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言葉にできない想いは、すべて音に乗せて――
shout loud my heart
初めて読む作家さんでしたが、とても好みのタッチでした。青春ものにぴったりの作風ですね。表紙のとおりバンドマン同士の組み合わせで、互いのバンドメンバーの存在感も濃く、賑やかな雰囲気で進みます。台詞やモノローグが結構青臭いところもあるので、その辺は好き嫌いが分かれるかも。同年代なら十分共感できるでしょうし、年上でも温かく見守れる余裕があれば可愛らしいと思えるでしょう。直感や相手の持つ音楽に惹かれて、そこから徐々に執着が増していく過程はきらきら、ぎらぎらしていて魅力的でした。
読み始めて既に3回くらい読み返してます。
すんげー良かった。本当に良かったー…
人気バンドマンのBLなんですけど、まずビジュアルが良い。美形×美形にうっとりしました。
そんでもって登場人物たちのキャラが立っていて、こちらもまたストーリーを盛り上げる意味で貢献度大。個性的なバンドメンバーたちのチームワークっていうのかな、そういうちょっとしたやりとりも含めてめちゃくちゃ引き込まれました。
バンドマンものは、そこまで積極的に読むジャンルじゃないけど、これは購入して良かったヤツです。ちょっとしたキッカケで知った作品でしたけど、発売のときに知っときたかったと激しく後悔…。
心情の動きが繊細で描きが丁寧で、しかも読みやすい。素敵ですね、こんな風にキャラに動きをもたせるの。初めての作者さんでしたが、ファンになりました(*´︶`*)
サバサバとぶっきらぼうなゲンが、マイクに恋をして、その気持ちに正直に素直に向き合える姿勢がとてもカッコ良かった。バンド活動への向き合い方とどこか通じるところがあって、ゲンのスッと芯が通ったところがとても好感が持てました。マイクのカッコ良くて可愛いところのバランスが絶妙な塩梅なのもこれまたGOOD。主役2人のキャラが魅力的すぎて、読むのが楽しかったです。
背景にあるバンドの動きも面白かったですが、BLの動きもすごく良かった。特に描き下ろしは秀逸!
うほーい。最高でした〜〜〜〜(=´∀`)人(´∀`=)
他のバンドメンバーでもスピンオフ作れそうなくらいみんなのキャラが素敵でした。
読後感もいいし、大満足の一冊です^ ^
イケメンハイスペなボーカルの攻めと一見無愛想なのに行動力のあるギターの受け最高です。
別のバンドだけど違いの音楽を尊敬してて甘酸っぱい一冊でした。
攻めは本当受けには心開いてるし、受けはまっすぐな性格で攻めに接するから自然と絆されちゃったのね。。。。
くっついた後のアフターストーリーでは周りを気にせず二人の世界で甘々です
進撃のリヴァイが好きな私は受けの見た目や性格が重なってめちゃ萌えました。
続きがあったらぜひ読みたい。。。
2作目チェックしてなくて、発売からだいぶ経って読んだんですけど
すっごく良かったです〜
とにかく、キャラがまずいいですよね
メンバー含めてそれぞれが個性的で
音楽好き、バンドやってる人の自由で熱い感じもよく出てて、仲の良さとかも読んでて楽しい♪癖のあるイケメン揃いのイブのメンバー特に好きです。
そしてなんといっても、主人公2人。
アーティスト気質って感じで才能あるもの同士で互いのそれに惹かれあってる正にお似合いって感じが伝わってきてすっごくイイ❤︎
あと特に感じたのは、どこまでも男の子らしいってところ。
今でもたまに見かけるけど、女の子みたいになっちゃう(特にいたしてる時どうしようもなく)
のを気付いちゃうと冷めるんだけど、
2人はイチャコラしてても、いたしてる時も普段の2人からあんまりかけ離れることはなく
戯れあってるみたいな。
若さとか性格のせいもあるかもしれないですけど、その感じが出ててとっても良かったです。
ちょっと残念だったのは、
バンドのプレイシーンが少し物足りなかったかな…
音の表現は難しいと思いますが、せめて実花くんが自分の歌を聴いてと言ったところくらいは歌詞とか欲しかったかなぁ。どこをどう聴いて欲しかったのか?ゲンくんはそれをどこで聴きとったのかがイマイチ弱かった気がします。
でも他はよかったので、星5で。
この話は続いているのかな…?
にわかに知ったので、ちょっと分かってないんですけど、先生のXには連載中とあったから
続くのか?あったら嬉しい。もっと読みたいです!
下まつ毛の長い男が好きです。こちらの作品にも人にあまり懐かない下まつ毛の長い黒猫ちゃんがいます。
個性豊かなメンバーが揃ったバンドもの作品。
ギラギラ感満載というより、どちらかというとじっくりと育つ情緒と恋心が印象的でした。
飛び抜けて良い音を鳴らすギター担当・ゲンの世界に突如として現れた、どことなく軽そうなタバコ臭い男・実花。
そんな胡散臭い男の歌が、1度聴いたら忘れられないほどの衝撃をゲンの頭と耳の中に残していく。
あまり言葉数も多くはなく、バンド活動以外は無関心でぽやっとしているゲンの感情が、実花と実花の声に出会ったことによってリズムを少しずつ刻んでいくような姿ももちろん良かったのですが、1番好みだったのはお互いがお互いの実力を素直に良いと認め合っているところ。
まず最初に登場人物が相手を気になるきっかけといえば、やはり顔や仕草等の容姿だったり、行動や言動が一般的かなと思うのです。
ですが、こちらの作品は実花とゲンが相手に興味を持ったきっかけや恋愛感情を抱くまでの過程や材料の中に、真っ先に相手が生み出す音がくるんですね。これがすごく良いなと。
「良い音を出すあいつ」の音に惹かれるところから始まり、楽器の音を重ねるように徐々に中身を知っていく。
音楽を題材にした作品としてもぴったりでしたし、彼らのキャラクター像とも合っていて非常に素敵なんですよ。
と、2人の恋愛面は微笑ましくてかわいいのだけれど、もうちょっとだけドカンと来るものがほしかったかななんて。
しかしながら、ストーリーもしっかりしていて読みやすいですし、脇を固めるそれぞれのバンドの面々のキャラクターも立っていて魅力的でしたので、バンドもの・青春ものとしても良い作品だと思います。
萌えたのは実花がゲンの手を引いて歩くワンシーン。身長差と実花が被っている帽子がとても良い仕事をしてくれています。
実花の帽子のツバで頭ごと隠されてしまうゲンの図がなんだか妙にツボに刺さりました。
こちらの作品は書店で飾られてた複製原画の試し読みを見て面白そうだったので購入してみました。
絵も綺麗で、バンドものという個人的な好みが詰まっていたので好きそうだと思って読んでみたらお話も素敵でした。
別のバンドのボーカルの実花とギターのゲンがメインの2人。
ちょっとお互い顔は知ってて、運命的に惹かれるものがあったのか、めちゃくちゃ気が合う二人。
バンド同士なので対バンしたり、会う機会もあってお互いの才能にもほれ込んだ感じで段々二人の距離が近づいて。男が好きと言う訳じゃないけどゲンのことが気になる実花。ゲンも実花のこと気になってて。お互いのバンド仲間もいい人たちで。なんか優しい世界。
やっぱりこういうお話好きと改めて思えた作品でした。
まだまだ、知らないけれど素敵な作品に出会えるの幸せです。
デビュー作の「されど女王蜂は恋をする」の時も画力とストーリー構成が優れていると思っていましたが、今作は全く違う感じの作品で色んなタイプの作品を描ける幅のある作家さまだと思いました。
実花もゲンも魅力的なキャラで彼らの表情はもちろん、ライブシーンでは彼らの音が聞こえて来るような作画にうなりました。
2人がお互いに惹かれて行く時の表情の演出が個人的に好きでした。あと彼らを取り巻くそれぞれのバンドメンバーや、友人たちも個性的でユニークなキャラで好感が持てました。
それと1番萌えたのは2人の体格差でした。私は当て馬キャラが登場するお話が好きなのですが、こちらの作品はそれが登場しない代わりに2人がお互いが特別な存在になって行く過程が丁寧に描いてあって凄く素敵なんです。
アダムとイブでのツーマンライブでのそれぞれのライブシーン、そして実花とトラとゲンでのセッションシーンが凄く良かったです。
打ち上げシーンの2人の空気感とかトラの謎発言最高でした。
2人の初めてのセックスでも対等な関係性が現れてて、体格差にも萌えられたし凄くお勧めです。
描き下ろし『 トミーの受難』では、人目を気にせずイチャコラする2人がめちゃ可愛でした。
音楽は大好きだけど自分のバンド以外に興味がなかった、「イヴ」のギターのゲン。
でも対バン相手の「アダム」のボーカル・実花(マイク)の歌を聴いて、その考えが変わっていくところから始まるお話でした。
ゲンは良くも悪くも自分の前の道しか見えていないような人なので、実花が同じ大学ということすら知らなかったけれど(笑)
でも一度顔を合わせたらあっという間に仲良くなって、お互いのバンドも交えて距離が近くなっていくふたりに妙にドキドキしてしまいました。
実花との出会いは自分の鳴らすギターの音さえも変えてしまうようなもので、それが何を意味するのか?という部分が分からずにいたゲンですが、彼にキスをされたことで自分の気持ちに気が付いて。
その時は実花の気持ちが追い付かなくて拒否されるようなカタチになってしまうのですが、その後はしっかりとふたりで想いを確かめ合うような展開になっていたので、苦しくなることなく読めました。
上手く言葉にできない想いを音に乗せて精一杯伝えている、バンドマンらしいゲンの愛情表現が本当に素敵でめちゃくちゃ良かったです。
ちなみにマイクはあだ名で本名は「実花」なのだけど、みーんなマイクって呼ぶのにゲンだけはずっと実花呼びだったのがすごくシビレました。
ふたりはこれからどんな音を奏でていくのでしょうね。その先の彼らも見てみたいなと思うような作品でした。
バンドが題材のお話ですが、2人の気持ちにフォーカスされていたので、ギスギスした雰囲気ではありませんでした。
とくに受けの心情描写が丁寧で、攻めと関わりを持ってから恋を自覚するようになるまでがじっくりと描かれています。
表情のわかりにくい彼ですが、頭の中では必死に考えている様子。
バンドのメンバーを巻き込みながら、自分の中で答えを出していきます。
攻めは最初から受けに対して、好感度カンストでした。
懐かない猫に、じわりじわりと近づいていくような接し方は、大きな体躯とのギャップで可愛らしかったです。
音楽とバンド要素もしっかりとお話に絡んでいるので、設定がちゃんと活かされていました。
人との関わりが希薄だった人が、新たな出会いにより今までとは違った選択をしていく。
こういうのほんと良いですよね。それが味わえたので楽しかったです。
バンド系BLってお話作りがしっかりしていて本当に読み応えありますよね。
奏でる音楽ってその人を表すみたいなところがありますが、しっかり伝わってきたし
ストーリーの流れも良くて、上手くまとまっていますしとても読みやすいです!!
ギターのゲンとボーカルのマイクってネーミングセンスが最高ですよね。イヴだからアダムにするとか、マイクはもはや最初から好きだったんでしょうね。
ゲンのまっすぐ芯があるところがめちゃくちゃ好きでした。
のほほん系ではないんですが、読み終わってなんかほっこりしました。