歌舞伎町バッドトリップ 池田とリオ

kabukichou bad trip

歌舞伎町バッドトリップ 池田とリオ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神26
  • 萌×221
  • 萌22
  • 中立18
  • しゅみじゃない19

--

レビュー数
24
得点
298
評価数
106
平均
3.2 / 5
神率
24.5%
著者
汀えいじ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
秒で分かるBL
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799765296

あらすじ

俺 ファーストキスです
…リオさんを好きになることを許して下さい

SM新時代を切り拓いた超ヒット作「歌舞伎町バッドトリップ」スピンオフ!
真面目なカフェ店員・池田はたびたび店に顔を出すホストのリオを嫌っていた。
なぜならリオの仕草や行動は、高校時代の”アイツ”を思い出させるから…。
そんなある日、リオに馬乗りになりキスを貪る自分の姿を夢に見て!?
一方で、恋愛を非合理的と切り捨てるリオにも事情があった。
――冷たく沈んだ過去を持つひとりぼっち同士が、歌舞伎町で恋を知るまで。

描き下ろしは徹と泉輝も登場 後日談を収録

表題作歌舞伎町バッドトリップ 池田とリオ

カフェの店員
ホスト

その他の収録作品

  • 好きな人のそばでは…(描き下ろし)

レビュー投稿数24

自分にとって一番好きなBL漫画になりました。

歌舞伎町バッドトリップは話題になった当時1巻だけ読み、そちらはあまり刺さらなかったので二巻は買っていませんでした。
先日スピンオフがリオが受けの話だと知り、あらすじを読んだところ、自分の好きなほの暗い物語の予感がしたので、『池田とリオ』編の電子単行本を購入させていただきました。
場面転換やストーリー進行などは、まるで『映画のような恋』を表現するために漫画に落としこんだ感じがします。
キャラの心情描写・心理描写・表現など、かなりの力量を持った作者さんですね。読み返すごとに色々気付きがありました。

この後電子単行本で本編2巻を、紙媒体(と特典狙い)で『池田とリオ』編を2冊、加筆修正などを比較するために『池田とリオ』の単話売りを全て買うなど、自分でも珍しく『池田とリオ』編という物語に惹かれました。

池田もリオも、周囲(本編)には見せなかった心の傷を抱えた孤独の人で、だからこそお互いは無自覚に相手に何かしら意識するものがあったんでしょうね。結ばれるまでの過程が凄く納得できるものでした。
最終話の終盤のやり取りと、最後のページの彼らが大好きです。花嫁のようにシーツを頭から被って池田に告げるリオのコマは、複製原画が欲しいくらいです。

池田とリオの関係は、分かりやすい表層は『支え合う』『家族になる』ことにあり、幸せな恋人同士です。
しかし根底にはリオから池田への依存(幼少期に失われた"甘えられる相手"。池田の前では幼さも見せる)と、池田からリオへは無自覚な独占欲(単行本書き下ろしのエロシーンで獣の目をしながら「俺のもの」と昂っている)があります。

そうしたほの暗さ・危うさを焦点にあてたままで本編並みのハードエロがある続編が本当に欲しいです。
これからもずっと見ていたい二人でした。続編、本当にお願いします。

1

No Title

バッドトリップ1,2両方読了済。
試し読みとあらすじでとても惹かれました。
前作で絵の綺麗さに虜になってたので、表紙を見た時は別人が作画担当したのかと疑いました。中を開けば変わらない好きな絵が出てきたので安心。

評価の肝心な理由は、リオ×池田かと思ってたら真逆だったこと。
最初にちるちるでカプを確認すべきだった。

1

出会うべくして出会った二人

リオも池田も、傷付いた過去を持っている人。他者に優しくできるのに、他者からの優しさには距離を取ってしまう。そんな二人が接するうちに、ぎこちなく手を伸ばし、手を取り合うようになる過程にそわそわしながらも見守りたくなる。
映画館デートをきっかけに、リオに対する気持ちが更に大きくなっていく池田さんですが、過去の傷から、笑顔ではなく涙を流してしまうのが切なかったです。

そのまま次はリオの過去回想に入り…。二人の過去が連続で明かされて、重い気持ちになったところで、当たり前のように壊れた板越しに交わされる、隣室の住人とリオとの会話に気持ちを持ち上げてもらいました!リオの優しさを感じられた。
恋人となってからの、寝起きエピソードが可愛いです!
描き下ろしで泉輝さんと池田さんの挨拶も終わったことなので、いつか徹たち4人でWデートか、じゅんも一緒にみんなでご飯を食べに行ったり、遊んだりしてほしいなと思いました。

1

No Title

読んでて流れというか、色々な行動がはてなな所がありました。

てっきりリオが朝から池田に会いに来てたのはすきだからと思ってたらなんか違った。
てっきり兄とはねじれた家族愛かと思ったら、ガチで嫌いでただ家族というものがなくなり一人になるのがいやだったとか。兄が触ってきた描写もなんだったんかな?

池田はリオが失恋相手ににてるからきになってた。その失恋相手を探しまわる程ものすごく酷いことされたとか深い何かが昔あったのかと思いきや特にそうでもなかった。探し回って何がしたかったのかも、どこで失恋相手が歌舞伎町にいるという情報をしったのかもなぞ。酔いまくって探すほどそんなに未練ある付き合いに思えなかったけどなぁ。

個人的にリオも池田もお互いすきだったからあーゆー態度とか言ったんじゃなかったんかい??て思うとこが多かったかな。お互い違う方向向いてるのになんとなくまとまった感が。リオはゲイじゃないのに受け入れててるのは好きだからだよね?あんまり感じれなかった。
キャラも話も好きですのでもう少し両者ともベタ惚れ感な萌がほしかったので萌1つ。

1

ほぼ独立した作品として楽しめた

「歌舞伎町バッドトリップ」のスピンオフ。
前作はだいぶ前に読みました。復習せずに読んだけど、わりと大丈夫でした。
前作はSMを描いていましたが、本作は全くその描写はないので、目当ての方はご注意ください。

こちらは連載中に1話を読んで面白かったので、単行本化を待っていました。
前作の主人公徹の元同僚ホストのリオ(受)と、徹のバイト先のマネージャー池田(攻)が主人公。
(徹もちょこっと出てきます)

初めは攻め視点。
池田は年下攻め、お目目がくりっとしてて可愛いな〜。過去に苦い思い出のある男(佐々木)に似ているリオに、嫌なのにどうしようもなく惹かれてしまう様子が、モダモダしててちょっと可愛いです。

池田が佐々木を探している描写があるけど、この心理はちょっとよく理解できなかった。なんでそこまで囚われるのか…?

途中に受け視点。
リオの唯一の家族である兄との過去が描かれます。リオ、苦労人だったな〜。兄が触ってきたエピソードは、ちょっと中途半端に感じた。それよりもリオが家族を欲している点がポイントなのか。

池田が、リオのある表情を見て、衝動的にキスして告白するシーンはとても良かったです。
ちょっと官能的なキスで、池田の表情も色っぽいし可愛い。それまで抑えてきた感情がドッと出てきてしまった感じがいい。
ただリオは落ちるのがちょっと早すぎる感があるw

濡れ場の描写はエロスがあって好きです。二人の表情に色気がある。ドエロって感じではないけど好きだなぁ。

二人がベッドで映画見ながらイチャイチャするところは、特に池田が可愛くて好きなシーン。池田にワンコみが出てきてカワユ!

そして終盤、池田が「ずっとリオさんのそばにいます」と言うシーン。これにはキューンとしました。池田…ええ子や…泣

最後は呪縛から解放された二人が、幸せそうなラストでよかったです。

書き下ろし(エロエロな濡れ場♡)、最後の「俺の…もの…」というモノローグは、とてもいい!池田はずっと「僕」だったのに、ここだけ「俺」と言ってるのは、強い執着が感じられて良きです♪

ストーリーは時々う〜ん?と思うところもあったのですが、キャラ(特に池田)が好きだったり、好きなシーンが結構あったりして、本作も面白く読めました。

厳し目のレビューと評価が多くて驚いてるんですが…。
前作の続きではなく、ほぼ独立したスピオフですね。前作ファンにはこれじゃない感が強いのかな…。

紙本 白抜き修正

3

【・・・リオさんを好きになることを許してください(池田)】

エロス度★★★★★★

池田とリオが紡ぐ恋物語・・・開幕♡

スピンオフ作品。

カフェの店員×ホスト。

リオに振り回される池田のやりとりにほのぼのしたり、かと思えばトラウマ関係ではシリアスとなる構成が素晴らしい。

ホストのリオを嫌っていた池田でしたが、不思議と関わることが増えていき・・・・・・。
男前で飄々としているリオでしたが、年下の池田の前でだけ弱さを見せるギャップにイチコロでしたわ。

お互いの存在に依存していくような愛や精神的負債を抱えるリオを包む池田の想いがたまらなく、濡場での寝バック等の描写にも悶えました。

2

理解はできません

前作好きだから思わず購入した。けど今回のストーリーは正直全く理解出来ませんでした。第1話からなに??????って気持ちいっぱいで、最後まで読めばわかるだろうと思って読んだが、分からない仕草ばっかりで....お二人の気持ちと考えは最後まで読んでも分からないままです。今作はわざとこんな感じで出来上がりでしょうか?そうしたらちょっと残念ですね。

4

前シリーズとは違う感じ

無印の1巻がほんとうに良かったので、あの雰囲気が味わえると思って読むと、ちょっと違うなあとなってしまいました。
始まりが唐突で、続き物だったっけ?と疑問に思います。

登場人物たちのもつ背景は、とても良い要素なんです。
でも、それがうまく物語に反映されているかと言われれば、ふわっと上辺だけをすくって完結まで駆け抜けたイメージでした。

ざっくりと要約すれば、攻めの恋愛的気持ちの変化と、受けの境遇に焦点をあてて進んでいきます。
この受けの境遇的な部分を、もうちょっと読みたかったなあというのが正直なところ。

受けの感情の変化については、家族という存在に対する依存なのか、恋愛なのかわかりませんでした。
過去からこびりついた感情が、すぐに解消されるとは思えないので、きっとこれからの2人なんですね。

だから前シリーズに出てくる2人の様子を見て一安心。
ここから信頼関係をぐっと築いていくのだと思うと、そこは受けが幸せになれて良かったなあと思いました。

0

安定はしそうなカップル

 なんだか不思議な組み合わせの2人でした。リオのビジュアルがタイプなので序盤から目では楽しめたのですが、ストーリーに馴染むまでには時間がかかりました。池田はゲイとして幸せを掴むことに後ろ向きで、リオは良好な関係とは言えない兄から解放されたいと願いつつも、家族を全員失うことに怯えていて。お互いそういうどうしようもない寂しさを抱えていることを、出会った時から感じ取っていたのかな。と、読み終わった後にじわじわ理解が追いついたような感じで、中盤まではなぜそこまで互いに惹かれ合うのか読み取るのが難しかったです。リオが家族と言える存在を新たに得られたことは嬉しく思います。

0

もう少しキャラを深堀してほしかった…!

スピンオフ元でちょこっと出ていた池田くんとリオくん。スピンオフ元を読んでいる時から、この2人なにやら良い雰囲気だぞ?と思っていたので、2人のスピンオフはもちろん飛びついて購入。

んんん?スピンオフ元と同じ質を求めていたからか、ちょっと微妙。
スピンオフ元の雰囲気がすごく好みで、お話の構成も丁寧で好きだったのに…。

まず、池田がリオを好きになる理由をもう少し明確にしてほしかったな、と。いつの間にか好きになってたというのが腑に落ちなかったです。
もちろん、そういう「好き」のなり方もあるんだろうけど、それならもう少し好きになる過程を読ませてほしかったです。

次に、2人が両想いになるシーン。これもよく分からなかった。私の読解力不足でしょうか?
いつの間にか2人が初Hする流れになって、??ってなってました。

最後に、池田もリオもキャラがよく掴めなかったです。要素詰め詰めのくせにお話の内容が薄いし、短い。過去にトラウマらしきものを抱えている2人の過去をもう少しちゃんと読みたかった。作者様が描きたいことはなんとなく分かりましたけどね。

しかし、絵はスピンオフ元から安定してお上手でお見事でした。
また、スピンオフ元のカップルが本当に少しだけ登場していました。あの2人はやっぱり可愛かったです。萌えました。

以上、書ききれなかったこともありますがこんな感じになります。全体的に深堀するべきところを切り落としすぎて分かりにくくなってしまった印象でした。大人の事情もあるのでしょうか。
もう少し2人のキャラクターを深堀していたら、個人的にビジュが好きな2人だったので、神評価だったかもしれないです…!!

2

1読ではよく分からない

前作の雰囲気を期待していたらかなり違うのでびっくりしました。誰でもいろいろな顔をもっているので、印象が違うのも分かっていますがリオが違いすぎる。クスっと笑える箇所は無くお仕事先のホストクラブで働くシーンもほとんどありません。
じゃあ一体何が描かれているかというと池田とリオが持つ闇の部分、トラウマです。それぞれ悩みを抱えながらも寄り添ってともに人生を歩んで行くというお話を淡々としたトーンで描かれています。

悪くはないけれど読者に1番に伝えたい事が何なのか?ファジーすぎてよく分かりませんでした。
逆を言えばはっきり答えがなく足掻いているのがリアルっぽくて後からジワジワ感動出来るのかなぁと読み返しに期待しています。

ただ、スピンオフでこんなにイメージを変えてくるのならば前作のタイトルは使わずに出版した方が良かったのでは?と思います。

1

想像以上の別の刺激が刺さる!

池田×リオ


池田とリオのストーリー、
2人のことを知ってすごく興奮!

このスピンオフ、
ただの恋愛とエロじゃ収まらない深さや、
その想像以上の重厚な刺激がハートにグサッと刺さる!

愛の知らない、心の痛みを抱え込んで、
潜在意識では愛を求める2人の、
暗闇な感情から徐々に生まれ変わった愛情が最高だよ〜!
苦しい心理的な葛藤、
体から心の奥底まで疾走するエッチ、
癒し合うような恋・・・全部が息が詰まるほど萌えてしまった!


愛情を信じられないカフェ店員の池田と、
初っ端からワンコっぷりのホストのリオ。

池田、
高校時代に抱えた悪い男への不毛な憧れというトラウマ、
その忘れられない気持ち・・・。
リオへの無自覚に湧き上がる嫉妬が、
その悪い男に対する感からの錯覚なのか?
でも、リオの特別にたりたいという純粋な心は本物だ。
恋愛に臆病のゆえにでツンツンして、
過去の間違いを超えた先にある自分への限界をブチ破るような、
リオへの恋心が爆発する姿がめっちゃイイ!

リオ、
徐々に明らかになる彼の過去や内面、
その家族の存在という特別さ、
そして唯一家族だと思える兄への歪んだ依存から、
複雑な感情が弱い一面を垣間見せてくれる。
だんだんと意識せずに池田に依拠していく姿もがめっちゃイイ!

2人が最初のよくわからない微妙な関係から、
知らず知らずのうちにデレデレしてしまうところがどうしようもなく可愛らしい!

いつの間にか惹かれ合って、
お互いの寂しい心に少しずつ触れ合って、
それぞれ抱える曇った感情と、
深淵にある孤独、
それらから解放しようとする関係性が刺さるしかない!

まじめっ子可愛い池田が攻めで、
チャラくてカッコいいリオが受けというまさかの関係にキュンとビックリ!

恋に疎いた2人が、
過去を乗り越えて恋を知っていく過程が、
繊細な心理描写で、
思考を突き詰めるくらい共感して、
ちょっぴり切ないけど、
甘い初恋のようなラストに悶え溺れてしまった!

1

んんん、、、?

前作を読んでいて主人公たちの周りのキャラに惹かれるところがあったので、スピンオフも迷うことなく購入したのですが。
池田とリオの関係性をどう表現したいのか?という部分がわかりにくくて、飲み込むのがとても難しかった印象でした。

それぞれの感情がストレートに表されていたところもたくさんあったはずなのにどうしてもスッと入ってこなくて、読み進めるうちに完全に迷子になり、モヤモヤが拭えないままに読み終えてしまって。

暗い過去があったり抱えている闇があるのは伝わるのだけど、核心部分がいまいち見えてこないというか…
敢えて遠回しな感じにしていたのかもしれませんが、最後はふわっとしないで終わってほしかったなと思わずにはいられませんでした。

前作でふたり共いいキャラだなと思って期待していただけに、よりモヤモヤしてしまったところもありますが。
ストンと落ちてこない展開で萌えを見つけられませんでした。

5

うーむ

1、2巻が大好きなので期待して購入しましたが、あまり好みの内容ではありませんでした。

リオは世話焼きだけどじゅん君と悪巧みしたりするお茶目な面や、天然たちに適格にツッコむノリの良さが素敵なキャラだったのに今回そういう場面が全然なかったので別人のようでした。
池田ももっとおっとりした人物のイメージだったのでこちらも知らない人のように感じました。

1、2巻はおバカでハッピーしつつ、エロや葛藤などもあり面白かったのですが
今回はリオの兄とアイツのせいで終始仄暗く、初H中に兄のことを語るリオは気持ち悪くすらありました。

じゅん君も借金の話がたびたび出てるので続編が出ても暗い話になってしまうのかなぁ…

4

ひとつずつ丁寧な掘り下げがほしかった

前作・前々作を読み返し、わくわくしながらページを開いたのですが、うーん…
結論から言えば、前作・前々作の方が惹かれるものがありましたし、シンプルに好みだったかなと。
あと、絵柄が少し変わったような…?気のせいかも。

池田とリオの組み合わせがすごく意外でした。
スピンオフ元の徹とは違って心を読める人もいない上、SMものでもありませんから、彼らはいったいどう関係を深めていくのか?どんな展開になっていくのか?と期待をして読み進めていたんですね。
期待大だっただけに、テーマは良いはずなのにテンポが悪く入り込みにくかったのが非常に惜しいです。
エピソードが飛び飛びに感じられたのも読みづらく思えた要因のひとつなのかなと思いつつ、何よりキャラクター像が掴みづらかったのが惜しい。

リオって、スピンオフ元でもなんだかんだと面倒見が良く、読んでいて印象に残るキャラクターだったと思うんですよね。
だからこそ彼メインとなる話であるのなら、過去のエピソードのあれこれをもっと深く知りたいところです。
でも、ひとつひとつのエピソードの描き方が断片的すぎましたし、合間に池田のトラウマめいたものもチラついていて、これではどこをメインにして読めば良いものかと混乱してしまいます。
どちらも軽いエピソードではないだけに、もう少しじっくりと掘り下げながら2人が惹かれ合う関係を描いてくれていたのなら…と、今回はこちらの評価になりました。
今後が楽しみな2人ではあるのですが、私はスピンオフ元の方が好みでした。

3

よかった!!リオかわいい…!

アニメイトにふら〜っと足を運んだらこの本を見つけたので即買いしました!!!
よかった!!個人的にリオのことがカッコいいな〜と気になっていたので、リオの話が読めると嬉しくなりました!!
そして読み…。
話もとても良かった!!しかもリオが受け…!!カッコいい男は受け党な私にとっては興奮喜びものでした!!いつもニコニコしているリオの心の中を書いてくれて、それでリオが、心を預けられる池田くんに出会えて幸せになってくれて本当によかった!!!
おすすめな一冊です!!買って良かった!!

1

歌舞伎町バッドトリップ 池田とリオ

これまでの続編として読むと、想像と違いました
リオくんも池田さんも、前作までのキャラと全然違う
これまでのバッドトリップがお好きなら少し意外性を感じるかもしれないです

二人とも抱えている問題が仄暗くて、そのうえ二人とも不器用で、こんな二人がうまくいくのか、と読みながら心配になりました

どちらも幼い
大人なのに子どものような恋愛をしてる二人が可愛いです

カップリングも意外だったな
この二人はリバにならないのかな
徹くんとの世界と絡んだバッドトリップが読めるといいな

甘々な池田くんとリオがみたい
リオが池田って呼ぶのが学生みたいで、いろいろ考えてしまう
池田くん、もっとスマートな人だと思ってたから可愛いかった

0

歌舞伎町バッドトリップ の「SM」「心が読める」は本作には関係ない


池田とリオの双方に現在の人格形成に影響を与える重めのストーリーがあるのに、それを一冊分の話数にまとめたため、色々飛び飛びになって読者を置き去りにした感じになっているのではないかと思いました。

池田やリオの心情など、色々脳内で補完するのが好きな派の方は、置いていかれることなく読むことができると思います。

描かれた範囲までを読む派の方にとっては、自分であれこれ足すのは邪道でしょうし、話が飛びすぎていてストレスになると思います。

大まかなストーリーとしては、佐々木を引き摺って恋に臆病者な池田と孤独を感じるが故に懐に入れた人に対しても与えることしかできない(求めたり弱さをみせることができない)リオが家族になるまでというものです。
いいストーリーだと思いますので、あとは、読み方の好みの問題で、ハマる人にはハマるかなと思います。


佐々木については、かなり話が飛び飛びになっていると思いました。その反面、これぐらいの飛び方の方がリアルだとも思わなくもないですが。

池田は佐々木を引き摺っていましたので、佐々木について深く描かれるんだろうなと思いましたが、佐々木が誰かという描写の以降ふっきる(?)までの描写があっさりで、そんなに探す程だったのか…?となりました。
あと、池田がいきなりリオに佐々木を見かけたことを話していましたが、そもそもそれまでにリオに佐々木の話をしたことがあったの?となりますね。

リオが最初に身体を明け渡した理由は、弱っていたからかな…?と、もう脳内補完です。


7

話が見えん…(すいません、少し辛口です)

んー?続いてる話の
3巻目なので、それなりに
安心して初読みしたんですけど、

前の2巻読んだ方がいいの…?
あらすじにあった内容は
確かに話の中にあったけど

つまり、こんな話。と話せなくはないけど、
それを面白く読めたか。
これはどうゆうこと?などと
他の余計なことを考えることなく
話の中に没入させてくれる
という読書体験であれば、
萌えも生じ星⭐︎も加点されるんですけど
それが難しかったという感じです。

タイトルに書いた、話が見えないというのは
単にストーリーというだけでなく
何を伝えようとしてるのかみえないということです。
具体的にいうと、文字で書かれているのに、
その気持ちに共感する、萌えるほど
迫ってくる語りがされてなく
言葉が上滑りしてる感じなんですかね。
とても中途半端だということです。

とにかく、初めて読む印象で
そのまま伝えさせてもらうと
説明が少し足りないかな…と。

説明されてそうで、前置きのない
独り言のような語りになってたかなぁ。

主人公と読者だけが共有する情報があって
読んでて共感もできるんですけど
モノローグじゃなくても、
その場面でみせた表情とかだけでも
伝わると思うんですが、読み手のカメラを
意識したアングルみたいなものが
少ない気がしました。

絵だけで展開されることが多いなーって
ところは、心象風景のように表せてる場合は
アリなんですけど、
説明不足だと、一生懸命読まなきゃいけなくなります。今回それが多かったです。
それでも結果、よくわからない、と。

最初のリオがよく店に来る件は、
その前の巻で、話のフリになるような
ことはあったんでしょうか。
好意をもってるような感じから始まり、
でも、恋愛はしたくない。って
言い切っちゃってて、ハテナ?でした。

リオくんの内心、
恋愛に憧れてるし
池田くんにキュンと惹かれるのも止められない
みたいな葛藤がみたかったです。
何故か、池田の方からいったところでは
ん?て正直ここでも理解がいかなかったです。

作画には、迫力があるし
コマ割りは少し独特だなぁと感じましたが
必要な場面を丁寧に展開させると
面白くなりそうだなぁと思わせる
エピソードばかりなので
少し残念でした。




4

こんなキャラだったっけ…?

スピンオフ元が大好きで、何度も読み直した作品。それのスピンオフが出ると聞いて喜んでいましたが…。まず2人のキャラがぼんやりしていました(;ᴗ;)こんなキャラだっけ…?って読んでる時に何度もなりました(' ' ;)
惹かれ合う過程も、2人の魅力もいまいちパッと来ませんでした。

また、話が何度も途切れているような気がして違和感しかなかったです。
暗い過去を入れたりして、ストーリーを無理やり深くしようとしてる感も半端なかった(' ' ;)
説明や心理描写もただただ書かれているだけで、内容が無い。ストーリーがふわふわしていて、あっさり終わってしまった感がありましたね…
元の2人が好きだったので複雑な気持ちです。

9

がっかり

前作がコンセプトもキャラもハッキリしていてストーリーもとても良く大好きでした。
だからスピンオフも期待してたのですが、正直期待外れです。
キャラデザもキャラもストーリーもメリハリがなく、ぼんやりとした作品です。
がっかりしました。

7

うーん

大好きな作品のスピンオフだったのですごく楽しみにしていたのですが...
ストーリーに脈絡がなく、終始置いてけぼりで最後まで作品にのめり込むことができませんでした。
あと前作とキャラのイメージがだいぶ違うなぁという印象です。

7

意味が分からない

スピン元が好きなので期待して読みましたが、はっきりいって面白くなかった。

キャラの性格や過去の扱いも適当だし、惹かれ合う理由や過程も理解できない。
話の繋ぎが悪く、何を伝えたいのか分からないため全然頭に入ってこない。

唯一よかったのは、描き下ろしの泉輝と徹。


7

スピンオフでこんなに失敗することあるんだ

ストーリーに脈絡がなく、キャラ設定もぶれている。
前作までのキャラから過去や性格が深掘りされるのがスピンオフのいいところだと思いますが、あまりにも性格が違いすぎてスピンオフである必要のなさを感じる。また本作の中でも一話と最終話でキャラが変わりすぎていて、変化や成長という点を踏まえても理解し難い。
ストーリーも展開が無理やりで纏まっておらず、全部が中途半端。
書き下ろしの絵がなぜこんなに線が太い劇画調で描かれているのかも謎。

7

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う