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kurikaeshi ai no oto
ああ…ぬくもるわ~…。
読み終えた今も胸のあたりに心地よさが充満しております。
やっぱり溺愛は、いい!
可愛がりつぶしたい攻めと愛されたい受けでまさしく
割れ鍋に綴じ蓋のようなお似合いカップルでした♡
物語の舞台は雪の積もる寒々しい土地なのに、
二人の甘く優しい恋模様に胸のあたりがほこほこしています。
ストーリーは上手く人とのかかわりをもてない
孤独な指揮者と過去に縛られる青年の相互救済のお話でした。
都会の指揮者の桐は楽団員との不仲が原因で居場所を失い、
療養のために生まれ故郷に帰省することに。
そこで出会ったのは大型犬を思わせる人懐こい青年・三ツ谷。
凍死寸前のところを三ツ谷に救われた桐でしたが、
なぜかその日以来、頻繁に世話を焼かれるようになり…。
第一印象こそ傲慢な俺様で胸糞野郎な桐でしたが、
それが三ツ谷の手にかかるとあらびっくり!
意地っ張りで寂しがりやなチョロ受けに大変身してしまいます。
以前から桐のファンだったという三ツ谷の盲愛っぷりが
炸裂しており、とにかく尽くし・甘やかし・癒す!
顎でこき使われようが、そっけない態度をとられようが、
笑顔で受け止めるおおらかさにこちらまで癒されてしまいました。
これぞアニマルセラピーならぬワンコセラピー!
いつも明るく柔らかい雰囲気をまとった三ツ谷と過ごし、
町の人たちと交流するうちにささくれ立った桐の心も
少しずつ解きほぐされてゆきます。
まるでつれない猫が懐くようで、小憎らしい桐が
だんだん可愛く可愛く見えてゆくようになりました。
他の人だとぶつかり合ってしまう桐も三ツ谷が相手だと
我儘だったり意地っ張りなその態度も可愛らしく映り、
逆に萌えどころになってしまうのが不思議です。
トラウマのせいでついつい他者に攻撃的になってしまう桐でしたが、
それって本当は周りから嫌われるを恐れて自分を守るために
強がっていただけで、その内側は不器用で臆病な寂しがり屋でした。
そんな桐だからこそ、三ツ谷から溺愛されて心底嬉しかったんだろうなぁ。
いつもニコニコしていて悩みなんてないように見える
三ツ谷ですが、実は彼もまた過去に囚われていて、
そこから救い上げてくれた桐は恩人なのでした。
いとおしげに、壊れ物に触れるかのように大切に触れ、
「好き」「かわいい」と熱をもって何度も囁かれる
三ツ谷の“あいのおと”にいつの間にか絆されてしまっていた桐。
口にせずとも想いは通じ合っていた二人ですが、
そんなとき桐の元に都会での仕事の依頼が届きます。
それを知った三ツ谷は桐が町を去ってしまうことにショックを受け…。
“ここでずっと一緒に”
そう信じていた三ツ谷の落ち込みようが気の毒になるほどでした。
けれど、過去に母親から置いて行かれた傷が桐との別離に重なって
一度は逃げ出してしまうも、桐との未来のために一歩を踏み出します。
互いに想いが通じ合った後、東京に帰る桐に
「いつか俺と家族になってね」と告げる三ツ谷。
それはどこからどう見てもプロポーズの言葉で、
少し恥ずかしそうで、だけど幸せそうな桐の表情が心に残りました。
きっとそれはずっと孤独で誰かに求められたかった桐が本当は
一番欲しかったものだったんだな、と。
ラストは東京の舞台公演で再会する二人。
三ツ谷が桐の立場を気遣って再会の喜びを抑えたというのに、
喜びを抑えきれず往来で抱きつき、しまいには仕事関係者に
三ツ谷を“恋人”と紹介してしまう桐でした(笑)
男前なのか、天然なのか、でもそんな桐がいとおしくなるエンディングでした。
描き下ろしはその後(夜)の二人を描いたお話。
ソファで眠る三ツ谷の腕の中に自分から入り込む桐が
ネコちゃんそっくりで可愛すぎました♥
そんな愛しの桐を前に三ツ谷が我慢できるはずもなく、
久々のエッチに突入するのですが…。
せっかくこんなに甘々になれたのに、ページ数が全然足りません~!
もっともっとイチャ甘するバカップルな二人が見たかったo(>ω< )o
ぐり先生の優しい絵と温かい世界観が大好きで雑誌から追ってます。
静養の為に実家に戻った指揮者・桐さんと
田舎の家業を手伝う青年・修の不器用なふたりの優しい恋です。
仕事熱心な故に周りから浮いてしまって、もう戻る所もないと自暴自棄になりかける桐さんを一生懸命フォローする修の一途さにきゅんきゅんしました(若干強引なのは笑えました)
そんな修が実は荒れていた昔、桐さんに助けられていて…普段グイグイな修なのに肝心な事は言えなかったりと、ふたりとも言葉たらずで不器用で(笑)
そんな距離感が私は大好きなので萌えまくりました。
切なくて優しくて時折クスッと笑えるお話でした。
表紙通りの関係性が繰り広げられるので、
表紙が好みでビビビときたら買いだと思います…!!
大型ワンコ攻めと臆病なツンデレ受けが可愛いッ!!
野白ぐりさんの作品は余韻が良いですね。
心の中にポコッと丸く浮かぶ温かさが後を引く。
(感覚的なモノで伝わりにくくてすみません;)
大きな事件や刺激的な盛り上がりはないけれど、
それぞれの生活があって心があって温もりがあって。
凝り固まった気持ちがジワジワと溶けて癒やされて。
駄目な自分を包み込んでくれる安心感が良きBLでした…!
さてさて。
受け:桐
プライドが高くて円滑な人間関係を築けない指揮者。
言葉遣いがキツいせいで人望は一切ありません。
周囲から嫌われているのは嫌と言うほど感じていて、
お酒に逃げて悪循環に陥ってます。
攻め:修
田舎に住む八百屋さん。
桐の音楽が大好きで桐のCDばかり聞いてます。
明るくて大らかな笑顔の裏には苦い過去があってーーー。
楽団とトラブルになって降板した桐。
療養とリフレッシュを兼ねて地元の田舎に帰省します。
都会暮らしに慣れた桐には田舎の煩わしさを感じるも、
大切に想ってい母親が眠る場所でもあって。
そこで出会ったのが修でした。
修は桐のパーソナルスペースを無視して
ガンガン距離を詰めてくるしお節介を焼いてくる。
誰からも嫌われて心の傷を少なからず抱えてた桐。
傷ついた心は修の笑顔と人肌に安心感を覚えてーーーと展開します。
冒頭の桐はホント嫌なヤツでした;;
イライラを人にぶつけて大人の対応が出来ない。
そりゃ誰も付いてこないよ…と納得出来ちゃう;
でもですね!物語が進むと本質が見えてくるんです。
『本当は皆を笑顔にする音楽を届けたい』
『今の自分では誰も笑顔に出来ていない』
駄目な自分を自覚しているのに、
気持ちが空回りしているだけの不器用さが伝わりました。
きっと元々甘え下手だったんでしょうね。
亡くなった母親だけが駄目な桐も認めてくれる唯一で。
甘えるのが下手でプライドだけは高いという…(;ω;)
集合時間に誰も来ないでポツンとしてるシーンは、
もぅ泣いちゃいますよね。こんなん辛い。辛すぎる。
駄目な自分。
皆から嫌われている自分。
それを嫌と言うほどわかっているから、
言葉のキツさは心を守る為の武装だったのかな?と。
そう解釈すると不器用さが可愛くて可愛くて…!!!
んで臆病だから反省してても伝える前に逃げちゃう。
ちょっとね、気持ちわかるなー…と思うんですよね。
どんどん桐が愛おしく見えてきちゃいます!(∩´///`∩)
修は、、、大型ワンコのイイトコ詰まってる!!!
桐みたいな性格だと修のようなズケズケが丁度良いw
大きな身体でスポッと桐を包み込むのがグッときます。
んでグイグイズカズカ入り込むくせに、
迷惑かけてる…(シュン)って時々しおらしくなってね。
(この押し引きこそワンコ攻めのズル可愛さーーッ!!)
んで桐のことをすっごい見てる。
とにかくジッと見てる。見てる。
で、桐が困ってたらシュッと助けに入る。
桐が可愛い顔したらシュッと抱きしめる。
で、隙あらばキスする←
可愛い…。可愛いが過ぎるし、なんか嬉しくなる。
桐の傷ついた心が温められるの伝わるからグッとくる。
うぁーーーーー!めっちゃ良かった。
ありのままの桐を認めて抱きしめる修の温もりを感じ、
桐が可愛くなっていくのを見守るのが楽しかったです。
作家買いです。
田舎の大型犬×都会のマエストロ
甘噛みのエビデンス/それは春の終わりに /月はみちかけケモノの恋
本当全部だいすきだったので、
野白ぐり<<名前だけ見て購入。
やっぱ最高でした。
最高の年下わんこ攻め X ツンデレ野良にゃんこ受け
正しい組み合わせすぎ
最高にかわいいし、
みんな幸せになる、とても良いお話です。
すごくよかったー!!
やっぱり野白ぐり先生ってばつぐんに
作画がいいですね!
キャラも受けも攻めもとっても魅力的でした。
年下ワンコ攻め最高かよ!
受けの傷心指揮者ツンツン俺様先生もかわいいし
この攻めがもう好き〜!!
でっかいワンコ過去は荒れていたやつ攻めね。
ある意味運命?の再会?まあ一方的な再会モノかな。
癒しキャラでかわいかったなあ。
でっかいけど最後受験?20歳そこそこくらいの若さみたいですね。
そんな感じしないけど歳の差カップルなの?
ラストの恋人宣言よかった!
まだ見ていたい2人でした。
これまたランク上がってきましたね〜
みんなわかってるな〜って感じです。
大好きな一冊。
都会でマエストロとして指揮していたが、病気療養の為として田舎に帰って来た桐は、何故か年下ワンコの好き好き攻撃に振り回され、絆されて何重にも堅い・固い・硬い殻を被りその上ハリネズミ状態な年上美人を可愛いツンデレに仕上げる年下ワンコ修の手腕天晴れ!!過ぎます!!
なんで好き好きワンコなのか、なんでハリネズミなのかも、きちんとパズルのピースの様に一つ一つはまって行くのがとても心地よい。
くりかえし、くりかえし、優しい愛を囁き続けることが、ふたりにとってはかけがえのない居心地の良い自分の居られる場所。
それはまるで『星に願いを』を聴きながら眠りに着く感じに似ている。
紙コミックス、修正、トーン修正?!なのかな、、、
作家買いです。
今回のお話も良かったです。
ストーリーも、ゆっくり進んでいきますしエロもエロいですし受けも可愛いです!!
表紙の感じの受けが描き下ろしでは「気持ちいい」と言うまでになるので…めっちゃ可愛いです。ぐっと身体持つとこにグッときました。
ストーリーは、わんこ攻めと指揮者とのわちゃわちゃに切なさプラスです。
田舎な感じもとても良く、雪の使い方もお上手です。
ハッピーエンドです!
紙本購入
修正はトーンです。
初めて野白先生の作品を読みましたが、絵も綺麗で、何よりストーリーが作り込まれていてとても面白かったです!
心身共に疲弊している先生を、ただ一途に優しく温かく包み込む修と過ごすうちに徐々に先生の心も解けていく心温まる作品でした。なんといっても読み終わった後の余韻がとても綺麗です。冬の空気のように澄んでいて美しい余韻でした。
また最初ツンとしていた先生が、修のペースにのまれて動揺したり照れたりってどんどん可愛いくなっていくのがたまらんくなるほど最高でした。お気に入りの1冊です◎
作家様買いです。
都会で指揮者として働いている桐は
お酒の飲み過ぎと不摂生のしすぎで
田舎で療養することになります。
桐の性格はきつくツンツンしているのですが、
そんな桐に最初からずっと優しい三ッ谷。
三ッ谷がワンコみたいですごく可愛いです。
三ッ谷と桐の間に一体どういう出来事があって
こんなに桐に懐いてるんだ?と思ってたんですけど
読むと理由がわかります。
ずっと桐にしっぽを振り続けていた三ッ谷だけど
とある電話を聞いて、深く傷つきます。
このとき思ったんですよ。
桐はなんて言葉足らずなんだ!って。
すぐに三ッ谷に思ってること言ってあげてほしかったなぁって。
そしたら2日も三ッ谷が傷つくこともなかったのになぁって。
でも、最後は桐がちゃんと連絡したので、
それはとても偉いなぁと思いました。
(偉そうに見えたらすみません。)
最初はすごくツンツンしてて、感じの悪い桐だけど、
読むにつれてだんだんと可愛く見えてきます。
桐を可愛くしたのは三ッ谷なんだなぁと思うと、ニヤニヤしてきます(*´ω`*)
まだ一緒に住んでるわけではないのですが
一緒に住むようになった後のお話も見たい!と心から思いました。
もっともっと桐は可愛くなっていく気がします…!(*´ω`*)
本当に大好きな作品です!
何度も何度も読みました♡
プライド高い我が儘で俺様とか言っちゃう受けが、ワンコな攻くんに絆されてすこーしずつ心を開いていく感じが堪らない〜!!!
しかも最後は甘々とろとろになっちゃうなんて…
番外編「はじめてのえんれんのおと」もおすすめです!
あと、メイン2人以外の登場人物もとっても良い!よんでてほんわかしますよ♡
読んでない人には是非読んでほしい!疲れで荒んだ心があったか〜く癒されます!