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hutari no yoru no sugoshikata
両想いになってからも、照れたり迷ったり、ゆっくり育まれる2人の恋愛。
いちゃいちゃしつつも、その先を期待し、進まないのは自分に原因があるのではないかと悩む蛍が、かなりかわいそうでした。
相良流星の思いやりで先に進まなかったことがわかりますが、その前まであれだけぐいぐい来てたのに、そこで及び腰になるかね?とお尻を叩きたくなりました。
そんな多少の気持ちのすれ違いはありつつ、お隣同士で半同棲のような甘い甘い生活を続け、ついに結ばれるというかわいい2人でした。
アシスタントの相良流星の存在が、横やり意地悪当て馬になるかと心配していましたが、そんなこともなく安心しました。
後半はその相良流星と同居人で陽キャのオタク、肉体関係のある友達の名和陽平のお話。
メインカップルと2番手カップル、全員、漫画やイラストに関わっているという珍しいパターンだと思います。
こちらはすれ違いや言葉足らずがありつつも、仕事を通じて全員が顔をそろえたりと、キャラクター設定が生かされた展開がおもしろかったです。
病気の想い人の看病、はよくあるパターンですが、代わりに仕上げ作業をしてあげる、なんて、公私ともに支えるって素敵と思わされました。
上下巻で終わりましたが、まだまだこの2カップル、4人の、仕事やプライベートのあれやこれやを読みたくなりました。
せっかくの4人とも全員、漫画やイラストに関わる人間という設定を生かした次回作があるといいなと思います。
上巻にもレビュー書いた者です。下巻は思ったより早く発売でした。
いやー…村上先生は作家買いリストに入れてますけど、上下巻の今作については、ちょっとなあー?かなあ。
上巻もやたらふわふわしてました。BLと言えるほど男同士ならではのなんやかんやがドラマティックにあるわけでなく、今時は少女漫画でももっと心理描写が緻密だし過激だぞ、と思えるほどのふわふわさ。
両想いになったとこで上巻が終わってたので、下巻では本懐を遂げるまでのドラマティックな展開があるのだろう!と。そりゃわざわざ上下巻になってるんだから期待するでしょうよー!…まあつまり、期待はずれだった、ということです。
要するに恋愛経験ないけど、えろい事には興味あるという受けさんが、何故か最後まで手を出してくれない攻めさんにやきもきしてーというところから下巻が始まりますが、まあそこまで大きな何かがあるわけでなかったので…うーん。残念。
というか下巻が、あくまで上巻の続きということで第6話から始まってますが、あっさり主役2人の話は解決し!8話からはサブキャラの話になります……いやもうこれ、スピンオフだの別のタイトルだので描こうよ!となりますよね。
こちらの2人も、特に何か大きな波があったわけでなく…。
だから結局、10話使って、ふーんわりした流れの、一応はエロがあるけど、中学生とかが初めて背伸びして描いた漫画みたいなのを見せられた気分というか…。
えー?村上先生の漫画ってこんなだっけー?と、質感がパワーダウンしたようにも感じてしまいました…。残念。
んんんんん
ほんと ごめんなさい 結論から申し上げますと
ノリもテンポもどうにも合わず 流し読みするのもめんどうになって途中敗退です
スト重とかではないんですが 自分で読み漁ったくせに過剰なセックスに胸焼けしてて 落ちついたタイトルに一目惚れ買いしたんです
「ふたりの夜のすごしかた」よくないですか?
どこまでもゆるく かといって大人で 底抜けに穏やかな感じしません?
ちょっとじれったくて かといって突き放される訳じゃない 甘く切ない大人時間
全ッッッ然 違った
期待しすぎたあたしが悪いんだろうけど じれったすぎて毛の生え揃わぬ女子がきゅんする次元のお話みたいな上巻だったんです
で お復習する気になれず下巻いきなり読みはじめてはみたけど やっぱりノリきれず
上巻から危機は感じていたんです あたしには合わないんじゃね?と
少女漫画が嫌いな訳じゃないんですよ? 現にうちの本棚 バラレルワールドで魔法片手に闊歩する幼女?少女や 彼氏との事情を赤裸々?に語ったあれやらが 色褪せすぎてるけど君臨してるわけですよ 捨てられずに なんだけど このお話にどうにもときめきポイントをみいだせない
社会人 しかも男の初々しいヒロインの心情なんて 中身おっさんのあたしに理解できるわけがない 問題はここにあったわけですよ はなっから
抱いてはくれても挿入ナシ こんなにこんなに好きなのに 挿れられたい射精れたい
の言えない押し問答を「これぞ もだきゅん」と悦べるなら読む価値ありッ!
いやぁ あたしには無理でした ほんッッッと ごめんなさい
上下巻にしたのもどうなんだ?って感じではあるんですが 最後までウジウジした結果が別カプ話の入口っていう
可愛いお話ではあるんだろうけど(ゴールできなくてごめんなさい) だからこそ? もう少しキリッとしたものがあればな……
うん ごめんなさい はじめましての作家さまだったんで 読み方覚えたころにもう一度チャレンジします
上巻で気になっていた相良と蛍の関係ですが、やはり挿入は無しだったようです。
相良は乙女思考だけどちゃんとゲイ雑誌で情報を仕入れていて、必ずしも挿入は必要ないと思ってたらしいです。
片やBL漫画から挿入するものだと思い込んでた蛍…大事にしたいと言う相良に自分はHだから最後までして欲しいと誘っていました。
今まで我慢してだと言う相良とめでたくセックスしていました。それからは甘々の2人でした。
そして上巻で気になっていた、相良の美形のアシスタントの桃真の恋のお話が第八話からでした。
正直言ってこちらのスピンオフは違う巻に入れて、もっと相良と蛍の話を掘り下げて欲しかったと思いました。
何故ならスピンオフの桃真と陽平のお話の方が印象に残ってしまったからです。もちろん相良のアシスタントなので一冊になった意味も分かります。相良と蛍の仲の良さを見て、自分と陽平の関係にモヤつく桃真を描くためには必要だったでしょう…。
でも、どちらもありきたりな内容で、中途半端な印象が拭えなくて残念でした。
下巻を楽しみにしていたのですが、失速してしまったと思います。
2022年3月に刊行された『ふたりの夜のすごしかた(上)』の続編にして完結編。
続きものなので前巻未読だと理解できません。未読の方は上巻から読まれることをお勧めします。
上巻は若干のすれ違いやモダモダ感はあったものの、全体的には非常に甘々なストーリー。上巻だけで完結でもよかったと思う内容でしたが、下巻もあるということでどんな展開になるのかと少しドキドキしながら下巻を手に取りました。
んー。ごめんなさい、ちょっぴり辛口のレビューです。お嫌な方はスルーでお願いします。
上巻で、身体を繋げることはなかった流星×蛍の二人。
挿入までは求めてこない流星に焦りを感じた蛍が取った行動は―?
という展開。
この二人のお話はあっさりと片が付き、後半は流星のアシスタントをしている桃真くんのお話へと移行していきます。蛍がとあることをきっかけに出会った腐男子くん・陽平。陽平は、桃真の同居人で、かつセフレで―。
というのが後半部分のお話なのですが。
ひたすら甘いお菓子を口に入れ続けられた、っていう感じ。
甘いだけ、旨味なし。みたいな?
村上作品と言えば甘々、でもそこに一匙加わるエッセンスが極上。
そんなストーリーを描かれる作家さまのイメージが個人的に強いのですが、そのスパイスというか旨味というか、そういうものがあまり感じられない作品だったなあ、と。
村上さん、作家買いする好きな作家さまなんですよね。
なので、期待値も上がっちゃう。さらに、今作品は上下2巻の作品ですし。2巻完結にせず、それぞれ独立させたお話だったら、あるいはもう少し萌えたかも。「下巻」の意味があまり見いだせなかったのが残念でした。
とはいえ、可愛らしい絵柄にシリアスさはほぼ皆無な作品なので、痛い展開が苦手な方とか、甘々ほのぼのなお話が読みたいときにはぴったりかと思います。完全に好みの問題ですね。
次回作に期待。