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sayonara, moratorium
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大学時代からの親友、夢来(みらい)とほたる。ともに一浪組。
夢来は二度の留年の後、ほたるの元に居候の身。現在大学院の2年生だけどまともに行ってない。
ほたるが社会人になって変わってしまったことに苛立ちをつのらせ…
いや、まって…夢来がクズすぎてついていけない。
ほたるが変わっちゃったって単に社会に出て大人になっただけじゃん。それを大罪を犯したみたいに恨みがましい目で見るんじゃないよ……
モラトリアムにしがみついて大人になれないにもほどがある。こういうの何て言うんだっけネバーランド症候群?(調べたらピーターパン症候群だった)
自分ひとりが大人になれないのは勝手にしなよと思うけど、その価値観を親友にも押し付けようとするのはナイわ…居候のくせになんでそんな偉そうなの…??
挙げ句に爆発して強姦は最悪。
前半でドン引きしすぎたので、中盤以降の気付きと改心はちょっと頭に入ってこなかったわ…
あと、ほたる ちょろすぎん??
結局、元々相思相愛だった二人が収まるべきところに収まってめでたし…というところかな。
作画はとてもキレイで色気もあって大変良かったので、まげゆいし先生の次回作に期待します。
本当デビュー作ですか?と思うくらいに最近デビューの先生方多くないですか!こちらの先生の作品も本当に漫画が綺麗で読みやすかったです。しかも同い年の恋愛ではあるものの、圧倒的な社会での違い。初めこそ受けくんが悪いといったことを攻めくんが繰り返してましたが、最終的にはそうではなかったというのを後半で分かるように(分かったとかのくだりはあんまりはっきり描写はなかった)なり受けくんが好きだと言う気持ちにも気づけたことからハピエンに。ただ、気になったのが初めての合体の時にあまりにも挿入がスムーズだったので、そこだけ違和感ありました。普段から受けくんがそこを慣らしているようなタイプなら、違和感はなかったかもです。
浪人しまくり攻めと先に"大人"になってしまった受けのお話。
攻めは学生時代のようにずっと2人でわいわい楽しく過ごせると思ってたんだけど、"大人"になったほたるは仕事に追われ、学生時代に2人でできていたこともできなくなっていく。そんなほたるの姿を見て、「こんな大人になるくらいなら今のままでいい」って思っちゃった夢来。すごくリアルだなぁっと。こういう考えの人ってものすごく多いと思う、みんなそうだよね… 共感できるところもあって、私もなんかつらかった…笑 他の方も仰っていますが、とにかく心理描写がリアルでした!
普段は、大企業のトップやら大富豪やら、受けを支えて包み込んでくれるような完璧な攻めが好きなんですけど、浪人しまくりで逆に受けに世話してもらってる全然完璧とは言えない夢来みたいな攻めもなんかいいなって思えた。抱きしめてあげたくなった^^
全然理解できないってほたるがはっきり言うところは笑っちゃった。ぶっちゃけ最後まで「浪人」し続ける理由が「社会に出て変わってしまったほたるのせい」のままなんじゃないかって思ってたから、ちゃんと気づけてよかった。
自分自身と年齢が割と近い設定の2人のお話しなのですごく「分かる・・・!」と大きくうなずいてしまう所と、「分かるけれども・・・」と抗いたくなるような心理描写にリアリティさがありました
実際は夢来のように自由に(見える)振る舞える程自分には余裕も度胸もなかったなぁーと、夢来の焦燥感故のあの言動や行動も褒められたものではない筈ですが心のどこかでちょっと自分が出来なかった事をしてるなぁー…と羨ましくも思ってしまいました。。。
とても自分自身に重ねて読んでしまえるのが容易な位に抉った表現が響く所が多かったです
初めて読んだ先生の作品ですが凄かったです
そしてデビュー作と知り驚いています
ただBL的な所は少しほたるの気持ちが分かり難かったな、とは感じました
もし自分が夢来だったら自身の気持ちを自覚したとしたらほたるの存在はありがた過ぎて手放せないですし必死になると思います
でも、逆にほたるだったら夢来をどう思えるか?というのが。。。
あんなにほたるのように慈愛に満ちてもないですし忍耐力もないので受け入れられるのか、、、自信が持てませんでした
そんな所も結局夢来が羨ましいのかも知れません…w
みなさんのレビュー同様、心理描写は本当に上手いと思います
今回はその部分が上手過ぎて萌えにくかったのがあったので自分の評価は星3ですが作品のおすすめ度合いは星4でもいい位心理描写の読み応えはあるかと思います
あんまり自分自身を重ねて読んだりなどはしない方ですがうっかり自己投影して読んでしまう位リアルさを感じる描写に持って行かれました!
新感覚を味わいながら読めました
デビューコミックスおめでとうございます!!!
めっっちゃ待ってました!!!(よっ!←掛け声)
で、内容は、一浪して入学した大学で出会った受けと攻めが唯一無二の友達となり、数年後進路が分かれてしまったことで、同居しているにも関わらず立場が違うことですれ違ってしまい、、、というお話。
前半は攻め視点で物語が展開していくのが、まさにタイトル通りの「モラトリアム」だと思った。そして後半は、受け視点で話が進んでいくのだが、この交互視点によってそれぞれの想いや本音が露呈するのがとても良かった。
あと、バキバキな腹筋も最高だった(個人的に結構これポイント高かった! ニヤニヤ)
作品とは関係ないけど、「まげゆいし」っていう先生のお名前かわいいですよね(犬野先生、大変調子に乗って失礼いたしました。土下座)
ちなみに、「ふたり占め」も大好きだったので、次のお話も楽しみしかないです。
大学時代に知り合って意気投合、親友として数年過ごしてきた夢来とほたる。
そんなふたりのすれ違いや執着の中で、少しずつ変化していく気持ちと日常を描いたお話となっていました。
夢来のいる家にほたるが帰って来るシーンから始まるので一緒に暮らしているのかと思いきや、
社会人になったほたるの家に大学院を留年した夢来が転がり込むカタチで居候しているだけという、正式な同居ではないちょっぴり複雑な関係性。
ほたるが何を言っても聞く耳を持たない夢来はいつも諦めたような冷めたような表情をしているし、留年しまくりなのに大学に行かないと突っぱねるしで、この人は何がしたいの…?と思ってしまったところもあったけれど。
お話が進むにつれて彼の拗らせっぷりが顔を出し、めちゃくちゃ面倒くさい人だということが判明。
でも大真面目に面倒くさいことを考えてしまうくらいにほたるのことが大切で、そしてそんな気持ちになるのはなぜなのか?という部分をふたりでたくさんすれ違いながら見つけていく様子がとても人間くさくて素敵でした。
大人になることやずっと同じ場所には居られなことを誰もがすんなり受け入れられるわけではないんですよね。
日常を壊してしまいそうになったり遠回りしてみたり…そんな経験をした夢来は、誰よりも現実を見つめられる人になるのではないかなと思いました。
シリアスめなお話だったけれど、少しずつでもしっかり光が見えてくる感じがものすごく良かったです。
そして描き下ろしでサンダルを片足ずつわけっこしているシーン、ふたりの後ろ姿に幸せがにじみ出ているのが最高に好きでした…!
最後の最後にほっこりさせてもらえて嬉しかったです。
電子の試し以外、全て初読みの作者様です。商業誌は初コミックスでいらっしゃるようで、出版おめでとうございます。
横文字タイトルはちょっと苦手で、ひとまず調べた「モラトリアムとは?」→「大人になることへの猶予」で、読んだ作品です。
内容的にはタイトルがまさに!だったと思います。
きちんと(B)が(L)してますがヒューマン要素高めなお話でした。
「さよなら」に至る過程、子供から大人へというところに重きありで、お話はそこを中心に成長する姿が描かれています。
ちなみに成長は心理的な成長です。
心理(心の内)…って、一概に言えど上手く言葉には出来なかったり相手に伝えるとなると表現するには…と、悩みませんか(私だけかも…)?
本当に心理描写って手段は何であれ難しいと思うのですが、こちらの作品そこが凄いなーって思うほど上手く描かれていて驚きました。
表現はもとより細かい変化までしかも分かりやすくて素晴らしかったです。
人物の表情や行動で表現されている所もあるですが、セリフなどの言葉にもされていたので主要人物の考え・変化や「脱モラトリアム」ってこういう感じか!というのがスッと入ってきて良かったです。
分かりやすく細かい心理描写や変化が描かれていた分、成長していく主要人物の気持ちにも添いやすくストーリーに入り込めたように思います。
試し読みでは絵がキレイで気になりましたが、冒頭の内容だけではそこまでの購入意欲はなくて…(ごめんなさい)でも気になって…と購入。
百聞は一見に如かずですね。1冊丸々読んだら
「ほーっ、そうだったのかー」と納得&感服しちゃいました。
前半クズに思える(攻)も脱モラトリアムで成長に伴い脱クズになっていくのでキャラ的に嫌いじゃなかったです。
ラストは脱クズな(攻)と寛容な(受)もお似合いで相思相愛、2人が幸せになれて良かったです。
あわよくば、もうちょっとラブラブ見たかったなー。攻のチラついてたデレ増々で…。と、思ちゃいました。
読めて良かったなと思う作品でした。作者様の次の作品楽しみです。
百聞は一見に如かず。気になられている方いかがでしょうか?
んんんん
常々 というか やってしまってから気づくんだが
何度あたしは同じ過ちをおかすか
バカなんだな うん
またやってしまったんだわ
理解できなさそうなタイトルについついひかれて買ってしまうという悪癖
なんだ モラトリアムって
いや このお話しで言えば大学卒業のひき延ばしなんだろうけど その理由がまったくわからない
拗ねて 僻んで 反抗的で自己中 おまけにどっか依存してて
もうさ 楽しかった子どものままでいたいピーターパン症候群を絵に描いたようなこの行動思考
好きが高じての執着や欲ならありがたいが この夢来ってやつに魅力がなさすぎるからなのか その執着に虫酸が走るし
なんなら クズ・ゲス welcome どんとこいなのに やっぱりこのクズさに嫌気がさす
なんなんだろ? なにがこんなにいやなんだろ?
ほたるってのが自覚して夢来を甘やかしてるからなのかな
どうにもなんないくらい読んでて鬱々としてくるし イライラする
ダメだーーーーーッ すきになれないーーーーーッ!
困ったちゃん攻めも流されママ受けもキライなわけじゃないはずなんだけど どうにも適応能力不足でお話し読むのがやっと
完走できただけでもほめて欲しいくらいあたしには合わなかったわ
大学教授のたった一言で脱皮したピーターパン
いやもぉ ほんとごめんなさい
もう少し大人になりたくないというか 世間に出たくない理由があるならよかったのかも知らんが これはどうなんですかね?
大人になったからセックスしてもいいんだよ みたいな展開もね
んん そうね どっちにも男らしさがない挙句にクッだらない言い訳 ここにあたしのダメがあっただけでこういう 大人の領域に入れずもたつくような
大人になりきれず無意識に傷つけあう未熟な二人
ってのがお好きな方にはたまらないお話だったのよね きっと
ぅわぁー…夢来(みらい)ヤなヤツだなぁ……(・д・)チッ
から第1話は始まりましたwww
ヤなヤツだけどお顔が大変宜しいのと、何より冒頭のカラー扉絵に完全にヤられた私はこの扉絵の2人に出会いたいが為に読み進みます‼(動機が不純…w)
読後の感想は・・・
「タイトルに偽りなし、ですね(*´ェ`*)フムフム」
でした~!
夢来がヤなヤツに思えたのも自分自身が既に遠い昔にさよならしてしまったモラトリアム期真っ最中の夢来への共感性羞恥を感じたから、いつもなら許せるクズテイストのメンズにヤなヤツ認定してしまったのかも知れません(>ω<)
さよならしていたと思えていた今の自分にも、周りを見た時や将来を考えた時に感じる焦燥感や疎外感ってやっぱりまだあったりするので、きっとそういう感情がリアルな描写だったからこその嫌悪感だったんじゃないかな、と思えました
それ位心理描写がお上手でした!!
なので夢来がモラトリアムからさよなら出来た後は大変甘やかで可愛らしい攻めさんへ変貌していくのをにんまり楽しむ事が出来ました♪偉いぞ、夢来⸜⸜٩( 'ω' )و //
ただ…これは私の主観なのですが、、、
ノンケ×ノンケ設定のBLって結構説得力が必要なハードル高めだと思っています…
実際ほたる(受け)も親友と恋人の境界線があやふやだったようですし。。。
とは言えキッチリ線引きが必要とも思っていないのですが、それでもこの相手だから「恋をした」という材料は欲しくってですね。。。
ヘテロの恋愛と変わらずノンケ同士でも葛藤などなく恋に落ちれるのか…?という点は今一つこの2人からは感じ取り切れなかった点はあります
ちゃんと、第三者の介入などで嫉妬からの気付きなども描写としてはあるのですが、、、どちらかと言うとセリフベースで「好き」を表現しているような気がしてしまい…
あれだけ夢来の渦巻く心理描写が見事だっただけにココの描写がアッサリだったなぁというのはやや引っかかってしまいました
恐らくほたるが世話焼きな包容力高めオカン男子に見えた事も、ほたるに男性性より女性性を感じてしまって、よりノンケ×ノンケの恋愛に見え難かった所かも知れません。。。
もし、ほたるに同性愛傾向があるような描写があればもっとすんなりこのキャラを受け入れられたかも知れないな……というのは感じました
この辺はきっと初読み作家さま故の私の読解力の不慣れはあったかも知れないです
でも、間違いなく2人共立派な男性で、、、
そんな2人の濡れ場は大変良き良きでした~
特に舌を絡めた描写が非常~にエロティックで好みど真ん中でございましたヨ♡
扉絵回収もバッチリでしたლ(´ڡ`ლ)
デビューコミックスとの事
これからが楽しみな作家さまです
デビュー、おめでとうございます!!!
修正|白抜き(シーモア)
初めての作家様でしたが、表紙もとても綺麗で目を惹きました。
中身の線やタッチも綺麗です。
これがデビューコミックスとは。。。すごすぎます!
内容もとても複雑な心理描写が絡み合って、ストーリーを重厚にしています。
読んでいて切なくなったり、かなり苦しく感じる描写もあり、これをデビューコミックスで描けるなんて、なんてすごい先生なんだ。。。
2人のすれ違いや執着、愛情と友情の狭間、相手を思えばこその切なさ、そして成長していく様も丁寧に描かれていて素敵な作品でした!!
ほたる、とても魅力的なキャラクターです。