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soreha marude ummei mitaina
数々のオメガバの作品読んできて、本当に一番好きな作品になりました!物語中盤の切ない部分と最後のハッピーエンドの差がすごくて、何度読んでも感動して、全く読み飽きることのない作品です!さすがすぎちよ先生!!新月の夜の、有間が泣くシーンは思わず泣いてしまいました。また有間と佐久さんのお互いを想うが故の嘘や行動に、「なぜ想いあっている二人に酷い仕打ちが」と思っていましたが、結末まで読んで、記憶をなくすことなく普通に過ごしていたら生まれなかったであろう絆があるんだと感じ、「神様は乗り越えられる試練しか与えない」のだなと感じました!とにかく有間の記憶が戻ってよかったです!!
こちらの作品、実は今朝まで知らなかったのですが!!
朝Xをチェックしている時に偶然にすぎちよ先生のポストを拝見して、こちらの作品を試し読みしてそのままシーモアでポチッとした作品なのです!!
試し読みの時点でガシッとハートを鷲掴みされました!!
お話はオメガバースなのですが、ヒートやアルオメの在り方は変わらないものの、αの有間が大好きなΩの佐久さんの事を新月になると忘れてしまうというもの。忘れてしまうけれどまた惹かれ合い恋をするのをループしている2人で、忘れられてしまう佐久くんの切ない気持ちや有間くんが忘れてしまう事で佐久さんを失わない様に日記を読み返して必死に抗う姿に心を打たれます。
有間の忘れてしまう事で苦しむ姿を見て、もうそんな思いから解消してあげたいと携帯の日記をアンインストールする佐久さんが切なすぎて号泣してしまいました。が、ここで話は終わらずに月の村の逸話に深く関わって行き、2人はまた出逢い、、、
最後はハッピーエンドで本当に本当に良かったです!
これより先は是非本誌を読んで欲しいです!!
とにかく佐久さんが可愛いんです♡♡絵が綺麗だし、佐久さんが可愛すぎるー!!
読了後の多幸感が凄かったです。
素敵な作品でした!おすすめです♡
めっちゃネタバレです。
私はいままで見たことない設定で面白かったです。
新月のたびに恋人Ωを忘れてしまうαの話。
最初はα目線で進むので、
読者も忘れてしまう意味がわからず、ミステリー風。謎がとけると、「怖」ってなりました。
それからは新月にむかうまでの間がラブラブであればあるほど切ない。
ふたりで一緒に新月を迎えた瞬間がとても印象的でした。
なんども忘れて、なんども恋におちるふたり。
αの幸せを考えて身をひこうとするΩと、
絶対に諦めなかったαがハッピーエンドをつかみとるお話。最後まで読むと全然怖くなくて、すごくロマンチックなお話でした。
私の感覚では攻めがめっちゃ健気でした。
有間くんは絶対スパダリだと思う。
すぎちよ先生の作品、初読みだったんですが、もう切なさで心がギュンってなりましま。語学力なくて上手く表せないのが辛い。新月ごとに忘れてしまう愛する人との記憶…必死で覚えていたい気持ちが伝わってきます。そんな彼を苦しめたくなくて…お互いが本当に大事に思っての決断に涙しました。けど、運命には抗えない?もしやそれもお月様に試されてる⁉︎乗り越えた先には…。絵もとても綺麗で本当に素敵な作品でした。すぎちよ先生の他の作品も読みにいきます。
泣いた。
危うくメリバかと思って途中で読むのを後悔しはじめたくらいには苦しくて泣いた。
終盤辺りから、おや?おやおや?って感じの
嬉しい涙に変わった。
こんなコメじゃ全く伝わらないと思うから
とにかく読んでもらいたい。
散々泣いたけどハッピーエンドです‼︎と声を大にして周りに布教したい。
ハピエンしか読みたくない。お金払ってまでバッドエンド読まされるって意味分からんやろ。って
思ってる私にとっては最高の作品でした。
すぎちよ先生はオメガバースものを描かれることが多いですが、どれも既存の枠に収まらない素敵なお話が多いです。
攻めの有間くんは年下わんこのα。新月の度に最愛の人の記憶のみが欠けてしまう。
それでも日記をつけたりアラームを鳴らしたりと自分に忘れない様に伝え、最愛の人に出会った時も記憶にはなくなっているのにやっぱり惹かれていく。
受けの佐久さんは生活能力破綻している美人Ω。有間くんが記憶を失っていることに気づきながらも、それを知られまいと明るく振る舞い関わってくれることに喜び、時に寂しさを感じながらも健気に思い続けている。
運命って何なんだろう?
そんな気持ちも抱きながら4話で号泣しましたが最後はしあわせな気持ちで読み終わることができました。
新月に翻弄されながらもやはりお互いがかけがえのない人だという気持ち、思いやれる心、惹かれ合う運命に素晴らしさを感じられずにいられませんでした。
すぎちよ先生の描く絵が大好きです、攻めがカッコよくて!受けが可愛くて色っぽくて最高です。
今回は記憶に関係している特殊な関係からのスタートでしたが、そこから始まる恋愛もありですよね!
終始ドキドキ、しながら読んでいました。
途中どうなってしまうのと心配になるシーンもありましたが、忘れても離れても出会ってしまうふたりの運命のストーリー。すぎちよ先生が今まで描いてきた雰囲気とは違いますが。真骨頂でとっても良かったです。
すぎちよ先生の新作は、お月さまとαとΩと。
いつもいつも新鮮な作品を読むことができます。
そして、絵がきれいなのも好きです。
有間(攻め)は大切な時間を忘れても思い出せるように日記に残します。
でも、やっぱり忘れてしまうので、佐久は離れようと決意します。忘れても出会ってしまう、そんな運命の2人のお話しです。
切なくて途中、最後はどうなるの、ハッピーエンドになるのかなととっても気になりました。
運命に導かれ、月に翻弄されて、でも何回も好きになる、とっても素敵なお話です。
すぎちよ先生のオメガバースシリーズ第5弾(双葉社様では3作目)です。
今回の作品では記憶喪失×オメガバースという新しい切り口のお話となっています。すぎちよ先生といえば少し変わったオメガバース作品を毎回打ち出していますが、今回も例に漏れず一筋縄ではいかない内容になっています!そこが凄く面白いです。
運命の番である2人は出会った瞬間から直感で惹かれ合いますが、『新月』を境に好きな人の記憶から消えてしまう佐久さん(Ω)と、佐久さんの記憶だけを失ってしまう有間くん(α)のお話となっています。
過去の日記から佐久さんと出会っては記憶を失っていることを知る有間くん、佐久さんに記憶を失っていることを悟られないように奮闘する姿に心を打たれます。佐久さんは有間くんが記憶を失っていることに気づきながらも、有間くんのことが好きなので、有間くんから離れられずにいます。でも記憶を失った有間くんがそのことに苦しんでいることを知り、有間くんの幸せを考えるあまり離れることを決めているのが辛すぎました。
特に4話は涙なしには読めないと思います。
そしてストーリーの中で一番気になるのは、やはり『記憶喪失』の部分だと思います。謎が深まるストーリーですが、真実が明かされるのは最終話になります。佐久さんの出生と新月と運命の番が凄くキレイにマッチした真相になっております!
また今回もすぎちよ先生の過去作の小ネタがあります。そちらを探すのも面白いですし、先生のデビュー作(現在は同人での電子配信のみ)を思わせるシーンが1話、4話にも含まれており、以前からすぎちよ先生が好きな方は絶対に胸熱です!過去作を読んだことがない方は、是非今回を機会に読んで確かめてみるのも面白いと思います。
小説家でΩの佐久、大学生でαの有間。運命のように出会い惹かれる2人だけど、毎月訪れる新月に邪魔される。新月後記憶を失う有間、日記をつけ必死で記憶をたどり忘れないようにしようと努力するけどやっぱり記憶を失ってしまう。佐久はΩの村出身でどの村には伝承があり、それが関係してるのか。佐久は有間がいないとダメになってるけど、有間の為に有間の日記を消し姿を消してしまう。でも月に導かれる運命のように再会、そして最後の新月で記憶を失っていないとわかり、またどこかに消えようとした佐久を追いかけ、二度と離れないように捕まえる有間。これで佐久もやっと心穏やかに小説もかけるかな。最後まで謎でどうなる?どいう事?を繰り返し最後のハピエンを迎えられホッとします。月とか伝承とか神秘的なミステリアスな感じでスッと読むことが出来ました。
著者の作品としてはかなり雰囲気がシリアス。
読む側としては慣れない感じもしたが、これまでと異なる話に挑戦されたことで、表現の幅が広がったようで好感が持てる。
また、致しているシーンも他作品より多めな気がして好みだった。
切ないものが好みではないという人も、ぜひ最後まで読んでいただきたい。また後半、少し説明が多い箇所もあるが、綺麗に話をまとめるのには必要なので、じっくりと読んでほしい。
変化球オメガバースを多数描かれているすぎちよ先生ですが、今回も変化球です。
他はすべて覚えているのに、新月のたびに目覚めたら最愛の人を忘れてしまうα有間。
忘れたくなくて、日記に書いてアラームをセットして、佐久さんを不安にさせないように振る舞う有間。
それをわかっていて、苦しむ有間を解放しようとする佐久さん。
お互いが大好きで、相手のためにもがき、行動する姿が切なくて、ハラハラしながら夢中で読みました。
何度も忘れて、何度も出会って恋に落ちる。
まさに運命のお話でした。
Ωの村の呪い、本当の意味。
途中は本当に切なくて苦しい。
でも終わってみれば素敵なハピエンです。
胸に響く、心に残るお話しです。
佐久さんを忘れてしまう有間くんも有間くんに忘れられる佐久さんも、本当にお互いを思い合っていて、そして必死でお互いを傷つけないようにしていて。。2人のお互いを思う気持ちに心がギュンギュンしました。佐久さんがすご〜く美人さんです。すぎちよ先生の描かれるΩちゃんは美人で皆んな大好き!
そして有間くんもすごくカッコよくて!
大好きカプです。
嬉しそうに微笑む顔に有間と一緒にデレてしまいました。すごくステキな作品です!
コンセプトが新しいので、とても面白かったです。読んでから、月を見ると佐久さんと有間のこと思い出しています笑。ハッピーエンド本当に良かったです。じゃないと今まで泣きつづく。受けが自己犠牲的な人だと思いますが、運命はやっぱり避けられないです。有間が佐久のためによく頑張って本当に良かったです。二人がまだ子供がいないですが、2年後の話めっちゃ笑いました。2人のこれからどうなるかもっと読みたいので、どうかいつか続編か番外編出ると祈っています。。
出会って忘れてを何度も繰り返す佐久さんと有間くん。大切な人を忘れてしまう事も昨日までの幸せが全て失われてしまう事もそしてそれさえ覚えていないという事もとてもとても切なくて悲しい。
有間くんの幸せを願って全てを削除してしまう佐久さんの想いが切なくて思わずもらい泣きしてしまった
祟りだとしても忘れてしまう事が運命だとしても…そんなのは愛の力で覆してしまえ!!佐久さんが想いを込めて書き上げた本。何度忘れても離れてもちゃんと思い出して惹かれ合う2人は結ばれる運命だったんだよ!
オメガバース×記憶喪失というのは見たことがなかったので、ふたつが合わさるとどんな化学反応が起こるのだろう…?と楽しみに読み進めました。
記憶喪失といっても有間のソレは事故や病気がキッカケではなく、お話が進んでいくまでは何が原因なのかもわからなくて。
佐久と過ごした時間だけを忘れていくというミステリアスな展開にものすごく引き込まれました。
どれだけ愛し合っていても、忘れることなんかあり得ないと思っていても。
新月になるとその強い想いはすっかりリセットされてしまい、そしてまたループし続けていくという…
どちらの気持ちを思っても切なさしかなくて、ギュッと胸が締め付けられます。
佐久が有間に記憶喪失のことを伝えればそんな苦しい思いなんかしないですむのに…なんて思ったりもしたけれど。
佐久があえてそうしなかったのは本当に彼のことが大事だから、なんですよね。
ふたりが想いあっているのもすごく伝わってきたので、その切なさごと受け入れたい気持ちになりました。
佐久が有間の前から姿を消し再会するまでには少し時間はかかってしまうけれど、いくら離れてもまた出会えたのはやっぱり運命だったのでしょうね。
最後までなぜ記憶が失くなるのか?という部分はハッキリと描かれていませんが、有間が記憶を失くしたことこそが愛の証だったのかなと感じました。
切ないところはたくさんありましたが、ふたりの美しい愛に感動できたお話でした。
目が覚めると隣に知らない誰かがいて、自分は裸!!
でも相手は自分を知ってそうな感じだったけど、すぐに「今までありがとう」と、帰ってしまい…
そんな時に過去の自分から「日記を読み返せ」とアラームが。
新月がキーワードのようだけど、どうして記憶喪失になるのかは最後まで謎のまま、新月を迎えるたびに記憶喪失になって、また出会って惹かれ合って…と繰り返し。
忘れられる佐久さんも、忘れてしまってる有間もどちらも繰り返すごとにどんどん辛そうになっていってるのが切なかったです。
でも最後はハッピーエンドで幸せになれました。
有間の手作りご飯を幸せそうに食べてる佐久さんが可愛いかったです!
オメガバースだけど、Ωの匂いに抗えなくて…とかいったゴリゴリ定番Ωが虐げられる流れはなかったので、読みやすかったです。
今作はオメガバース作品です。オメガバース好きな皆様におまたせしました、新しい展開の運命です。最初の時から懸命に繋いでいく運命です。その2人の姿はあまりにこ切ない。はう。ヲタク大好きなあの展開が待っています。そして番システムの役割もそこでーーーそうなるのかーーと感動しました。なるほどそれは本人だったら号泣だろと噛み締めてみたりしました。読了したあとは受け様の笑顔が心に残りました、その笑顔が見たかったんだああああ。ありがとうございました。
オメガバース×記憶喪失×再会もの。
絵柄は好きなタイプからはちょっとずれていたのですが、あらすじに惹かれて読んでみました。
新月の時期になるとαの攻めが記憶を失う、ギリシャ文字が入ってくる前の日本ではα=陽、Ω=月と呼ばれていたーなどの独自設定のある物語。
新月の時期になぜ攻めが記憶を失うのか、ということの理由付けがしっかりあって、面白かった!
自分が記憶を失っていることを受けに悟らせないため、日々の出来事をメモしてアラームをかけて…と必死な攻めの様子に胸を打たれます( ; ; )
そして一年の別れを経ての再会。攻めと違って記憶を失ったわけではない佐久(受)の方が、きっとこの離れている一年は辛かっただろうな、、
辛い時期と繰り返す記憶喪失を乗り越えての大団円に、安心と満足感を覚える作品でした。
すぎちよ先生の他の作品も好きですが多分これが一番好きです。攻めが悪い訳では無いですが、
受けのこと定期的に忘れてしまいますので、受けが悲しんで、さらに攻めが元々ノンケだから、受けが不安とか感じています。それがすごく好きです。受けが不安になってて、受けが攻めが愛してるだからこそ、攻めが他の子と一緒になればいいと思われると攻めの世界から消えばいいと思われると読み者として心がきつくなって涙が止められないです(このような感じさせれるbl大好きです)。泣けるbl好きな方にオススメです。ハッピーエンド良かったですが。。。。続編か番外編欲しいです。二人が家族できるといいなと思っています。
【こんなに愛しい人を忘れるはず・・・ないだろ?(有間)】
エロス度★★★★★★★
おやおや、記憶喪失オメガバースとは・・・なんとも切ない。
年の差・一途な年下わんこ攻めが萌えツボにヒット。
さらに美人だけど生活能力が破綻している佐久のギャップがナイス。
新月のたびに最愛の人を忘れてしまうのを繰り返してしまう有間の苦悩・・・佐久にその事を知られないように吐き続ける嘘の切なさが胸にめっちゃ刺さります。
また、そんな有間に対する佐久の想いにも・・・。
忘れても離れても出逢ったら惹かれずにはいられない運命がロマンチックで、どのような結末を辿るのか見守ることしかできないのが歯がゆい。
初読みの作家さま。
綺麗な表紙とあらすじに惹かれて手に取りました。表紙に描かれている青年の首元に巻かれた首輪からも推測できるように、今作品はオメガバものです。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
大学に通う有馬くん(アルファ)は、ある朝目覚めた時に一人の男性が自分の部屋にいるのを見つける。状況的に彼と「そういうこと」をしたことは間違いないようだけれど、その彼が誰なのか全く思い出せない。が、自分が自分で設定したであろう通知が何度もスマホから発信され、そしてその通知に従って確認したスマホに残されていたメモから、その「彼」の名前が佐久さんだということ、そして何度も佐久さんと会い共に時間を過ごしてきたことを知る。
「佐久さん」が誰なのか、自分とどんな関係だったのか全く分からないまま、けれど佐久さんにまた会いたいという欲求を抱いていることを自覚した有馬くんは…?
というお話。
αという性を持つ彼はそのことを理由に親の会社を継ぐように言われているが、会社は弟が継げばいいと思っており(彼の家庭環境はなかなかに複雑なのですが)、その為に親に言われるがまま入った大学でも勉強に身が入らない。退屈な日々を過ごす彼に差し込んだ光が、佐久という男性の存在なんですね。
が、有馬くんと佐久さんの関係が今ひとつわからない。
スマホのメモから「自分は佐久さんのことを忘れてしまう」ということは理解できるもの、急速に惹かれていく佐久さんのことをなぜ忘れてしまうのか、佐久さんが一歩引いた様子なのはなぜなのか、そういったことが有馬くんにはさっぱりわからない。
そしてそれは読者もまた同じ状況なのです。
なのでなぜ有馬くんが佐久さんのことを忘れてしまうのか、佐久さんは何か知っているようなのに教えてくれないのはなぜなのか、気になって気になってページをめくる手が止められませんでした。
が、読み進めるうちに、少しずつ見えてきます。このストーリー展開が秀逸です。
佐久さんの作家という職業、佐久さんと一緒に見に行ったプラネタリウム、佐久さんの地元に伝わる伝承。そういったものから、少しずつ有馬くんがなぜ佐久さんのことについてだけ忘れてしまうのか見えてきます。
何度忘れても、そのたびに思い出し佐久さんを求める有馬くんの深い愛情に萌えながら読み進めましたが、個人的には佐久さんがめっちゃツボキャラでした。
有馬くんのためには自分のことは忘れたままの方がいいと思いつつ、何度忘れられても、それでも一心に有馬くんを愛し続けた佐久さん。終盤、身を切られる思いで身を引く佐久さんがめっちゃ健気で可哀想で、思わず涙腺が緩みました。
オメガバースものってどうしても同じような展開になるものも多い中、独特な設定で描かれていてめちゃめちゃ面白かった。「信仰」という部分にも絡んでいて、閉鎖的に一見みえますが、大切なオメガを守るための神さまならではの愛情だったのだと思うとなんか可愛いお話だなー、と。
読み始めた時はどういうこと?という謎解きを孕んだお話だと思っていましたが、読後は心がほっこりする、そんな心温まる1冊。
すぎちよ先生のほかの作品も読んでみたいと思わされる、そんな素敵な1冊でした。