「お前さ、俺のことすげぇ好きだろ」今の自分を肯定してくれる相手、それが”ライバル”だった――

コントラディクト

contradict

コントラディクト
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神213
  • 萌×2111
  • 萌43
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
44
得点
1644
評価数
374
平均
4.4 / 5
神率
57%
著者
大島かもめ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866575735

あらすじ

俺様で自信家のレスキュー隊員研修生・矢島は、優秀でクールな同期の鳥飼が気に入らない。喧嘩ばかりの二人だが、ある日売り言葉に買い言葉で一線を越え、矢島は鳥飼を抱いてしまう。後悔しながらも、鳥飼のすがるような表情が頭から離れず、彼を意識するように。しかし、今までライバルだったが故に、彼を前にするとどうしても素直になれなくて――。

表題作コントラディクト

消防士(レスキュー隊志望の研修生)
消防士(レスキュー隊志望の研修生)

その他の収録作品

  • continue from now

レビュー投稿数44

Seme-toxic masculinity 

I bought this comic during my reading; seme gradually made me angry. I understand the author tried to make him a character with reliability, trust-able person. However, it doesn't work this way. I only feel toxic masculinity from this character. No matter what he did in the later part of the story. His toxic masculinity made me angry, and I cannot put a concentration on the story.

0

No Title

レスキュー隊研修生の矢島は自分が一番の自信家だけれど、優秀な同期の鳥飼のクールなスマートさが気に入らない。何かと競い合い喧嘩ばかりの2人が、ある晩売り言葉に買い言葉で関係を持ってしまい…。
鳥飼がずっと秘めていた矢島への想い。厳しい訓練の極限状態の中で育まれていく、友情を超えた愛がたまりません〜。
公私共に最高のバディ。消防士さんって鍛え上げられた肉体と信頼感で、写真集出てたり人気のジャンルだよね。制服萌え。男らしい格好良さにドキドキする!

0

Contradict は「矛盾する」という意味の動詞で、2人にピッタリ

My神作「チキンハートセレナーデ」「仕立て屋と坊ちゃん」etc. を生み出してくださった大島かもめさんのケンカップルもの。
今気づいたけど、現時点で「評価数:369もあるのに、☆1がゼロ」ってすごくないですか…?
著作を読んだことない方々にもうってつけです。

いや~本当に素晴らしかった!
執筆にあたって、消防士についてかなりきちんと調べてくださったんだろうなぁとひしひしと感じます。
やはりこの方は人の弱いところや欠点を描くのが本当に上手い:
・攻め:対抗心むき出しすぎ。ガサツでデリカシーゼロ。
・受け:ツンデレのツン多すぎ、向上心高めでなんでもうまくこなしてしまうので、本人に悪気はなくてもついつい周りに劣等感を抱かせてしまう。
そしてこれら弱いところをお互い抱えたまま、受けはありのままの自分を受け入れてくれそうな攻めに出合って惹かれる。
あ~こういう劣等感うんぬんの問題、実生活でもあるある!ってなりました。

☆は実質私の気持ち的には4.5で、残り0.5はもうちょい攻め→受けの愛情表現を明確にして、糖分も追加してほしいなぁと思ったんですが、攻めの性格がよく表れた表現方法だったし、逆にそのあっけらかんとした良い部分も発揮されてラストがおぉ!となったので、まぁこれでいっか、と。二人が幸せならそれでいいです。
(…と思ったんですが、「コントラディクト 番外編 camping」を読むと「あ、あれで良かったわ。ていうかあれが正解なんだわ」と覆りましたね…すごい)

ギャグも本当に秀逸。超おすすめです!
タイトルは「本心とは裏腹に、ついつい相手に…」っていう意味でつけられたのかな。

0

ガチガチのけんかっぷる

リアルで知りあったBL詳しいお姉さんに最高だよと、おすすめいただいた作品。
本当に最高。神でした。神!!
けんかっぷるの中でも、相当ガチなけんかっぷるのふたりです。
攻め視点で話が進み、
受けの気持ちがわかると、本当にエモい。
泣きながら告白する受けが可愛い。健気。
告白に「わかったよ」とだけ攻めが答えるシーンが好きだ。最高。是非全腐女子に読んでほしい。

この話だけで完結するのですが、続編もあるそうです。付き合ったあとのふたりも見たい!

2

いい男!!!

消防士という2人の職業もあってか、まず2人とも体付きがとてもよい!!!ガタイのいい男2人のBLもたまにはいいもんだなーと思いました!身体が美しいってそれだけで満足です。
大島かもめ先生の描かれる男の人ってしっかり男!!!って感じなんですよね。しかもかっこいいし。本当に大好きです。
今回の話もいい大人のふたりがケンカや言い争いしながらもなんだかんだくっついていく過程がとても面白いしドキドキしました!続いてほしいなぁ

1

食わず嫌いをクリアー出来た

一読目…素晴らしい、さすが大島先生!しかしあまり私の好きな設定ではなぃなぁ。
今回再読してみて…苦手な素材も料理の腕次第で食べられると分かりました。

ケンカップルと定義して良いのかな?口喧嘩する主役が苦手できつい言葉の応酬を読んでいると気持ちが疲れてしまうのですが、相手を非難する内容ではなく喧嘩というよりは負け惜しみのようなセリフと捉え2度目はあまり気にならずに読めました。

実際矢島のような1番になりたがりで幼稚な性格、おまけにデリカシーの無い輩には魅力を感じませんが、鳥飼が矢島を想う気持ちにやられました。

過去に振られた経験から鳥飼は、夢に向かって努力することが好きな自分をそのまま認めてくれる人を求めているのかなぁと思いました。
ふざけているようで実は彼なりに鳥飼のことを真面目に考えている矢島。
言葉でハッキリ「付き合う」とは書かれていませんがとてもお似合いな2人です。

2

かわいい、いじらしい

鳥飼がとにかくかわいい。
めちゃくちゃ優秀なのにうっかりさんで、うかつなことを口走って焦るのとかたまらなくかわいい。
そのあと開き直る潔さがまた際立つ。

そんなにわかりやすく大げさな表現ではないのに、ちょっとしたことに喜んでいるのとか、必死さとかすごく伝わってきていじらしい。

そしてレスキュー隊員を目指す男性の力強さ。
服をつかむ仕草、大の男をベッドへ投げ出す動作などがしっかりした画力で描かれて迫力あります。

でもぎゅっとなるほどせつないシーンもある。

それでも鳥飼はかわいい。

それは矢島の前では正直になれるから。
救いの物語でもあるんですよね。
ちょいちょい笑えて、最高です。

2

ケンカっぷる

いいですね~、救急救命士同士で筋肉隆々のケンカっぷる。絵もきれいで純粋に楽しめる一冊でした。

お互いにライバルと目する優秀な救命士同士。直情型で裏表のない鳥飼と、澄ました風で内面は屈折した矢島。
しかしひょんなことから体の関係に。。

ちょっとバカっぽい(すいません)鳥飼は、ライバルから段々気になる相手として矢島を見るようになるのですが、一方の矢島は、実は一途な片思いをこじらせていた、というお話でした。

鳥飼が矢島を好きになってくれたので、ラストの方は矢島よかったね、というカタルシスがすごいストーリーになっていました。よかったよかった。

1

晃子

お返事もらってたことに今気づきました・・・失礼いたしましたorz
やはりそうでしたか!
ご丁寧なご返答ありがとうございます~

まぎぃ

確かに間違えてる!ご指摘ありがとうございます。
もう修正できないので、名字逆と読み替えて頂けましたら幸いです。

晃子

あの、すみません・・・
「鳥飼」と「矢島」、逆ではないですか・・・?

・直情型で裏表がなく、バカっぽいのが矢島(攻め)
・澄ました風で内面は屈折しているのが鳥飼(受け)

という意味で書かれてるとお見受けしました。

表紙買い

表紙に惹かれて試し読みもしないで買いましたが、結果大優勝でした。
ケンカップル最高ですよね??みなさんも大好きですよね?(圧)
もともとライバル同士で意地も張るし、絶対負けたくないという思いがなにやらあらぬ方向へ…??
から始まる2人ですが、いざ二人の関係が変わってくるとそれに合わせて気持ちも変わってきて、どんどんお互いに惹かれあって成長し合う姿が沢山見られてとても良かったです!!!!!
とてもおすすめです!!

1

こんなにも熱すぎるライバルもの

続編も決まったとのことで、SNSで見かけて勢いで購入。
なんで、こんなに面白そうな御本、今まで見逃してたんだろう……とめちゃくちゃ後悔してるほど、最高でした。
まだ読んでない方、是非読んでいただきたいです。

受・鳥飼、攻・矢島、どちらも優秀な消防士さんなんですが、そのキャラクター性が違って凄く読んでてワクワクしました。
繊細な鳥飼の痛いところをグサグサ刺していく矢島が、デリカシーなさすぎるところもありますが、そんな矢島だからこそ、鳥飼との距離も縮まったんだろうなぁ、と思いました。

勇気を出して部屋に誘った鳥飼、嘘をついてまで話を合わせて、運命を演出した鳥飼。
いじらしすぎません??
可愛いすぎません????
対しての、真っ直ぐ系な矢島、ちょろいというか、のせられやすいというか、可愛かったです。

どのページも、どのコマも、凄まじく萌えて大好きなんですが、特に大好きなシーンが、電子版176〜179ページのシーンです。
素面だってわかっている筈なのに、わざわざ素面だと確認する鳥飼の、臆病さ、繊細さが可愛すぎて、いじらしすぎて、最高でした。
これは、何度でも読ませていただきたい、エモエモシーンです。
それに対する、矢島の返しも、ずるいというか、こいつ〜!!!てなるんですよね。
あくまで、自分の感情は返さず、鳥飼の気持ち、ちゃんとわかってるよ、のサイン。
今まで女の子たち泣かせてきたんだろうなぁ、というのが滲み出てて、よかったです。
鳥飼さんのことは泣かせないで、幸せにしてください。二人で幸せになってくれ!!!

続編、めちゃくちゃ楽しみです!!!!!
早くよみたいー!

4

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う