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katakoi seesaw
試し読みで面白そうだったので速攻ポチったし、再読もしたけど、どうにもはまらない。
ヨユーな俺を見せつけてやりたいのに、なんでだかうまくいかない。
こんなに意識してるのは自分だけ。
悔しい!
↓
なら、俺にぜってー惚れさせてやる!
とちょい意味不明な思考回路のところで試し読みが終わって、あ!おバカなワンコ攻め来た!!と思ったんだけど、全然おバカワンコじゃなかった。
それどころか賢いゆえに結構理屈っぽいというのかなぁ。
あとぶっきらぼうというか、ふてぶてしい感じというか……
受けはなんでもできるソツなしキャラで通ってるけど実はトラウマ持ち。
同情はするけど、特に好きぃ!みたいな点もなく、私の中で素通り……。
そこまでのカリスマ性が感じられないし。
キスシーンがめちゃくちゃ初々しくてまさかのデコチューでここはいいもん見せていただいた!!!と思ったけど、そこ以外にギャァ!となるところもなく…
あっさりしてるというか、物足りないというか、作品に入り込めませんでした。
壱成がすごくイイ・・・(*´◒`*)
見た目からしてオレ様系なのかな?と思って読み始めると、オレ様感は、まあなくはないんですが、それよりも千紘にしか懐かないドーベルマン的な感じで、だんだん可愛く思えてきます。
強引に突っ走るのか?と思いきや、しっかり千紘のことを考えていて、余裕があるわけじゃないのに気遣いもできて、それでいてカッコ悪いところも隠したりしないで曝け出してくれて・・・!そんな壱成だからこそ、千紘も自分の弱さを曝け出して向き合うことができたんだよなあ、、なんていうか、壱成神すぎないですか??え?人生何周目??_(:3 」∠)_
無事に結ばれてすごく尊いんですが、やっぱり最後までエッチしてないのだけが!心残りです!
すごい高評価ですね!絵もとっても可愛くて。ようやく読みました。
うーん、高校生ものはもう厳しいなと思い始めてたんですが、大学生ものももう厳しいかも…。内容次第かなあ。
とっても良い内容なんですよ?
千紘と壱成の関係性とか、千紘の葛藤や壱成の上に立っていたいところとか。
壱成の千紘の特別になりたい!もようやく好きってことなんだなと何年目?に自覚して。壱成良い奴だな!
千紘が目立ってすごい人だから一緒にいるの?とか言われる感覚が謎というか…。
高校大学の頃ってそういう感覚あったっけ?と遠い過去が思い出せない。
良いお話なんだけど、もう枯れたオバサンな自分にはトキメケないといいますか、当事者感を持てないというか、ふーんそうなんだね〜というか。
なんかごめんなさい。
上京してきた壱成は、かつての幼なじみである千紘と再会します。
千紘は人当たりも良く、何でもできてしまうハイスペック男子です。一方、壱成もものをはっきり言うタイプですが、何でもそつなくこなすタイプのハイスペック男子です。
壱成は中学生のときに痴漢にあって、触れ合うことに恐怖を感じていますが、このことはハイスペックで男子として周りの期待を裏切るため、周りには黙っています。壱成の弱点ですが、千紘なら触っても嫌悪を感じないことが幸いでした。
タイプは違うけれど、ふたりのハイスペック男子が味わえます。
幼馴染いっこ違いの千紘と壱成。
ぶっきらぼうで純粋赤ちゃん拗らせワンコの壱成くんと男女問わず大人気成績優秀トラウマ持ちパーフェクトと思われたい千紘くん。
最初壱成くんがめんどくせー奴だな、苦手かもしれんと読むものの、だんだん壱成くんにキューンとさせられたよ。
凄く自分の気持ちに素直で、千紘くんを好きな気持ちを全然隠しもしてないし、「同性だろうが何だろうが 好きになった人間が好きなだけ それってなんか変?」と友達にも言っちゃう位潔い。もう友達も何も言えねーってなっちゃう。
一方、完璧で余裕すらあるように見えた千紘くんは、小さい頃痴漢されたトラウマで性的な触れ合いに過剰に拒否反応してしまう。
こりゃ、どうラブに発展させるんだ?と思ったらお互いの心情を思いやりながらきちんとラブストーリーとして成立してきゅんきゅんしました。
ただ、4箇所くらいそんな事あるー?って違和感感じた点が。
・壱成くんの髪色が地毛で金髪(混血とはひと言も表記なし)
・小5で転校してきた壱成くん、髪色、とっつきにくさでクラスに馴染めずぼっちのところ、小6の千紘が間を取り持って仲間に入れてもらう。
小学生の頃って学年毎にパキッと分かれてて一緒に遊んだりましてや、5年の教室に6年が来るなんてなかなかない気するんだけども。
・下宿先が隣同士のマンション
そんな都合よく一人暮らし物件が隣同士で尚且つ空いてる?
・田舎から都会に上京して同じ大学に3人も同じ高校出身者が集まってる。
そんなに、志望校同じなの?
千紘くんの大学のツレの男が、高校時代付き合ってた元カレだなんてビックリだよ。
この辺りがなんか嘘くさ〜と思ってしまった部分ですが、大筋としてはとても面白く読みました。
あとちょっと個人的に残念だったのは、壱成くんの壱成くんが極細だった事です。千紘くんは、性的な行為に抵抗がある子だから、凶器レベルだったら先に進まないかもしれないので、このお手頃サイズなのかもしれないですが、千紘くんのお口にも余ってました。全然目一杯口開けなくても咥えられてました。なんか、みんながみんな立派なわけではないし、色々あっていいとは思いますが、そっかー、壱成くんはこのサイズかぁとなんか悶々としてしまいました。
バニラで終わったので、この先続きそうですね。続き楽しみです。
紙本で購入。多めの刻み海苔修正
まっすぐ千紘を追いかけ続けた壱成が、完璧じゃない部分を自分に憧れる壱成に見せるのが怖い千紘の全部を受け入れて、二人が並んで歩んでいけるようになれて本当に良かったです。
可愛い攻めは健康にいいですね。可愛い攻めが可愛くて仕方ない年上受けは個人的に最適解です。
高井くんはきっと悪い人ではないと思うし、本当に千紘のことを好きだったからこそ応えてもらえないのが辛かったんだろうし、高井くんの中ではそれがずっと心のどこかにつっかえて執着みたいなドロドロが残ったままなのに、自分では駄目だったことが壱成には応えられるのか、と苦しくて暴走してしまったのかなと思いました。私は高井くん、憎めないな〜と。
宮田先生の絵が好きで、作者買いしてます。
幼馴染の千紘にとって、自分は特別だと思ってたけどそうじゃないと知って距離をおいてしまった壱成目線から始まる再会のお話。
千紘が同級生からも後輩からも一目置かれる"すごい人"感があまり伝わって来なかったかな。
勉強が出来て、人気者の面倒見のいい先輩…くらいにしか見えませんでした。それって十分"すごい人"なのかも知れないけども。
2話の終わりから千紘目線に変わってきて、千紘のトラウマだったり、壱成への気持ちが分かってきます。
常に理想的な自分でありたいとか、弱い自分を見せられない人って生きづらそうだし、触れ合う事に臆病で付き合う資格が無いって考えてる千紘は気苦労が多そうだ。
そんな感じなので、振られてもぐいぐい行ける壱成で良かったなと思いました。
千紘もそれを期待してたんよね。
2人なら末永く付き合っていけそうな雰囲気を感じました。
攻めは好きになれましたが受けはなれなかったな〜
絆され受けって言うんでしょうか?
多分受け攻めが逆だったら評価上がってました。
途中ちょっと期待したけどやっぱり千紘が受けでしたね。
壱成が避けてたことを千紘が反抗期とかそういうので済ませちゃう感じも物足りなくてハマらなかった要因かな。
大半が攻めのことを弟みたいな感じで見てるウケって感じです。
でも最後はちゃんと頼ることができるようになって、むしろここからの話の方が二人の絆も信頼も深まって好みな感じになりそうな終わり方でした。
幼馴染みから恋人に、じわじわと愛を育んでゆく
二人のピュアな恋模様に心癒される1冊でした。
大学進学のために上京してきた壱成は1歳年上の幼馴染の千紘と再会します。
高校時代、千紘と同級生のキスシーンを目撃してしまったことがきっかけで
疎遠になってしまった壱成ですが、千紘の“特別”になりたい気持ちが再燃し…。
はじめのうちは壱成から告白されてもちっとも意識していなかった千紘が
少しずつ惹かれてゆく過程が二人の気持ちを丁寧に描いていてよかったです。
壱成が決して笑顔ではないのに千紘を前にするとデレが滲み出ており、
千紘千紘と追いかける姿はさながらクールな忠犬のよう。
他人には心を開くことなく誰に対しても愛想のない壱成が
千紘にだけ見せる特別感にキュンときてしまいました(´>///<`)
見かけによらずウブで恋愛となると無自覚に炸裂してしまう
ピュアっぷりがいとおしすぎました。。。
そして、自分の思うままマイペースに生きているようでいて、
千紘の生き方や気持ちも尊重してくれるところが懐が深く、男前でした。
一方の千紘は人目を引く容姿に加えて勉強もスポーツもでき、
極め付きは人柄もいい、というまさしく非の打ちどころのない青年です。
けれど、その実は過去の出来事からトラウマを抱えるも誰にも頼ることもできず、
未だにそのトラウマから脱することが出来ないままでした。
特に壱成に対しては幼馴染ゆえに素直になれず見栄を張ってしまいます。
だけど、そこから救ってくれたのもまた壱成なのでした。
不器用だけど優しくて、言葉はキツいけれど裏表なく、余計な一言も
決して少なくないけれど、だからこそその言葉には嘘がないと安心できるのかなぁ。
壱成に救われて、ようやく自分の気持ちを自覚した千紘。
それまでは壱成が追いかけるばかりの一方通行だったのに、
千紘のベクトルが壱成に向いた瞬間は思わず喜びを嚙みしめてしまいました。
千紘がシーソーに座りながら壱成に想いを告げる場面でのタイトル回収は
秀逸でした。
恋人同士になってからは意外に積極的な千紘にニヤニヤが(*´˘`*)♡
ただ、トラウマもあってか二人のお付き合いのペースはゆっくりで、
キスや触れ合いはあっても身体を繋げるところまではいきませんでした。
たしかに、この展開からいきなりエッチ突入というのも違和感があるので、
これはこの終わり方がしっくりきました。
いつか続きが見れたら嬉しいな♪
幼なじみの壱成と千紘。壱成が大学進学のため上京した先の、地元を離れたところでの再会から始まるお話でした。
高校時代、千紘が男とキスしているところを見てしまった壱成は"反抗期"に突入し、それから疎遠になっていたふたりが久しぶりに再会。
昔から感じていた千紘に対する感情の正体は一体何なのか?という部分と向き合った壱成が、それが恋だと自覚したあとも、彼らしく真っ直ぐに千紘に感情をぶつけていく様子がとても清々しくて素敵でした。
すぐに両想いになりそうな雰囲気もあったけれど、千紘は恋愛を遠ざけたい理由があるのでなかなかその気持ちは交わらず…。
もどかしく思うところもあったけれど千紘が抱えるトラウマはわりと重ためなので、少しずつでもそれを乗り越えていけたのは良かったし、何より壱成と一緒にいる千紘が幸せそうだったので救われました。
千紘のことを好きだと自覚したあとさらっと告白し、そして恋人になる結末まで。
途中に色々とエピソードを挟みつつでしたが、わりと淡々と進んでいったような印象だったのでちょっぴり物足りなさはあったかもしれません。
両想いになった後のいちゃいちゃしてるふたりがもっと見たかったなという思いもあり…
なので、甘めなふたりの日々を続編として読めたらいいなと思いました。
可愛いお話でした。
タイトル通り、片思いから両思いになるまでのお話です。
2人とも、ピュアなのと受けのトラウマのせいもあり本編も描き下ろしも特典小冊子も最後までやりません。
攻めっぽい方が抱かれちゃえ…(それは私の性癖)とも思いますが、2人らしくゆっくり進んでいってほしいなと思います。
でも、2人のはじめても読みたいので同人誌でも続編でもお願いしたいです!
本編は兜合わせまで、描き下ろしはフ○ラまでです。
小冊子は、とらさんアニメイトともに可愛いお話でした。
紙本購入
修正は白短冊です。
作家様買いです。
もともと本誌で読んでいたので内容は知っていました。
かなりのネタバレをしてしまいますが、
本誌では挿入がなかった為、描き下ろしで見れるのかな~とルンルンで購入しました。
が…しかし……………。
描き下ろしにも挿入はありませんでした…。
千紘のトラウマのことを考えると仕方ないのかなぁと思いましたが
欲を言うとやっぱり二人の【初めて】が見たかったです…。
『彼のいる生活』の時みたいに、あとから同人誌で出しくれるか
続編決定になる流れを期待してしまっている自分がいます…。
大きな声で唄いたい「〜勇敢な恋の歌〜」。
思い出してしまう、有名過ぎるこの歌の歌詞をマジマジと見直してみれば。
ところどころ当てはまってしまう様に感じて。私は思わずウハウハと笑ってしまう。
タイトルにもなっている「シーソー」は終盤に実際に出てくるのだが。
恋は、想いは、「いつだって♪」シーソーゲームなのだと思う。上がったり、下がったり。
想いの重さに気付かされたり。忙しく、忙しなく。
彼等の恋の、それに振り回されて。ニマニマは止まらない!
見た目がもぅ、ほんわりした「受け」である千紘は、実はハイスペック。というのがくすぐったい。絶対に抱かれる側の見た目。(宮田トヲル先生作品調べ⁈)そして、どう見てもモテモテのハイスペ野郎に見える壱成が不器用年下攻め!この設定だけでイケる!ぷぷっ。
と思ったのも束の間。何も弱点の無い様に見えた完璧で人気者の筈の千紘には、人に言えないトラウマがあった。
一方で、不器用なだけで無く、物心ついた時から幼馴染の千紘に特別な気持ちを抱いているのに関わらず、自分の気持ちが何だか分かっていない恋愛初心者の壱成。大学で出来たばかりの友達から「赤ちゃん」と言われてしまう。
ちょっと見、信じられない程の拗らせた想いがあって。
この見た目で信じられない位のややこしい展開になって行くのである。うーん。
そうなるとこの出来過ぎた見た目が逆にネックになってしまう。綺麗な人にだってそれ相応の悩みはあるんでしょうよ。BLなんだから、麗しい見た目のBがLして欲しかったりはするのだよ。でもさー。でもね。
互いにこの見た目でここまで拗らせるかね。うーん。
途中から千紘がただの小悪魔に見えて来ましたよ。ひたすら「赤ちゃん」ワンコの壱成をブンブン振り回す小悪魔だと。
それを見て、千紘の(未通の)元カレとやらに、「お互いを消費してるだけ。」などと心無い言葉をぶつけられて。傷付く千紘。憤る壱成。ココは多分物語のヤマ場だとは思うんだけど。元カレの言葉もお門違いも甚だしいし。そもそも深読みすれば。世に居る恋人達が互いに消費し合っていないと言えるのか。もっと言えば消費し合って何が悪い⁈ などとも思ってしまう。
「恋なんてっ!言わばエゴとエゴのシーソーゲーム!」そう!あの歌の様に。
あの場面での元カレの言葉はそもそも合って無い気もするし。とにかく違和感だけが凄い。元カレはつべこべ言わずに千紘を押し倒していれば良かったんです。好きなんだから。嫉妬したんだから。そこを壱成が助ける!テンプレで良かったのに。
理屈臭い事言い出したものだから。読んでるこちら側もつい、理屈臭く感じてしまいました。
痴漢に遭って怖くて。人に触られる事に嫌悪する。それを克服してあげられるのは愛だけ。
男女ものでもよく見られるテーマだけど。
それを無理矢理盛り込まなくてももっと。この2人の気持ちをシーソーに喩えて、読めるものにはなったと思うんだよなぁ。楽しみにしていただけにモヤる気持ち。
「描き下ろし」には未だ叶わない「一緒にお風呂」。壱成が何故もこんなにお風呂に情熱を注ぐのかはさておき。お口でしてもらうのとお風呂エチは果たしてどちらがハードル高いのだろうかと。いつかアンケートとって欲しいなんて思う。
修正は意味あるのか不明の沢山の短冊。壱成の壱成は意外に細い。体格の割に細い。そこはBLファンタジーにしておいてあげて欲しい。
今回もとてもきゅんきゅんさせられました!壱成は、当初スパダリ感の強い攻めになるのかなぁと想像してました。結果、スパダリ感は残しつつもワンコ年下攻めに成長して、私は大満足です!!受けが大好きワンコ年下攻め!普段はクールでも攻めの前では見えないしっぽがぶんぶん振られている(そうは見えないのがイイ!)心配になると耳が垂れてしまう(それはわかってしまう!!)尚且つ執着攻め!!今までの宮田トヲル作品には無かった感じだと思っています。
2022年は2作品に楽しませてもらいました〜。これからもたくさん読み返したいと思ってます!
※なぁ感は高校生ならではのわちゃわちゃで、自覚してからの執着は大好きですが!!
宮田トヲル先生はデリハグが大好きでして、作家買です!
こちらは真っ直ぐで感情の起伏が乏しい年下攻めとトラウマに囚われながらも天性の華やかさ故に弱さを出せない受けの、救済にも近い幼馴染大学生BL。
大学生で受けはゲイ!大好物キャラですが…
こちらのレーベルらしい王道でマンネリ気味
どの作家もそう感じてしまう作風に染まってる
読みやすく、可愛くてカッコいい。
適度にキュンがあり、適度にエロあり
けど脳裏や心に刻まれるか?と言われると…あっさりし過ぎ
自分がこちらのレーベルと相性が良くないだけなのかもですが、
キャラは可愛い!やはり宮田先生の作画好き!となるので強いて言えばキャラ萌作品ですが…うっすい
恋を知らない壱成が、恋を知る、というか人間らしい感情を知って成長する姿がまぶしかったです。千紘のことが何だか気になる。それが恋だとわかるのに、3年くらいかかったのかな?もしかしてそれ以上かも。でも、気付いたら一直線。そんな自分に素直な彼が可愛いです。他の人達には塩対応、千紘以外はすべてモブ、くらいに思っているんじゃないかというくらいの潔さも好き。
同性だろうが何だろうが、好きになった人間が好きなだけ。それってなんか変?
このセリフに彼の全てが凝縮されているようです。
この真っすぐさに千紘も好きになったんだろうな。
千紘は求められている自分を演じなきゃ、と思って弱いところを見せてこなかったんだけど、壱成になら見せられると思ったんですよね。
千紘の時折見せる弱いところも好きだけど、壱成のオレ様ワンコなところにとても惹かれました。
千紘のペースに合わせて、少しずつ関係を深められたらいいですね。
宮田先生の作品らしく心理描写がキラリと光る作品でしたね。
幼馴染への恋と、恋人になるため奮闘していく一途なキュンストーリーです。割と早くに告白してしてまして、そこからどうやって2人が恋人同士になるのかを描いています。
主人公は大学生の壱成。想い人はひとつ年上の完璧な幼馴染の千紘です。
この作品は千紘が抱えるトラウマが大きな肝となっています。過去に痴漢に遭ったことから、性的なこと含めて誰かと接触することに抵抗がありますが(じゃれあい程度はOK)、それに加えて、他人から見て完璧にあらんとしなきゃいけない心の重石があるので、壱成の告白と想いを簡単に受け入れることができません。
壱成との付き合いを保留にしてる理由はそこで、恋人らしいことをしてあげられない事を不安視しています。千紘の中で、好きかどうか付き合うかどうかより、身体の問題の方が最重要課題になってるのが何とも切ないですね。
だけどフラれても諦めない壱成。そりゃそうだ。
嫌いだって言われてないしそんな簡単に諦めてられっかーー(笑)
千紘に好きになってもらうように特別に頑張らなくても、素の壱成を見せるだけで閉ざしていた千紘の心を開いていくんですよね。2人が気心知れた幼馴染だからってのもあっただろうし、他人に媚びない性格の壱成だから出来たことかも知れません。
結局、千紘が心から誰かを好きって思う気持ちが大事で、好きな相手には身体の拒絶反応も出ないってことなのでは?と思いました。
壱成の純粋で一途な気持ちが千紘の心と身体に響いたんですね^ ^
2人がくっつくまではスローなテンポです。
千紘の抱える問題の向き合い方、千紘が壱成を好きになっていく過程がじっくり描かれています。そういったところも含め、エッチ(挿入)シーンはありません。千紘のトラウマを考えれば、そんなすぐにはねー…って感じではあります。まぁ…2人のエッチシーンが気にならないかと言えば嘘にはなりますけど(笑)
なので。読み終わった感想としては、続きがありそうなそんな雰囲気を感じました。スッキリ、完結!と思うにはちょっと足りない。
千紘が「身体の中を触るのはまだ怖い」「自分からいくのは抵抗ない」と言うシーンがありました。まだ途上なんですよね、その先がある。
壱成が千紘の身体のどこを触っても平気、壱成だけは特別だよ。が見たい。そしたらスッキリする。
番外編なりで2人の先の話を読んでみたいなと思いました。壱成頑張ってたからご褒美エピソード下さい(拝)
続刊もしくは2人の今後のお話を期待して「萌2」としました。
年下攻めが可愛すぎて全部持ってかれた。
ずっとニヤニヤキュンキュンしながら読んだ///
ストーリーや関係性なども良かったのに
年下攻めが可愛すぎて語彙力全部消し飛んだので、
年下攻めだけに全振りしたレビューです。すみません。
年下攻めにも色んなタイプがあると思うので、
以下に当て嵌まるタイプがお好きなら是非…!!
・アホ可愛い
・ちょっと生意気だが裏表がない
・無自覚のまま本能的に動くタイプ
・基本クールなのに受けを見つけるととっても嬉しい
・受け以外の他人にはシャーシャーしてる猫
・受けの前だけ尻尾が見える最終形態完全ワンコ…!
・とにかくアホの子。アホの子ほどかわいい最強説♡
ホントにめちゃくちゃ可愛かったんですよー!!
デフォルメ絵のジト目でお花飛ばしてるのとか。
自分の感情が追いつかなくて最初はツンツンしてたのに、
コレが恋だと自覚した途端にワンコに転じるとことか。
黙ってりゃクールなイケメンなのに
情緒が赤ちゃんなのでホンッッッット可愛い!!!
バブ攻め好きだ~!心のエナジードリンク(∩´///`∩)
私、この作品の年下攻めがツボ過ぎて、
ずっと年下攻めだけで語れるぐらいめちゃ萌えました///
受けは何をやっても完璧な人で。
周囲からの羨望や期待に応えるよう振る舞いながら
トラウマを抱えてる自分はダメだと思い込んでてね。
自分の弱さを気に病んでる一面があります。
トラウマの内容が内容なので、
恋愛は出来ないと最初から諦めててーーー。
でも攻めは真っ直ぐに切り込んで行くのですね。
これがも~~~~可愛くて可愛くて…!!!
飾り気のない、駆け引きもない、裏表がない。
思ったことを思ったまま口にするのがグッとくる(;//;)
あと表情が良い。
他人にはクールなのに、受けの前では感情ダダ漏れ。
受けに触れられてドキッとしてるとことか超可愛い。
あとデフォルメ絵のジト目が可愛すぎて堪らん…!
(ジト目がホンット可愛いのよ…マジ…)
情緒バブちゃん攻めが初めてするキスは
うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!(///Д///)(///Д///)(///Д///)
って叫ぶぐらいキュンキュンしました。すっごい可愛い。
このキスだけですっごい満たされた。
(一応エチエチは少なめですがありますが、)
(でもエチエチよりもデコチューが最強でした///)
個人的解釈ですが年下攻めの可愛さ詰まってるので
アホ可愛い年下攻め好きな全人類におすすめしたい…。
もう相変わらずのトヲル先生クオリティです。
幼馴染、再会ラブ、圧倒的光属性な攻めにハイスペだけど過去にトラウマがあって他人と触れ合うことが出来ない受け…
もうそこかしこに萌え要素、キュン要素、尊みが凝縮されているのですがこれまでのトヲル先生の作品とはまた一味違った印象もありますね。
他人に興味の無かった壱成が千紘に恋をしてどんどん成長していく姿がもう本当に堪らなかったです。
また好きになってからが本当に前進あるのみって感じで躊躇いも無くてそこが気持ち良かったです。
「カコタイシーソー」のタイトルの意味も最終話で分かります。
その辺りもしっかり回収されますしちゃんと意味のある、そして物語の根幹になっている名前でした。
この辺りの描写も流石と言うかお見事としか言えなかったです。
恋を自覚して成長していく男子と恋したいけど触れ合うことに臆病な男子の成長や感情面の描写が堪らなく素敵な作品でした。
読後にはこう感じました…
『幼なじみしか勝たん!』