニック医師、恋人

レビュー投稿数12

ごめんよ。でも駄目だと思う

申し訳ない。全然これでは6巻7巻で全く話がない。
第一なんか6巻でかっこよく再生医療云々とか言っちゃってるけど
こういう研究はめちゃくちゃ年月かかるから、二年くらい渡米したとしてもそのあと20年くらいは大学に所属して、
週に一回くらいは研究日をもって長く続けていくのが普通なんだよ。
1年以上研究が残ってるのに、駄目だと落ちこんで、帰れないとか言い出すのも違和感あるし
簡単に再生医療が二年で出来上がる渡米研究なんて存在しないし
ちょっと研究は入れない方がよかったよね。
もっと二人の勃〇だの、性生活にシフトして
それをどう乗り越えるのかという事に絡めて頑張る方がずっとよかったのではないだろうか。
変に医療ネタに頑張って行っちゃったのが失敗だったと思う。
第一留学するのってお金の問題やら、その後の研究やらで大学が絡んでくるものだし医局じゃないし、個人クリニックだとしてもちょっと話を広げすぎだよね。
二年のスパンで行くのは全然いいけど、あっちじゃ稼げなくなるからお金どうしようとか、バイトあるかなとか
結構リアルな心配あるから、簡単に伸ばすだの帰れないだの、研究成果が出るまで帰ってくるなだとか
無茶苦茶だよね…。

とりあえず、もう研究で引っ張るのはやめた方がいいんじゃないかな。
環境ありきの話じゃなくて、二人の基本的な信頼問題の話にした方がいいし
最初から環境で二人を離す方向にしない方がよかったよね…。

とりあえず、作者さんの中で医療マンガじゃなく、二人の心のやり取りと
直接抱えているイケナイあの問題の方にシフトして、関係性の見直しをした方がいいんじゃないかな。
ここまで風呂敷広げちゃうと描くの辛そう。編集さんは止めなかったのかなぁ。
今後もズルズルするだけになりそうで、1-5は面白かっただけに…。

0

じれんま!

7巻待ってました!!!
続きが読めて本当に良かった……

tnk問題も二人なら!の信頼関係を築けたのに
相手を思うからこそ言えない…頑張りすぎてのこじれ!!

服の上からも美tnレーダーの働く包茎治療の名医のトンチキスパダリラブコメから始まって、院内の標語にクスクスしてたとこから、研修医問題やら恋か仕事か!!
どっちの情熱も愛も深〜〜〜い物語になるとは!!!!

金沢先生の愛のおかげで加賀先生の早とちり(?)や寂しさ伝えれたのはとても可愛くて前進も前進なので、あと一踏ん張り!!!

1

ふたりで幸せになるために、乗り越えて欲しい

重たくつらい展開ではありますが、金沢先生と加賀さん、どちらもお互いの本音や弱さや見せ合えた、大事な巻になっているのではないかと思います。 

金沢先生が酔っ払って言った「結婚しましょうよ」
加賀さんは本当に嬉しかったんだろうな…
一緒にいたいと願って、用意していた指輪や言おうとしていた言葉。
アメリカ行きを知らされて、それをぐっと飲み込んだ加賀さんの気持ちを考えると本当に苦しいです。

でも今までだったら、顔色を変えることなく「行ってらっしゃい」しか言わなかったはず。
行って欲しいも行かないでも、どちらも加賀さんの本音で、金沢先生を悩ませるとわかっていてもちゃんと伝えられたのは、本当に金沢先生のことが好きだから。

最初こそワイルドで強気に見えた加賀さんだけど、本当は、ビビリで怖がりで、感情的でわがままな部分もあって、甘えたがりで、それをぜんぶさらけ出せる人を、わかってくれる人を求めていたんですよね。
金沢先生ならそういう心を預けられると思ったし、金沢先生もそういう加賀さんを理解してそばにいたいと願った。
そんなふうにようやく通じ合えるところだったから、今回のアメリカ行きは正直ほんとうにタイミング悪っ!(犀川父があともう少し残ってくれてればよかったのに)

ふたりがたくさん悩んだすえに出した「行ってきてください」と「待っててください」には心からの誠実な気持ちがこもっていて、とても好きな場面でした。
さいしょのころ、加賀さんが好きかどうかもわからなくて悩んでいた金沢先生だったのがウソのような、揺るがない決意と思いが伝わってきました。

そして、アメリカに出発したときの金沢先生からのメッセージ。
これを見た加賀さんの表情がたまらん…!
涙うかべて、微笑んで。
きっとこのふたりはもう大丈夫なんじゃないかなと思えました。

が、順調に思えた遠恋でも波乱が。
研究が思うように進まず、帰国がのびることを恐れる金沢先生、無理してどんどん体調を崩していきます。
様子のおかしさに気づき、加賀さんは犀川先生のもとを訪ねますが、やっぱり犀川先生ってちゃんと見てるしわかってる。お見通しなのは美チンだけではなく。僕はすべてを知っている…

渡米の前に「待っていてください」と言った言葉を、自ら揺るがす金沢先生。きっときっと、加賀さんがびしっと気持ちをぶつけてくれることを祈って、次巻を待ちます!

2

演出と現実の融合が素晴らしい…!これぞプロの手腕!!!

先ずは…!
高久先生、お帰りなさい!!
体調を崩されていたとは露知らず、、、
あとがきを拝見して驚きました

それでもこうして新刊を届けて下さった事に感謝しかありません…(*'ω'*)‼
本当にありがとうございます!!!

待ちに待った7巻
内容的には大分モヤっと巻です…
5巻や6巻の事を想えば「マジかぁ~。。。」と、思わなくも正直ありません
それでも「神評価」とした理由は、これがシリーズ作品だからこそに他なりません

シリーズ作品としてずっと追って来た2人
特に物語の舞台となる犀川クリニックでのエピソードの数々はお仕事BLの域を超える程の本格的なお話しが食い込んで来る事がしばしば…!
(最初の犀川先生の「美チン」連発発言が本当に懐かしい…!w)

この部分があるからこそ、今回の金沢先生の葛藤や悩みが疎かにならなかったのは作品のリアルさが描かれた結果だと思えました
創作だからこその留学→遠距離、というようなドラマティックな演出を施しながらも、その留学自体の内容はリアル!

遠距離恋愛をさせて物語に起伏を生もうとしている、というスパイス的な扱いではなくて、金沢先生だからこそ留学を選ぶだろう、というキャラありきの展開が、サクッと読み終わってしまう単巻との大きな違いなんだと思います
これは愛されているシリーズだからこそ出来る展開…!

今巻でファンを喜ばす事だってきっと先生なら出来たはず
それでもこの先にある(であろう…!)その道を辿る為に、今はもっとキャラを活かしリアルな選択を優先した結果がこの7巻なんだと思います

最初読んだ時は「そっかぁ、、、こう来たかぁ、、、」とモヤっとはしたんです…
なので先に上がってるレビューや評価にも分かる…!と、独り言を連発しました

それでも少し日が経ち、レビューをこうして書く為に数回読み直したり7巻以前のお話しも読み返してみたり過ごしてみると、やっぱり後々この7巻があったからこそ!と思える日が来るんだろうなあ~と確信出来ましたし、このモダモダの理由自体も加賀先生や金沢先生の気持ちになって考えてみると「大事だから」なんだな、って納得できるなって思えて来ました

大人だからこそ「大事なもの」はひとつだけじゃない
ロマンティックではない考えかも知れないけれど、決してそこに愛が無い訳ではない!
仕事もパートナーも大事
仕事を疎かにしないアナタが大事
だから自分を失ってはいけない
自分の為にした事が相手の為になるはずだから、、、
この説得力を示す為のリアルなお仕事軸(今回は研究)がやっぱり素晴らしい…!

ここに高久先生のプロフェッショナルを感じます
片手間に犀川クリニックのお話しを想像で描いている訳じゃないのだろう、というのが素人ながらに伝わってきます

高久先生のプロ根性は過去の意欲作も含めて信頼しかありませんからね!!!

ゆっくりじっくり続刊を引き続き楽しみに待っています(*´▽`*)♡

3

7年待ってました!!

歯科医:加賀清史×包茎外科医:金沢悠二です。

本当に続きを待っていました!!
しかし、またしても不穏な空気で終わってしまって、これまた続きが気になります。

金沢が2年間サンフランシスコに海外研修に行ってしまうのですが、行くまでの加賀と金沢のやりとりがしんどくてですね…。
金沢にプロポーズをしようと思っていたところで、まさかの海外研修の話をされるとか、辛すぎる…。

金沢のことを考えれば行った方が良い、でも本心は行ってほしくない…

しかも、嫌なタイミングでまさかの元カレ登場ですよ。というか、元カレの近況とかクソほどどうでもいいのに、飲みに誘うとか意味がわかんなかったです。結婚してんならさっさと家に帰れよって思いましたw

最終的には加賀はちゃんと「海外研修、気をつけて行ってください」と言いますが、遠距離は続かないと思っている加賀がどんな気持ちで、その言葉を口にしたのかと思うと…!

渡米当日は見送りに行かなかった加賀ですが、ラインが連投されていて、まさか事故にあったのか?と心配になって見たら、空港や機内食の写真で、最後に金沢の自撮りが送られてきて、その顔は笑っているけど、明らかに泣き腫らした顔で、俺だけがさみしいわけじゃないと加賀も涙します。

犀川先生も言っていましたが加賀さんも金沢くんもお互いを信じて乗り越えてほしい…と。いや、ホントにそうとしか…。

成果は出なくて焦っていて、2年間の研修のはずが、院長命令で成果が出るまで帰ってくるなと言われ、金沢自身もわざわざサンフランシスコまで行って成果が出せないのは嫌だと思うけど、遠距離は続かないと言った加賀に延期して待ってくれなんて言えない…と悩んでいたら、ストレス性の胃炎になってしまいました。
加賀が明らかに金沢の様子がおかしかったので問いただしたら、上記のことを言って次巻に続きます。

またしても気になるところで終わって…。というか、正直、7巻で終わるのかな?と思っていたのですが、まだまだ続きそうだなと思いました。早く、加賀の遅漏が治るといいなと。
あと、今回のMVPである、犀川先生×歩の話も読みたいですw

3

この巻の主役は間違いなく犀川先生

6巻が出たところで気になって大人買いしてドはまりです
ってのはウソで ほんとのこと言っちゃえば作家さま勘違いして6巻買っちゃったんです

6巻だけ を

買うでしょ?前5巻 気になるもん

最初こそトンチキだったんです ちんちんへの拘りが強すぎる医師と絶世の美ちんの持ち主 なんて話なので
それがカップルが変わった途端にコミカルさが半減して逆にきゅん事項が増えていくのが
てか なに言ってやがんでぇ って感じですよね 普段はサイドメニューは別でやれとかぬかしおってからに と

ご立腹ありがとうございます w

いやでもほんとに金沢先生の変に生真面目で素直で天然ってのがいいのか 加賀先生だってあんな第1当て馬ポジだったのに

当て馬はスポットあたればめちゃいい人の法則ムシのちょっと意地悪であけすけで それでいて冷たいわけじゃないはじまりも 近づいてからの進まなさも 射精がすべての焦れったさ どんなに想いあってもそれを遮る『遅漏』

まぢ面白い



念願のアメリカ行きがふたりを引き離す事態ではあるんだけど ここは男同士快く送り出してくれるんだろうとは思っていましたが なんだか子どもっぽい言い合いになっちゃって あたしの中の加賀先生の男前度ダダ下がり?

えぇぇ なんかね勝手な思い込みで申し訳ないんだけど 金沢先生の行けない理由に加賀先生が怒ってすれ違うもんだと思ってたから なんか
 なんかね? 加賀先生がこんなに女々しかったなんてッ!って
確かに なんの仕打ちか元カレとの別れの再現みたいになってて寂しがりに火がついちゃったのかも知れないけど うーーーーん

行かせてやりたい気持ちと一緒にいることでしか埋められない寂しさ 伝えきれない想いのせつなさ 大きくなりすぎた互い存在ってのをたんまりとみせてくださっているんだろうけど 加賀先生にイライラする クっそーー Orz

なぜた? あたしは加賀先生ファンだったはず
そんでもって 加賀先生を1番に想ってる金沢先生を大事にしたい加賀先生を眺めるのが好きだったはず なのにこのイラつき((怒))

金沢先生の誠実さだけが妙に上がっていくんだが そうは問屋が卸さない?
進まない研究 2年という足枷 膨れあがる重圧に蝕まれる身体 焦りあせりアセリ


そうね 今まで恋に遅漏に頑張りすぎだったから ここらでちょっとインターバルを 的な巻だったのかな?
せつなさは盛り盛りに盛られてたんだけどにゃ~ん
最後「グズグズいってねぇでタッタと会いに行きゃいいじゃねぇかよッ 自営なんだからさーーー!」と 無責任に怒鳴り散らしたのは内緒で 首をなが~く8巻お待ちしております

てか 加賀先生が素肌にケーシー白衣直接着ちゃうのがどーーーーーにも解せぬのはあたしだけなんだろうか?

3

待っていたのに、悲し過ぎます。

続編が読めるのを、それはそれは楽しみに待っていました。満を持して手にし、興奮状態で挑んだのですが。

今巻は1冊丸まる、金沢先生と歯科医の加賀先生カップルのお話になります。残念なことに完結ではなく、モヤモヤした気持ちのままで8巻を待たなくてはいけません。

なぜなら、全く望んだ展開ではなかったからです。

最初から既にすれ違いが始まり、切ないままにまさかの遠距離恋愛が始まって…。テレビ電話を通して持ち直したと思ったら、今度は期間延長でウダウダして。

冒頭でウキウキしていた加賀先生と同じで、コレジャナイ感が半端なかったです。ここまで来たら最後までお付き合いしますが、早く加賀先生を幸せにしてあげてください‼
(シリーズは大好きですが、今巻は加賀先生の気持ちがツラ過ぎて…の中立評価にしました)

5

僕はすべてを知っている 7

待ってました
続きが読めてとても幸せです
7巻で、終結はしていません
それに関しては8巻に大きな期待を抱いて待ちます

7巻、ボリュームもありますし内容も読みごたえがありました
金沢先生と加賀先生の不器用さが際立ってました
二人ともきっとめちゃめちゃモテるだろうに
恋愛に恵まれなかったのはこれが原因だろうと推察します

犀川先生がとてもいい男でした
本当に格好いいです

ずっと待っていた続きが読めたのはとても嬉しいです
このまま二人が納得して二人らしい選択をするのを見守り続けたいです

3

最後まで見届けますよ〜!

評価は辛めなのですが、これはあくまでもこの7巻の内容への私個人のジレンマ故です…!

展開的には必要な助走の時間かな、とは理解していますので決して不満だ〜…という評価ではありません!

むしろこの7巻を手に取れた喜びは一入です…!
先生、お帰りなさい…!
お辛い中、こうして新刊を出して下さった事に感謝しかないです…
読ませて下さってありがとうございます!!
(あとがきによると先生、体調を崩してらしたんですね…存じ上げずでした…)

元々は犀川先生と浅野君のエロコメが楽しくて読み始めたのですが、いつの間にやらもう加賀さんの治療の行方と金沢先生との未来の比重が大きくなって来ていますね
絶対にこの2人の最高のエンディングを見届けたい…!
そしてひっそりと机の引き出しにしまわれてしまった指輪が然るべき所に届きますように…♡
加賀さんと金沢先生が心身ともに満たされて欲しい…(≧∇≦)

それにしても金沢先生の研究のお話はかなり専門的な内容なのに本格的なお話しになっていて凄いなぁ〜とつくづく感心しております

医院長の帰国からだいぶ金沢先生周りが落ち着かなくなってしまっていますが、長い長い助走を活かし切った大ジャンプを期待しています…!

4

溜め込むふたり

ずっと待っていました。やっと読めて、そこは本当に嬉しい!
だけど…

完結じゃなかったんですね。
いえね、バタバタ終わらせるのも違うから続くのはいいんだけど、今作は普遍的な展開に終始していたと思います。
あとがきによると先生は体調を崩されていたようで、だからここは先生のリハビリ巻かもなぁ…と感じた次第。

前巻で恋か仕事かの古典的命題が出てきて、ここはまあ思った通り金沢がアメリカに行くことにはなりましたが、アメリカでの研究はトントン拍子に行くはずもなく、かの地でもまたぞろ「恋か仕事か」が立ち昇ってくる。
しかも2人揃って泣き言も相談もせず自分で溜め込むタイプだから、テッパンの「誤解とすれ違い」展開。
苦しい。
でもさ。これ私がトシだから余計そう思うんだけど、2年てあっという間よ?
悶々としてないでビデオ通話でもしてさ、2人して「会いたいよぉ〜‼︎」って泣けばいい。
…と身も蓋もない感想抱いてます。
加賀の元カレってこんなのいたっけ?そもそも加賀ってバイだったっけ?ってもう忘れちゃってて、3巻くらいから読み返しました。5巻とかホント面白くて、やっぱり加賀x金沢を見届けたい。
今回の内容は正直平凡だったけど、次の期待も込めて「萌x2」で。

3

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