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aida koida no shohousen

遅ればせながら1巻を楽しく拝読しましたので、こちらの番外編も読んでみました♪ 全29ページ。以下ネタバレあります。
1巻で二人が両想いになった続き。
桐矢はクリニックに通って、来たるヒートに備える。
恋人となった志郎は、ヒートの時期は休み多めにしてもらうとか、優しさにキュン!
桐矢は同窓生達の飲み会に参加する。会話によると桐矢以外はβらしい。
Ωを話題にする友人達の会話に恐怖を感じる描写に、Ωに突然変異してしまった桐矢の生きにくさがリアルに感じられる。
その後夜遅くに志郎に「会いたい」と電話してしまう桐矢。しんどい時にすぐに頼れるというのは、いい関係性だなぁ。
Ωとなったことで不安を覚える桐矢を、真っ直ぐに見つめて想いを伝える志郎、一本気でホントかっこいいな〜♡
最後はしっかり濡れ場も♡
本編でも思ったけど、先生の描く濡れ場は迫力があってすごくエロティックでドキドキします♡ あと恋人同士なので、愛のあるえっちがとても良きです♡
しろうは次の日は仕事だから「1回だけ」って思うのに、全然おさまらないのも好きですw
最後の1ページは、志郎のことばによって吹っ切れた桐矢。清々しくてほっこりする読後感が良かったです。
表紙等含め29ページの短い番外編ですが、読み応えのある番外編でした♡
今年発売された2巻では、とうとう桐矢にヒートが来るのかな?気になるのでそちらも読んでみたいと思います♪
電子 トーン修正(1巻の修正より少し濃いめのトーンで、線なども見えるえっちな修正でした)
両想いになってからの初のヒートを迎える前の短編。
2人ともすっごくかわいいです。
同窓会に出席して自分がオメガに変異してしまったことについて、改めていろいろ考えてしまった桐矢凛人。
志郎に対しては自分の性を受け入れて向かうあうことができたけれど、以前の性、ベータのときの友人知人と会う時はやはり複雑だろうし、難しいのでしょう。
この後、描かれてはいませんが、なにかと気苦労が多そうだなと心配になりました。
しかし、酔っぱらった同窓生の言動やオイタがあったわけでもなく、いろいろ考えてしまった挙句、恋人に逢いたくなってしまい来てもらう、という展開が、とっても、すっごくかわいかったです。
悩んだり苦しんだりするのではなく、恋人に逢いたくなるの、何倍も素敵。
志郎が、どうして桐矢が好きなのか、どうやって好きになっていったのか、ということを、言葉を重ねて伝えていく様子がとんでもなく素敵でした。
本編の後のオマケの小話的な番外編かと思って読んだら、とても重みがあり、かつ、甘さがあって、とても素敵でした。
攻めの嬉しそうな笑顔!
なんと本作では、付き合うことになった二人のキス(ヤッてる最中のじゃなくて、セッ前のしっとりしたやつ)がしっかりと拝めます(拝む
久しぶりの同窓会に、たった一人のΩであることを隠して参加した受けは、一般的なΩの見た目に関する話題に耐えられなくなります。
その後攻めに会いに行き、ちゃんと攻めが受けの真面目なところを好きになったのだと知るのです…。
そしてなんと受けからキスー!しかもそれがすごくカッコいい!
もうこの時点で☆5確定でした。
しかもずっとハイネック着て隠してたのに、最後に首元を隠さない服を着る決意をするんですよ…攻めのおかげで内面的にも強くなれたんですね。
本編履修済みの方はぜひご一読ください。
(※5月15日に2巻が出るので楽しみ!)
志郎×凛人
短編だけど、
2人のその後が素晴らしい!
Ωに変異して色々悩んでいた凛人が、
Ωの自分がまだ怖くて、
劣等感にさいなまれている姿にギュッと刺さって、
志郎に頼って、
志郎のそばにいるだけで心が安らぐ様子にまた胸キュンしちゃう!
どんな凛人も愛し、支え尽くす、志郎の真っ直ぐな愛情に、
(志郎の)Ωとして進歩を遂げていく凛人の自信に安堵でほっとする!
昇華した2人のラブ関係に超ポカポカして、
その見事なエッチが甘キュンで萌え溶けちゃう!
突然のΩ変異からの幸せが感じられる最高の番外編でした!
「愛だ、恋だの処方箋」の番外編。
本編後、やっとお互い恋人としての甘い空気感になっていますね。
桐矢は、Ωになってはじめてのヒートを迎える準備中。
もちろん志郎もサポート準備をしています。
そんな時、桐矢に久しぶりの同窓会の誘いがあって…
こんな時、やはり元々βの桐矢は少々無防備すぎた。
自分だけが隠れΩ、その恐怖感・異質感が今更ながら襲ってくる。
ただ、桐矢も変わりました。
その不安感をちゃんと志郎に言えたし、志郎は元々誠実パートナーですからちゃんと支えてくれます!
アツアツなHシーンもきっちりと。
ところでこれから迎える初ヒートの時に番になるのかな?
順当なストーリー展開でした。「萌」で。
番外編のアフターストーリー、とっても良かったです。
志郎と桐矢の交際が順調そうでなにより(^ ^)心から信頼し想い合ってる2人を見ることができて嬉しかったです。
オメガに突然変異をした桐矢の、心の奥底でくすぶる不安はまだ完全に払拭したわけじゃなく、その大きな壁を乗り越えた桐矢の姿が眩しく映ったストーリーでした。
"運命"にこだわることへの怖さが印象的な本編でしたが、番外編はオメガになった桐矢自身の向き合い方が印象的。身体はオメガだけど、心まで完全なオメガにはならないわけで、ベータのときの感覚そのままでオメガの自分を客観視するしかないそのギャップに悩む桐矢の不安は相当なものだと伺えました。
オメガに変異したこと以外は自分自身としては何も変わっていないのに、自分の置かれた環境、自分を見る目がこれまでと180度変わったように見えるのって怖いですよね…。桐矢の場合、突然変異オメガということもあり、今さらオメガの生き方をしろと言われても受け入れるには時間がかかるでしょうし、何より自分自身のアイデンティティも見失ってしまいそう。
そんな桐矢の不安を解決してくれるのは、志郎1人しかいませんよね^ ^
運命だと言い切っていた彼ですが、運命という根拠のない拠り所にすがるんじゃなくて、ちゃんと現実と事実を見ているところは流石というべきかな。桐矢を"運命のオメガ"としてじゃなく、桐矢本人として好きになったと断言する志郎が素敵でした(*´꒳`*)
短いストーリーですが、本編から更に一歩深く踏み込んだ読み応えのある内容でした。更に愛が深くなった2人は必見ですよ!
本編を読んだことがある方はぜひ読んでみて欲しいなと思います。