愛だ、恋だの処方箋 1.5

aida koida no shohousen

愛だ、恋だの処方箋 1.5
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×211
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
149
評価数
34
平均
4.4 / 5
神率
52.9%
著者
秋久テオ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

薬剤師の桐矢凛人(β)は、運命の相手である芸能人の佐藤志郎(α)に出会ったことをきっかけに、β⇒Ωに突然変異を起こしてしまう。
それからというもの、志郎を拒み続けていた凛人だったが、志郎の素直で真っすぐな想いが届き、現在はめでたく恋人として幸せな毎日を過ごしている。
凛人が初めてのヒートを迎えるにあたって、二人は徐々に準備を進めていて――。

大人気作品『愛だ、恋だの処方箋』電子限定描き下ろし番外編!

表題作愛だ、恋だの処方箋 1.5

α,人気バンドグループのメンバー
,薬剤師

レビュー投稿数3

本編から更に一歩踏み込んだストーリー

番外編のアフターストーリー、とっても良かったです。
志郎と桐矢の交際が順調そうでなにより(^ ^)心から信頼し想い合ってる2人を見ることができて嬉しかったです。
オメガに突然変異をした桐矢の、心の奥底でくすぶる不安はまだ完全に払拭したわけじゃなく、その大きな壁を乗り越えた桐矢の姿が眩しく映ったストーリーでした。


"運命"にこだわることへの怖さが印象的な本編でしたが、番外編はオメガになった桐矢自身の向き合い方が印象的。身体はオメガだけど、心まで完全なオメガにはならないわけで、ベータのときの感覚そのままでオメガの自分を客観視するしかないそのギャップに悩む桐矢の不安は相当なものだと伺えました。
オメガに変異したこと以外は自分自身としては何も変わっていないのに、自分の置かれた環境、自分を見る目がこれまでと180度変わったように見えるのって怖いですよね…。桐矢の場合、突然変異オメガということもあり、今さらオメガの生き方をしろと言われても受け入れるには時間がかかるでしょうし、何より自分自身のアイデンティティも見失ってしまいそう。

そんな桐矢の不安を解決してくれるのは、志郎1人しかいませんよね^ ^
運命だと言い切っていた彼ですが、運命という根拠のない拠り所にすがるんじゃなくて、ちゃんと現実と事実を見ているところは流石というべきかな。桐矢を"運命のオメガ"としてじゃなく、桐矢本人として好きになったと断言する志郎が素敵でした(*´꒳`*)


短いストーリーですが、本編から更に一歩深く踏み込んだ読み応えのある内容でした。更に愛が深くなった2人は必見ですよ!
本編を読んだことがある方はぜひ読んでみて欲しいなと思います。

2

凛人の自信にほっとする

志郎×凛人

短編だけど、
2人のその後が素晴らしい!

Ωに変異して色々悩んでいた凛人が、
Ωの自分がまだ怖くて、
劣等感にさいなまれている姿にギュッと刺さって、
志郎に頼って、
志郎のそばにいるだけで心が安らぐ様子にまた胸キュンしちゃう!

どんな凛人も愛し、支え尽くす、志郎の真っ直ぐな愛情に、
(志郎の)Ωとして進歩を遂げていく凛人の自信に安堵でほっとする!
昇華した2人のラブ関係に超ポカポカして、
その見事なエッチが甘キュンで萌え溶けちゃう!
突然のΩ変異からの幸せが感じられる最高の番外編でした!

1

甘くなってる番外編

「愛だ、恋だの処方箋」の番外編。
本編後、やっとお互い恋人としての甘い空気感になっていますね。
桐矢は、Ωになってはじめてのヒートを迎える準備中。
もちろん志郎もサポート準備をしています。
そんな時、桐矢に久しぶりの同窓会の誘いがあって…
こんな時、やはり元々βの桐矢は少々無防備すぎた。
自分だけが隠れΩ、その恐怖感・異質感が今更ながら襲ってくる。
ただ、桐矢も変わりました。
その不安感をちゃんと志郎に言えたし、志郎は元々誠実パートナーですからちゃんと支えてくれます!
アツアツなHシーンもきっちりと。
ところでこれから迎える初ヒートの時に番になるのかな?
順当なストーリー展開でした。「萌」で。

1

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