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kimi to natsu no naka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
スッキリとした絵柄、シリーズを通して爽やか。
高校生、大学生の男の子ならもう少し下半身に振り回されたりしない?なんて若干思ったこともありますが、千晴→渉だった恋がゆっくりだけど着実に愛になっていく…その機微を見付けては微笑ましく思い、お気に入りのシリーズです。
だから、この二人はこれでいいんだって受け止めていた作品、でした。
20歳になりお酒を飲めるようになった二人。
そこから渉の新たな一面、無防備なかわいい姿や深層心理が垣間見え、続編にして深い素敵な一冊になっていました。
本編から続編や番外編の短編を経て、まさか高校時代の黙って転校した件が尾を引いてくるなんて!
渉本人さえ、もう済んだことと納得しているつもりだからこそ、慣れないお酒で暴かれる深層心理に胸が締め付けられました。
それをバカなことをしたと思いつつも後悔するより大事なものだと言える千晴は本当内面もイケメンです。
そして、この二人のえっちに立ち会える(?)なんて!
描写としてはエロ度0ですが、この二人はこれでいい、えっちなしと納得していただけに、ちゃんと描かれたことに感激でした。
渉のバイト先の先輩の千晴への距離の詰め方はちょっと急だな、とは思いましたが、先輩からすると試写会断った時には好きな子の存在に気付いていて、キス目撃で相手が分かり、ちょっとおせっかいですが同性同士ということで「試写会を断った時の様子を見せたかった」を千晴に伝えてあげたかったのかな〜、なんて思ったり。
そして、バイト仲間・斉藤さんの"イケメンかつかわいいが優勝"という言葉を借り、介抱してくれて本音を語る千晴に対して「優勝」と微笑む渉が可愛くてやられました!君も優勝だよ!!!
二十歳になった二人の初々しい成人っぷり?が微笑ましいお話でした。
あの二人が遂に二十歳ですか。
感慨深い。
お酒に飲まれてしまう渉がベタで可愛い。
でもそれで終わらないのがこのシリーズなんだな、と改めて思いました。
許せているようで、実はトラウマになっていたあの出来事。
改めてそれを反省し向き合っていこうと決意する千晴。
尊いです。
初めての触れ合いを果たした二人の時間は、映画の絵コンテを見ているようでした。
まんま実写にできますよね、きっと。
まだまだ読ませていただけるのでしょうか。
次の夏を楽しみに待ちたいです。
↓ネタバレ含みます!(シリーズ前作の内容についても多少触れてます)
大好きなシリーズの続編ということで単行本発売を楽しみに待っていました!二人らしく、また恋人として少し成長をした姿も見れて最高の一冊でした…!君は〜からシリーズを改めて読み返しつつ読むことをオススメします!
二十歳になる二人です(お誕生日回もあります)、お酒解禁!酒に酔って素直になる渉の可愛さがヤバいです!
そしてお酒で素が出ることも関係してくるのですが、今巻の主要素は渉のトラウマです。
今シリーズを読んでいる方はご存知の通り君は〜で千晴が黙って渉の前から姿を消しました。表上は解決したように思えていましたが、その件は渉の心に本人ですら自分では気づかないものの、傷として残っていたようで、ついつい無意識に千晴が離れるのを嫌がります。
今作を読むにあたって前作を読み返しましたが、たしかにトラウマとして残っても仕方がないですよね…。
今作ではその件について改めて二人で向き合います。トラウマとは描きましたが、渉本人が自覚がないので重苦しい感じではないです…!
新たな大きな事件が起こるわけではなく、君は〜の件を深掘りしてくれたのがとても良かったです…!大好きな作品の続編を読んでいるんだ…!という気持ちになれました。
そしてそして二人がついに…!この二人だしずっとプラトニックなままかも?と思っていましたがついに最後までしましたね…!二人らしさが溢れてて良かった〜。最後までしたといっても、修正が必要ない程度のサラッとした描写なのでエロ描写が苦手な方でも大丈夫だと思います!
読後感が爽やかでやっぱりこのシリーズが好きだなぁと改めて思いました。爽やかで読むと幸せで暖かな気持ちにしてくれるシリーズです。さらに続編が読みたくなりました…!
1巻は恋人同士としてのお話としては物足りなかったんですが、2巻では恋人同士らしくなってて感無量でした。
冒頭のいきなりの千晴の留学帰りにビックリしました。そして、帰国を待ち焦がれてた渉の姿にもビックリして嬉しくなりました。こういう恋人らしいシーンが読みたかったんです。
ゆっくり進み過ぎてダラけてしまう作品が多い中、彼等がサクッと二年生になってて、更に二十歳になってて特別感がありました。成人年齢が引き下げられたと言っても二十歳ってちょっと違いますよね。
誕生日の贈り物を考えたり初めてのお酒を一緒に飲むと約束したりと、読んでてちょっと大人になった彼等の日常を覗き見してるような感覚に凄く萌えました。
渉のバイト先での後輩君とか、千晴の母親の急襲とか物語に変化を付けつつ、それでも淡々とお話が進むところが凄く好みでした。
酔った渉が素直になるのが可愛いし、無意識のうちにトラウマが出ちゃうのがいじらしくて萌えました。
でも、今までと違うのが千晴の成長でしょうか?ますます良い男になっていました。
千晴が三年生で長期留学に行きたいとかとチラッと言ってたので、凄く気になるところです。渉の事だから応援するんだろうなと思いながら、長期ってどんくらいなのよって思っちゃいました。
続編希望です!
とにかく何が衝撃だったかというとエロなしBLの女神・古矢渚先生の初エッチ描写ですよ!!
古矢先生はエロは描かないと思い込んでいたし、それは古矢先生作品の魅力でもあると思ってたんですが、エロがあっても最高じゃないか!!
いや、もちろん朝チュンレベルの微エロですけれども、千晴と渉の交わる描写を見られる日が来るとは微塵も思っていなかったもので、もう動揺しまくりでした。そして尊かった♡
エロのこと書きすぎましたが、ストーリーももちろん素敵でした。
私、出来上がったカップルのその後ってがっつり続き描くよりも番外編程度が良いなーと思ってるタイプなんです。無駄に試練を与えたり、当て馬出てきたり、話を盛るために不要なエピソードでおかしな方向に行ってる長編連載がたくさんあるので。
だけど君夏はそもそも1巻のエンドが二人の恋のスタートラインみたいなこともあり、巻を重ねるごとに二人の気持ち(特に渉の方)が深まって今巻でついに覚悟を決めてのエッチ!という流れがすごく良かったなーと思って。
もう二人を応援するただの親戚のおばちゃん状態ですw
あと、新見さん!これはスピンオフのフラグでしょうか~?笑
新見さんとぐっちのメガネ同士とか楽しみかも。
20歳になり少し大人になった2人のお話。
付き合い始めて、関係性が深くなるお話が大好きなのでうれしいです(なので続編、長編好き)。
今回も千晴の渉へのまっすぐな好きがたくさん見られて萌え〜でした。
渉の表情や言葉にぐっときたり、抱きしめたり、キスをする千晴が好きなもので。
渉はウブで照れ屋だから千晴のようにストレートな表現をしないけれども、千晴と同じくらい好きなのがいいんですよね。ここ大事。
これを「食えないメガネ」こと新見さんが千晴に伝えるところもよかったです。さすが食えないメガネw
舞台挨拶のチケットの場面は、ここへくるためのフリだったと。
「ご陽気メガネ」ぐっちのメガネキャラ争いツボで好きですw
脇役、特に友だちキャラを魅力的に描く作家さん、作品好きなのでうれしくなっちゃう。
お酒を飲めるようになり、酔った勢いでほにゃらら…というのはBLでよく見ますが、このシリーズではそうではなく(そりゃそうですよね)。
渉が酔って千晴に離れないようせがむのは、甘えるというより、トラウマからの不安だったというのが…なるほどな〜と。
それにちゃんと気づく千晴が渉のことをよくわかっている。そして自分がしたことを自覚しているのが千晴の人柄が出ているなと。
渉はそのことは無意識で、指摘されて泣いちゃうのが傷ついていたんだな〜とわかる。
涙が出て、千晴にその時の気持ちを伝えられて、傷が癒えていく。
そしてまた2人の絆が強くなっていく…すごく好きな展開です。
20歳になってお酒に酔う設定をこんな風にストーリーに組み込むのが、先生らしいと言いますか、この作品らしくてすばらしい。
で、ようやく渉が覚悟を決めまして。
ポジション確認する場面が渉らしくておもしろいやらかわいいやらw
途中で耐えられない〜とか、ならなくてよかった。
このシーンも心と体がこれまで以上に近くなる…このシリーズの世界観に合った描き方がよかったです。
渉からの告白と、その後照れて両手で顔を覆うかわいいところも見られて、読後感最高です。
社会人になった2人もぜひ見たいです。
続編、連載にならないかしら(願望)。
あとがきで、いつも夏服だからバリエーションが…と気にされていましたが、私は今回の千晴の黒い服がかっこよくて好きだな〜と見ていました。
あと、千晴が珍しく、母親に怒る顔、新見さんに照れる顔が見られてうれしかったです。
あとがきの先生の自画像ねこちゃんがいつもかわいらしくておもしろくて好きです。
お久しぶりの千晴×渉です。
千晴は海外に語学留学かな?2ヶ月ぶりの恋人たち…にしてはサラッとな再会だよな、と思ってましたがバックハグで久々の渉を補給する千晴。
…萌。
ていうか、バイト前の少しの時間にでも千晴の顔が見たい渉も可愛かったですね。
この巻で2人は20歳を迎えます。
お酒を飲んで可愛くなった渉を前に、相変わらず理性が吹っ飛ばない千晴が凄い。
つか、まだ2人ってエッチしてないの???って感じですよね。
渉の事を本当に大好きで、離したくないっていう千晴の感情が伝わってきて目頭が熱くなるー。
千晴が突然居なくなった時の悲しさを本人に伝えられたのが良かったですね。何でも伝えられる2人になれた気がする。
んで2人のお初が…!
ほとんど朝チュンに近いくらいの描写でしたが、見守ってきたものとしては、お赤飯炊きたいくらいでした。
ホントに千晴が渉の事を好きすぎるのはよく分かるんだけど、渉もしっかりちゃんと千晴の事好きなんだよな〜。
お互いを大事に想いあってるのが、尊過ぎて何とも言えない気持ちになりました。
留学からの再会という始まり。最初から「千晴」と自然に名前呼びでびっくり。ていうかいつの間に留学したの佐伯…二人の将来も気になるところですが、今作は1巻より前の「君は夏のなか」の流れを汲んだお話でした。
ゆるく甘々な雰囲気の中に見え隠れする渉の不安が、じわじわ佐伯に伝わっていきます。あの件がトラウマになってたみたいで、それがお酒の力で見えてしまうんですね。あの時の渉の切なさが回収される清々しさが嬉しい。
ただこの問題の大事なとこで出てくるのがモブだと思ってたキャラ(渉のバイト先の先輩)で。佐伯とは話すの二回目くらいなのにめっちゃ踏み込んでいくやん…しかも意味深なこと言い出したよ…と。こんな役割があるなら、事前にもう少しこのキャラと渉の関係性を深めるエピソードが欲しかったです。なくはないけどまだ薄く、輪郭が曖昧なモブの印象だったので、この展開には戸惑いました。
解決はちゃんと素面の二人で話し合ってくれて良かったです。その流れで初Hまで。これがめちゃくちゃ爽やか!さすが!最後は個人的にずっとないことが気になってた渉からの告白がやっと…!?これ初めて言ったんだよね…とじんわりしました。幸せ。
他のと同じく、いつか描き下ろし小冊子も電子化されると良いな。
20歳になった彼らの話。
20歳になっても爽やかですね。
渉くんが元気で生き生きと作品の中で動き回っていると、読んでいる私も元気になります。アクティブな彼の大好きな映画の世界。その映画館で一生懸命働いている姿がいいな。好きなものに関連付けた仕事をして、楽しいと思える姿にも元気をもらえます。
そんな元気いっぱいな彼が、意識の下で千春が消えたことを未だに引きずっているところが、胸に刺さりました。本人も気付いていないところが更に胸に刺さります。
千晴がそれに気付いて、ちゃんと謝ってくれたのと、もう離れないことを約束してくれたので、彼の心の傷は癒えるのではないかなと思います。
表紙の青さと「夏」という単語。そして爽やかな2人がとても良く似合っていて、これから先も幸せになれそうな気がします。
この先、大人になったら、またいろいろと問題が生まれるかもしれないけど、このお互いが大好きという気持ちを、この二人なら色褪せずに持ち続けられるんじゃないかなと思いました。