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俺にとってあなたは夢の王子様
subako no oujisama
秋平しろ先生初読でした。
この作品上位ランクインしてたので気になって買って積んでました。BLアワードノミネートをキッカケに読んでみました。
主人公は幼少期からゲイの自覚あり、割と積極的にアタックするも成功せず唯一の成功例が高校生の時に1回につき1万払って抱いてもらうってやり方。
えぇーーーー!マッチングアプリとかあるじゃんねぇ?しかも、可愛い顔(この絵の中で)みたいだし需要あったんじゃないの?
今も1万払って抱いてもらうセフレ後輩がいるらしい。リアル会社の後輩とセフレってそれの方が気まずく無いの???
本命とは上手くいった試しが無いから今の憧れ、社内の王子とはちょっと挨拶を交わす程度の関係で眺めているだけで満足だったのに…。
仕事が出来て顔が良くて人に親切で好感度バツグンの王子には欠点があってゴミ屋敷住人だったのです…。って発覚して主人公卒倒してたけど、そこまでショック受ける事かなって思う私は片付けられない人間側だからなのかな。(あそこまでのゴミ屋敷ではないけど)
毎週末部屋の片付けを一緒にしていくうちに親密になっていく2人。最初にゲイバレして好きですって告白したのに王子は華麗にスルーしていて(天然だから)一緒の時間を楽しく過ごしている。
その一方で主人公は好きな人と過ごせる時間にドキドキしたり心乱されっぱなし。
一体どういうつもりなんだよー!気持ち振り回して弄びやがって!と王子に対して思ってしまう私です。悪気ないのがタチが悪い。
BLだから下巻でラブの気持ちに気付いてくっつくんだろうけどさー、ノンケなのに本当に抱けるのかよ?
やたらと王子の顔が絶賛されるのですが、この絵柄では美形に思えなくてちっとも魅力的に感じなかったです。あと、デッサンがおかしい?ところも気になりました。昼食にお蕎麦を食べてた王子の手付きが謎。
シーモアで購入
修正が必要なシーンはない
浅桐王子のおうちに初めてお邪魔させていただいたシーンでは、失礼ながら予想外すぎて思わず爆笑してしまいました。確かに伏線は張られていたのに……(笑)。違うだろうとは分かりつつも、青柳が童貞か童貞かと唱えていた直後だったのでギャップの大きさが面白すぎて。あんなにうず高く積もらせることができるもんなんですね。食べ物系がなかったことが救いだな。あれだけ普段きちんとしている方ですから、何かあったんだろうというのも容易に想像がつきます。
ところどころ浅桐の触れてはいけなそうな過去や青柳の本気の恋愛に対する諦めが浮かんできてシリアスなムードになることもありますが、とても人の良いふわふわした性格同士の2人なので、秋平先生作品の中でもダントツで私が好きな『トワイライト・アンダーグラウンド』を彷彿とさせるようなテンションのコマも多く、可愛い2人のやりとりをとても楽しめました。それでいて女性のパンチラをラッキーと感じる普通の男性らしさもさり気なく描かれているところに、秋平先生さすがだなと思ったり。ノンケの浅桐が青柳との関係を徐々に真剣に考えていく変化や、親孝行で結婚してもよいと考えてもいた青柳の現実的な生き方など、可愛い雰囲気の中でもしっかり読ませてくれる作品でした。下巻も楽しみです。
The whole story was divided into 2 books.
When I read the first part, both characters were very cute and attractive. The story was strated with Seme's trash house. And gradually disclosed the background why it made his house in this way. The part was the best part of the story.
However in the second book, when the relationship started between the two characters. Uke's way of thinking was too toxic masculinity. His thoughts of getting married to a woman, having a child no matter it is appropriate or not for the relationship. This part was really bad. Although Seme in the end resolved the issue and both had a open talk to clear the issues between them. As a female reader, I was hurt deeply by the mindset of Uke.
作家さん推しです。
先生のほんわかしたイラスト、ストーリーが大好きです!毎回キャラクターに感情移入してしまい、涙してます…。言葉では表せないくらい心理描写がホントに上手いんです。主人公が前向きすぎて、読んでて癒しと元気をもらえます!オススメです!
秋平先生作品は読んでいて心が穏やかになりますね。
春の日向のようなあたたかみを感じる作風が本当に素敵な作家さんだなあと思います。
1日の終わりにほっとひと息つきながら読みたくなる1冊でした。
作中の扉絵が毎回かわいくて大好き。にこにこしちゃう。
青柳の憧れの王子様こと浅桐部長の、山のように積もりに積もった「秘密」を共有しながら過ごす休日がとっても心地が良くて、1歩ずつ近付いていく2人の心の距離を微笑ましく見守りました。
派手な出来事は起こらないのだけれど、誠実で素朴な交流の積み重ねに癒されてしまうんですよね。
青柳の恋する気持ちは一貫してまっすぐで気持ちが良く、そんな彼の気持ちを真摯に受け止めようとする浅桐も好感度大でした。
社会人としての常識を持ちつつ、どちらもちょっぴりぬけたところがあるのもクスッと笑えてしまう愛嬌があってかわいらしかったです。
なんだか2人とも愛着がわく、とても好ましい人間性の持ち主だったなあ。
ペンギンデートからのシロツメグサにはやられましたね!
こんなのかわいすぎてみんな好きなやつ…!
ほわほわした癒し度と幸福度が高い2人の交流を追いかけながら、お片付け中の部屋の全体像が見えてくると…今度は浅桐の本当の秘密が見えてくる。
ここのストーリー展開が上手くて、下巻へ続く!の直前で一気にグッと掴まれてしまいました。
ストーリーとキャラクターが良いのはもちろん、ちょっとした言葉のチョイスにも誠実さを感じるやさしいお話です。
日常に疲れた時やのんびり楽しみたい時にぴったりですね。
二人の笑顔を眺めているだけで、幸せになっちゃうような作品でした!
攻め受け双方ここまで優しくて素直って、あまり見たことないです。二人の性格だけならピュアピュアDKものでも良さそうなぐらいだけど、そこは37歳と29歳。それぞれ背景があるわけですね。
背景といえば、表紙デザインが上手い!
パッと見、淡いピンク&ブルー系で可愛らしいのに、よく見るとバックが……? 上巻はお札が舞ってるし、ラブリーな雰囲気の部屋……ベッド? 捲ってカバー袖を見たら、あっ…えっ…そういう??? 下巻は言わずもがなのアレだし。
二人のことを見事に表現してるんですね~
王子も青柳も1話目で早々に残念な部分が露呈しつつ、読み進むほど人のよさと可愛さが見えてきて、ずーっと微笑みながら見守ってしまいます。何週間もかけて共同作業することで、お互いの人柄を知って、信頼を深めて、相手への気持ちが変化していくのを自然に見せてくれるのもすごくいい。
二人とも、相手が表には出さない心の内まで深く慮ってるところも好き。なんて優しい人たちなんだ。でも、王子は天然だわ、青柳は暴走体質だわで、ちょいちょいすれ違い漫才みたいになっちゃうのがまた、可愛くて可笑しくて。
水族館といえばBL界のデートの聖地だけど、こんなに全力で水族館を満喫してるの初めて見ました。端から見ているだけで、心が浄化されてしまうような圧倒的幸福感。
そして、穏やかに語らう時間。白詰草いいなあ……。
「何かを諦めた人生が不幸だとは限りません」って、これはこれで、私はすごく好きな言葉でした。何かを諦めたっていいし、でも別の何かを諦めないで頑張ってもいいんだよね。
王子は青柳を心配して、青柳は王子を応援したくて、お互いに相手を想って言葉を交わすうちに、王子の心に青柳の存在がじわじわ沁みていくのが目に見えるようでした。
王子が抱えていた過去の傷は、結構重かったです。いつもの笑顔で語る王子が切ない。
そして、もう吹っ切っているとはいえ結婚まで考えた元カノがいたって、センシティブな話なんだけど……「彼女との過去も今の僕の一部」と言えるのが、この二人ならでは。「残っていてよかった」と笑顔で請け合ってくれる青柳に、涙が出そうになりました。
急展開の上巻ラストについては、下巻のレビューにて……
上下巻でゆっくり、ゴミで埋め尽くされた部屋を掃除しながら少しずつ王子のことが分かっていくのが面白かったです。人って初めからペラペラ話さないし、人柄もすぐ分かるものでもないので丁寧に描かれるのが癒されました。
秋平さんの作品は惹かれていたもののイラスト感が少し苦手意識があり今まで読めていなかったのですが、ゴミ屋敷の住人がテーマだったのに興味を持ちました。どうして物を溜め込むようになったのか、どこまで掘り下げるのかに。
青柳は感情豊か過ぎですが、浅桐の表面大らかでいつつ内側に押し込めている感情がなんともいえず、でも上巻のうちに真相はあっさりと(掃除の中で徐々にではあったのだろうけど)吐かれたのが良かった。
意外と狭い家に住んでるのかなの妄想絵が、朝霧と妄想妻が小さく描かれてるのですがとても可愛かったです。
ずっとランキング上位に並んでいて気になってました。
絵柄の雰囲気がふわふわしてて話のテンポが面白い。王子が完璧ではないし破壊的な汚部屋に住んでるような人だけどペンギン大好きで花の冠作れちゃうふわふわな人で癒される。
上巻は水族館デートがずっと可愛くてたまらないのですが最後にまたしても重要な王子のひみつが告白されてミスリードにまんまとハマってびっくりしちゃいました。
下巻も読まないと!となる展開で面白かったです。
会社で「王子様」として憧れの存在の朝桐部長には隠している秘密があって…
そんな秘密をひょんな事から知ることになったゲイの青柳
秘密を共有しながら共同作業して仲良く信頼関係を作っていくふたりが可愛くて目が離せなくなりました。
一コマ一コマの描き込まれたキャラの表情やふっと笑ってしまう面白さがそこらじゅうに溢れていて、読めば読むほど心がじんわり温かくなっていきます。
ほんわかしていて少し天然キャラの朝桐部長ですが、ちょっとした仕草が紳士で本当の王子様みたいで、あくまで王子のお手伝い…と思いながら行動する青柳くんが少し切なくも見えますが、こんなカッコイイ人が近くに居たらそれだけで幸せって思えるのも納得しちゃうかもしれませんね。