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boku no papa to papa no hanashi
エロは一切なしで、BLなんだけど家族愛もあるからBL初心者の方に勧めやすい作品だな〜という印象。
カプ紹介を一言でするなら1人でなんでも抱え込み気質✖️単細胞ポジティブ人間
愛(受け)が愛されて育ったんだなとひしひしと感じることができるのともうとりあえずいい子すぎる、いい子すぎてそりゃ奈央(攻め)も絆されるし好きになるわ…と思った。
同性婚が認められたけどまだ一般普及はそこまで…という設定だからオメガバとは違って同性恋愛の葛藤もありつつ子育てもあるのが個人的には好ポイント。正反対な2人だからこそのすれ違いや折り合いがとてもよくて、そこまで辛い場面がないのも読みやすくてとてもよかった!
良いお話でした。
同性婚が認められ子供も持てる世界観で。
親になるには家族になるには。
子育てと家族の幸せと親としての葛藤と。
きっと普通はないんだなあ。完璧な人がいないように。
BLでも子育てものはたくさん出てますが、このお話は乳幼児期子育てが比重が重くて、心が痛かったです。
なぜなら子供を産めなかった自分を未だに整理がついてないから。
論点がずれてるのは承知なんですが、普通は結婚したら子供がいる、産める、家族が増える、子育て大変、そんな偉業をさぼってるように言われ続けてきたので…。
ちゃんとあらすじや内容やレビューを確認しないで読んだ自分が悪いです。
子育てBLは個人的に当たり外れが大きいのですが、こちらの作品はとても気持ちの良い読後感を得られました。養子として2人の子供になったひろ。大人の理想を詰め込んだ子供として描かれているわけではなく、奈央と愛がたっぷり愛情を注いで育てた結果、自己肯定感の高いのびのびとした子に育ったんだなぁと自然に可愛いと思える描き方で、口調も幼児言葉が多用されておらずすんなり読むことができました。
奈央と愛がぶつかる壁も、同性同士の悩みというところは男女の夫婦にはないものだけど、他はすべてあらゆる夫婦がぶつかるもの。赤ちゃん期の泣くばかりの子に対応する大変さ、イヤイヤ期の大変さ、子育てと仕事を両立させる大変さ、幼稚園での付き合いの大変さ、自分と親の関係性を踏まえた親になることへの不安。子供を1人持てばたくさんの苦難を乗り越えなければなりません。しかし、それらを1つ乗り越えるごとにパートナーとの絆は深まり、子供への愛も子供からの信頼も大きくなり、その時感じる幸せや歓びは言葉で言い尽くせないほどでしょう。3人の家族のあり方から私もたくさん希望をもらいました。ひろが大きくなるまで見守りたいですね。
創作のお話ですが、近未来に本当にありそうな家族のお話でもありました。
まずタイトルが素敵です。親からでなく、子から目線、ジャンルBLだけど、家族もの、です。
恋人同士から夫夫になった2人、きっとものすごくたくさんなことを考え、乗り越えての決意をして特別養子縁組で生後間もない赤ん坊の息子との暮らしが始まります。
泣き止まない赤ん坊、がんばっても泣き止ませることができない親の姿など、かわいい、幸せ、だけではない赤ん坊との暮らしが、ドラマチックではなく、日常として綴られていて、引き込まれます。
息子ひろとともに親として成長していく様子も素敵だし、学生時代の甘い恋愛の様子も素敵です。
夫夫がパパになったことによって、おじいちゃん、おばあちゃんになった親とのやりとりも、自身が子どもの立場では、親の立場では、と思いを馳せるところも感慨深く読みました。
赤ん坊が成長し保育園に通うようになり、保護者やその家族との新たな出会いによって、区別、差別、決めつけ、について、もやっとしたり、悩んだりします。
2人はそれぞれ、成長して、ゲイだと自認してから、こういったことにたくさん悩んできたはずですが、夫夫と息子、という3人家族になってからだから、さらに複雑に考えたり、悩んだりします。
家族が大事だからゆえのさらに複雑な心境だと感じ、とても切なくなります。
悲しんだり苦しんだり拒絶したりもあるけれど、話し合い理解しあうことを大事にしている家族の姿がとても素敵でした。
息子のひろがとても素直で愛らしく成長していっているのは、夫夫2人のそんな言動のおかげなのだろうと思います。
何度も切なくなり、最後には号泣しての読了でした。
とても素晴らしい作品に出会えたことに感謝します。
ろじ先生の作品は受と攻が私が描くイメージとだいたい逆で(笑)、そっちなんだー!って思うと同時にそういうシーンは全くなくて、だからこそ想像が膨らむというか、読み終わった後の余韻がとてもいい。
ちょっと切なくて優しくて心があったかくなる。
大好きな作品です。
だめだーこれは。
これは泣く。
子育てもの大好きでその中でも自分的1位作品があるんですがこれはもう、すごくすごい1位。
同性結婚が認められてる時代で、しかも特別養子縁組で子供も育てられてしまう。
おおらかで愛に満ちてマイペースな愛と少し鬱屈とした考え方が深めの奈央に子どものひろ。
素晴らしいキャラクター付けだと思います。
奈央は子供の頃母親に捨てられた、という記憶があって直接母親は描かれませんが、代わりに父親(故人)の素晴らしさよ‥
あーだめです。泣いてしまう。
二人が出会った大学生のときにすでに奈央は父を亡くしていて、大切な人を失う怖さから愛と付き合うことを拒絶します。
そこを愛のものすごい理屈で笑って付き合っちゃう2人。いやもう、お似合いすぎる。
そしてなんといってもひろくん。
ひろくん赤ちゃんから3歳までの素晴らしい子どもの描写。ちょっと3歳にしては体格大きいなーとか思ってしまいましたがそんなものが吹っ飛ぶくらいのお話のよさ。
子どものわかってんだかわかってないんだかの言葉がクリーンヒットするときあるある、みたいなやつがすごい。
これ続いて欲しいです。
3歳からあっという間に5年立っちゃってますが、その5年間も是非読みたい。
奈央の母問題、その間にあったのでは?!と思います。そして8年たっても偏見というか、同性の親がいることへの偏見が残っている描写はすごくリアル店舗ですね。
法律が代わっても日常に浸透するまで時間がかかる重さが伝わりました。
あー続編でたら絶対買いますのでお願いします‥!
とにかく読んだ。読みました。何度も何度も。
特別家族モノが好きとかないんですが、なぜか読みたくなる。
台詞もハッとさせられるし、キャラの表情もいいし、悪いところがないんです。
ろじ先生の3作品、とにかくループしました。沼りました。完全に。
早く続きが読みたいなー。ひろが可愛くて、この2人の子だからこんなにいい子なんだ!とも思うし、ひろの天性の性格も最高だ!とも思うんですよね。
こんな風に同性カップルに養子が来て家族になることが普通になれば、みんな生きやすくなるのにな、と思います。
同性婚や養子縁組を本人達はもちろん、周りがどう受け止めるのか、、。
とてもまじめに向き合っていくお話でした。
現実にはこんなにすんなりとは行かないかもしれないけれど、互いに大切にし合う3人がとても愛おしいです。
年を重ねるだけじゃ、大人になんてなれない。親にだって、なれない。
家族とは? 親とは? ひろくんの成長を追いながら2人の「パパ」が自分たちにとっての答えを模索する話です。
3人が築きあげる「愛(Love)」と「家族」が詰まっています(R描写はないですが奈央くんと愛くんのパートナーとしてのラブもあります。あまーい。)。家庭環境で苦しんでいる自分には奈央くんに感情移入しすぎてしんどい部分もあります。でも愛くんが考えを巡らせて必ず奈央くんを救ってくれる。ラストは涙が零れ、じんわり温かい気持ちになります。
そして終始言葉選びが100点満点です。2人が常にひろくんの気持ちファーストなのも素晴らしい。
自分に子どもはいないけど、迷いなく人生の指針にしようと思った作品です。
ただエロいだけの内容ペラペラギャグ漫画BLばかりに辟易しきっていた時に出会った作品。丁寧に展開される家族のお話にグイグイ引き込まれました。3次元の日本でも同性婚合法化の声が高まっている昨今。きっと近い将来にこんな家族がご近所さんにいる様になるかもだなぁ〜と思いながら読みました。作画も好きなタイプでした。赤ちゃん独特の感触とか気質とか子育ての大変さがとてもよく伝わって来ました。ろじ先生、これから赤丸大注目していきたい作家さんになりました。