条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
usotsuki gizumo
ニャオスキー先生作品を読むのは2作目です。この後、トーチも読みます。
マジックアワーの恋人たちもよかったですが、個人的には本作の方が好みでした。おもしろかったです。
遠景の表紙がステキですし、ロードムービー(好き)のような絵、コマ割り、ストーリーがすごくいい。アメリカ映画に出てくるような人物たちもいいし。
近未来SFも好きで、懐かしい映画に出てくるような建物の流線型デザインにおお!とうれしくなりました。
BL的な萌え、ジョン視点はわかりやすく共感できました。
家族とか孤独についてなど。
そんなジョンに家族になると言うギズモに惹かれるジョンがかわいかったです。
ギズモをリセットしようとする時、ジョンが嘘をつくのが映画的な裏切りに感じたしタイトル回収の一つでもあり痺れました。
ステファンと博士もBLですしね。
ところどころどういうこと?と私には難しく、特にラストがよくわからなくて。
でも肝心な部分はわかるように描いて下さっているはずと思い何度か読み返しました。
自分なりの解釈として…
博士が死を選んだ理由は
「私の死から大いに学ぶといい 重要なのは倫理的価値観を育てることだ」
「お前が その様な存在になって初めて私の人生の目的が達成されるのだ」
のセリフにありギズモに人類の未来を託したのだと感じました。
そして、ギズモはジョンに出会い家族になると言う。博士の思いと死からギズモは学んでいる証で、そんなギズモとジョンの物語であると。
自由や家族について前半のやりとりが伏線になっていますしね。
あと、ギズモは博士そっくりに造られていたと写真で明かされる(ちるちるの登録がギズモ(アダム)で笑ってしまいました)。
だからギズモが自分を撃った時、ステファンが「アダム」と呼んだんですよね。
あんなむさくるしく(失礼)ハンサムで色気むんむんなアンドロイド設定おもしろいなと思っていたのですが、博士の顔にしたのか〜とわかり納得致しました。おもしろい。
と、私が理解できたのはこれくらいなんですが…(もっと解明できそうな余地があり歯がゆい)。
他の方の解釈や解説求む!です。
余談ですが、BLに登場するアンドロイドはセクサロイドが多いですが本作はそうではない点も好きです。
ギズモの「ずっと疑問だったんだが クリスマスは家族と過ごさないといけない法律でもあるのか?」が大共感だし笑いました。日本だと恋人同士とかね。
あとがきがおしゃれでアメリカ映画的ユーモアぽくて楽しい。こういうところも大好きです。
短いページ数でも映画のような起承転結があって、ニャオスキー先生の感性が光っていました。多くを語らず唐突に訪れる結末は、読者の好きなように解釈したらいいということなのだと受け取りました。はっきりした物語が好きな方にはちょっと合わないかも。BL要素もそこまで多くないので、表題作はもうちょっと萌えが欲しかったかな。
同時収録作の『アンコール』はそれこそ超短編なのですが、とても続きが気になりました。過去に浮気していたため別れた相手である立花に熱く縋られ、こっぴどく拒否しながらも、ふとした時に隙を見せてしまう秋葉が可愛くて。この2人の続編が出ないかなぁなんて思いました。
同時発売された「マジックアワーの恋人たち」がとても良くて、迷わずこちらもカートへゴー。
表題作のほか、もう1作入っています。
あらすじはなしで、表題作の方の感想を。
「マジックアワー〜」とはまた全く違う近未来?のアメリカ(だと思われる)のお話なんですが、、
クリスマスに突然祖父が拾ってきた家政婦(?)ロボット×宇宙への恐怖を感じている教師の青年。エッチなシーンはなし。
ロードムービー的なストーリー展開に、序盤はよく分からないながらもワクワクしながら読んでいたんですが、、
正直ちょっと自分には難解すぎて、どう解釈すればいいのか分からなかった・・・!
最後まで読んでも、「結局ギズモは何だったのか?」「なんで博士は死を選んだの?」と疑問は増すばかり。(誰か正解教えて…)
1回読んで、「???」だったのでもう一度最初のページから読み返したんですが、やっぱり分からなかった。。
内容が、というより自分の解釈能力の問題なのだと思います、、
初めましての作家さんでした。
非常に雰囲気のある装丁にビビっと惹かれて手に取りました。
カバーデザインはエドワード・ホッパーのオマージュなのかな。
カバー下もパキッとした黒に白が映える素敵さでした。
80-90sのアメリカ映画がお好きで、好きなものを詰め込んだとのことなので、もしかしたら映画好きの方はにやりとできるところがあるのかも?
万人受けするかはわかりませんが、好きな人はきっと好き。
絵柄もストーリーも個性的な1冊です。
BL成分はやや薄め。
舞台となるのは、ごく普通に月や宇宙への旅行が可能になっている近未来世界。
クリスマスを前にしたホリデーシーズンに、主人公のジョンへ祖父からとあるプレゼントが…と、始まりからわくわくしてしまう設定が続きます。
「ギズモ」と名付けられた自称人型家政婦ロボットとジョンによる、ひと夏ならぬひと冬の忘れられないお留守番劇が繰り広げられていくわけなのですけれど、ちょっとどう解釈をして良いものかと困り果てました。
キャラクター設定もストーリーも、大胆な線で描かれる味のある絵柄もすごく好み。
何が起こっているんだ?と彼らのスリルあふれる冬休みに引き込まれる展開も面白いのです。
ただ、先述の通り非常に個性的・独創的な作品でして、一度読んだだけでは理解が難しかったというのが正直なところ。
数回読んでみても、果たしてこの解釈で合っているのだろうか?もしかして実はこうなのだろうか?と答えが出そうで出ません。
私の読解力が追いついていないだけの可能性大ではありますが…読み手によって何通りの解釈もできそうな、スルメのようなお話かなと思います。
萌えかと言うとどうかなと3.5寄りのこちらの評価になりましたが、作風も余韻のある映画的な結びも好みでした。
同時収録作は、あと7日で終末を迎えると噂される地球で生きる、浮気をした男と浮気をされた男のお話。
こちらもまた不思議なあと味で良いです。
作家さんの別作品があれば読んでみたいなと思っていたら、同時発売作があるんですね!
そちらも読んでみたいと思います。