恋の弦は離れられない

koi no tsuru ha hanarerarenai

恋の弦は離れられない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神43
  • 萌×219
  • 萌12
  • 中立5
  • しゅみじゃない29

--

レビュー数
20
得点
332
評価数
108
平均
3.4 / 5
神率
39.8%
著者
すけやま 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799762998

あらすじ

祖父の道場で弓道を教わっていた結は
偶然道場に立ち寄ることになった同い年の創と出会う。
確かな才能と実力を持ちながらも大会には興味がなかった結を創が誘い
二人は弓道部で全国大会を目指すことに。
しかし結には胸に秘めた思いがあって…?
俺のこの気持ちも 早く弦が切れてしまえばいいのに――
付き合ってないのに距離感バグりまくり!?
弓道男子たちの青春片想いBL!
描き下ろしはたっぷり18P
甘々エッチな二人のその後を収録

表題作恋の弦は離れられない

高2
高2

レビュー投稿数20

はじゆう最高!距離感バグってる弓道男子のじれキュン恋模様。

もう全部大好きです!本当に「こいはな最高!」「はじゆう最高!」と叫びたくなりました。

弓道男子、アオハル、片想い、距離感バグってる攻めと片想いの受けの構図…もう全力で萌え散らかしました(笑)

創が本当に結に対しての距離感完全にバグってて一話目から「え」「まじ?」「付き合ってないとか嘘やろ?」て突っ込みいれまくりたいくらいで最高でした。

そんな創に片想いしてる結がまたもどかしくて切ないだろうなって凄く感じられてその対比が堪りませんでした。

勿論創も結を好きだと自覚するんですがそれに気づくまでがまた何とも…遅っ!てw

でもそんなところもこの作品の凄く萌える所と言うか魅力でそう言った部分を含めてニヤニヤしちゃう要素が凝縮された作品だと思います。

はじゆう(創と結)は恋は勿論だけどそれ以上の強い絆と言うか結びつきがある様にしか思えませんでした。

だから「恋」に関しても潜在的にははじゆうの中に最初から存在しててそれが顕在化したお話って個人的には感じました。

そしてその表現の仕方と言うか描き方がこいはなの最大の魅力と言うか凄い所だと思います。

はじゆうの恋模様だけじゃなく弓道男子としてのアオハル感満載なところも楽しめました。(特に終盤はそれが顕著です)

勿論好みは千差万別なのは承知ですが言いたいです…「全人類こいはな読んで」

それくらい個人的には萌えまくりましたし至高の作品だと思っています。

何よりこの作品は絶対に続編欲しいです…はじゆうのアレコレやイチャイチャをもっと見せて欲しい。

個人的には沢山読まれて欲しい、そしてもっと続けて欲しい…そんな作品だと思っています。

14

ピュアな無自覚両思い

可愛いお話で、心が洗われました…!

弓道を愛する高校生男子2人のお話です。
おじいさんの道場で弓を引く結の姿に目を奪われて、弓道を始めた創。
弓道部に所属する2人の距離感は、部内でもゼロ距離!イチャイチャしだすと「はじゆうタイム」が始まったと言われてしまいます。笑
みんなの前で心から結を絶賛する創(恋心自覚なし)と、昔創に救われた(恋心自覚有り)結が互いにモダモダしながら、弓道に真剣に向き合う姿がピュアで心が洗われます…!

嫌な人も出て来ない安心安全な世界です。
BL初心者さんにぴったりなお話だと思いました!

8

男前高校生✕健気同級生

全国大会を目指して弓道部で頑張っている創と結の青春BLです。

創の結に対する距離感が友人の域を越えているとしか思えないのに創は結を友人だと思って接していて、それなのに創が結に恋をしていると自覚した途端に急によそよそしくなり結に全然触れなくなってしまうところが最高でした…!
恋だと気付く前と気付いた後のギャップに最高に萌えました!

シーモアは白抜き修正でした。
本編では抜き合っただけの二人ですが試合より緊張していたところが可愛かったです。
描き下ろしの初夜は最高としか言いようがないです…!!
創の溺愛ぶりも結の無自覚な煽りも全て最高でした!!
これからの二人がもっと見たいので続編希望です!

6

可愛くて癒されました

弓道部を舞台にした清々しく可愛いお話。
受の結が想いを隠して平静を装いながらも、距離感ゼロの攻の態度にドキドキしている姿がとにかく可愛いです。

攻の創は無自覚なのに結を溺愛しているところが良い!
でも無自覚から自覚してしまうと戸惑いますよね…。そんな攻の心の変化も丁寧に描かれていたと思います。

絵が綺麗で弓道の凛とした空気感や、道具類など細かく表現されていて、恋愛と弓道のバランスも絶妙だと思いました。

甘々な描き下ろしも良かったです。
始まったばかりの二人なので続きがあれば読みたいです!

5

初めての本格的すぎる弓道BL!!

今まで弓道を題材にしたBL漫画はありましたが、ここまで本格的に弓道というものを取り扱っている作品を初めて読みました。
丁寧に用語の解説があり、詳しくなくてもストレスなく読めます。
描写の仕方がとっても素敵で、弓道を学んでみたくなります。
また、肝心の恋の方も告白の時に予想外の表情をしていたり最初から最後までとっても楽しく読ませて頂きました。
ラブもきちんとあるけど、ラブだけじゃない!大好きなBL作品です。

5

かわいいかわいい

両片想いやっぱりすきだーーー
かなり可愛いです。
個人的に少女漫画のようなBL大好きなのでとても良かったです。まさに青春!アオハル!きゅんきゅんします!
すぐ二人の世界になっちゃうとことかほんとうに可愛い。壁になって、弦になって見守りたい。
尊いです。
絵柄もストーリーもとても綺麗で可愛らしいし、めちゃくちゃ癒やされます。

スポーツの描写もきちんと描かれていて、読んでいて違和感等がなく素敵な漫画だと思いました!

7

赤面のかわいさたるや

かわいらしい色合いのカバーイラストと弓道に惹かれて購入。
同じ弓道部に所属する高校生同士の青春物語なのですが、キラキラとした眩しい青春もの!というより、弓に対しても恋にも真面目な2人の日々が緩やかに描かれたお話だなと感じました。
人当たりが良く明るい性格の創と、創よりもやや控えめな結が織りなすちょっぴり距離感バグな学生生活。
弓道を絡め、少しずつじわじわとお互いへの気持ちが変化していく男子高校生のもだもだが見られる王道ストーリーです。
恋も部活も大切に、真面目に青春をしている2人の姿がなんだかかわいらしくてとっても良かった。2人ともすごくかわいい。
シュワシュワの炭酸水ではなく、透き通った綺麗な水を飲んだような読後感でした。
その後の2人の姿も見てみたいなあ。

なかなか自分には馴染みがなかった競技がテーマでしたので、弓道関連のワードが登場する度にうん?となってしまうこともありました。
ですが、合間合間に詳しい解説が記載されていてなるほどなあ〜と勉強になったと同時に、すけやま先生の弓道愛が伝わって来ます。
弓の作画も佇まいも凛としていて非常に綺麗でした。
弓道に関しての知識が自分の中にもっとあればもっともっと楽しめたのかもしれないなと思います。

派手な展開がほしい方にはどうかなと思いますが、ゆっくりと進む恋が読みたい方、あまりBLを読んだことがない方、悪人がいない穏やかな作品が読みたい方にはぴったりの作品ではないでしょうか?

6

弓道男子の胸キュン道

創×結


高校生の結は祖父の道場で弓道を習っている。
実力はあるのに大会には全然興味ナッシングだった。
ある日、同級生の創が結の才華に惹かれて、
結が創の熱い誘いに応じて、
弓道部に入部して全国大会を目指すことになった。
創も弓道を始めた。

結は才能派内向男子。
創は人懐っこくって、ナチュラルボーイ。
2人とも恋愛には不器用。

結が弓のテクニックが抜群だけど、
彼の心の支えは攻めの創である。
創は結の世界を広がっている。

結の悩みから生まれた恋心が溢れている。
創への想いがどんどん膨れ上がっていく。

そんな結に対して、
創は自分でも気づかないうちに結ちに対する恋心を抱いている。

目と鼻の先にいるはずなのに、
結の葛藤の中に秘めた健気な恋心と、
創の無自覚から湧き上がる熱い恋心が、
迂回ルートを通じて、ギュンギュンさせて、
純粋な愛情が芽生える!
それがまた弓道男子の
無邪気さが可愛いくて可愛くて仕方ないの!

イチャイチャもエッチも、
そんなにエロエロ目的ではないけど、
絶えず胸キュンしてしまう!
2人の気持ちもじわじわと心をくすぐるのだ!

ちょっとした気楽さで読めました。
2人も自然体で、
一生懸命な姿が生み出している青春ドラマでした。


気になる点:

なんで結が自信がなかった?
彼が父と兄の分まで応えたいと思っているのに、
それはちょっと矛盾しているよね?
過去に何があったのだろう?
知らない同級生で、しかも素人の創にすぐに説得されたのもちょっと不思議だよね。

弓道の内容についてはよく知らないから、
具体的なことは何も言えないけど、
BLよりスポーツ系の少女漫画っぽい感じだね。
結が女の子だって全然OK。

創がサッカーから逃げて、
弓道に転向する理由は、
なんと言っても結のため。
確かに弓道に対して失礼気がするかもしれない・・・。

美人の幼馴染の女の子が出てくる。
BL的ちょっと苦手なところかな・・・。

1

和装男子が清く正しくかわいらしい

弓道部でまじめに弓道をやっている高校生2人が主人公です。
道、がつくことを習い事としてやっている人は、凛としていて、礼儀正しく、まっとう、というイメージがあります。
この2人はまさにそんな感じで、かつ、清らか、純粋、はかま姿も凛々しくて素敵でした。

サッカー部の元優秀選手だった創が祖父が弓道の道場をやっていた結に出会い、一緒に全国大会を目指すことになります。
弓道に出会ったきっかけはわかりますが、創の結に対する距離の詰め方、近さはちょっと奇妙に感じました。
漫画とはいえ、高校生男子の距離感では、相手の頬っぺたを触ったりしないと思いました。
純情高校生同士がじゃれあうかわいいやりとり、というよりも、距離感激近家庭育ちの小学生がぐいぐい距離を詰めて友達にひかれる感じかなと思いました。
が、絵がきれいで、弓道姿が気高く美しく、シチュエーションを楽しむのが正しい読み方だと思いました。
弓道部の女子たちのような目線で愛でるのがよさそうです。

たぶん両想いの2人、自覚するのがすごく遅くて、結は創との接し方にちょっと困ったり、2人してどきまぎしたり、とてもかわいいです。

雨の中、びしょびしょになりながら言葉を交わす2人の様子はとてもドラマチックでした。

創が「男同士だから」と慌てふためいてから、「男同士だったから今があるんじゃねえか」とほほ笑むシーンは、ほんわか胸に沁みてよかったです。

ちゃんと告白して、ちゃんと告白返してもらって、2人してしゃがみこんでしまって、いつから好きだった、などと会話をするシーンは、2人のたまらない高ぶった気持ちが姿勢に現れていて、すごく可愛くて素敵でした。

弓道も恋愛もどちらも大事にしていて、どちらにも全力投球していること、お泊りしたのに最後までしなかったこと、大事なものをきちんと大事にして、恋愛もぐいぐい先に進めないで、ゆっくり大事に進めていく様子がすごく素敵でした。

満を持しての初エッチが、がつがついかずに、お互いを大事にしててゆっくり 柔らかい交わりだったのもとても素敵でした。

0

二次創作と商業作品の差別化を

Twitterで弓道BLと流れてきて、第一印象で京アニの某弓道アニメに似ている…と思いました。

その後、こちらの作家様がその弓道アニメで二次創作や同人誌を何冊も出していること、二次創作で描いている従兄弟CPとこちらの作品の2人がほぼ同じ見た目をしていることを知ってしまい非常にショックでした。
こういった場合、編集部は止めないのでしょうか?マイナージャンルなら炎上しないかもしれませんが寄せすぎていてかなり危ういです。

購入して読んでみたのですが、細やかな心情の変化、爽やかで可愛らしい絵柄や見せ方がお上手で素敵です。
しかしそれもツルネのパクリ、見せ場もアニメの良いところに影響された、という印象にしかならないことが勿体無いと思ってしまいました…!
自分の好きを作品にする情熱はとても素晴らしいと思うのですが、流石に二次創作と商業作品との区別をして頂きたいです。
他の方もレビューされていますが、実際に某弓道アニメの同人誌を出されているので間違った評価ではないと思います。

作者様のオリジナルを詰め込んだ次回作を期待しています。

58

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