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tomedonaku sugar
「ファイブコーナーズコーヒー」のスピンオフ。
私は未読ですが特に問題無く読めました。
(追記:取り寄せで時間掛かりましたが無事紙でGET)
(既読だと新たな気付きがあって更にハマりました!)
めちゃくちゃ良かったです!!!(;///;)
下巻に向かうにつれて涙が止まらなかった……。
・あるがままの自分で生きていくこと
・大切な人と一緒に生きていく未来図
がじっくりと丁寧に描かれていて心を鷲掴みにされます。
すれ違う理由も愛し合っているからこそ!って感じでね。
語彙力がないんで上手く説明出来ないけれど、
グワワ~と胸の奥からせり上がってくるモノがありました。
遠距離恋愛のリアルさも良かったです。
周囲からはもって数年だろうぐらいに思われてて、
実際、遠距離は体力も金も神経も使うんですよね。
その分 久しぶりに会えた時の嬉しさ爆発!って感じが
ホント~~に幸せそうでキュンキュンニヤニヤします////
ああああ、めっちゃ良かった。
衝動買いして良き本に出会えたときの嬉しさプライスレス。
さて、上巻の感想です。
攻め:敬太 / オープンゲイ
基本的に笑わないクール男子。
夢を持っていて目標に向かって生きる真面目な子です。
過去の恋を忘れられずにいました。(※スピン元参照)
受け:理一 / クローゼットゲイ
自分の性嗜好は人に話しちゃダメなことなんだ、
と幼心に感じたまま誰にも話せず生きてきました。
チャラいキャラを作って性嗜好を隠しています。
気付けば同じグループにいるけれど、
敬太はチャラい理一のことが嫌いでした。
しかしひょんなことから素の理一を知ってーーー。
成り行きで一夜を共にし、
大学卒業後に理一が地元に帰るタイミングでお付き合いを始めました。
その後の遠距離恋愛は、月に1度 理一が東京に会いにくるという形に。
敬太が会いに行こうとしても理一は頑なに拒否をして……と展開します。
個人的に「1度だけでいいから…」という
好きな人に抱かれたい刹那的な感情に萌える質でして。
理一が隠し持つ恋心にキュンキュン止まらなかった…!
素振りを見せなかったけれど、
理一は敬太が好きだったんですよね。ずっと。
敬太がキミさんに片思いしている時もずっと。
敬太の中で燻り続けたキミさんへの想いが、
理一の存在によって過去のモノへ形を変えていく。
2人で新たな『スタート』を切るのがグッときました。
月に1度も逢瀬の時間もめちゃくちゃ良くて!!!
幸せに満ち満ちたカップル見ると幸せな気持ちになる。
(会えない分、性欲爆発させてガツガツやるのも良き♡)
クローゼットで一目を気にする理一に対し、
ごく普通の恋人のように自然にいたい敬太。
駅の改札でハグを求めるように敬太が腕を広げてて、
理一が思い切って胸に飛び込むシーンが堪らない…!
理一は人目を気にしてギャグっぽく茶化そうとするけれど、
敬太が茶化させまいと押さえ込むのが良いのですよー!!!
誤魔化すのがクセになってた理一に本音を出させるのがね!
(本当はこうしたかったんだよね…(;///;))
そんなこんなでクローゼットの理一は
東京では少しずつ自然でいられるようになるけれど、
地元で会うのは絶対無理ってなっちゃうんですよね…(涙)
敬太と一緒にいたら気持ちを隠せないからって。
大好きだから嬉しい気持ちを抑えられないからって。
だから地元で会うなんて無理って考えで固まってね。
敬太は理一の気持ちも尊重したいけれど、
会いに行くのを拒否される度にジワジワと広がる濁り。
好きな人のテリトリーに入れない切なさが苦く広がります。
うううう……(;ω;)
敬太の気持ちもわかるし、理一の気持ちもわかる。
ゴールのない迷路の中を進んでるようなもどかしさです。
2人でいるときの超幸せそうな時間を見る度に
これが永遠に続け~~~!!!って叫びたくなりました。
(めちゃくちゃ甘い時間なんですよ……////)
(エッチの時に「りぃ」って呼ぶの良き////)
『四角い月になれん』という理一
『月は丸いままでいいんだよ』と思う敬太。
この言葉もとても印象に残りました(∩;///;∩)良き…!
(↑↑今作者さんのTwitterで1話公開してて読めますので是非!)
~下巻感想へ続く~
『ファイブコーナーズコーヒー』に登場した仁科敬太のスピンオフになります。
正直このシュガー上下巻だけでもとんでもなく濃密で読み応え充分です!
最初のスピンオフ『四角い月』で敬太とその相手になる理一のお話が始まり、その続きが『とめどなく、シュガー』になります。
コミックスの上巻の最初に『四角い月』が収録されています。
でもやっぱり『ファイブコーナーズコーヒー』を読んでからこの作品に入られる事を強くおすすめします。
思い入れ、理解度、そして感動が何倍にも膨れ上がる事間違いなしです!
そして肝心の本編ですが正しく敬太と理一、二人の人生の縮図と言っていいと思います。
他者を寄せ付けない孤高さがありそして恋に破れた敬太、そんな彼がずっと好きででも彼に嫌われている事を分かってる理一。
あるきっかけから励ましあいの一夜を過ごしそこから二人の物語は動き出します。
大学卒業を機に遠距離恋愛を始める二人。
本当にラブラブで愛が溢れてます…何よりあの無表情だった敬太の変貌ぶりが堪らなく萌えます。
だけど遠距離恋愛ならではの、そして二人の性格や価値観の齟齬、理一のクローゼットゲイな所が色んな悩みや迷い、葛藤をもたらします。
上巻では出会いから遠恋ラブラブをメインにストーリー展開してゆき下巻では二人が壁に段々と直面していきます。
→続きのレビューは下巻のページにて
上巻のカバー下、電子描き下ろしはネタバレになります!
下巻を読んでない方や、ネタバレをされたくない場合は、上巻の本編を読み終わったらすぐに下巻の本編を読みましょう!
カバー下や電子描き下ろしは読むのを我慢しましょう!下巻の最後まで読んでから読みましょう!
このお話は前作「ファイブコーナーズコーヒー」のスピンオフです。
当て馬だった敬太のその後の恋の物語です。
途中で「ファイブコーナーズコーヒー」のふたりが出てきますが、前作を読んでいなくても大丈夫です。
わたしもこの作品を読んでから前作を読んだのですが、特に順番が違っても両方とも楽しめました。
前作の敬太はセフレだったから、素直に好きと言えず大人ぶっていましたが、今作の敬太は自分の気持ちに素直になっています。真っすぐすぎて、それが理一には辛くなるほどに。
でも、今作のふたりの方がいいカップルと関係だと感じました。
【上巻のお話をします】
上巻は大学卒業を控えた失恋したばかりの攻めの敬太と、地元に帰る前に自分を変えたい受けの理一が偶然出会い、身体の関係を持つことからふたりの物語はじまります。
敬太と理一のそれぞれの想いと変化がとても丁寧に描かれています。
ずっと強がっていたのに、身体を重ねた時に「嬉しい」という理一に、ああ、好きだったんだなと思って切なくなりました。
だんだんと理一を気になっていく敬太の想いと、空港での告白のシーンはめちゃくちゃよかったです。
やはり上下巻の作品はいいですね。
好きになる過程も、新しい生活に慣れていく様子も、会えない寂しさも、エッチなシーンも丁寧に無理なく進んでいきます。
ぜひ、下巻もお読みください!
上巻よりももっといいです!!
FCC から気になる存在だった敬太のお話。
個人的に連載中はずっと我慢してました。
いや、やっぱりまとめて読みたい。
ガツンと紙書籍を買って読みたい!
ただそれだけ思ってお待ちしておりました。
児島かつら先生の作品、FCC もそうですが読むと、場の空気感がすごいと思います。
都会も、田舎も、会社も。
生きているんだよなあって。
敬太と理一の始まりが、めちゃくちゃ良いです。
劇的じゃなくても、見知った位の近さから、何かをきっかけにしてぐんっと近く、濃くなる。
いや~もう敬太最高。
押しは強かったよ!以前から。
だけど、彼氏になると違うじゃん。そこには独占欲と甘さが加わり絶妙です。
理一くん、一途で可愛いぞ、抱かれたら気持ちが止まらなくなるよね、そりゃそうだ。
もう、とにかく心理面も二人が付き合う感じも無理がなくひたすら、話しにのめり込んで一気読みしました。
我慢した甲斐がありました。
児島かつら先生ありがとう。
そして、タイトルの
とめどなくシュガー、声に出して読みたいタイトル更新しました。語感最高。
そして、雪崩れ込むように下巻を読みます。
とっても良かったです!
良すぎて何回も読み返した後に、元々電子で購入していたのですが紙でも買ってしまいました。
大学の同級生の敬太と理一は、性格が合わないためほとんど話す事もなかった2人。
卒業間近のある日、街で理一が絡まれているところを偶然敬太が助けて、理一のホントの姿を見て印象が変わります。
そこから遠距離しながらのお付き合いが始まっていき
…
という上巻でした。
元々敬太は理一を嫌っていたのですが、理一の事が気になって好きになっていくところ
運命的な始まりではなく、むしろリアリティがあってフィクションなのに違和感がなくてすごく良かったです。
2人の気持ちと距離と関係性が徐々に恋人らしくなっていくところも描かれているのですが
経過とともに変化しているところが自然で、スッと2人の関係性が理解できました。
元々友達だとラブに発展しづらそうだし、全くの他人だと浮かれすぎたりしそう。そもそも敬太は好きにならなそうだしなぁ。
マイナスからのこの関係性がむしろ良いな、と思いました。
結構エロい描写があるのですが
エンタメ的なエロではなく、付き合いたての恋人達のリアリティのあるエッチシーンでした。とてもエロかったです。
そして敬太はやっぱりかっこ良い。
信念があって一見クールだけど、けっこう理一には情熱的なところとか、すごく良い。
育ってきた環境も考え方も違う理一とは、すれ違ってしまうところがあるのですが…。
上巻は敬太と理一の恋の発展や、それに伴っての小さなすれ違いが描かれていました。
ですが、会えない時に恋しく思ったり、会えた時の幸せな一時は見ていて幸せが伝わってきました。
幸せを感じる上巻。下巻もとても好きです。
思いがけなく始まった2人の恋。
自然体で、本当にリアルな日常を感じさせるお話でした。
話が1話ずつ進むごとに、お互いへの想いがちゃんと深まっていくのが、2人の距離感からしっかり読み取れます。
ただ、敬太と理一のゲイであることへのそれぞれのスタンスの違いがずっと根底に残っていて、幸せであるハズなのに、幸せを掴みきれない…そんな切なさもずーっとついて回ってくる上巻。
めいいっぱいの笑顔や、感情的になるシーン。
2人が生きてる物語を堪能できる1冊。
爽やかな場所でそれぞれに意味ありげな表情を浮かべるふたり。そんな表紙に惹かれ購入しました。
大学の同級生ではあるけれどウザめに絡んでくる理一のことを敬太が嫌っていたため、接点はほとんどなかったふたり。
あの時街で出くわさなければそのまま卒業し、その後の彼ら自身を変えていく日々ももちろん訪れていないわけで…
人生って何が起きるかわからないな、と「ふたりの始まりの日」を見て感じました。
ふたりともゲイで、でもそのことに関しての考え方が正反対だというのも考えさせられるところで。
自分に正直に生きたい敬太の言動はすごく真っ直ぐで格好良いけれど。そうすることが出来ない理一にとってはそれがどう映ったのでしょうね…
意見を押し付けたりぶつかり合わないのがふたりの良いところでもあり、まだ距離がある部分なのかな?とも感じました。
ふたりで居るときはすごく甘い時間があり、でも冷静になる現実もしっかり描かれていて。
メリハリのある展開に引き込まれ、夢中で読んだ上巻でした。
スピンオフだと知らずに読んだので、下巻まで読み終わったらファイブコーナーズコーヒーも読んでみようと思いました。
正直言って「ファイブコーナーズコーヒー」より凄く良かったです。やっぱりあの恋は無駄ではなかったと確信しました。敬太良い男に成長してましたね。
初めは苦手意識しか無かった理一の、意外な面を知るにつけ彼に惹かれて行く敬太の心情が丁寧に描かれていました。かなり萌えました。
ずっと敬太を好きで、でも嫌われていて、それでも近くにいたい為に明るく振る舞ってた理一の心の内を思うととても切なかったです。
社会人になってそれぞれの場所で頑張る2人でしたが、学生とは違う人間関係も増えて来て…理一とのデート中に職場の同僚と偶然出会ってしまった敬太は思わずカミングアウトしてしまいます。個人的に敬太カッコいいと思いました。あの場にいた女子達と語り尽くしたいと思いました。本気で羨ましいです。www
私はどちらかと言うと敬太に近い考えなのですが、理一のように怖いと思ってしまうタイプもいるわけで、違う人間だからこその相容れない部分が出て来てしまって…それでもお互いに名前呼びするくらいにはラブラブに変わってるんです。
彼女とのことを姉に責められて誤魔化して逃げる理一と、理一の故郷に行ってみたいと思う敬太との差にちょっと悲しくなったところで上巻が終わってました。
書き下ろしの「告白」では敬太の意外な面にギュンと来ました。
チャラ男ぽい受け様もそんな受け様を嫌ってる攻め様。しかし、実はそれは作ったキャラで、そうやって自分の性指向を隠していて、攻め様のことが好きだった受け様。この辺まではまぁ事の起こりですしそこまでこの作品にハマるとは思ってなかったです。はい。
その後、攻め様もだんだん惹かれて行って……な感じなんですが、最初チャラ男の受け様に私もそんな惹かれてなかったのにベールが剥がされるとともに大好きになっちゃった……実は攻め様のこと大好きだったとか何!?つらいからもう会わないなんてめっちゃ大好きじゃないか!!(←そういうのに弱いんです)
攻め様、すんごく自分をしっかりと持ってて受け様を追いかけるんですね(それが元になって意見が食い違ったりするけども)。
「(受け様と初エッチ)もっと大事にすればよかった」っていう展開があって、私は落とされましたね(そこまでで3回くらい落とされてますが)。そんなことちゃんと伝えちゃう男前ほれてまうやろー!
最初は受→→→←攻みたいな雰囲気あるんですが攻め様の方もどっぷり浸かっていきますね。尊きカップルの成立です。
話が進むにつれて攻め様がどんどん盲目な受け様一直線に……正直攻め様がこんな魅力的になるとは思ってなかった。いい男だな仁科サン!!!!
くっついたはいいものの初っ端から遠恋、遠恋、遠恋だけでも大変だろうに、カミングアウトや将来に向けて食い違いが……
キャラがしっかりしてて物語に入り込みやすい分、読んでるこっちもちょっと辛くなりますね……。(だがこの辛さを味わってからのハピエン、ホントに頭の中で"何か"が分泌されるかのごとく幸せな気分になれるのでやめられないのである)
問題を孕みつつ下巻に続きます。
性描写もガッツリあるんですが、なんだろう、攻め様も受け様も互いを大事に思って気持ちよくなってるのがありありと伝わってきて「尊いーーーー!!!」ってなりながら読んでました。尊い。ほんと尊い。
読後錯乱状態ですのでまとまりのない文ですがとにかく尊きカップルです。モダモダしてても尊い!オススメ!!
きみかっこよすぎやろーーーー
惚れてまうやろーーーーー
全読者がトキメキ悶えたであろう新宿駅でのシーン…
これから新宿駅通る度に思い出してニヤけそう←
〜〜
‥‥と、この時の我は知る由もなかった、
この後下巻でこんな気持ちにさせられようとは‥‥