タカラのびいどろ

takara no biidoro

タカラのびいどろ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神609
  • 萌×2152
  • 萌58
  • 中立23
  • しゅみじゃない14

189

レビュー数
99
得点
3850
評価数
856
平均
4.5 / 5
神率
71.1%
著者
鈴丸みんた 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403668241

あらすじ

泣いているところを慰めてくれた大学生・宝のことが忘れられず地元・福岡から上京した大進。再会を果たすも、冷たく突き放され……!? 大注目・鈴丸みんたがおくる珠玉の育み愛♡

表題作タカラのびいどろ

志賀 宝、大学3年生
中野大進、大学1年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下

レビュー投稿数99

破壊力すごすぎる

実写ドラマ化の影響で気になりやっと今日購入してみました。最高です。登場人物で嫌な人が居なくて(ストーカー以外)最後まで幸せな気持ちで読むことができました。宝くんの独占欲もキュンキュンしかなくて私得でした。大進くんが宝くんの気持ちを真っ直ぐに受け止めて2人にとっていい未来を作ろうと頑張っている健気さも素晴らしいです( ; ; )エロ要素も少ないので初心者でも読みやすいと思います!2週目してきます><買って損なし!

0

ピュアなふたりに目が眩む

話題の作品、ようやく読みました。

自分が弱っている時に救いをくれた存在を大切に思う気持ち、だからこそその記憶がどんどん美化されるというか自分の心の中で揺るぎない支えになっていくような心の動きはわかるような気はします。
そして、そんな風にまっすぐな気持ちを向けられる宝先輩。

向き合うことを決めてからも「好き」に対する自分の重さを自覚しているからこそ、一步踏み出すことに対して予防線をはるような宝先輩と、
大進くんの淀みなく清らかな、本当にピュアな心の在りようが眩しくて眩しすぎて、
そんなふたりを、むず痒いような、でもやっぱり応援したくなるような、甘酸っぱさで心掻きむしるような気持ちで読み進める作品でした。

描き下ろしは皆が大好きで待ち望むふたりの初めて。
色んな意味で初めてです。
向き合うことを決めた宝先輩のストレートが刺さる、贅沢な休日の過ごし方がしっかりと補完されていて良きでした。

0

描き下ろしまで見逃せない!!

ドラマ化に合わせて再読しました!

半年前、泣いているところを助けてもらった大進は相手の大学名と声だけを頼りに九州の田舎から上京し、大学に入学してきます(すごい行動力!)
登山サークルで無事探していた宝先輩を見つけたものの、自分を追って大学入学してきたという大進に「きもちわるい」……と冷たい反応をされ…。

まず、大進くんの純粋すぎるまっすぐさと身体の小ささ、思わず守ってあげたくなるような危なっかしいところ、そして九州の方言……と魅力に詰まっているところが素晴らしいです。
こんな子に一途に好き、と言われたらOKしてしまうな…。
そして、宝先輩。ビジュアルがかっこいいのはもちろんですが、クールで言葉も素っ気ないのに何かと優しいんですよね。
読み進めていくうちに、宝先輩の「好き」に対する考え方がわかって来ますが、読者からしたらそれって『独占欲と溺愛』そのものなんですよね♡ありがとうございます!!笑
そんな宝先輩をまっすぐ受け止めるのは、大進くんにしかできませんね♡♡


本編ではキス止まりの二人です(ぴゅあ~♡)が、描き下ろしにて初めて♡のシーンがあります。
じっくり3日間でえっちするお話で、まさかのラストに全読者を叫ばせることが描かれているので、最後まで目をかっぴらいて読まなきゃです笑笑
紙本購入させて頂きましたが、形もくっきり描かれており素敵です♡

1

No Title

初読み鈴丸みんた先生。

「気づかないならそれでよし」
タカラの気になる発言。
博多弁とか萌えるかな〜って読み始めたけど
か、かわいっっかわいすぎたっっ!!
酔って告白?しちゃってからの、
翌朝のタカラの誘導、付き合うまでの流れも
きゅーーーん♡

帯の文句にも煽られまくっていたんだけど
その文言が実際出てくるシーンで爆死♡♡

キスだけでこんな萌えさせる一冊あるぅ⁇?

描き下ろしの初エッチでは衝撃の事実がww
というか最大にして最高のサプライズだった♡

1

遠回りしたけど、たどり着けてよかった♡

話題になっていたので拝読
九州方言、とくに博多弁大好きです!

作者様は二作品目です。
キラキラ苦手なので
勝手に遠回りしましたが、
要らぬ先入観は良くないですね!

方言だけでけでなく
大好きな体格差と恋愛DT攻めときたら
自分にとってはコンボ作品でした♡

二人がむやみに笑顔でないのが
よかったです。
健気受けって哀しく笑ったり
しがちだけど
たいちゃんは九州男児やけんね、
凛々しいたい!ホント眩しかった☆

タカラ先輩は亭主関白ですよね..。
九州の子は情にあつく相手をたてる。
大進くんと相性ぴったりですね!

塩だったタカラ先輩がついに
一途なキラキラたいちゃんに陥落。
懐に入れた途端
一気に溺愛可愛かったです。

前作でも思ったのですが、
先生の描くエチは静かにエロい!
そこがサイコーです。
受け方言たまらんっちゃ〜♡
博多弁は編集部のご家族の監修とのこと
大変だなあとおもいます、うれしいです!
ごちそうさまでした!

0

孤高な先輩×ぽわぽわな後輩

なっっっんでこれ買い逃してたかなあ!!!!!!!!!!泣
当時は同じ作者さんの作品読んでなんか違うなって思うところが結構あって、買わなくていっかって思って…今更ながら送料無料のために何となく買ってみたんだけどめちゃくちゃ好きなんだが!!

攻めの宝先輩の言い回しとか動作とかがいちいちグサグサと心を射止めに来る…一匹狼系のツンだけど"初めて"らしく嗅ぎ取られない程度の若干のぎこちなさとか奥底に眠る独占欲だとか、とにかく攻めの沼要素が多すぎる。
何より見た目…!!長髪ってほんとにエロスが滲み出ちゃう髪型だと思うんですけど、宝先輩本当に理解ってる大好き(?)

これは個人的にあんまりな所なんだけど、この作者さん結構クセがあると思ってて、セックスと受けの設定…これは物語的にそうせざるを得なかったのか?
受けの大進くんの真っ直ぐな瞳、これは全然いいんだけど、弱気で素直で抜けてる性格、こういう「自分を持ってそうで実際はすっからかん」だとか「大事な時にごにょごにょしちゃう可愛くて守りたい存在」みたいな自分の思考出まくる感じのキャラが苦手…。でも正直実際の受け側の人間ってこんな感じなんだと思うけど漫画の中くらいもっとそんな弱腰のキャラじゃなくてもう少し頑張れなかったのかなと思う。わからん。←
あとセックス!!()受けがマグロすぎない?!?!甘えんぼキャラなら甘えんぼらしくもっと甘えるアクション起こせますよね?!?!←

最近攻めの魅力に全振りする漫画最近多いけど、受けも魅力いっぱいなのでもう少し対等な魅力(人からめっちゃモテるとかではなく)を出してあげてほしい(誰)

あと方言なんだけど、やっぱり方言は知らないっていうのが強いし関西弁ならまだしも博多弁も可愛くて人気みたいだけど読んでてよく分からなくなってくるっていうところはある。
いろいろ無理やりだったり強引な設定も多かったけど総合的に評価したら攻めが大好きすぎるので星3つかな。

3

キラキラ眩しい

昔泣いているところを慰めてくれた人に憧れて、彼の通う東京の大学を目指し福岡から追いかけて入学した大進。先輩宝は素っ気なく冷たかったものの、近づきたい一心で傍を離れぬ大進。その人懐っこさと真っ直ぐでキラキラした瞳に、宝もいつしか惹かれていって…。
クールでイケメンなモテ男宝の大切なものが実はビー玉で、大進のビー玉みたいな煌めきに惚れちゃうところが良い。ずっと胸にある懐かしい大切なものの愛おしさ。ビー玉はお互いを映す鏡。大進の博多弁とかおかめくんの可愛さとか萌え点多いけど、描き下ろしの初Hがとにかく最高でしょう!ピュアLOVE。

0

BLで1番大好きです!!

とにかく大進くんがすごく可愛いです!!田舎から出てきてなんて言っても方言がめちゃくちゃ可愛いです!!あと少しダボッとした服も似合っててさらに可愛らしい!!
上京理由が慰めてくれた名前も知らない宝先輩に会うため。大進くんピュアで子供っぽいのに行動力がすごい...
宝先輩は再会当初はクールで素っ気ないけど優しいんですよね...かっこいい...
2人が惹かれ合う過程が丁寧に書かれていて物語もゆっくり進みこの2人の空間綺麗すぎる!

お気に入りは大進くんの告白するとこです。俯いて方言でボソッと言うシーンが今までの告白シーンでダントツでキュン!!!っとしました!なんて可愛いの...大進くん!!

0

じっくり読んでください!!

最初に読んだときは、「あれ、よくわかんないな、難しいな」って印象でした。でも二回目、じっくりゆっくり読んでみると、やっと意味が分かってめちゃくちゃ悶えました…!!!
私はすれ違いなんかがあると少しもやっとしてしまう腐女子なんですが、このタカラのびいどろはそんなシーンもなく、ただただ宝先輩がイケメンでした…!!!
そして受けの大進くんがぴゅあっぴゅあで可愛いんです…。信じられないくらい顔が可愛いので、みんた先生の良さが存分に出ているなぁとつくづく感じました。全人類読んで欲しい…!!!

0

好きの表現が丁寧、そして綺麗


見た目も中身もとてもかっこいい先輩、宝くんと、純情純真で吸い込まれそうな綺麗な瞳が印象的な後輩、大進くんの物語です。

大事なペットが死んでしまって家にいるとさみしくなるから、と、外でずーっと泣いていた当時、高校生の大進くんが、旅行者の宝くんに声をかけられ、慰められ、送ってもらったことから、また会いたい、お礼をしたいと、同じ大学を目指し、東京に上京します。
重たいな?と思ったら、そう告げられた宝くんにもばっさり言われてしまい、ちょっとかわいそうな大進くん。
そこから徐々に距離を詰めていくのですが、簡単にほだされないで、ゆっくり丁寧に関係が深まっていく様子が描かれていて、とても綺麗です。
大進くんの好き、が徐々に変化して、自認も変化していって、対する宝くんの気持ちも徐々に変化してくのですが、その描き方が本当に綺麗。

鈴丸先生の作品は、目が印象的なキャラクターが多い印象ですが、中でも大進くんはトップクラスに目が印象的な気がします。
目は口程に物を言うというけれど、本当にその通りの青年で、深みがあって綺麗な心を持っている青年です。強烈ではあるけれど、憧れの気持ちだったはずが、実際に知り合って交流するようになってから、憧れが恋に変わっていく、そしてそれをなかなか自認しない様子に、とても萌えます。

宝くんは見栄っ張りで浮気をして家族を捨てた母親のせいで幼少期に嫌な思いや悲しい思いをしますが、温かい手と柔軟な心と財力を持つ祖父にたくさん愛情を注がれ、山が好きになり、いい青年に成長します。
その宝くんが、好き、についていろいろな考え、感覚を持ち、大進くんに対して、少しづつ好きが増していく様子がこれまた綺麗です。

2人が恋人になってから、すぐに100%の両想いでないところも素敵です。
実際の両想いって、本当はこういう、徐々に育てて、育っていく気持ちなんだろうなと思います。

初のセックス、宝くんがものすごく丁寧に時間と手間をかけて大進くんと一緒に気持ちよくなれるように勧めていく様子が、その気持ちと心が、崇高な愛、という感じがして綺麗でした。

人も気持ちも表現も行為も、綺麗、がたくさん詰まっている作品です。

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