ラブインダルジュ

love indulge

ラブインダルジュ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神97
  • 萌×234
  • 萌18
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
13
得点
678
評価数
154
平均
4.4 / 5
神率
63%
著者
多摩緒べべ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
ラブクオリア
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801978249

あらすじ

客にお酒とスキンシップで癒しを提供するコンセプトバー、
「ボーイズタッチバー」。
失恋がきっかけでバーに訪れた翔音は
その後自身もバーテンダーとして働き始める。

内向的な性格もあり1ヶ月経っても指名ゼロで悩んでいたある日
店内で目立っていた超男前な客・大我からハグをお願いされる。
初指名に意気込むも緊張から触れ合えず逆にフォローされる始末…
何もできなかったのでお金は受け取れないと申し出ると
「じゃあこの後時間ある?」とアフターに誘われ、
店での禁止行為ではあるものの意を決して誘いに乗ることに。

ホテルに入り、店での失敗を挽回すべく
リードしようと大我を押し倒すが思わぬ反応で…?


爽やかスパダリ系ライター×愛に焦がれる健気な新人バーテンダー

「ボーイズタッチバー」で芽生える
官能的ヒーリングラブ

表題作ラブインダルジュ

ライフスタイル情報誌のライター
ボーイズタッチバー店員

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数13

内向的な受けが好きな方向け。

※『ラブクオリア』『ラブインダルジュ』『ラブイグナイト」と現在3冊続くシリーズの2冊目です。

人肌に触れることで癒しを提供する
ボーイズタッチバー

失恋した主人公は、勇気を出してバーへ訪れ、
誘われて自身もバーテンダーとして働き始めることに。

一か月経過したものの、指名はゼロ。
内向的な性格のせいか、と悩んでいたところ、
お店に入ってきた目立つ客。
初指名に舞い上がって、逆にフォローさせてしまい
もらった指名料を返却すると
埋め合わせに、とアフターに誘われてしまう。
アフターはお店で禁止されているのだが……


お客さんはライターさんで、珍しい「ボーイズタッチバー」の取材にきていたんですが、
それを隠しているんですが

当然のようにそれが要因で拗れてしまうんですよね。

さらに相手は恋愛下手で内向的。

そりゃあもう、また拗れてしまうわけですよ。

個人的に主人公のお名前「翔音(ショーン)」がどうにもなれなくて最後まで違和感があったのと、
前作とのテイストの違いがすごくてハマりきれなかったのが残念。
古い人間ですいません。
でもやっぱり登場人物のお名前ってすごく気になる人間なんです……トホホ

0

ボーイズタッチバーに行ってみたい民、まりあげは。

前作、ラブクオリアのスピンオフで不憫な青年、翔音が主役のお話。

スキンシップで普段甘えられない人が素直な自分となったり、癒されたりするボーイズタッチバーが舞台で、最初は翔音自らもそこのお客であり、今は店員であるが、指名もなかなか取れずうまくいってない。
そこへ現れたのが、ナンパをしに来たのかと間違われるほどにイケメンな大我だった。

イケメンで、相手に困らなそうな彼はなぜか翔音を指名してきて、、、
という展開。

2人とも実は共通点があって、付き合うと実は思ってたのと違うタイプなのね、、、と言われてしまう可哀想系タイプの人間だった。


そんな2人が出逢い、思っていた人間と違うと失望されることなく、ゆっくりお互いの気持ちを擦り合わせながら、ありのままの自分がいいと互いに受け入れてもらえた幸福感。
からの、大我が仕事で翔音に逢ってたのではないかと誤解してしまう、超絶切ない展開には胸の奥がヒュっとなりました。(切ない展開大好きマンなので、ヒュっとしながらもワクワクしてしまった...)


が、誤解が解けたあとの2人は、過去に切なく悔しい思いをした2人だからこその幸せが待っていて、読んでいるこちら側も幸せになりました。
それにしてもドア破壊した大我の本気、好きです。

ええ。
最高です。
なので、読んでみましょうか??(誘ってみるパターン)

0

惹かれ合う恋

ラブクオリアのスピンオフで、ボーイズタッチバーで働くようになった翔音がライターとして取材に来た大我と出会うところから始まります。

自己肯定感低めの翔音が釣り合わないと思いながらも大我に惹かれてき、他人の期待に答えようとする大我がありのままの自分を受け入れてくれる翔音に惹かれていくところが堪らなかったです!

誤解してすれ違ってしまう二人でしたが大我が翔音が逃げ込んだトイレのドアを壊して翔音に思いの丈をぶつけるところは最高に格好良かったです!
翔音もそれに答えてハッピーエンドでした!

シーモアは白塗り修正でした。
翔音の可愛さに煽られた大我がガツガツと翔音を攻め立てていくところが最高にえっちでした!

0

スピンオフだけど未読でもOK

「ラブクオリア」のスピンオフです。
「ラブクオリア」のCPがお好きだった方、彼らの登場シーン沢山あります!ただCPとして進展しているような描写というか、セットで描かれているところはあまりないかな。
そして「ラブクオリア」の話が好きだった方、今作はだいぶテイストが違います。攻は東のような圧強めの男ではないし、CPにかつての因縁みたいなものもないし、今作の方が朗らか。そういえば絵柄も最初の数話ちょっと雰囲気違った気がする。
「ラブクオリア」未読でも問題なく楽しめます。

攻めはガタイが良くて(192cm)可愛げがあって好きなタイプだけれど、どうも受けが苦手だったので自分には合わなかった。明らかにフラグ立ってるのに、自分なんて…っていう卑屈な感じがどうも好みではなく。

数コマしか出てこない町田さんが可愛い。

0

このBARに行ってみたい

2人の関係はもちろんのこと、このBARが気になって仕方ありません。
お値段はいくらからでしょう?行ってみたいなぁ。

翔音くんって、なかなか不幸な体質ですね。今回はスピンオフ作品らしいんですけど、本作での彼の扱いにも気になります。
フェラをされるのも初めて、デートもしたことない、好きって言われたのも初めてって!
イケメンじゃないかもしれないけど、普通の男性でしょ?彼氏もいたのに、好きって言われたことないって、不幸体質過ぎます。
でも、自分が優人にしてもらったハグ(癒し)を他の人にも与えたいという優しい気持ち。
いい子だなと思います。

大我さんも、イケメンで何でもソツなくこなすから、他の人の期待に応えようとして、ストレスがかかっていたようですね。
イケメンにも悩みがあるのね。

今まで甘えたことがなかった彼には、甘やかしてくれる時間は大切なものだったんでしょう。

大我のコンプレックスが翔音にとっては魅力的に映る。愛されたことがない翔音を溢れんばかりに愛したい大我。2人はとても相性が良いようですね。
今まで欲しかったものを与えてくれる相手に出会えて良かったです。

10

甘えて、甘やかして、とろけるほどに。

甘やかす度、甘やかされる度に、愛おしくなってゆく。

読み終えたときにはきっと多幸感で満たされてしまうこと間違いなし!
ありのままに愛し、愛されたい臆病な二人の癒し愛♡

物語の舞台はお酒とバーテンダーとのスキンシップを通じて
癒しを提供するコンセプトバーの“ボーイズタッチバー”。
内向的な性格のせいで未だに指名ゼロの新人バーテンダーの翔音は
ある日、お店を訪れた大我から初めての指名を受けることに。

初指名に張り切るも緊張のあまり接客が上手くいかず落ち込む
翔音でしたが、大我から「このあと少し付き合ってよ」と誘われ…。


※本作は『ラブクオリア』のスピンオフ作品とのことですが、
そちらを読んでいなくても特に不都合はないかと思われます。

いつも選ばれず、誰かに愛されることを切望してきた翔音と
いつも周囲からイメージを押し付けられ、ありのままの自分を
受け容れてもらえなかった大我。

性質は違えど恋人に求めることを許されず、孤独に生きてきた二人は
似た者同士であり、それゆえにわかり合える部分があったのかもしません。

翔音は初めて自分を求めてくれた大我に、大我は初めてありのままの
自分を肯定してくれた翔音に、互いに惹かれ合ってゆきます。

いつもは大人しくて控えめだけれど、愛されたい願望が強い分、
恋をすると健気に大我の想いに応えようと一生懸命な翔音が
微笑ましくて可愛かったです♡

対して、華やかな外見で周囲の望むスマートな男を演じる大我には
本当は“甘えたがり”というギャップに母性本能を揺さぶられまくりでした。
大きな図体で翔音に甘える姿はまるでご主人に懐く大型犬がのようで、
いとおしさにうっとりしてしまう翔音の気持ちに共感してしまいました(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

出会いは客とスタッフとしてで、身体の関係先行な二人でしたが、
受け容れてもらえる喜びを知る度、相手の新しい一面を知る度に
安らぎを得て、いとおしさを募らせてゆきます。

最終話では誤解から別れの危機も訪れますが、
修羅場が予想外にコミカルで思わず爆笑してしまいました。
二人が気持ちをぶつけ合うシリアスな場面でもあるはずなのに
感情が高ぶった大我の行動があまりにも衝撃が大きすぎて、
ええええー!と驚きと共に笑いがꉂꉂ(๑˃▿˂๑)
扉を素手で引きちぎるって野獣かー!笑

だけど、その後の情けないくらい必死に縋る大我の告白には
ついついぐっときてしまいました。
散々笑わせた後にあんな感動的な告白は反則ですよね(´∩`。)

恋に臆病で、空回ったり、すれ違ったりと
なかなか気持ちが通じ合わない二人にじれじれしっぱなしでしたが、
だからこそ、片想いを散々拗らせた末の両想いの威力は満点でした。
二人とも根が一途で純情な分、恋人同士になると激甘なのでした♡

ずっと拒絶されて自分の短所だと思っていたところを肯定されるって
きっとすごく安心することで、そんな相手に出会えるのって何とも運命的。
あばたもえくぼではないけれど、短所すらいとおしく感じるという
それ自体が二人の相性がぴったりという証に思えてしまうのでした♪

過去の恋愛からコンプレックスを抱える二人のお話ではありますが、
付き合う前から既に恋人同士のように甘々な雰囲気が漂っていて
うっかり付き合っていると錯覚してしまうトロ甘っぷりでした♡

ちなみにエロはこんなピュアな二人なのにかなり激しめでした///
どうやら二人ともエッチになると燃えてしまうタイプらしく、
ぐずぐずに蕩けてしまう翔音とちょっと野性み&Sみが増しちゃう大我と、
二人とも普段とのギャップがありすぎて過激かつ濃厚エロでした(*´艸`*)

描き下ろしは幸せすぎて不安になっちゃうなんて
バカップル丸出しな二人のその後のお話でした。
甘くて幸せすぎて、こちらまでニヤけちゃいました♡

2

スピン元より好きかも!

「ラブクオリア」も凄く良かったんですが、キャラやストーリーはこちらの方が好みでした。
そして今回も多摩緒べべ先生の描かれる攻めの肉体美に目が釘付けでした。ご馳走様でした。ありがとうございます。www


今回は前作で気になってた翔音が主役という事で、どんなお相手が登場するのかと気になってたんです。そしたらですよ、どえらいイケメンが現れるじゃないですか!。キラキラしててモテモテで翔音大丈夫って心配になっちゃいました。

でも、この大我が凄く良い男でして、初めての指名にカチコチになった翔音にも凄く優しいんですよ。
あれよあれよと距離が近づく2人でしたが、翔音の自己肯定感の低さで肝心なところが噛み合ってない焦ったさが堪りませんでした。

でもそんな翔音だからこそ大我もありのままでいられて癒されたんでしょうね。
翔音の素直さと優しさに惹かれる気持ちが良く理解出来ました。


スピン元のCPの東と優人も登場して、大我と翔音がくっ付く後押しになってました。
前作CPよりは可愛らしいこちらの「ラブインダルジュ」CPの方が断然好みでした。

勿論大我の肉体美が素晴らしいのでエロも良かったですが、それだけじゃない魅力がこの作品にはありました。仕事に自信がついた翔音が悩める客を追いかけて行ったシーンも良かったし、肩肘張らずにありのままの自分でライターの仕事をするようになった大我が凄く素敵でした。

ちょっと1人になると男女問わず囲まれてモテモテの大我なのですが、翔音を見つけた途端に喜び全開なワンコな大我にノックアウトされること間違い無しです。

この2人でおかわり下さい!

5

スピンオフ

ラブクオリアのスピンオフになります。
前作の主役達も出ますし、前作の脇も出ていますので読んだ方が楽しめますが、(今作の受けが前作でフラレた後のお話)読んでいなくても大丈夫です。

今回、受けが凄く自信がないタイプというのもあり驚く箇所が多いです。それが、めっちゃ可愛くて応援したくなりました。
攻めは、外見と性格で悩んでいるタイプで受けに甘えるとこが可愛かったです。

エロとストーリーならストーリー重視タイプですが、エロがエロいです。激しめ。
エロエロ〜標準の間くらいかと思います。
なので、エロ重視の方もストーリー重視の方にもオススメです!

…一番面白かったのは、ドア壊すところのみんなの表情。BL漫画じゃない表情していて、めっちゃ笑います(笑)
















紙本購入
修正は白斜線沢山です。

4

甘え合うLOVE

2020年の「ラブクオリア」の続編…というか同じお店を舞台とした連作的な作品。
その店は「ボーイズタッチバー」。
男性キャストが性的な意図や空気感を抜きにして、癒しや安心や活力のために手を繋いだりハグしたり頭を撫でたり。勿論客は男も女も。
本作の主人公は、前作で店の客だった翔音。本作では店のキャストになっています。

オドオドして自分に自信がなく、指名も取れずにますます萎縮していくような翔音。
そんな時、素晴らしく華やかなイケメン客が来店した…

…と始まります。
癒す側の翔音が客の大我に可愛がられて、勘違いしたり、思い込んだり、曲解したり、もうジレッジレの恋模様。
大我の方は比較的はじめから、自分が見た目よりも弱いから安心させてほしいと翔音に伝えているんですけどね。
最初にワンナイト的なHをしてしまったがために、逆に遠回りになってしまった2人。
一見パーフェクト的な攻めがリアルな部分では弱かったり、という設定は良かったです。
また、エロシーンはかなり濃いめ。
Hになると大我はSスイッチが入るっぽい。
正直…私は前作より好きかも、です。攻めの大我のファンになりそう。
「萌x2」で。

4

自己肯定感低めで性欲強めの受け

多摩緒さんの作品を読むのは三冊目なんですが、毎回引っ掛かるところはあれどすっごく好き!ってなるんです。で、今作もやっぱりモヤるとこが。だけどモヤりを上回る絵の魅力があって、特に表情に惹かれます。今後も作家買いです。
今作の主役は前作で東にヤツ当たりのごとく追い払われた翔音。自己肯定感低めで性欲強め。愛されたいがゆえの欲求なら病み系?と思わなくもないんですが、健全にHが好きっぽい。元彼をすごく誘ってたみたいで、その過去気になる!と思いました。
大我は分かりやすいキャラ。イメージとのギャップに落胆されることに悩んでて、翔音だけが違う反応を見せることで惚れていくっていうセオリーが序盤で見えます。実際に思わせぶりな前フリを入れつつその通りに進むわけですが、間のエピソードが盛り盛りで、楽しく読めたので良かったです。
モヤったのは一話。性的なことはNGなボーイズタッチバーのはずなのに、翔音は禁止のアフターをやって大我に乗っかろうとします。翔音の中ではそこまでする店って認識だったの?とびっくり&ショックで。
その後大我の記事に傷付く翔音を見るのは変な感覚でした。こちらが受けた衝撃を翔音が追体験している…!?みたいな。一話で受けたのはまさにあんな感じのショックで、同じ種類の悲しみでした。純粋なハグと癒しに萌えたかったのかな…。
Hシーンは大我の豹変っぷりがすごかったです。
スピン元の東のクセの強さと屈折ぶりに比べると、二人ともまっすぐ。読み易い作品でした。

2

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