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boku no papa to papa no hanashi
ろじ先生の作品は受と攻が私が描くイメージとだいたい逆で(笑)、そっちなんだー!って思うと同時にそういうシーンは全くなくて、だからこそ想像が膨らむというか、読み終わった後の余韻がとてもいい。
ちょっと切なくて優しくて心があったかくなる。
大好きな作品です。
だめだーこれは。
これは泣く。
子育てもの大好きでその中でも自分的1位作品があるんですがこれはもう、すごくすごい1位。
同性結婚が認められてる時代で、しかも特別養子縁組で子供も育てられてしまう。
おおらかで愛に満ちてマイペースな愛と少し鬱屈とした考え方が深めの奈央に子どものひろ。
素晴らしいキャラクター付けだと思います。
奈央は子供の頃母親に捨てられた、という記憶があって直接母親は描かれませんが、代わりに父親(故人)の素晴らしさよ‥
あーだめです。泣いてしまう。
二人が出会った大学生のときにすでに奈央は父を亡くしていて、大切な人を失う怖さから愛と付き合うことを拒絶します。
そこを愛のものすごい理屈で笑って付き合っちゃう2人。いやもう、お似合いすぎる。
そしてなんといってもひろくん。
ひろくん赤ちゃんから3歳までの素晴らしい子どもの描写。ちょっと3歳にしては体格大きいなーとか思ってしまいましたがそんなものが吹っ飛ぶくらいのお話のよさ。
子どものわかってんだかわかってないんだかの言葉がクリーンヒットするときあるある、みたいなやつがすごい。
これ続いて欲しいです。
3歳からあっという間に5年立っちゃってますが、その5年間も是非読みたい。
奈央の母問題、その間にあったのでは?!と思います。そして8年たっても偏見というか、同性の親がいることへの偏見が残っている描写はすごくリアル店舗ですね。
法律が代わっても日常に浸透するまで時間がかかる重さが伝わりました。
あー続編でたら絶対買いますのでお願いします‥!
とにかく読んだ。読みました。何度も何度も。
特別家族モノが好きとかないんですが、なぜか読みたくなる。
台詞もハッとさせられるし、キャラの表情もいいし、悪いところがないんです。
ろじ先生の3作品、とにかくループしました。沼りました。完全に。
早く続きが読みたいなー。ひろが可愛くて、この2人の子だからこんなにいい子なんだ!とも思うし、ひろの天性の性格も最高だ!とも思うんですよね。
こんな風に同性カップルに養子が来て家族になることが普通になれば、みんな生きやすくなるのにな、と思います。
同性婚や養子縁組を本人達はもちろん、周りがどう受け止めるのか、、。
とてもまじめに向き合っていくお話でした。
現実にはこんなにすんなりとは行かないかもしれないけれど、互いに大切にし合う3人がとても愛おしいです。
年を重ねるだけじゃ、大人になんてなれない。親にだって、なれない。
家族とは? 親とは? ひろくんの成長を追いながら2人の「パパ」が自分たちにとっての答えを模索する話です。
3人が築きあげる「愛(Love)」と「家族」が詰まっています(R描写はないですが奈央くんと愛くんのパートナーとしてのラブもあります。あまーい。)。家庭環境で苦しんでいる自分には奈央くんに感情移入しすぎてしんどい部分もあります。でも愛くんが考えを巡らせて必ず奈央くんを救ってくれる。ラストは涙が零れ、じんわり温かい気持ちになります。
そして終始言葉選びが100点満点です。2人が常にひろくんの気持ちファーストなのも素晴らしい。
自分に子どもはいないけど、迷いなく人生の指針にしようと思った作品です。
ただエロいだけの内容ペラペラギャグ漫画BLばかりに辟易しきっていた時に出会った作品。丁寧に展開される家族のお話にグイグイ引き込まれました。3次元の日本でも同性婚合法化の声が高まっている昨今。きっと近い将来にこんな家族がご近所さんにいる様になるかもだなぁ〜と思いながら読みました。作画も好きなタイプでした。赤ちゃん独特の感触とか気質とか子育ての大変さがとてもよく伝わって来ました。ろじ先生、これから赤丸大注目していきたい作家さんになりました。
冷静かつ優しさ溢れる奈央と、真っ直ぐでパワー溢れる愛の子育てBL。
2人が子育てに奮闘する姿にほっこりし、愛しくなる。
後半、ナオが生い立ちのトラウマにより心を塞いでしまう場面がありますが、愛の実直で裏表のない行動力と息子君の存在が彼を支えてくれます。
この場面に家族の在り方を考えさせられ、ホロッときました。
優しく描かれる日常が、何だか身近に感じられ尊い。
命を育むって素晴らしいな、と思います。
何度も読み返したくなる一冊です。
試し読みで気になったので拝読しました。
いいとこ取りのファンタジーでした。
同性婚、養子縁組はこの先現実になる可能性は大いにありますし、そういう意味ではリアリティのある設定です。
養子縁組で授かった子供に愛情を持ち子育てに奮闘する愛しあう男性二人のお話で、二人の育った環境の違いによる価値観の差で悩むこともありますが、そのままでいいんだ、という事を理解し、間違えてもその度にみんなで考えよう、と支え合う家族愛の物語でした。
親子の絆に血縁関係は重要ではないと考えていますし、お互いを大切にしている二人に育てられたひろはきっとこれからも幸せだろうなと思います。
で、気になったのですが、「どちらがお父様?」という言葉、これって偏見なのでしょうか?
どちらかが父親だと思ったから聞いただけだと思うのですが悪気はない無自覚な偏見、とみなされることに驚きました。
単純にお母さんがいてお父さんがいる、って考えは偏見にあたるのかなと疑問です。
私たち結婚してます、といえば済む話なのでは?と思うのですが、そういうことを言わせないでほしい、言いたくない、察してほしいってことなのかな、と。
同性婚が認められたら、母とか父とかいう言葉すら偏見にあたるのですかね…なかなか難しいなと感じました。
個人的には、母親の話をしたくないという奈央に愛が詰め寄るシーンや、子供を育てる覚悟は並大抵ではないだろうに保育園の送迎を嫌がる奈央に共感できませんでした。
みんなそれぞれに「ふつう」があって、それは同じじゃない、というのはわかりやすくていいなと感じました。
同性カップルの奈央と愛の元にやってきたひろ(0歳)。
血の繋がりはないけれど、二人のパパと一人の赤ちゃんは家族だ。
そんな3人のドタバタ&ほのぼの、ときどきしんみりしちゃう家族の物語。
“子育てBL”の看板に偽りなく、がっつり子育てしてました!
同性同士の子育てと聞いたときはオメガバースかな?と思ったけれど、
同性婚が認められた世界での同性夫夫の子育てライフを描いたお話でした。
子育てのしんどさや悩みだとか割とリアル寄りな描写が多く、
途中からはBLというよりは子育てエッセイを読んでいるような感覚でした。
異性同性関係なく、やっぱり子育てってしんどいもので、
だけど、苦労した分、子供が健やかに成長してくれると
それがなによりもご褒美になるんだろうなぁ。
根明と根暗、タイプでいえば正反対な奈央と愛ですが
辛いときも、喧嘩をしたときも、ちゃんと言葉を尽くして話し合い、
相手の気持ちを考えられる二人の関係性が素敵でした。
ひろの夜泣きやイヤイヤ期、子育ての難所にぶつかる度、
工夫を凝らしながら乗り越える二人もすごくよかったです!
奈央と愛は仲良しだしイチャ甘しているけれど、
あくまで主軸はひろとパパたち3人の物語なので、
パパ二人のラブ方面はどちらかというと控えめです。
なので、ロマンス的展開を想像していると少し肩透かしをくらっちゃうかも。
家族の物語もいいけれど、やっぱり根っこはBL大好き腐女子なので
奈央と愛の大学時代の馴れ初めやお付き合いに至るまで、
恋人期間のラブなエピソードももう少し読んでみたかったなぁ。。。
涙腺を直撃してくる家族漫画の傑作。
今後同性カップルが家族を迎えることが日常になっていくだろうし、BL というだけでなく、人間ドラマとして万人に読んで欲しいです。
養子として迎えた愛息ひろくんの成長とともに紡がれる家族の日常。
同性婚に理解ある両親に育てられた愛くんと、育ててくれた父親を亡くし孤独だった奈央。
愛くんはゴーイングマイウェイな大らかさをもち、奈央はその反対で繊細な一面がある。
とにかく、登場人物皆キャラクターがたっていて、愛が奈央にかける言葉、愛の両親の言葉、腕白な有美ちゃんの言葉など、はっとするような名セリフが多い。
ちなみに、ラブシーンはキスどまりですが、通い合う愛情は溢れてます。
ひろくんが大人になるまでこの家族の物語をずっと見ていたい気持ちになりました。