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wagamama oji to naisho no
異国王子の猛烈なアタック
ハルト×レイ
幼馴染が再会するという王道ストーリーも、
異なる背景を持つ2人が胸キュン必至。
高校生のリアルと異国情緒が絡み合って、
ますますおもしろくなる。
わがまま王子が猛烈なアタックをかけて超ドキドキさせられました！
主人公のハルトのもとに、
超美形の漆黒の瞳と褐色の肌の異国の王子様・レイがやってくる。
から始まる。
ハルトは、
普通な高校生っぽい。
童貞で男前でちょっと天然。
最初は男性同士の恋愛に抵抗を感じていたけど、
王子様の積極的な行動に戸惑いつつも、
どんどんレイに惹かれていくのがたまらないです。
レイは、
エンクレモ王国の第三王子で、
童貞仲間なんだよ。
長い黒髪が艶やかで
女の子みたいに可愛くて、
王子オーラキラキ輝いているのに、
ハルトの前では乙女心全開で無邪気なところがめちゃくちゃ可愛い！
ハルトの好みを知りたがったり、
命が危険にさらされた時には先にハルトを思い出すなんて、
超愛が溢れている！
幼馴染の2人は、
子供の頃以来会っていなかった。
当時、ハルトはレイを女の子だと思っていた。
そして子供の頃のレイは、本当に可愛かったです。
レイ、日本にハルトに会いにきて、
ハルトの家に留学生としてホームステイすることに。
しかも、レイの国では同性婚がOK。
レイがハルトにプロポーズして、
それをハルトの家族も公認していることが
とっても素晴らしいです。
上巻では、
日本の高校生が舞台で、
とってもリアル！
レイの行動は超注目！
ハルトに対して絶対覚悟させる、
ドドドと肝っ玉に据えたアプローチをかけて、
キスから始まってガツガツなアピール！
一緒に寝たり、トホホと上に乗ったり、
学校でぺったりしたり、
女装して誘惑するとか、フェ⚪︎するとか、
図太いって言葉しか出てこないです。
こんな攻め方されたら、ハルトもう抵抗できないでしょ！？
サマーバケーション、めちゃくちゃ楽しそう！
手を繋いでほっこりしたり、
隠れてイチャイチャしたり、
BBQ、花火を楽しんだり、
星空の下でレイがハルトにプロポーズして、
とってもロマンチック！
ハルトがプロポーズに曖昧な返事したり、
レイが突然国に帰ったり、
レイのボディガードの
セシルがちょっと嫌な予感をさせるような行動をしたりして
状況がヤバくなってきた感じがします。
レイが王子様でありながら男性という葛藤と、
激しい感情の波乱に、
心も体もまだ繋がっていない2人の関係が、果たしてどうなるのか？
下巻では、異国情緒溢れる展開が繰り広げられ、
一筋の光を見出す壮絶なストーリーが待っています。
めっちゃ萌え〜！！
ちょっと〜！！めちゃくちゃ萌えなんですけど〜！！とうれしい叫びを上げたくなるくらいいい！！
文川先生の絵とキャラはかわいいとかっこいいのバランスがとても良く、そこが好きで。
本作でもそうで。
レイ登場シーンは薔薇に囲まれているのがツボでしたがw
レイがハルト大好きで、ハルトに向ける笑顔がかわいくて。
それに伴い、レイを好きになっていくハルト視点がめっちゃ萌えです。
─本気で来られたら俺は
と思いながらの保健室でのちゅー！！
─俺は拒めない
とか
─手繋ぐ必要ないんじゃねーの？ って
─言えよな 俺←コレ！思いながら言えずに手を繋いだままなのが萌え〜だったり
着替えている途中で、服を着て
「すぐ行く」と
ドアを閉めて即ちゅー！！
コマ割りにドキッとしました。
「先に向こう行ってるから休んでから来いよ」とレイの頭を手でやさしくぽんっ←コレー！！
そして照れるのも萌え〜
最初はレイから迫っていたのにハルトから来られると固まっちゃうのもかわいい。
上巻ラストでは離れ離れになってしまったけど。
ハルトにしてみればいくらレイを好きでもまだ高校生だし、王子と結婚と言われてもどうしていいかわからないのはとてもよくわかる。
それが下巻でどうハピエンになるのか（決めつけ）めちゃくちゃ楽しみで。すぐさま読みますー。
褐色の肌と黒髪、最高！
褐色の肌に黒髪って、なんでこんなにもセクシーに見えるんでしょうか…
再会して速攻ハルトにキスをしたりプロポーズしたりと、ぶっ飛んだ言動が目立つレイですが。
すべて許してしまいたくなるようなビジュアルの良さにやられまくりでした。
幼い頃に助けくれたハルトに恋をして、その初恋をずっとあたため続けてまた日本までやってきたレイ。
求愛の仕方はかなり強引で大胆なのだけど、その中身はまだまだピュアなのがすごく可愛かったです。
最初はレイの求愛を拒否していたハルトも徐々に惹かれていって、やっと両想いになるか…？！という時にレイが帰国してしまうというめちゃくちゃ気になるところで終わっている上巻。
何か訳ありっぽいのでハラハラした展開にならないことを祈りつつ、下巻も読みたいと思います。
