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ore no polaris
『キミドリ』から入って、『愛追うふたり』は世間の評判ほど馴染まなかった仁嶋先生。(この後、『どちら様〜』読んで『愛追う〜』読み返したら楽しめた!タイミング大事。)今回代理旅行という軸が自分の知らないものだったこともあって楽しめました。『キミドリ』と同じで、BLらしくないな〜という感想はある。これもBLをのっけずに、主役も男同士にせず(してもいいけど)、代理旅行を描く一般漫画として世に出ても面白かったのではなかろうか、とすら思う。お墓掃除とかぬい旅行とか、話の作り方も面白かったし、絵柄も一般受けしそうで丁寧だし、女性や幅広い年齢の人物も描けるし…先生が"BL"を描きたいならそれはそれでいいんだけれども!BL的萌はそこまで濃くなかったから…そもそも2人が接触してるコマが然程多くない。南先輩は可愛くてかっこいいから好きなタイプのキャラなのに案外登場シーン少なかったな。
主体的に自分の進路を決められず、ゲームが好きで引きこもっている巡は、このままではいけないと一念発起してアルバイトを始める。
代理旅行という職種で、依頼者の依頼内容に基づいて旅行をするというもの。故郷のお墓参りやぬい撮りなど、様々な依頼に応えていく、というお話。
巡に仕事を教えたりサポートしたりする先輩の南に、巡はいつしか恋をするのですが、おぼこい男の子(大学生)と、心は永遠の少年といった大人の恋は、眩しいくらいに健全でたいへん爽やかでした。
この作品は恋愛面というよりも、各話ごとの代理旅行に趣向が凝らされていて面白かったです。
特に視覚障害者になってしまった夫が塞ぎ込んでしまっているので、前向きになるような旅行を、という難しい依頼に対して、どう応えるのかと思っていましたが、その方を主人公にした小説の朗読CDという、まったく想像もできない内容で展開していて、純粋に感心してしまいました。
お話自体が面白いです。
巡は南に憧れがあるし、そもそも出会ってそれほど時間も経っておらず、元々の性格もあるので、二人の間には距離感があります。
両思いになってもこの距離感は変わらず、自然な会話とはほど遠いと感じます。このいつまでたっても慣れない間柄がこの作品の魅力のひとつかも知れません。キスどまりなのも良かったです。
代理旅行という設定がおもしろいですね。
遼平が長身短髪切れ長目で好きなタイプです。頼もしくて性格もいい。
巡がずっと卑屈なのが見ていてしんどかったけど終盤前向きに変わることができてよかったです。
遼平が巡をかわいいと思うのもわかるし。
遼平の巡の愛で方がとても好みで萌えポイント高いです。
ただ、過去に巡が変わるきっかけになったのが遼平で、遼平が勤める会社に巡がきたのはすごい偶然〜〜(棒読み)となりましたが。
特に好きなのは西井先生です。
脳が泉のようで言葉が溢れるので口が3つあればいいのにとか、昔の文豪風の喋り方とキャラがすごくツボでした。
西井先生のスピンオフをぜひ読んでみたいです。
あとラストの視覚障害の方への代理旅行が感動的でした。
仁嶋先生の既刊本は全て読んでいます。
今回の俺のポラリスは、各単話事、代理旅行をテーマに別々の依頼内容になっているので、1話完結の依頼の形をしながら、アルバイト巡と、その先輩遼平の2人の絆が深まっていくストーリーです。仁嶋先生の今までのお話よりも、ちびキャラで描かれた場面が多く出てきて、コミカルな表現をされていながらも、仁嶋先生らしい誠実な気持ちでキャラクターを描かれていて、表紙の爽やかさどうりの素敵なお話でした。
「俺のポラリス」というタイトルはラストまで読むととてもこの作品にピッタリで。進路に悩むインドア派の巡が見付けた「道標」とは一体何だったのか?そして、様々な他の人の為の旅行から「自分」を見つける二人の交流を是非読んで欲しいと思います。1話からまず、とても心温まるお話なので試し読みされてみてはいかかでしょうか?
エロス度☆
南と巡が紡ぐ恋物語♡
素晴らしい恋のピュアさと可愛さに悶えまくりで、自分を変えるために〝代理旅行〟のアルバイトをはじめた巡の成長と恋を見守るのがたまらなかったです⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
先輩の南が巡を構ったり可愛がっているのが微笑ましく、感情や動きが豊かな巡の可愛さ、〝代理旅行〟で依頼人と関わったりしながら成長していく巡が魅力的(°▽°)
依頼人の1人である西井の言動に恋が芽生えた巡が振り回されてしまう切なさや南と巡でお互いに名前で呼んだり、縮まったりすれ違う2人の距離感がよかったです(*´-`)
読んでいるとなんだか無性に旅に出たくなる…!
“代理旅行”を通して成長してゆくステップアップラブ♪
大学生の北沢巡が主体性のない自分を変えるため、
始めたのは“代理旅行”のアルバイト。
研修担当の社員の南との代理旅行を通して
初めて見る景色、旅に込められた依頼者の想いを知り、
少しずつ自分の世界が広がってゆくことを感じる巡ですが、
それと同時に南に対して特別な感情を抱いている自分にも気付いてしまい…。
BL作品なのでもちろん主題はラブではあるものの、
ラブのみでなく人との繋がりを経ての巡の人間的成長や
あまり耳にすることのない“代理旅行”という仕事に焦点を当て
お仕事BLとしての側面もあってがっつり読み応えを感じられる1冊でした。
単に好奇心から代理旅行というサービスを利用する依頼者もいれば、
年齢や体調などそれぞれの理由から旅をすることができない人に代わって
依頼者のための旅行をする巡。
そんな巡の視点を通して、それぞれの人生が描かれる面白さがありました。
二人の恋模様については想いも通じ合い恋人同士にはなったものの、
まだまだ始まったばかりで初々しさ満点です♪
キス一つでウブな反応を見せる巡に歩調を合わせてくれる南が男前でした♡
これからゆっくりと関係を深めてゆくであろう二人が目に浮かぶようで
微笑ましさが溢れました♪
珍しいお仕事です。代理旅行。
依頼者のオーダーにあわせて代わりに旅行に行く。
いろんな目的で依頼があるんだけど、そのひとつに推しカプのぬいぐるみがお忍び旅行している風の旅行記ってのがあって、逐一SNSでもデート風景をアップしたりするの。
これって、センスがいるし愛がないと出来ない仕事だけど、彼らはしっかりした準備してやってくれるのよ。夜のお泊まりムフフシーンまで撮って欲しいってリクエストにも応えてくれてた。
こんなん界隈で盛り上がっちゃうし、他にもオーダー来ちゃうよ。
推しぬいの旅行写真撮ってくれるサービスって確かにSNSで見たことがある。南の島の綺麗な海に潜ってるのも見たよ。
この作品はぬい撮り旅行の話だけでなくいろんな代理旅行のドラマが描かれているところが面白いんです。
主人公の巡くんと先輩の遼平さんの仕事に対して真摯な取り組み方がよい。
視覚障害になってしまったおじいさんに対してどんな代理旅行のアプローチするのかなと思ったらそう来たか!と。うるっときました。
エロや恋愛モノっぽさを求めて読むとこれじゃない感あるかもだけど、ストーリーモノ、ヒューマンものとしてとても良かったです。
ゆっくりなスピードでふたりの心と身体が近づいていけばいいなと思わせてくれます。
シーモアで購入
修正がいるようなシーンなし
仁嶋中道先生は「愛追うふたり」しか読ませて頂いておりませんが本当に良い作品を読んだな、という印象が深くとても大切にしています
そんな先生の新作!
あらすじを読み益々興味が湧きました
そして読後に強く思った事はこれからも絶対先生の作品はマストでチェックですし、過去作も追い直ししたいな!!という先生への絶対の信頼を覚えました
今作もとても丁寧に丁寧にキャラクターの内面と彼らの生活する世界を描き出してくれています
際立ったドラマがあったりする訳ではなく彼らが出会う過程も心を寄せる流れもじっくりゆっくり「自然に」読ませて下さいます
だからこそ彼らを知っていけるので集中してお話しを読めるのです
当然読後のこの1冊からもらえる温かい気持ちは格別(*´▽`*)
本当に良い作品です!!
是非、丁寧なBLがお好きな方には読んでみてもらいたいです!!
もし、、、続編があれば南さんのここまでの大人の忍耐力が報われるキスのその後もちょっと見たいな~って願ってしまいます♡あったら嬉しいな♪でもなくても大満足な1冊です!ほんとに素敵なお話しを読ませて頂きました
代理旅行というのを初めて知りましたが、素敵ですね。他人に行ってもらって楽しいのかな?と最初は少し疑問でしたが、よく考えてみれば自分も動画サイトで旅Vlogを観るのは好きだし、その旅が自分のために企画されたものであればより没入できるだろうなぁと。推しキャラのぬいたちを旅行させるというオタクならではの企画も登場し、仕事面の描写がなかなか充実していてどの企画も面白かったです。
一方でメイン2人の描写は最後まで濡れ場もないほど爽やかなものですが、それが逆に現実的でドキドキしました。距離の詰め方や話し方がいまどきで自然なんですよね。同性同士である葛藤もなくて、それがないと違和感を覚える作品もあるけれど、この作品においては新しい時代の風を感じ、2人とも好きになったらそんなことは気にならないんだろうなぁとすんなり読み取れました。手慣れているわけでもなくあくまで優しい先輩の遼平が、いざとなったらちゃんとリードしてくれるところ、巡のおどおどはしないけれどそういう雰囲気になったらどう動いていいか分からずぎこちないところもリアルで、2人の進展を見守りたくなりました。
うーん!前向きで素敵なお話だったなあ。
旅行っていいなと、読みながら旅に出たくなる作品です。
代理旅行会社に勤務する社員とアルバイトの2人が繰り広げる物語。
そもそも代理旅行とはなんぞや?と思いながら読み始めてみると、これがなかなか面白い設定でして。
大小さまざまな要望に応えながら、依頼主の代わりに代理で旅行に出てレポートを書くお仕事なわけです。
ただ、依頼内容・旅行内容は依頼主の数だけ異なる多種多様なもの。
先輩社員の南の力を借りつつ、新米アルバイトの北沢が懸命に奮闘する姿が描かれていくのですが、代理旅行設定と主人公・北沢の成長っぷりが上手く噛み合っていてこれがなんだかとっても良い。
2人とも、ひとつひとつの依頼内容に込められた依頼主の想いを想像しながらすごく丁寧なお仕事をするんですね。
1話ごとに依頼内容が変化しお仕事ものとしても新しくて面白いですし、なぜ北沢はこのアルバイトを選んだのか?南との関係は?…と、気になる関係性になるまでの話運びも無理がなく読んでいて心地が良かったです。
恋愛面はどちらかといえば薄口かもしれません。
でも、この2人の雰囲気的にもこれくらいゆっくりな方が2人らしくて良いのかな。
1番好きな依頼は第1話の初恋話。
メイン2人と依頼主の女性のエピソードその他全部ひっくるめてかわいらしくて大好き。
ぽかぽかとあたたかくなれる素敵な1冊でした。