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kinou, kimi ga shinda.
1回読むとお話に魅了され数日間、何度も読み返しています。
ARUKU先生の作品は全ては読み終わっていませんが、読んだ中では1番好きな作品です。
電子で購入し言葉と絵の情報量が多いので、後日紙本を追加で買い足しました。
お話と絵、ぜーんぶ良いです!
特にゴドーくんが可愛いかったです。最初はニャンコみたいな髪型で、次はハーフアップに髪型チェンジ。いつもポジティブで明るくて何も考えていないようですが、ピンチの時は身を挺してはづを救います。
2巻でもいろいろな出来事が起こり、時には立ち上がれない位に打ちのめされてしまうはづですが最後にはやっぱり前に進むんです。
頑張って!と応援しながら読みました。
1巻の13話「ああ戀人よ」を読んだ時にも強く感じましたが、今回も始まりのお話し「白くま旅に出る」でも改めて思ったのは「地を易うれば皆然り」に通じるような「立場変われば見方も変わる」という感覚
「ああ戀人よ」では、はづ視点では悪魔に滅ぼされた人間界だった世界も、対峙した悪魔側に立てば同じように愛する人(悪魔の恋人同士)を失っているのは同じ
「白くま旅に出る」では捕食者の白くまにとっての獲物にも家族がいる事を知る・考える
そしてお腹が空くと心も空く
生きると言う事の現実と未来への可能性
何度も壊され、裂けて挫けても諦めなければ動き続ける
ゴドーを何度失っても諦めないはづ
はづが哀しみに朽ちた時にはゴドーが、ゴドーの魂が奮い立たせる
幸せを知った者の強さ
愛を伝える事の悦びを諦めない生命力
私もこの2人の行く手を阻む困難に何度心を掻き乱されたか分からない
特にこの2巻は凄かった…
それでもこの2人が共に笑い合える未来を見届ける事を夢見る事を諦めない
そう強く思わせてくれるお話しを愛してます
嗚呼…書き留めておきたい事が多すぎる
蝶の事、賭け事の神様の事、帽子屋の事、ちっちゃい版の2人、伯爵夫人の事、、、そして皇太子殿下とねこの事、、、
全話・全エピ・全キャラクター…全てのページに神が宿っていたとしか思えない
書きたい事、感じた事、、、尽きぬ思いが去来して何度も書いては消している
きっと一生かかっても今、自分の内に滾る想いを伝えたいままに言語化する事は出来ないと思う
それが私の実力か…
だからこそ今の私が出来る事を精一杯したい
そう!この才能溢れる作品を世に広めるのにほんのちょっとでもお手伝いになるのなら言葉を尽くしたい…(*˘︶˘*).。.:*♡
これが私のこの作品への「愛」のカタチ
最後に一言…
ちょっと魔が元気そうで嬉しかったよ
少々厄介なお友達と一緒だったのはぐぬぬ…と思っちゃったけどさw
なんで厄介な子程かわいく見えちゃうんだろうな!もぉ~‼何だよ、まんぷく共和国って…www 幸せの香りしかしないじゃないか…ŧ‹"(o'ч'o)ŧ‹"ŧ‹…♡
大好きな作家様。
2巻まで積んでいましたが、3巻発売を機に読み始めました。すごく面白くて早く読めばよかったです!
1巻のように、まったり旅が続いていくのかと思いきや、事件が起きて驚きました!ゴドーの身の上に困難が降りかかります、大変!しかし、はづの手腕とひたむきさで乗り越えていく。
引き続き旅をしながら、いろんな生き物たちと出会い、時には依頼を受けてさまざまなものを縫っていく。
はづはちょっと達観したような雰囲気になり、貫禄が出てきてかっこいいです。さすが伝説の仕立て屋!
いろんな出会いがあるけれど、帽子屋のエピソードはすごく好きです。キュンとしました。
おしゃれ殿下曰く「努力する天才に自惚れた凡才が勝てるわけない」。はづは昔から天才的だったんだな。幼い頃からの苦労の賜物かな。
ゴドーくんが前半のある試練から復活したと思ったら、終盤にまた大変な事態に!
ゴドー = 護堂の強い愛に胸が締めつけられます。
そしてはづのピンチに、新キャラのあの方が登場!何とあのキャラの正体が…。驚きました!
「誰かが気にかけてくれた
その記憶で人は生きていけるのです」
ラスト近くのこの言葉には、またまた胸がギュッとなりました。
最後はドラマチックな展開で終わりました。でも希望のあるラストが素敵です。
2巻も魅力的な人物や生き物が多く登場し、また劇的な展開となって、ものすごく面白かったです!
素晴らしい作品に出会えた幸せを感じています。
新刊の3巻も読んだので、近々レビューします。
いきいき描かれたであろうARUKU先生の熱量は1巻から変わらず感じることができました。ずっと先の読めない展開で、章が変われば羽繕たちが訪れる世界も変わり、毎回雰囲気も変わる。頭で理解しようとするより、羽繕たちと共にひたすら心で感じるままに読み進めていくべき物語なんだと思います。この旅の行き着く先がどこなのかはさっぱりですが、1つ試練を乗り越えるたびに宝物のように羽繕の心に蓄積されていく新たな考えや力に、私自身も生きる希望や日常に潜む輝きを再認識させられるような気がします。黒猫の正体にも驚くと同時に萌え、BL作品としても唯一無二の満足度があります。次巻も楽しみです。
ARUKUさんは やはり、もしかして死後の世界が見えてらっしゃるのかな?という印象を本作でさらに強くしました。
(違ってたらすみません)
もしくは「降りてくる(芸術の神が憑依・降臨する)系」の作家さん。
それくらい、本作は神がかってるとしか言いようがない。
1巻でネガティブ思考の受けが好きになれなかった方、ソレ、本巻で "少し" 覆ります。
最初の回や帽子の回における彼の目を見てください。強いです。
3巻レビューでも書きましたが、私、ARUKUさんのこういう受けがずっと読みたかったんですよ。
編み物をするおばあさんの話。
これは
「実は魔法使いは我々のすぐそばにいるんだよ」
というARUKUさんのメッセージにも感じました。
何気ない言葉や能力で人を幸せにできる人全般をさすのかな、と。
自分も周りを幸せにしたい、そう思える1冊でした。
てかまんぷく共和国の腹の虫www かわえぇなw
ラヴリーなトカゲも出てくるし、せつない展開もあるけれど、動物好きにはたまらない内容でした。
そして2人(人?)の小さいバージョンー!w かわいすぎか・・・?!
<涙が出た箇所>
・遊園地の回
・いつも他者のために動く優しい受けが、自分の身をなげうってでも猫を探すシーン
・その後の、猫好きにはたまらない胸アツ展開
・蝶のラスト展開
<注意点>
・受けが攻め以外にキスされるシーンあり
・デッカイ蜘蛛出てきます
特に心に残った言葉:
「誰かが気にかけてくれた その記憶で人は生きていける」
「人間って不思議で 根っから希望を持つように出来てるらしい それってみんなの才能だ」
お初の先生です。1.2巻まとめての感想
これまでにないような、独特な世界観のファンタジー物語。登場人物それぞれが抱える“愛”かなり偏った愛情な感じがします。タイトルからしてハッピーな光のお話でないことは想像していましたが中身は想像を遥かに上回る様な重くて不器用で不完全な愛情を描いたお話でした。一応不明エンドと書かれているけど個人的にはハピエンなのかなと思います。
メインキャラの二人が旅する中でいろんな登場人(?)物と出会いますが、それぞれに色んな人生があって毎回悲しい気分になったり幸せな気分になったり、感情ジェットコースター状態で読みました。笑
たった2巻とは思えないくらいとても読み応えありました。
現在もウェブ雑誌で連載中です。
紙の雑誌でも別作品を連載、同人誌も最近出版されています。
ARUKU先生の創作の泉は枯れることなくというより更にこんこんと湧き出しているのでしょう。
ただ何故ベテランの作家さんは皆、ファンタジーやスピリチュアルなものへと向かうのか私にはとうてい理解出来ないと最初は冷めた目で見ておりました。
でも分かってはきました。
それはよく分からないけれどとにかくなんだかスゴい…!のが「昨日、君が死んだ。」だという事です。
私は人間的にとてつもなく矮小なので、身内や勤務先の同僚、あるいはここなら他のレビュアーさん、漫画家さんにだって嫉妬します。
自分と比べます。
自分とそんなに差がないじゃないか、あんな才能はないけどそれに近いとこまではいける気がする、などと思ってしまいます。
もちろん身の程知らず、です。
ところが!
ARUKU先生については嫉妬なんて感情は生まれません。
いつもありがたく読ませて頂いています。
特にこの作品は先生のライフワークなんだろうなと感じています。
魂を削って描いていると思う。
BLじゃないのかもしれない。
いつもの萌えってやつはないかもしれない。
オトナになってしまった人々の為の「童話」としてじっくり読んでいます。
よかったら貴方も読んでくれると嬉しいです。
ARUKU先生の創り出すストーリーがどれも素敵で何回でも読みたくなります。一つ一つ違うお話みたいだけどしっかり愛とか友情とか繋がっていてどれも心温まるものばかりです。きっと読みながら自然と笑みが溢れちゃいます!
私の語彙力ではまだまだ伝えきれない魅力が詰まってるのでぜひ読んでみてほしいです!読んでください!
3巻楽しみにしています♪
1巻、その独創性に驚かされた1人ですが、2巻となるとその新鮮味はやはり少し薄れてしまいました。
2巻も様々なシチュエーションではづとゴドーの旅は続きます。
上手く行く時も、上手くいかない時もありますが不思議と悲壮感はなくほのぼのとした雰囲気での短編が続いて行きなんとなくロールプレイングゲームをしているような感覚にもなったりしました。
でもさすがに終盤ゴドーがバラバラになってしまった時には、バッドエンドなのかとショックでした。
赤ちゃんゴドーは成長したりするのかな?
てか3巻に続きますよね?
次巻がラストとは限りませんが、どういう風にラストが落ち着くのかめちゃくちゃ気になる作品です。
作り込まれた世界観に圧倒される神作!一コマ一コマが凝りに凝っていて特殊な世界観の話を見事に成り立たせている。どういう話か説明ができないんだけど読めばわかる、読んで損はないと思わせる一冊でした。優しさと残酷さが交互に打ち込まれていて、哲学的な童話のようでもあり、聖書的でもある(?)うまくいえないがすごい!天使と悪魔で好きな人を縫う…とか絶対無理だと思ってたけどめちゃくちゃよかった。ARUKU先生以前他の作品を読んだとき、絵も怖い感じだし話もえぐいし私の感性では理解できない先生だと思ってましたが認識が一変!ファンになっちゃった。難しいけど読者をおいていかないし、なんかすごい体験をした気分になります。そして絵がすごすぎる、上手いを通り越して神々しい。孤独を真正面から描きながらも救いがある。はづが不幸すぎてもう人間離れしているんだが、この人の「自分にできることをする」「小さいものも見捨てない」その生き方、視線に癒されます。
キラキラとした万華鏡のように、移り変わりの激しい沢山のお話が詰め込まれていました。
時には優しく時には残酷で、でも救いがある何とも例えようのない世界観でした。
可愛らしいキャラクターが出て来たと思えば、不気味で恐ろしげな存在も現れて、物語を紡いで行くんです。
1巻でも心に刺さる部分があって、胸がキツく絞られるように苦しくなったのを覚えています。
なので2巻も読むのが怖かったんですが、何度か苦しくなって穏やかになっての繰り返しでした。
ARUKU先生の作品は大好きで、中でもこの作品は他の作品より群を抜いて好みです。
ゴトーくんの無邪気な可愛らしさとはづへの献身的なまでの愛、そしてはづに影のように寄り添いながら姿が見えない護堂の愛。
1人と半分と半分の旅が何処に向かっているのか凄く気になります。
特に今回は新たな登場人物によって、世界が壊れ始めました。壊れた世界でさえ美しいと思うはづこそが美しいと思いました。
個人的には「伯爵夫人」の言葉が凄く気になります。あれははづを指しているのでしょうか?
3巻を楽しみに待ちたいと思います。
ARUKU先生の作品はこの他に2冊読んでます。発熱〜が初めて読んだ作品でしたが、その時は作品の空気感に惹かれたもののオチがあまりハマりませんでした。その次に読んだ100年〜はオチが大ハマりし、ARUKU先生の違う作品を読みたい!と思いこちらの1を初めに手にしました。正直表紙もあらすじも強く興味をそそるものではなく、同時に買った作品から呼んで後回しにしていました。が、同時に買った(40冊くらい中古で爆買いしました)こちらの作品がダントツ面白かったです。
いつも中古でしか本を買わないケチな私ですが、2が8月に発売されていたと知り、1を読んだ当日〇ニメイトに駆け込み購入しました。
やはりめちゃくちゃおもしろい。BL好きな人しか知らないのがもったいないくらいのド名作です。
楽しみに待っていた2巻です!はづちゃんが助けた子たちなどみんな繋がってていいことが起きるのは、はづちゃんが今までずっと、思いやりがあるいい子だからだと思います。
ねこちゃんがすごい好きです!はづちゃんがすきなのに、ゴドーくんとはづちゃんがいちゃついても、妬んだりせずに本当にいい子で2人の仲を引き裂こうとしないのが本当に健気でした。特に告白の時「寵愛」という表現が好きすぎてずっと刺さっています。早く幸せになってほしいです。メインCPでは、私は器?の方のゴドーくんも本物?の護堂くんも大好きで2人とも一緒にいてほしいけど、この作品の場合3Pは違う感じかなぁと思うのでどうなるかがすごくきになります。
心が捩じ切れそうなのである。
死と生。
生きるために食べる、という生の根本的なストーリーから始まって、貧しさ、ひもじさ、人間が他のいきもの達を使い尽くす(食べたり皮を剥いだり)エゴ…
そんな人間の残酷、それに並行してゴドーとはづの甘くて優しい空気感。
両極端の同居する驚くべき世界。
この2巻の展開として、また、また。ゴドーが死んじゃいます。
布人形が「死ぬ」とはこれいかに。
はづはまた一から旅を始めることになります。
そこで出会う色々な存在。
仕立ての魔法に似た「編み物の魔法」を持つ女性や。
拾ったボロ人形や。
嫉妬に苦しむ「帽子屋」や。
無人の遊園地でまだ働いているぜんまいじかけの自動人形や。
全てエピソードに共通して、はづはおもて裏無く自分の真心を差し出す。
それはまるで「幸福の王子」のよう。
残り少ない布と糸で少しでも役立つように何かを仕立てて、惜しみなくあげてしまうはづ。
でもそれらの全てがまるで恩返しをしてくれるようにはづを守る何かに変化する。
それはイカサマの賭けにも勝てる賭け事の神であり、黒猫の正体であり。
ただ、はづ本人は何も望んでない。恩返しなど。
だから自分を守るためにまたしても護堂が消えた時、「僕は何もいらないのに…!」と慟哭するのだ。
そしてまた、残った腕を開いて小さなゴドーを作り直すはづの姿に震える…
このストーリーはまだ続いてくれるのだろうか?
残酷と感動を繰り返して、はづの願いは叶うのか?
魂は布人形に宿り、護堂は「護堂」として在れるのか?
いつも通りARUKUワールドの凄さに打ちのめされて、立ち上がれる気がしません…
2巻!首を長くして待ってました。
世界が滅んだ後、仕立て屋のはづが大好きだったゴドーくんの人形を作って、人形のなかにいれるゴドーくんの魂を探すお話です。
(実はゴドーくんの魂は見えてないだけでずっとついてきているのですが。)
基本的に1話完結で、毎回はづが色んな人?の悩みや頼みごとを仕立て屋の技術で解決していきます。
作者のARUKU先生の独特の感性と発想力が素晴らしくて毎回驚かされます。
世界が滅んでいるのに絵柄やキャラクターはファンシーでメルヘン。でも凄く残酷な描写があってドキッとしました。
正直、少し読みづらいところや、絵がゴチャゴチャしているのが気になりましたが、それを差し引いても良作だと思いました。
単行本を今が今かとまっていました。
2巻も引き続き童話のようなお話です。
1巻では愛がテーマな感じがありましたが2巻は友愛や恋、憧れもありました。主人公は縫製の他に編物の能力を手に入れ、ゴドー君はボロボロになったり燃えたりキラキラになったりと大変な変身をしています。
それぞれが独立しているような話に見えますが、最後はすべてが線になるようなストーリーなんだろうと、今まで出てきたキャラクターを覚えていないといけないかも…。1巻で出てきた親子や小人など見たことのあるキャラクターが出てくると勝手に元気だったかーよかったーという不思議な気持ちになります。
2巻の中で特に好きな話は編物の魔法使いのおばあさんの話と帽子屋の話です。
はづは自分のしらないところで人に影響を与え、憧れられている存在なんだなと、魅力的な主人公です。
なにより絵柄が最高に好きな感じになりました。
たまに顔の角度、首折れそう、とかその足の関節尖りすぎ、とかあるんですがなにせファンタジーの世界なので気にせずいきます。人形劇みを感じるところも好きです。
そうかと思えばとんでもなく素敵なゴドーくんがいたり、かわいいちみっこキャラがいたり、素敵な素敵な鋏の翅がはえたりして、じっくり読みたい気持と早く先が知りたい気持で混乱します。いい意味です。
1巻と2巻をじっくりよんで、3巻を待ちたいと思います。
私的にARUKU先生作品の中で1番好きです。