気持ちいい…… だから、やめないで…

おやすみ、いとしい小鳥さま

oyasumi itoshii kotori sama

おやすみ、いとしい小鳥さま
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神44
  • 萌×241
  • 萌15
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
12
得点
432
評価数
103
平均
4.2 / 5
神率
42.7%
著者
佐倉リコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866575421

あらすじ

ここは、羽根を持って生まれる種族と人間が共存する世界。シュウは、弟妹たちを養うために、有翼人・ライが当主の屋敷で働き始める。気難しく周囲と馴染めていないライが、眠りながら涙を流す姿を見かけ、彼のことが気になってしまうシュウ。そんな中、屋敷の前に置いていかれた有翼人の卵を拾ったライが、跡取りとして自分が育てると言いだした。彼に頼まれて、シュウも子育てを手伝うことになるが…?

表題作おやすみ、いとしい小鳥さま

人間,屋敷の使用人
有翼人,屋敷の若き当主

その他の収録作品

  • その後のお話

レビュー投稿数12

ウブな受けがかわいすぎるඉ́ ̫ ඉ̀

人間×有翼人のお話。
とにかく受けのライが可愛すぎで終始悶えながら読んでいました。
自分でのやり方すら分からなくて戸惑うなんて...(爆)
でも快楽には弱くてそこもあざとかわいい♡

あと、同じく有翼人であり、色々あって二人の子供になったコマがほんとに可愛いし、ここぞと言うところでナイスアシストしてくれます´-(これはBLあるあるかな?)

The、光のBLって感じなので癒されたい方、とにかくキュンキュンするお話が好きな方は是非読むべきです!

0

ライとコマの可愛さにメロメロで破顔します

佐倉リコ先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
子育て 5
可愛い 4
ツンデレ 3
エロ 2
な感じだと思います。

人間の使用人×ツンデレな有翼人のカプです。人間とは別で、羽根を持つ、有翼人が生まれる世界。その有翼人が当主の屋敷で使用人として働き始めた人間のシュウ。気難しいと噂の当主のライが眠りながら涙を流している姿を見てしまい気に掛けるようになる。そんなある日、屋敷の前に置いていかれてしまった有翼人の卵を拾ったライが、跡取りとして育てると言い出して…。

人間と有翼人という種族が存在する世界観。明確にどこの世界どこの国とは描かれていませんが、服装からチャイナ風デザインとなっております。

有翼人は性欲が薄い。その所為か抜くことも分からない初心なライ。シュウの所為でうっかり興奮してしまったライに、シュウが代わりに抜いてあげたり、気持ちいいからやめないで、と素直に気持ちを伝えるライが可愛いです。普段はちょっと不器用でツンとしているからこその絡みでのデレ具合が抜群で、ギャップ萌えします。

過去のことでコンプレックを抱いているライ。心配されたり羽根が綺麗だと言われたことがないから、シュウの言葉に心が動かされる。離れてほしくない。でも深入りするといつか訪れる別れに辛くなる。ライの葛藤が切なくて健気で堪りません。

赤ん坊のコマちゃんが物凄く可愛いです。有翼人は成長が早い様で、数ヶ月でふよふよと飛んだり幼児言葉で喋ったりして、登場する度に癒されます。因みにコマちゃんは駄々を捏ねたり驚いたりして泣いちゃうこともありますが、基本的には悲しい目には遭わないので、コマちゃんは幸せにスクスク育ちます。

コマちゃんを育てるのもですが、殆ど外出したことが無かったり、市場で歩きながらお饅頭を食べたり、ライに経験したことがないことをシュウが教えてあげる描写もある意味育ててるみたいで萌えます。

少し切ない描写もありますが、全体的にはほっこり可愛い子育てBLとなっております。個人的に本編最後でシュウがライを抱き止めるシーンが、ライのデレの最高潮だと思うので見てほしいし、是非とも読んでほしいです。

0

ワンコな人間✕意地っ張り有翼人

有翼人とはいえ人間の背中に翼が生えていて空を飛ぶことができ、子供が卵で生まれるだけで後は人間と一緒です。

ライが屋敷の前に捨てられた卵を見つけ、屋敷の跡取りとして育てることになります。
ライが卵の育て方をよく分かってなくてハラハラしましたがシュウのサポートもあって無事にコマが生まれます。
コマは人間でいうと一歳〜二歳くらいの幼児で見ていて微笑ましかったです。

しかし、コマが勝手に屋敷から出て行ってしまったのはハラハラしました。無事に見つかったから良かったものの朝まで気付かないのもどうなの?と思ってしまいました。

シーモアは白抜き修正でした。
コマが寝ている近くで抜くのはやめてほしかったです。
えっちはちゃんと二人きりのときに行うので良かったです。

0

可愛い!買って大正解!!

さすが佐倉リコ先生!!可愛いが溢れてます!

受けがウブで、それを優しく包み込む攻めがスパダリすぎて最高です!
さらにコマが可愛すぎる!佐倉先生のか描く小さい子本当に最高
コマがパタパタ跳ぶ練習をしている場面がお気に入りです!本当に天使
受けと攻めがお互いを愛しているだけでなく、そこにいい感じにコマも入り込んで、3人でラブラブしているのが幸せ過ぎました!

設定がファンタジーで、衣装とかも凝っていてさすがだなと思いました。受けや攻めの性格が王道で読んでいて幸せになれました!


もう少しコマが大きくなった時の話とかも読みたいなー
続編希望!!

1

癒ししかなかった

なんだこの可愛いファンタジーは(*´ `*)
人外(?)と中華と子育ての異色の3種が
合わさったほのぼの癒し系ファンタジーでした♪

物語の舞台は背中に羽根をもつ“有翼人”と普通の人間が共存する世界。
貧しい青年のシュウは裕福な有翼人の屋敷で働くこととなり、
そこで若く美しい、孤独な当主のライと出会います。
はじめは気難しいと噂のあるライを警戒するシュウでしたが、
どこか頼りなげで寂しそうなライを放っておくこともできず
積極的に話しかけるようになってゆきます。

ある事情から親からも冷遇されていた過去をもつライは
シュウとの交流で初めて他人のぬくもりを感じ戸惑うばかりでしたが、
ちょっぴり強引だけど、優しいシュウに次第に心を開いてゆくように。

そんなある日、屋敷の前に捨てられていた卵を拾ってきたライが
自分が育てると言い出して…。

捨て猫ならぬ、捨て卵。
有翼人というのは外見的には翼をもつ人間という印象でしたが、
生まれるときは卵だったり、卵が孵った後は最初に目にした者を
親と思い込む刷り込みの習性があったり、生態的には鳥に近いのかも。

そして、その卵から誕生した天使もとい“コマ”。
お肉がプニプニの腕も、くりくりのおめめも、ぷくぷくなほっぺも、
人懐こい笑顔も、もうコマの全てがめちゃくちゃ可愛い!!!
有翼人というか、羽根のおかげでもはや天使に見えておりました(ˊ˘ˋ* )♡

そんなコマの子育てを通して、親として成長し、
同時にシュウとライの絆も着実に深まってゆきます。
二人でコマのお世話に奮闘し、川の字で眠ったり、お出かけしたり、と
3人でいるときの風景が家族そのもので微笑ましかったです。
実際はパパなのですが、コマを見つめるライには母性が溢れ、
コマとライを優しく見守るシュウはもう完全に父親の顔なのです。
はじめは面倒見のよいお兄ちゃんというイメージでしたが、
物語がすすむにつれて包容力と男前度が爆上がりでした♡

ライも初登場時は無愛想で繊細な子だったのに、
少しずつ心を開いてゆく様子がまるでつれない猫が懐いてくるようで
初めての表情を見せてくれる度に嬉しいような、キュンとするような
攻め心をくすぐる天然魔性受けでした。
恋愛経験や性に対する知識が乏しく無垢の塊なのに、
エッチのときは恥じらいながらも色気全開でその落差がエロエロでした///
可愛い中華服もライが着るとなんだか妙に艶っぽいんですよねぇ₍₍ (̨̡⸝⸝´꒳`⸝⸝)̧̢ ₎₎

ストーリーは割と王道展開ですが、コマの存在を通じて
変化してゆくシュウとライの関係や作中に漂う
空気の柔らかさに心癒され、終始読み心地よき1冊でした♪

5

ほのぼの

雑誌で何話か読んでいたので、多少内容は知っていたのですが全体通してほのぼの可愛いお話でした。

登場人物の受けの有翼人のライくんと赤ちゃんのコマくんが可愛い。
めっちゃ可愛くて和みます。
ライくんの有翼人達は、性欲が少ない設定のためオナ◯ーをしたことがないという美味しい設定なとこも良かったです。
可愛いのにセクシーな表情も良いですね。

コミックス描き下ろしもエロありのラブラブでした!
アニメイト有償小冊子は後処理のお話、こちらもラブラブで良かったです。
























紙本購入
修正は白短冊です。

3

ほっこりな家族もの

今月2冊目の佐倉先生のコミックス。第一弾と共通してるのは、恋人…というより、パートナーになってく感じを描いているというところでしょうか。

世界観と設定の紹介はさらっと。中華風で、人間の他、鳥のような羽が生えた有翼人が居る世界。
攻めさんは普通の人間で、有翼人のお家で住み込みで働くことに。その当主様が受けさんになるわけですが、その生い立ちからか、そっけない感じ。そんな様が気になっていた中、ある日屋敷の近くで有翼人の卵が捨てられ、それを拾って育てることにーと話が始まります。

有翼人の繁殖は人間と違って卵のようです。だからか、例え母親でも、自分の子供という感覚が薄いのでしょうか…。そうではないと思いたいけども、この話で出てきた有翼人の母親は、自分の卵を捨てたり、生まれた子供の羽のことでギクシャクしたり…。
当主様は家族の情には恵まれず育ちましたが、屋敷の近くに捨てられた卵を見捨てられず、自分は誰とも子を成すつもりがないからと、拾い、跡継ぎとして育てることに。
なんですけど、自分が拾ったくせに卵をどうしていいかわからない(笑)自分のことすらままなっていない当主様をちょくちょく気にかけるようになってた攻めさんがお手伝いしつつ、2人で卵を見守る。
そして生まれた赤ちゃんもまあ可愛い!うっかり攻めさんを最初に見ちゃったもんだから、当主様でなく攻めさんを親と認識しちゃいましたが、いやいや当主様の方がパパなんだよーと、戸惑いつつも育てていきます。

そんな感じで、子育てもの…とまではいかない、家族BLという感じでしょうか。生まれたコマちゃんとは、攻めさんも受けさんも血は繋がってないですが、育てる人が親なのです。
自分が親からの愛に満たされず育てられたのに、それでも育てることにして、ちょっとずつ親として成長する受けさんが健気。それと同時に、育まれていく受けさんと攻めさんの関係。
恋人というか、パートナーになるというよりは、「家族」になってく感じの話だったと思います。でも、ちゃんと性行為を伴うような、愛情で繋がっていく様も描かれていて、その塩梅もよかったと思います。
鳥は初めて見たものを親と認識する、というのが描かれてましたが、受けさんにとって攻めさんは、もちろん初めて見た人ではないですが、初めて家族としての情や性的な事を伴う愛情を教えてくれた人なのかもしれません。
だからといって心酔するというわけでなく、攻めさんに依存しすぎないように、とセーブをかけるような人で、そこが可愛いです。

家族BLしすぎず、でも人として親としての成長もあって、ラブもあって、と本当、いい塩梅、という感じです。ほっこりしました。1冊で纏まってるのが凄い。そしてやっぱり佐倉先生の描くちびっこが可愛い…!

6

コマが可愛すぎた〜

他レーベルとはいえ1週間で2冊もコミックスが出版されるとは、佐倉リコ先生の人気の高さが伺えると思いました。

「想定外のスウィートマリッジ」では律の飼い猫のまりもが可愛らしかったですが、こちらではライが育てると決めた有翼人の捨て子であるライが可愛すぎて天使でした。
ムチムチの手足にクリンクリンの髪に、こぼれ落ちそうな瞳にぷっくりホッペとたまらなかったです。

それにシュウの人によって変えない態度とか、情愛深い性格とかカラッとした気質が魅力的でした。

そしてライの孤独で寂しげな瞳と、純粋で愛を求める姿がイジらしくて愛すべき人物だとすぐに分かりました。そして初々しい色気が堪らないんです。

「想定外のスウィートマリッジ」もでしたが、こちらの作品もその後のライとシュウとコマの生活をもっと読みたいと思ってしまいました。

ちょっとした事件はありましたが、少しストーリーが平坦に感じてしまったので神にはなりませんでした。

2

ヒーリング効果

有翼人のライと、雑用係のシュウのお話。


すっっっっっっっっっっごく良かったです…!
リコ先生の作品はいろいろ読んでいるのですが、
この作品がわたしは個人的に一番好きかもしれないです。

二人の恋愛のお話ではあるものの、
ライが有翼人のたまごを拾い育てることにします。
そしてそのたまごをシュウが温め無事生まれます。
その子はコマと名付けられるのですが
可愛いの一言なんですよね…!!!!
リコ先生の描くショタが好きな私からしたらたまりません…!
もちもちぷるぷる!!!!!!

ライが不器用で最初は距離のあるライとコマですが
シュウが間を取り持ちつつ、無事父になるライ。

この二人はコマのおかげでくっついたと言っても過言ではないし
ほんとにコマは天使みたいに可愛くて、
ライも素直になると可愛くて可愛いがぎゅっと詰まった1冊でした。
ヒーリング効果抜群なので、心が疲れたときに何度でも読み返したいと思います。

3

まるでレオナルド・ダ・ヴィンチのような!

雑誌Dariaさんでの初連載で、こちらのレーベルからのリコ先生初単行本作品です!

まず表紙をじっくりみていただきたい!
口元に泣きぼくろ、お背中からは翼!
そしてチャイな服の胸元を押し上げてる小さな突起!!!わ!!!!!これだけで最高だ!!!!!!!!

わたしは売場で絶叫しそうになってしまいました。

リコ先生初の中華な世界、鳥人キャラ!
そして、実直な攻めくんと子育てラブです!!
面白くないわけがない!!!

受けのライ様は、幼少期に翼を両親から中傷されたことから、羽織をいつも着ていて、見せようとはしません。

そこへ働きにきた、兄弟多く面倒見のよいシュウくん。 始まる前からいいカップルになりそうな予感しかなかった。

中華服から妖艶に飛び出すライ様の乳首もとても見どころなのですが、それに勝るとも劣らない、ライ様の物言いだけな耳飾りから目が離せませんでした!!まるでライ様の心の内を体現してるよう!時には、セクシーに、また別の場面では儚げに。小物使いにキャラクター性出せるリコ先生さすがとしか、、、

お屋敷に捨てられていた鳥人の幼子をそだてるふたり。3人の並んだ姿がまるで、宗教画の定番画題 聖家族のようです。

幼子コマちゃんがふたりのキューピッド役になるとこもよいです。

最終話の、ライ様がコマちゃんみたいにしてみたかったと2階からシュウくんに向かって舞い降りてくるシーンが幸せに満ちていて恍惚としてしまいました。このときの耳飾りの揺れ動く様にライ様の高揚感がみてとれます。

こちらのコミックスを手に入れる前日に、新国立美術館で開催中のメトロポリタン美術館展にて、死ぬまでに観たかったフラ・アンジェリコ
『キリストの磔刑』を観ました!!

フラ・アンジェリコの上品で非日常感満載のゴールドの使い方が本当に素晴らしく泣きそうにななりました。天使の羽根化の軽やかな感じも大好き!フラ・アンジェリコは初期ルネサンスの画家です。ルネサンスといえば、外せないのはレオナルド・ダ・ヴィンチ!彼の受胎告知の天使の羽は、本物の鳥さんの翼に酷似し過ぎてるため、現実的過ぎてちょっと苦手でした!
しかし、リコ先生の描くライ様の翼とそっくりで、ダ・ヴィンチを再評価したしまったわたしです(笑)美しいものって繋がっている!!

5

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