喰われるほどに暴かれて

kuwareru hodo ni abakarete

喰われるほどに暴かれて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×25
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
97
評価数
26
平均
3.8 / 5
神率
34.6%
著者
高城リョウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866536712

あらすじ

男女の性に次ぐ第二の性・ダイナミクスが発現して数年。
不動産業を営む一家・蛇咬組の跡取りである蛇咬廉士は、Domとして絶対的な権力で一族を取り仕切っていた。
ところがある日、自分を超える存在のDom・天鷲に出会い、事態は急変!
彼に命令されると、抗い難い幸福を感じてしまい…!?

表題作喰われるほどに暴かれて

顧問弁護士,Dom
グレーな不動産一族蛇咬組の跡取り,Switch

レビュー投稿数4

ヤクザ、Dom/Sub、攻めx攻め、ケンカップル要素盛り合わせ

Dom/Sub大好き〜という事で、本作。
ヤクザ、Dom/Sub、攻めx攻め、ケンカップルの要素が盛り込まれた作品です。

主人公は、蛇咬組の跡取りでDomの廉士。
Subの舎弟たちを従えてDomとしてリーダーシップを取っています。
しかし、なんとなく不調を感じている。
そこに、新しい顧問弁護士としてやってきた天鷲の「言葉」にえも言われぬ幸福感を感じ…
…と始まります。
つまり…実は廉士はSwitch。
自分でも知らなかったのにそれを天鷲に指摘されて、廉士はプッツン。
強Domの天鷲の前で素直にSubになれば不調などすぐ治るのに、強気で負けず嫌いな廉士は天鷲に甘えるのを良しとしない。
そこがバッチバチのケンカップル要素。
実は天鷲は過去廉士と接点があり、廉士に対して強い想いや忠誠心があります。
強気に対抗してくる廉士に、さすが!とも感じているのです。
敏腕弁護士の天鷲に組として頼り、単に第二性の解消相手ではなく恋人として見るようになっていく廉士。
そこにライバルの烏丸組との抗争も絡んで、読み応え十分。

なにより。
私は以前から個人的に、Dom/Subの特性は性的なものだけではないはず、という意見を持っているのですが、本作では廉士の舎弟/部下の面々は皆Subで廉士の小気味良い指令=コマンドに心酔している。そこには特に性的な関係は無いのです。この廉士と舎弟の関係性がすごく良かった。この視点のDom/Subもっと希望です。
絵柄も綺麗で敵たちも美形。
烏丸組の若頭七王と参謀・梟の関係性にも要注目!

0

組み合わせは好きだけど

”Switch” なんて、響きがイイじゃん?
条件によってDomにもSubにもなれる、強気で俺様気質な受けのトロ泣き顔とか見たいねん (*´艸`*)

でも今回の話、廉士が普通の意地っ張りなSubに見えちゃって、Switchの可能性をフルに活用していないなって思いました。んん~ちょっと残念。
第1話はマウンティングとか抵抗があったものの、それ以降の廉士がちょろいっていうか、なんか違うキャラみたいで…

あと、ストーリー自体も落ち着きがない感じがしました。
特にあの幼なじみ設定の当て馬くん。キターっ!と思ったら、すぐ消滅したし。
ほんまなんだったの、アイツww

絵はとても素敵でした!天鷲さんのボイスもずっと「夜の帝王」を想像しながらドキドキしちゃいました (←きっと私だけじゃないよね!?)

0

蛇の道はheavy

フェアがあったし新刊だったので購入。
もともとdrapさん本誌で拝読していました。

流行りのバースもの。今作さDom/subユニバースです。オメガバース以上に描き方のバリエーション難しいと思ってて。。
Switch設定なので、新しいもの見れるかな〜と思ったものの定型だった。

条件によってDomにもSubにもなれるSwitch、廉士はDomとしてSubの舎弟を従え、グレーな不動産屋さんを家業としています。そこに顧問弁護士としてDomの天鷲がやってきます。
天鷲の前にSub性が疼く廉士と、廉士を落としたい天鷲との攻防が描かれました。

天鷲は過去に廉士に助けられていた(よく見る設定)、その時に無意識にコマンドを使ってた(うーーーん、ドムサブと言えばのあの作品が過ぎる)、と絆されて抗えなくなって行くわけです。

強気受け、絵柄とヤ○ザの親和性はよかったです。廉士の生き様も好きだった。
でもドムサブはもうワンパターンだよね、、と期待しすぎちゃったかな。

ところで廉士は刺青あるのでしょうか…?おセッセの時だけ浮き上がってきてたのかページにより描かれてなかったり、おセッセの時も白抜きと同じ色なので、エロさより気が散る要素になってしまった。すみません。

1

盛りだくさんが仇か?

好きが一周しちゃった苦手もなんとか克服
だいぶ落ちついて読めるようになってきた高城さんがまた攻めにでた?

まてまてまて あたしにDom/Subの良さがわかるのか?
あの出だしの勢いでだけで あたしにその最高峰をみせていただけるのか?


って くだらんこと言ってねぇでぺろっといきましょう


限りなく黒に近いグレーな不動産一族の若と顧問弁護士

高城さんの選ぶ職種だけで 最高かよッ!と笑いながら叫んでしまう

だって「限りなく黒に近いグレーな不動産一族」って
「限りなく黒に近いグレーな不動産一族」ってww ←ムダにツボったらしい
ヤクザな家業ですよね それってーーーーーーーーーーーーーッ!

自分はDomだといってきかない若頭と Switchだと譲らないDom弁護士との攻防

んんん その関係性からDomでありながら尽くす天鷲(あまわし)の男前さにぐずぐずになってるのに歯向かう若・廉士(れんじ)

を 楽しむめばいいお話なんだろうけど なんだろ 勢いがない?

いやちがうな Subに尽くす重いふたつの愛の違いを魅せたいのはわかるんだが いろいろ盛り込みすぎて読むのめんどくさッ!ってなる感じ っていえばいいのか?

んんん違うな?  相変わらずSっ気の強い攻めも 意地に抗いながら快楽には抗えない流され受けもいいし 上手くSwitchできないが故の部下の混乱 組の存続に 育てた舎弟の献身 

お話自体はいいはずなのに何故にノりきれないのか?????


結局たどり着く Dom/Sub設定必要だったかなぁぁぁ? 
そうなのよ Dom/Subでよく見る コマンドプレイがなかったんだよな

おかげでタチXタチのマウント合戦でもよくないか? ってなっちゃったというか

ごめんなさい 高城さんが描く!!!!!ってところに期待値上げすぎたのかもしれません
ほんとに 勢いがピッタリはまるととんでもない威力(爆笑)を発揮してくださる作家さまので 

Dom/Subに苦手があるわけでもないし ほんとに今回は勢いが合わなかっただけなんだろうな 

幼馴染みのお抱え医師や 敵対する組の重いDomも気になるっちゃ気になるので
続きがあるのなら 型通りのコマンドプレイを期待したいところかな 
(コマンドプレイ 電子特典でやってるらしいので 熱望はしないけどね)

1

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