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天才肌の彫刻学科の大学生×繊細なグラフィック学科の大学生が鮮やかに彩る、青春ラブストーリー。
color collection
表紙のカプとは別に他2カプのストーリーが収録されているオムニバス作品。
どのカプも同じ美大生に通う学生という共通点があり、専攻は違うけど横の繋がりがあることによって話の広がりを楽しめるのも味な一冊でした。
表紙を飾っていた天野と彩輝のお話は1話、高木とミハイル、兼弘と大竹の話は2話ずつで構成されています。
彼らが学ぶ美術大学が舞台背景というのが実に面白いですね。出会いも違えば恋の始まり方も違う、色んなストーリーへの導きに酔いしれました。
芸術分野に秀でた彼らだからこその、理屈ではないビビビッときた感覚もちゃんと恋愛感情に落とし込まれていて、理屈というよりも本能でもって惹かれていく恋愛模様にドキドキが最高潮でした。
それに。
恋愛とは違うベクトルの部分も物語への引き込みに重要で、彼らの制作意欲だったり、作品への愛情のかけ方だったりの創作活動に対するアオハル感も恋愛ムーブをグッと盛り上げていたように感じました。
この一冊に3カプのお話というのは、なんだか勿体無いと感じてしまうくらいどのお話も素敵なものばかり。サラッと読めてしまう手軽さはいいけど、もっと掘り下げて読み込みたい物足りなさを同時に感じるところでした。
出会いから恋愛へと発展、恋人へとステップアップしていく流れとしては3ストーリーとも少々集約しすぎな印象だったかな。特に天野・彩輝は1話の短編ボリュームなので、最後の結びに行き着くまで展開が早かったように思いました。
実は前から気になってましたよの描写だけでは少々心許ないかなと思いましたし、これだけ魅力的なストーリーとキャラと舞台が揃っているのですから、あまりせかせかせずにじっくりと2人のストーリーに浸りたかったです。
美大出身ではない私には、この作品の世界観自体がすごく異世界のことのように思えてならなかったです。もちろん羨ましい意味で^ ^
作者さんは美大出身なのでしょうか。でなければ、取材力の賜物でしょうか。
実際の美大の現場を私は知らないですが、臨場感と躍動感、それに情熱がすごいなぁと興奮しきりで最後まで読み惚れました。
表紙のふたり、蒼大と彩輝のお話は『プシュケの恋』ですが、私はこのオムニバスのお話の中で『目覚めのワルツ』が気になりました。
彫刻科の高木は、実技モデルのダビデさんこと、ミハイルに目を奪われ、急に創作意欲がかき立てられます。高木は夏休みに先生のバイトで、ミハイルに個人的なデッサンの相手をしてもらいます。ミハイルとの交流の中で、ミハイルがかつてはバレエダンサーで、栄光の中にいたのに挫折を経験していたことを知ります。
ミハイルの表現者としての生き方、美しさに妥協をしないストイックなところ、一瞬の美しさを彫刻にぶつけ、後世に残そうとする高木のその一瞬一瞬の濃さ、美しさに胸がいっぱいになります。
芸大を舞台に、美術に関わる学生や教師達の恋愛模様が描かれる。
3CPとも芸術に対する悩みを持っていて、それを相手との関わりの中で消化し、解決していく。
どのCPの作品も良かったが、特に好きだったものを紹介したい。
3CP目にでてくる、かつてゲームを作る事を夢見ていたが諦めて普通のサラリーマンになった兼広と芸大教授の大竹。
かつての夢を実現するため、仕事をやめバイトして芸大に入り直す、というバイタリティに驚かされるが、好きな事をやろうとする姿が眩しい。
そして好きなものに対しては年齢や年の差など関係ないのだと思わせてくれる友人関係にも共感をおぼえる。
バイト時代に惹かれていた大竹との再会によって、恋心が再発するが、大竹には忘れられない人がいるようで……!?
という、切ない要素も盛り込まれている。
兼広の持ってうまれた何事にも前向きな姿勢が読んでいて心地よかった。
3CPともガッツリ絡むわけではないが、同じ芸大内で接点もあり、その関係を見るのも面白かった。
Hシーンは多くはないがそれぞれ描かれています。
ストーリーがどのCPも良く、CPごとに単独の話で読めるのが気楽に読めてよかったです。
続編もあるようなので楽しみにしています。
美大を舞台につづられる群像劇です。芹澤先生の絵の美しさが存分に味わえる、美大という設定が目にうれしい!彫刻、絵画、モデルの肉体美、ゲームアプリ、屋外展示などなど、クラシック芸術からポップアートまで幅広い「美」が登場人物たちの恋と成長を彩ります。特に、一組目の主人公・彩輝がまぶしくてまっすぐで好きです。この先の進路に向けて、彩輝がどんな選択をするのか、天野先輩との関係がどうなるのか、お話の続きがとても楽しみです。2巻が待ち遠しい!
芹澤先生の作品を初めて読ませていただきすっかりハマりました。
ストーリー展開が凄く良いです。
美大を舞台にした3カップルの恋愛オムニバスのものがたりです。
気持ちの変化が丁寧に描写されていて、メインキャラはもちろんですがサブキャラたちもそれぞれの背景が見えてくるところがみんなを一層魅力的にさせます。
読了後の余韻がよくいい終わり方だと思いますが贅沢を言えばこの先の彼らの姿も見てみたいと思いました。
続編希望です。
同じ美大を舞台に3カップルが登場する群像劇。表紙の2人の長編だろうと思い込んでいたので、彼らの話が序盤で終わった時は驚きましたが、高木や兼弘などビジュアルが私好みのキャラの話が続いたのは嬉しかったです。ただ、スランプなどの描写はあってもそこまで鬱屈してはおらず、やはり短編なので解決の糸口が見えるのが早い。魅力的な題材でしたが、恋愛面にしても芸術との向き合い方にしても、どこもあっさり綺麗にまとまり過ぎているかな?という物足りなさも感じました。絵が綺麗なので尚更そう感じたのかも。懐の広い芸術家達の感性は読んでいて楽しかったです。
なんで積んでしまって読まなかったのか不思議…
自分でもよく自分が分からんw
でも、分かっているのはこの1冊の素晴らしさ!
内容はたくさんレビューが上がっているので割愛しますが…
読了中も読後もたくさんの感情が自分の中に生まれるのを感じながら読める、とてもパワーのある1冊です
3組6人がメインとはなっていますが、それ以外にも彼らと関わる学友や忘れられない存在など登場人物みんながこの作品を彩っています
なので、美大という、フィールドとしてはやや限られた世界の話なのに全く小さな世界の話に見えなくて、むしろ未来や可能性を感じる大きな世界観を感じます
続刊が決まったとの事、納得ですし是非見たい…!
世界で活躍している(であろう)天野先輩と彩輝の第二章は遠恋?それとも彩輝もNY?など今から想像するのも楽しい♪
丁寧で緻密な構成と設定、そしてそれらに説得力をもたらす圧倒的な画力!
コミックス好きなら満足する事必至な高水準オムニバスに出会えました!
ぃゃ…マジで何で私読んでなかったのか、、、
不思議だぁーーー…
幅広く沢山の方におススメ出来る素敵なオムニバス!
続編決まってますがこの1冊でも十分過ぎる完成度ですので未読の方がいらっしゃれば是非是非~(*˘︶˘*).。.:*♡
美術学校でおきる色とりどりの恋模様が美しい!
作品自体はオムニバス形式で、数組の恋模様が描かれます。
本当に綺麗なお話が詰められていて、美術学校ならではないかと思いました。
1話1話に込められたお話の美しさは言葉にならず、「これが芸術か…」と息を飲む程です。
短編オムニバスだけれども、きちんとお話いとして起承転結がしっかりしていて、理由付けもしっかりしています。
どのストーリーもキャラが芸術に向かう姿がかっこいいです。ふとした時に見える素の顔との違いで、ギャップ萌の要素もあります。
読んでる時に、青春を感じさせてくれる作品でもあります。
おすすめの1冊です!
全てのカプに萌え要素満載で見応え半端ないです!芹澤知先生の美しい絵柄で描かれる美大ならではの像や芸術作品がとても美しく、惹き込まれます。今のところ単行本化されている芹澤知先生のマンガは全て読ませていただいているのですが、期待どうりの神作です。買うことを迷ってる方がいましたら購入することを強くおすすめします!オムニバス形式なのでカプ数が多いですし、必ず人組は性癖にぶっ刺さるカプがあると思います!私の場合は全てのカプがどストライクでした!笑 とにかく最高な美大BLです!!!
作家様買いです。
今回の作品はエロは少なめですが、読み終わった時の満足感がすごいです。
練られたストーリーに美しい絵だからそう感じるのかな。
試し読みで「プシュケの恋」は読んでいて、なんて爽やかやっぱりいい!と他のお話を読めるのを楽しみにしていました。
カラーコレクションはオムニバス形式です。
同じ大学内でつながりのある6人のお話。
どれも違った雰囲気で楽しめます。オムニバス万歳!!
美大特有の雰囲気をバンバン感じながら、3cpの恋模様を覗いている気分が
味わえます。
何度も読み返したくなる素敵なお話。
続編も楽しみです!!