担当作家のおうちで子育て始めました!? 俺たち3人 家族ごっこしようぜ スパダリ作家×子持ち編集者 恋心と下心が混ざりあう♥同居ラブ

パパ編集キストキドキ下心

papa henshuu kiss tokidoki shitagokoro

パパ編集キストキドキ下心
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神35
  • 萌×224
  • 萌10
  • 中立5
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
12
得点
306
評価数
76
平均
4.1 / 5
神率
46.1%
著者
ヤマヲミ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784832292208

あらすじ

多忙な文芸誌の編集者・柚木薫。
2歳の息子・実のワンオペ育児に限界を感じ、
ある日、担当作家・黒岩大河に退職の意思を伝えてしまう。
すると大河は担当を続けることを条件に、
彼の家で一緒に子育てを手伝ってくれると言い出した。
「ずっと家族が欲しかった」という大河の言葉に甘えることにした薫。
家に帰るたび実の笑顔と大河のちょっと毒舌で強引な優しさに迎えられて、
こんな日々が続けばいいのに…と思っていた。
その矢先、大河が自分の寝込みにひっそりとキスを奪っていることに気付いてしまい…!?
──これは下心?それとも…。
スパダリ作家×子持ち編集者の同居ラブ♥描き下ろし付き。

表題作パパ編集キストキドキ下心

黒岩 大河、ミステリー作家
柚木 薫、28歳、文芸誌の編集者、大河の担当、2歳児のパパ

その他の収録作品

  • 描き下ろし:下心はホドホドに
  • カバー下:あとがき

レビュー投稿数12

ヤマヲミ先生ワールドに浸れる1冊。

ヤマヲミ先生ワールド全開のお話で呪文みたいなタイトルからまず引き込まれました。

かっこいい作家先生、黒岩大河と、美人タイプの編集者、柚木薫が言い争いをするところから物語がスタート。
可愛い2歳児の実が背後からひょっこり顔を出し、おむつを握りしめて、(編集者を辞めて)「この子と生きていきます!」と宣言。
あっという間にヤマヲミ先生ワールドに引っ張り込まれます。

子育てを手伝うから編集者を辞めないで、と申し出る大作家、仕事愛、作家への愛情、子どもへの愛情で、迷いに迷いつつその申し出に甘えることにした編集者と、子どもとの3人暮らしが始まります。

気難しそうに見える大河が、実をかわいがり、実に愛称で呼ばせ、薫を慈しみ、仲良く暮らす様子に萌えます。
眠っている薫に毎晩、こっそりキスをする大河。そのひっそりとした愛情表現ば甘くて切なくて、最高です。
母親に捨てられた実が、父親にべったりにならず、大河を慕い、甘える様子にもとても萌えます。
BLだけど、心温まる家族ものでもあり、読んでいてちょくちょく泣きそうになります。

編集者としての立場、作家先生への個人的な思い、子どものこと、このまま一緒にいていいのか、邪魔をしているのではないか、と悩みに悩む薫。
両想いになった後に、ひと騒動、ふた騒動あり、不器用な2人が向き合うのに少し時間がかかり、読んでいてとても切なくなります。
そして実の愛らしい言動にまた泣きそうになります。

薫は終始、真面目に悩みつつ、ちょくちょくアホっぽい表情や台詞が出てくるのがとても愛らしいです。
離れる決心をしたのかと思えば、そばにいる決心をして行動に移していた、という結末、最高でした。
2巻、3巻、と続いていってほしい作品です。

0

シングルファザー受けをがっちり掴んで支える攻め、最高にカッコいい!

もうすぐ新刊が出るとのことで、シーモアさんで半額になっているのを発見し、購入してみたこちら。大正解でした!✨

可愛い子どもが出てくるお話、いいなあ……ほっこりなんですが、切なかったりグッとくる(主に攻め・大河に♡)セリフやシーンがあって最高・:*+.

売れっ子ミステリー作家・大河(攻)の担当編集、薫(受)。2歳の息子・実を残して妻が消え、ワンオペ育児で仕事にも影響が出始め、泣く泣く大河の担当を降り編集という仕事自体も辞めますと宣言したところ、大河から「俺が一緒に子育てしてやるから、担当は降りるな」と言われてー!?

と続くお話です。

大河のスパダリっぷり、良きパパっぷりが素晴らしくてじーんとした…
しかもずっと片想いしていて薫が結婚した時は相当落ち込んだ…なんてめちゃくちゃ萌えます。受けを想い続ける攻め、一途な攻め、大好きだよ……!!
えちの時の雄みもたまらないです。

子育てBLでもあるこちら、おめめクリクリの実も本当に可愛い。
笑ってても泣いちゃってても野菜のコスチューム?着ぐるみ?着てても、床にお絵かきしちゃってても、全部ぜーんぶ可愛くて、夜中に”実萌え”が止まらなかった。。
可愛いは正義…

どこか天然で頼りなーい受け・薫に最初は「おいおい」と思ったりしたんですが、この薫がなんともいい味を出していて、途中からなんとなく応援するように。
全然しっかりはしてないんだけど、なんだか憎めなくて放っておけない系の受け。

と、メインキャラ3人それぞれが魅力的で、じんわり幸せな気分が味わえるお話でした◎

0

実可愛い

実が可愛くて〜
子供が出てくるお話で、とにかく可愛いなって思ったのは実が初めてかも(こんな子どもいる?)てのが全然なくて良かった
大河の失恋するとサスペンスが捗るの、良い
薫に対して愛情があることがとても分かって、子ども連れてても良いなんて懐深くて、凄く良い
実のこと、ただ薫の子だからってんじゃないみたい
とにかく可愛いんだろうな
情が深い大河の書く小説、きっとドラマだの映画だのになって色んな人を泣かせるんだろうな

0

なんだか消化不良

先生お得意のスパダリ×幸薄子持ち本。

今回のスパダリさんは作家先生です。ヤマヲミ先生のスパダリって、議員だったら建築家だったり、わかりやすく「カネ、持ってます」なキャラクターが多い気がします笑。

そして!ほっぺぷくぷくのちびちゃんも健在。良いところで涙ブワーッしちゃうんですよねえ、、。天才子役か??

既刊も色々買っていて、今回も作者買いなわけですが・・・なぜかあまりハマらず・・・はっきり『これだ!』と理由を特定できないもののなんだか消化不良です。展開が読めすぎて、途中流し読みしてしまったのもあるかもしれません。

時間が経ったら読み返してみたいと思います。

0

メロメロファッションショー

売れっ子ミステリー作家:黒岩大河(イイ男なのよ!!!スパダリ、イケメン、あちらもお上手♡)と子持ちの担当編集:柚木薫との擬似家族から始まるハートフルLOVEコメディ?!

薫の息子:実(2歳)が可愛いの何の!!!!
大河もメロメロで毎日がハロウィン衣装のような服のファッションショーが可愛いのなんの!!なんなら実に自分の事を『がおちゃん』と呼ばせたり、完全なる親馬鹿ぷりがある意味薫を攻めるにはまず実を手懐ける策士!!

黒岩先生の薫や実に対する溺愛ぷりが最高なんです!!

1

溺愛系攻め

ヤマヲミ先生の子育てものが好きなんです。「子持ちΩと彼とカレ」と違ってオメガバでは無いですが、攻めの大河がずっと薫を思っていた点に萌えましたね。

ノンケで顔が良くて挫折を知らない薫の唯一の挫折が離婚だったんです。合コンで出会った彼女とデキ婚で、元妻は結婚前から不倫してたらしいので一切お話には登場しませんでした。
この夫婦どうやら簡単に離婚出来るくらいの思いしか相手に無かったみたいですが、生まれた来た子どもは可哀想ですよね。

薫にそっくりな実を大切にお世話して育てる大河が凄く格好良いんですよ。更に周りからパパと呼ばれてすっごく喜ぶ様子が、凄く可愛いいんです。

それに対して編集と作家の立場にこだわる薫にちょとだけ苛ついてしまいました。
やる事やっといて相手が本気だと分かると直ぐに逃げてて、相談した同僚の言う通りだと思ってしまいました。

大河が実に着せる着ぐるみシリーズが凄く可愛かったです。
特に当て馬も登場しなかったのですが、元妻とかモテモテの大河の今までのお相手とか当て馬が登場して引っ掻き回してくれる続編とかも読みたいです。

カバー下のあとがきもいつも楽しみにしています。子育てBL好きなドスケベフレンズを増やす為にも続編をお願いいたします。

4

パパ編集キストキドキ下心

まずタイトルが秀逸!
トキドキがカタカナでドキドキしてる臨場感もあります。
実カワイ〜♥や大河×薫に胸キュン♥と、いろんな感情で胸が苦しい。こちらまでドキドキしちゃいました。
実のトラウマせつない〜。(涙)
ヤマヲミ先生は本当、ギャグとエチとシリアスのバランスが素晴らしいんだよ〜。
大河さん(私的先生作品一番スパダリで)好き。スパダリサイコー
薫は薄幸美人受というか、なんか守りたくなる感じで良い。
同期や上司も良い人で良かった。もっとラブラブな、二人や周りとの関わり、実の成長もみたいな〜と思う作品でした。
ヤマヲミ節炸裂のシンパパのお話最高です!

2

下心は愛あればこそ

今回は人気小説家と担当編者のお話です。

シンパパになった受様が攻様と家族なるまでと
本編後日談短編を収録。

受様は大学も就職も第一希望に入り
合コンで知りあった彼女と授かり婚します。

息子も可愛いく家庭も円満で
大好きな編集の仕事に打ち込んでいた受様でしたが
妻が息子を置いて出ていかれてしまいます。

離婚した受様に会社も配慮はしてくれますが
多忙な編集を続けながらの育児は大変で
受様は愛息を育てるために転職を決意します。

受様は売れっ子作家ミステリー小説家である攻様を
7年も担当していたので退職の挨拶に行くのですが
強引で我が強くて毒舌家な攻様は受様が担当を辞める
=自分から離れる事を許してくれません。

攻様は受様の出版社の看板作家で
受様の式にも出席してくれていましたが
離婚した事も知らなかった攻様に
詳しく説明を求められます。

攻様は話し終わった受様と
お腹を空かせた愛息に温かいうどんを作ってくれ、
涙があふれる受様を労わってくれますが

受様が担当を辞めるなら受様の出版社ではもう書かない
一緒に子育てしてやるから担当を辞めるな
と言い出して!?

雑誌掲載作をまとめての紙単行本化で
妻に出ていかれて子育てにアップアップする受様と
担当の受様を秘かに愛している攻様の
ドタバタラブコメディになります♪

攻様を担当していた過去の5人はまるで使うないと
瞬殺で外した過去があり、編集長には前々から
受様を担当から外すなと言ってあるとまで言われて
受様は呆気に取られてしまいます。

しかも攻様は受様が本当は辞めたくない事も
ちゃんとわかっていての先の提案をして来ていて

過去に大失恋して生涯独身も覚悟していたけれど
ずっと家族が欲しかったそうで
受様も背に腹は代えられず的な感じで
提案にのっちゃうのです。

読者にしたら
攻様の失恋相手が受様なのは一目瞭然なのですが
受様には全くピンとこないのですよ。

最後のハピエンはお約束ではありますが
こんな受様と攻様がどうやって結ばれるのか
ドキドキ&ワクワク、

受様の同期くんが受様に絡むのにニマニマしたり
攻様が受様よりも子育て上手でギャップ萌えしたり
最後の愛息くんの電話に泣かされたり
楽しく読ませて頂きました。

カバー下のあとがきもとっても面白かったので
こちらもぜひチェックしてくださいませ。

1

子育てほのぼの

作家様買いです。


今回のお話はミステリー作家の黒岩と、編集者の柚木のお話。
柚木は黒岩の担当編集です。
柚木は離婚をしてワンオペで頑張っていたのですが、
ワンオペに限界を感じ、子供を育てるために今の仕事を辞めると黒岩に報告します。
すると黒岩が担当を続けることを条件に、黒岩の家で一緒に子育てすると言ってくれー…。


結構スラスラーっとお話が進んでいきます。
途中で波乱な展開がありつつ、涙が出つつもちゃんとハッピーエンドでほっこりする作品でした(*´▽`*)


そしてヤマヲミ先生と言えば…あとがき…!!!!!!!!!!!
作品はもちろん大好きなのですが、個人的にはあとがきを読む楽しみが一番ある作家様です。
今回も最高のあとがきでした…!!!!!!!
これからもヤマヲミ先生の作品とあとがきを楽しみにしています。

0

子はかすがい

子供ものはダメですね。つい泣きそうになっちゃいます。だって可愛いんですもの。

今回こそ、子供に負けないぞ!と強い意志で読んだんですけど、実の涙にやられました。
みんな
自分から離れていくのは自分のせいなの?ごめんなさい。良い子になるから~。みたいな事を涙ながらにがおしゃんに言うところ。涙なしには読めませんでしたよ。
こんな可愛いこどもに、そんな風に思わせてたなんて。柚木のバカバカ!と思いました。

大人の都合で振り回された実が可哀想。
がおしゃんはずーっと柚木のことを好きだったし、柚木なりに悩んだんでしょうけど、ちょっと自分勝手じゃないかなと思いました。

がおしゃん、一途な感じだしイケメンだしお金持ちだし、良いですね。
きっと、みんな応援してくれると思いますよ。保育園でも人気のパパ達になると思います。

1

あとがき界の国宝

物語を楽しみたい気持ちはもちろんなんですが...
あとがきを求めてしまっている自分がいました。ラストに読むとストーリーが全てぶっ飛びそうになるレベルの面白さ。
BLを求めていたはずが、いつのまにかあとがきを楽しんでしまっています。

作品としては、子持ちBLという大好物なジャンル。
ストーリーの流れとしては、予定調和で新鮮味は感じませんでした。
感情の面でも少し疑問に思うところがあり...攻めが受けに気持ちを寄せる、ガツンとした強い想いを感じてみたかったです。

けれどヤマヲミ先生の描かれる、独特なテンポと絶妙な面白要素がツボでした。
攻めによってことごとく外堀が埋められていく、受けの表情が最高です。
子育てBLの醍醐味であるお子の、ふくふくとしたほっぺはつつきたくなりました。

1

ほんとはカバー下狙い?

ドスケベと言われると悩むんですが プロの酔っぱらいで変態ときたらフレンズに交ざってもいいのか?と
(プロの酔っぱらとは どんなに泥酔・酩酊して記憶をとばそうが よくわからんケガしようが ちゃんと家に帰りつき自分の布団で寝られる酔っぱらいのこと)


性懲りもなく作家さま買いです

子持ちお好きなんだなぁ って
表紙ながめてしみじみつぶやいちゃいました


てか あたしの引きか? 立て続けに子持ち買いすぎじゃね?


離婚に端を発した離職騒動
ワンオペ育児に限界を感じ 最後の挨拶のつもりで訪れた担当作家の作るウマいうどん

いや うどんすするより鼻すすれッ! 垂れてんぞ鼻水ッ!←いや かめや


お話はいたって普通の 売れっ子小説家×編集者もの
なんだけど ここに「子ども」という名のスパイスをぶちこむのが 平野レミでも栗原はるみでもない ヤマヲミさんだってのが問題なわけで ←え

子育ての手伝いの申し入れが理にかなってるわ 始まればはじまったで理詰めでくるわ 手強き作家にまんまと丸め込まれほだされる始末


だいたい想像がつく展開ではあるんです
あるんだけど にぶちんというこの微妙な食材に絡む同期と言う名の辛口ソースがまたいい塩梅に笑いと涙を誘う? いやそこは誘ってないな

いい塩梅に切ないを演出できるのは あのスパイスだ


ただここで どうしても気になってくるのが同時に煮込まれているはずの 作家・黒岩
この存在がどうにも 煮え切らないと言うか おいてけぼり感?

ガワはあるの中身がないような? 違うな いい人だったり優しい人柄はわかるんだけど 語られなきゃいけないものがゴボッと抜けてる感じ

家族が欲しかったに至るまでの話がないんだよね 
大失恋はわかったけど 好きだった人が結婚したからってだけで家族を持ちたいと思うもんなのか?と 
なんなら 自分の家族に深い問題とかあったんじゃないですか?と

個人的で申し訳ないんだけど そんなつまんないところがひっかかって にっちもさっちもいかない物足りなさを感じてしまって

皆まで言わなくとも悟れよ?
確かに 悟らなきゃいけないのかもしれないけど きちんとした理由があるなら知りたい


うーーーーん

お礼やお詫びの意識で 作家と編集 しかも同性で一線を越えてからグダグダ悩みはじめるのがどうにも素直じゃなくて めんどくさいだけの人に見えたし 
子どもが絡んでいるのでお約束どおり泣き所はあるし(個人的には泣けなかったけど) 落ちた恋が幸せに結ばれていてヤマヲミさんらしい 優しくていいお話にはなってはいるんだけど どこか何かを急いでるみたいな


プロの域に達した狸寝入り VS キス泥棒や やり場のない喪失感を八つ当たりで殺意に変えるあたりの話 に書き下ろし
ちょっと笑えるシーンはほんといい味でてて好きなんだけどな(毎度一番笑うのはカバー下ですが なにか?)

3

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