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majoto neko
魔女と使い魔VS魔女と使い魔
裏社会で運び屋をしている人間×現実世界に潜んでいる魔女のお話。
そしてこの魔女、善人すぎる!
私の中で、かなり上位に入る神本に出会えました。
私なりの読み終えたこの気持ちが溢れでてたまらないので、ここに全部書かせていただきます。
まず、最初に好きになるのは須藤の方で、寿一は須藤に対して中々心を開かないんですが、だんだん心を開いていく様が細かく描写されていてとても萌えました。
最後の須藤のことを名前で呼ぶシーンはやっと心を開いてくれたんだ!と完璧に分かるシーンで感動でした。
ふたりとも過酷な人生を送ってきたけど、心は純粋だから’’デート’’とか’’恋人’’っていう言葉には照れちゃうとか可愛すぎて......
途中の連れ去られていく瞬間も連れ去られたあともずっと信じ続けていた寿一をみて、「寿一の中でここまで須藤の存在が大きくなっていたんだな」とハラハラしながら寿一の須藤に関する愛の大きさを感じました。
特に最初、寿一に好きという気持ちは無かったため最初は致す行為も魔力供給のためだけだったのに、一緒に逃げながら過ごしていく中で、須藤に惹かれ恋に落ちたとわかったあとの致すシーンは両思いになれたふたりの気持ちがでていて、こっちにまでふたりの幸せな気持ちが伝わってきて心の中で祝福と感動の嵐でした。
そして、寿一の須藤に対しての好き好きが全面に出ていて可愛すぎ。
それに、ふたりの過去が切なすぎるて.........
どうして、須藤があんなにヘラヘラしているのかも原因がわかるともう....
どちらも人の温かみを諦めながら、孤独に生きてきたんだなと思うと、本当にふたりは出会えてよかったなと思いました。
こんな感じの切なさもありながら、実は戦闘シーンも多め。
だけどそのシーンがこの作品の魅力をさらに引きを出していています。全然邪魔しません。特に使い魔同士の戦闘シーンは白熱です。寿一が夏美たちに連れさられたて取り戻そうとするシーンは、手に汗を握りました。
戦闘中でも、寿一を助けようと必死に戦っている姿や寿一の為に自分を犠牲にしてでも助けようと、自分で自分のことを傷つけて密かに戦いの練習をしているんだろうなと想像させるシーンはすごく、寿一のことを大切に思ってるんだな伝わってくる描写で、’’この作品に戦闘シーンはなくてはならない’’ そう思わされる作品です。
そしてもう一つ。この作品の隠れた魅力といっても過言ではないのですが、実は敵として登場する使い魔の夏美×魔女の啓悟もとってもとぉーても魅力的なんです!啓悟がどうして純一を狙っているのかを分かった途端、私の中の脳内が敵認識から推せるふたりに変換されました。そして、同時にいたたまれなくなりました。
そして、それがわかったあとの寿一の反応や啓悟の助けたい人が打たれたという電話の後の寿一の対応。お前はどこまで善人なんだ!もう魔女ではなく天使だろ!
夏美はあんな感じで凶暴だけど、すべては啓悟の為だったのかと思うと夏美の好感度がロケット並の速さで上がりました。いや、推せますね、このふたり。
どうやら、夏美と啓悟のスピンオフがあるらしいので早急に読んでみたいと思います。
あばばばば…なんというラブバイオレンス…魔女の契約設定がエロス…不幸…この2人不幸…2人なら幸せ…。
【アパートの隣の住民が誰かに絡まれているところを助けた須藤は発砲を受けてしまう。目が覚めるとベッドの上で助けた相手の寿一が股がり、本契約しないと死んでしまうと言い…】
タイトル通り、魔女のお話です。寿一が魔女。魔女は使い魔を持てるのですが、その契約がセッ…なのです。その辺りは他にもありそうな設定ですが、なんか、このお話はめちゃくちゃエロス。2人が不幸で孤独だからですかね?初めて肌を合わせる相手が不幸同士で幸せになるの、たまらない…。
主人公たちのキャラに関してはそこまで破天荒に言い及ぶこともなく、2人とも善人。須藤は?という気もするけど、多分善人なんですよねーこれが。善人の不幸同士がくっつくのホントに好き…なにこれ、私の性癖?(笑)
スピンオフも出ている別の魔女と使い魔。さすがに人気ありそうですね。でも私、痛いのが苦手なので、バイオレンス系のヤクザものが得意ではなく、おそらくそちらは読めません。だってこの2人、めっちゃ痛そうだもの…!この本でもかなりバイオレンスなシーンは多く、ちょーっと流し読みしてしまいました。流し読みの中でも迫力のあるシーンで、作家さんの画力が窺えます。
画力といえば、エロスなシーンもめちゃくちゃエロスです!あの、契約だからやってるんじゃないってとこのあの、あのシーン、すっごくラブでエロスで良かったです!そして描き下ろしは鼻血が出るかと思いました(笑)
最後に思うことは、どうか2人がこれからも幸せに暮らせますように。
魔女の犬から、気になって読みました。
魔女の犬が敵側とは聞いていたのですが、敵とは分かっていても、、萌えます。夏美の啓悟愛が節々にあります。
啓悟の名前を他の人に呼ばれるのも気に入らないし、啓悟の望むことは全てやるっていうところ。本当に愛の深さを感じます。残機が1しかもうないのが、、、辛い真実でした。次夏美が死んだら終わり?なのかと思うと、、、。
魔女の犬であった啓悟と夏美のツンイチャ、続編でもっと見れることを祈りつつ。
笑ここまでずっと、啓悟と夏美しか書いてないので、わかるとは思うんですが。
私個人は、魔女の犬派です。好きな性癖にもよるかとは思うのですが、魔女の犬からじゃないと私ははまっていなかったかなと、。
同作家さんのオメガの婿取りも好きなのですが、魔女の犬が好きな人はぜひ、読んでください。
黒井よだか先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
シリアス 4
血表現 4
健気 4
エロ 3
な感じだと思います。
須藤さん×寿一くんのカプです。
表向きは配達員だが、裏では運び屋の囮や護衛をしている須藤さん。そんなある日、いつも無視されていた隣人の寿一くんと距離が縮まるようになる。しかし、街中で寿一くんがカタギじゃない相手に絡まれているのを見掛けた須藤さん。助け出そうとするのだが、相手の凶弾により瀕死の状態になってしまい…。
まず、表紙の須藤さんの肩口に鉄パイプが刺さっているので、お察しの通り今作は血表現が沢山あり、暴力や自傷、命の獲り合いなど、オンパレードですね。それとバトル漫画かな?ってくらいの過激で格好良い流血アクションもあります。
本当は現代の裏社会を舞台にしたダークファンタジー物で、契約した相手を使い魔に変えることが出来る魔女の寿一くん。そして魔女の寿一くんと契約し、猫の使い魔となった須藤さん。怪我をしても治せたり、命の数だけ生き返れるようになった須藤さんは、魔女狩り連中に狙われている寿一くんを守ります。
ということで、沢山怪我をしたり血を流しますが、大体が怪我を治せる使い魔達なので、そこまで痛々しさはないかもしれません。因みに命を落とすのはモブキャラばかりが複数人なので、メインカプ達は一応無事なのでご安心を。
殺伐で血生臭い描写が目立ち気味ですが、ちゃんと絡み描写もあり、修正の緩さと程良い筋肉質な身体が肉感を唆るので、とてもエロいです。
理不尽な目に遭いながらも必死に生きる寿一くんと過去のことから自身を蔑ろにする須藤さん。そんな2人がお互いを求め合い救済し合う姿が健気で胸を打たれます。登場人物の心理描写や作り込まれた独自の設定にも惹き込まれますので、是非とも読んでほしいです。
作家買いでございます。なんか修正甘いって聞いて純度100%の不純な気持ちで読み始めた自分が申し訳ねぇという気持ちになりました。申し訳ございません。
めっちゃ良かった!!!練りに練られた重厚なストーリーが良すぎてびちゃびちゃに泣いた。受けも攻めもあまりにも気の毒人生すぎて二人で絶対幸せになってくれよと祈りながら読んでしまった。感無量です。
まずとんでもなく暴力やら血液やら銃やらが出てくるバイオレンス作品なので苦手な方はご注意を。
そこを踏まえた上での作者様買いでした。
作者様の趣味全開とのことでしたがいやもう世界観ガッチガチに作られてて夢中になって読んでしまった、とにかく完成度の高い作品です。
中世にあった魔女狩りを現代に当てはめ、なおかつ命を預け合う使い魔という存在を作ることでBL的に激アツになってます。
幸せな生活の経験があり、それを理不尽に奪われる辛さを知っているからこそ他人と関わらないことを選んだ寿一とずっと虐げられて生きてきて生きる意味を見出せない須藤の2人が互いを必要とし互いのために、そして相手とどうにかして生きていきたいと望み、理不尽な暴力に抗っていく姿があまりにもグッときました。
本当に怪我が治るとか命が何個かあるという設定があってもなお、まだ残機があるのかとか色んなことが不安になって手に汗握りながら読み切りました。生きてる限り狙われる運命にあるの、どうしても悔しいですが、どうか少しでも穏やかに2人で生きていけますように…。
おもしろかった~~~~~~!!!!
初めて拝見した作家さんです。
海王社さんのコミックスはすごく好き!と思った作品が少なめなのでどうかなぁと思ったんですが、どうもこうも誰かに勧めたくなった作品でした!
あらすじに魔女と書いてあったので魔女????と、どんなお話か想像がつかなかったんですが、いい意味で予想外でワクワクしながら楽しめました。
絵もアクションもお上手でキャラクターも受け攻め両方可愛くて敵側のキャラも素敵、現代×ファンタジーの融合で、少年漫画というか○迅社さん系の漫画を読んでいるような楽しさまで味わえました。
よく1巻でこれだけ纏めたなぁと思います。
ちょっとネタバレしてしまうんですが、残機と魔女の種類的にもまだお話が広げられそうなので、これで終わりの勿体なさを読者の胸に感じさせながら、飽きがこないサイズ感で纏めてくださっているこの余裕のある感じがとっても好きです。
ネタバレなしで読まれるべきご本だったので、あまり内容に触れずに書いていて推薦アピールが弱いかもしれませんが、まだ読まれてらっしゃらない方がもし目にしてくださっていたら是非!是非読んでみてほしい!
シーモア→短冊
先生の『いい子にできたら褒めてくれ』が好きな作品です。以前より気になっていた本作、やっと読みました。ネタバレ少なめでレビューします。
受けの寿一は魔女の末裔で、その能力のため謎の敵から狙われる。攻めの須藤は寿一の隣人だったが、たまたま寿一を助けたことにより瀕死の重傷を負い、寿一に救われて使い魔となり、共に逃亡することに…というお話。
まずストーリーが大変独創的で面白いです。よく作り込まれているなと感じました。
使い魔の種類は猫、犬の他に鴉や蛇などいるとのことで、それも見てみたかった!スピンオフで出てこないかな〜。
濡れ場が数回出てきますが、非常に細かく描かれていて、とんでもなくエロいです。修正が甘めだったので余計にそう感じました。
寿一も須藤もつらい過去を背負っており、孤独な二人が惹かれあって恋に落ちるのは運命だったかと感じました。
敵の使い魔(夏美)も準主役という感じで結構出てくるのですが、この人が非常に凶暴でヤバい奴なんですが、大変魅力的に感じました。
絵もストーリーも、とても読み応えのある作品でした!終盤の戦闘シーンなんかもすごい迫力でした。
最後は無事にハピエンでよかった。
書き下ろしは甘々のエロエロでした♡
脇の夏美×啓悟のCPもすごく気になると思ったら、スピンオフが始まってますね!
実はこちらの方が好みのタイプのCP(狂気をはらんだ俺様執着攻め×クールな美人受け)なので、単行本になるのが楽しみです♪
電子(シーモア)購入 修正は少なめの白短冊
(え、ホントにシーモア?というくらい修正少なめです!)
裏社会の運び屋をしている須藤が魔女である寿一と契約して使い魔になり、ヤクザの魔女狩りから逃げるダークファンタジーです。
拳銃で撃たれたりビルから落ちて血だらけになったり、素手で顔を潰される描写があり、須藤は高校生のときに過剰防衛で人を殺してしまった過去があるので苦手な方はご注意下さい。
須藤は自分のことを寿一が生きるための道具だとしか思っていませんでしたが、最後には寿一と一緒に生きていこうと考えを改めます。
その過程がしっかりと描かれていて大変読み応えのあるストーリーでした。
DMMは白刻み海苔修正でした。
魔女と契約し魔力供給する為に必要だったセックスが段々と恋人同士の甘さを含むようになっていく過程が最高でした。
これからの二人の幸せを願わずにはいられません。
魔女狩りしていたヤクザの啓悟と夏美のスピンオフ「魔女と犬」が連載中なので今後の展開を楽しみに待ちたいと思います。
黒井先生初読みです。
最初なんだかぎこちない感じかな、男の魔女?エロいことして契約?トンデモおいしい設定なのね…と思ったのも束の間、ふむふむほいでほいで?と世界に入り込んでいる自分がいました。
この設定で読ませる説得力がすごい。
絶対的な孤独を抱えた2人。
殺伐とした生活の中で出会い、ほんの小さなぬくもりでつながった2人。
命を狙われ、戦ったり逃げる中でお互い相手に生きていてほしい、一緒に生きたいと強く願っていくさまが感動的でした。純愛大好き。
この一連の描き方が真に迫っていてすばらしい。
ファンタジーをふわふわファンタジーで終わらせないためには、人間のリアルな部分がいかに説得力を持って描かれているかだと思うので、そのツボの押さえ方、落とし込み方が絶妙だと思いました。
ファンタジー設定ではあるけれども、2人がなぜあのような人生観を持ち、あのような生活をしているのかの描写にリアリティがあり、とてもよくわかる。
ここがしっかりしているので、ファンタジー設定も非日常展開もあの2人ならこう動く、というのが自然に入ってくる。
バイオレンスは迫力あるし。
敵には敵の事情があるし。
命の重さまで描かれて、ずしっと伝わりました。
読み応えありまくりでした。
余談ですが、先程読んだ全く別のBLもお隣さん設定でした。BLあるあるw