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gozen2ji made kimi no mono
ずっと寝かせてました。
(上)を読むと1巡では時系列が???ですが、冒頭が事故の後ということは…。
正直謎ばかりなのですが、それらが(下)で明らかになると思うとゾクゾクします!
毎朝21歳から昨日までを忘れてしまう道夫。これは辛い(泣)毎朝絶望するなんて。
灯さんもなんでいきなり結婚したの?
5年前に結婚して今は道夫は29歳。
毎朝初めましてはキツイなあ。
そして恭一の使い慣れてるエッチ用品や道夫が多いのを知ってるのって…。何度も道夫と?
みんな謎だらけだ〜。
なんで恭一を好きだったはずの道夫は灯と結婚しちゃったの?結婚してることをわかってても恭一としちゃうの?
灯は何を悩んでるの?
早く下巻を読まねば!
この作品は上下巻あるシリーズ作品ですが,
1巻を読み終えた後,これぞシリーズの醍醐味よ!と大いに感じられました。
大抵のBL作品は,1巻で大体の展開は終わらせといて2巻目はその延長線みたいな作品が多いですが,この作品は1巻だけじゃラストが全く想像つきません!
ドラマではよく続きが気になるようなこと,ありましたけど,漫画では久しぶりにワクワクしたような気がします!
そして,絵で惹き付けられる作品は数多くありますが,
この作品はストーリーで物凄く惹き付けられました。
トーンが切ない感じだったので尚更ですが,素敵な作品だったと改めて思いますね。
奥田先生の本、ですが、なんとなく好きなテイストと違いそうだな、と思って読んでなかった作品。割引になっていたのでひとまず上巻を。
思っていた展開とだいぶ違い、、タイトルの巧さに唸りました。
切ない、ひたすらに切ないでしかない。
なんで結婚しちゃったの?にも、ミチの苦しさがあるんですよね。恭一のことを忘れたわけではなくて、んん・・・。
下巻の展開次第ではありますが、萌えるにはちょっと、切なすぎるな、と思います。
前に一人で進むのも、後ろに一人で置いていかれるのも、どっちも辛い。どっちも切ない。
冒頭で拗らせた両片想いの話かと思ったら、実態はかなりシリアスなものだったので良い意味で驚きました。タイトルの『午前2時まで』という言葉の意味を知ると、切ないですね。ミチの傍で彼をずっと見守ってきた恭一、灯、彼の父親はどれほどの苦悩を超えてきたのでしょう。そして何よりもミチの、365日朝起きて混乱するところから始まり、記憶を積み上げられない自分、新しいことができない自分に歯痒い思いを感じなければならないというのは、想像を絶する辛さだろうと思います。
8年間の記憶がなく、周りの環境が変わっていないならまだしも、大学生ではなくなり妻を娶っているという大きい変化に直面するにしては、ミチの受け入れ方が素直過ぎるかなと最初は思いました。もっと長く混乱したり、とても仕事になど励める状況ではなく部屋に籠もりたくなったりするのが自然なのではないか、と。ただ、元来の前向きな性格や、自分の悩みや不満を他人にぶつけられない性格を考えればさほど違和感もないかなと思いました。穏やかに見えて内心ミチに対して並々ならぬ想いを抱えた恭一が、どんな行動に出るのか下巻が気になります。
BL抜きにして、大変な設定でストーリーを描いたものだなと驚きました。
事故で記憶が日ごとリセットされて、目覚めると毎日が新しい出来事の始まりで、自分は21歳のままだけど周囲は確実に年数を重ねている。
最初の方は、読んでいて頭がド混乱しました。意味わかんない…奥さんみたいな人いるし、でも友人の恭一とは身体の関係があって…って!?
最初は状況を飲み込むのに時間かかりました。ぶっちゃけミチと恭一のBLどころじゃないよ、と(苦笑)前半は一番意味が分からなくて、徐々にああ、こういうことか…と理解を紐解いていく感じです。これは上下巻なのも頷けますね。1巻では到底語り尽くせない物語です。
ミチの視点だけど、ミチの混乱よりも周囲の人たち…妻の灯さん、昔から好きだった恭一の心情と動きが気になりました。どちらとも、ミチと向き合いながらの生活はとっても大変だったと思います。
楽しいこともあっただろうけど、どんなに楽しい出来事があったとしても、悲しいことがあったとしても、翌日からは1人でその思い出を心に秘めないといけないんですよね。2人で共有していく思い出を築けていけないって、心に穴が空くほど寂しいだろうなぁ…。
灯さんと恭一…そしてミチ。三角関係だけど、普通の三角関係じゃなくて。だからこそ、このストーリーの着地点がすごく気になって仕方ないです。下巻でその答えを確認しに行ってきます。
幸せな結末になりますように。
長年恭一に片想いをしている、ちょっと落ち着きはないけれど明るく優しい好青年の道夫(29歳・受け)と、大学は分かれたが中学以来道夫と一緒に過ごしてきた、どこかはかなげで物静かな在宅デザイナーの恭一(29歳・攻め)の、どうにもならない膠着状態からどうにか抜け出したい的シリアスラブストーリーです…かね?
上下巻の上巻のみを読んだ感想となります。その範囲内でのネタバレも込みで感想を書いていきます。
上巻の時点で、とても切なく、とてもしんどい。でも吸引力があって目が離せませんでした。
参考までに書くと、道夫は灯さんという女性と結婚しています。そして恭一とも体の関係があります。
…と、これだけ見るとドロドロ愛憎不倫モノなのか!?ってなると思いますが、ちょっと事情が違ってくるんです。どういうことなのか、もう少し補足します。
道夫は21歳に交通事故に遭い、後遺症で前向性健忘を患ってしまい、事故直前の記憶より新しいことを覚えられなくなってしまっているのです。夜に寝ると記憶がリセットされ、朝目を覚ましたら21歳の記憶まで戻ってしまいます。
21歳のある日の夜、恭一の部屋で恭一を押し倒してしまい、あわや長年の想いの丈が吐露されるかというときに終電の携帯アラームが鳴り、あわてて帰路に着いた道夫。恐らくその後事故に遭い、そんな気持ちのまま、次の日目が覚めたらいきなり8年たっていて、しかもいつのまにか結婚していたわけです。
複雑な思いが溢れ出し今だけ抱いてほしいとすがる道夫を抱く恭一。でもその記憶は道夫の中では無かったことになってしまって。そんな夜を何度過ごしたのかと思うと、しんどくてたまりません。
もう、誰目線で読んでもしんどいんですよ。
道夫目線でストーリーは進みます。道夫はいつまでも成長できず、比べて周りは年を重ね、自分がおいていかれることに苦悩しています。そして恭一は、一体どんな気持ちで道夫を抱いているのかってことです。明確に好きだ愛してるとは言ってはいないものの、道夫への想いはかなり大きく重く特別なものだと見受けられるわけで、それをどうすることもできない感じが物凄く切ない。灯さんも、道夫の記憶のことをわかってて結婚したとしても、道夫との時間を上手く過ごせないことにはがゆさがある。道夫の父と亡き母も、息子に起きた障害を受け入れて今に至った8年間を思うと筆舌に尽くしがたいものがあります。出てくる人たちがみんないい人だからこそ、苦しくなりましたね。
8年、「ある日」の次の日が続いてるわけで。
5年、結婚しているわけで。
今日あったみんなとの想いをなかったことにしないと1歩を踏み出す道夫
体は結婚しているけど、心は21歳の時のまま恭一が好きな道夫は、どんな結論を導きだすのか。
この物語がどう展開してどんな結末を迎えるのか。
早速下巻、読んできます!
人気ある作品という事で購入。そして積読してました。
そして読んでみてびっくり。記憶喪失ネタだとは。それもたった1日しか記憶が無いなんて。
読み進めるうちに、その病気のしんどさが本人だけでなく周囲も含めて辛いものだとわかって、切なくなりました。
誰も悪くないのに誰もが遠慮して、傷ついている。
この無限ループの世界に終わりはあるのか。
灯さんはミチの気持ちを知っているのかも。結婚しているけど、名ばかりでえっちもないし、実は違う人のことを好きな夫。
この人と結婚しているという確証が欲しくて、会える時間をなるべく確保したい。
と思ってるんじゃないのかな。想像ですが。
灯さんには幸せになってもらいたい。
ミチと何年も一緒に暮らしてくれて支えてくれて本当にいい人だなと思いました。
さて、これから下巻を読みます。
ハピエンなんでしょうけど、どんな結末になるのかな?
病気が治るんでしょうか?楽しみです。
恭一がミチを愛している事が優しい言葉に表れているし、彼らがどこまでを何度ループしているのか謎めいていてそして萌えます。初めてのキス何度もしてるんだろうな…
バタバタとメメントな体験を走っていくミチの裏表ない性格が、深夜の雰囲気とお話を暗くさせ過ぎないバランスが良い。根明。
序盤に儚く美しい攻が経験を気後れしたり労る言葉をかけたり、ノンケ受が帰り道に感触を味わっている描写が物凄く良きでした。
そして好きな人が与えてくれたものは覚えているし忘れたくないですよね。
そういえば創作物(本のタイトルとか歌詞とか)によく出る時間帯で午前2時は上位だった気が。
試し読みできる初っ端からセックスシーンなので、電子書籍ごとの修正比較ができます。さすが新書館はrentaの修正が強い。しかしシーモアは限定おまけつき。シーモア限定おまけは上巻も下巻も「剛と恭一」です。
ちるちるでずっと上位にいるな〜と思ってましたが主役が前向性健忘とは知らず。BLに限らず記憶が1日しかもたない主人公の作品はいくつか思い当たりますが、おおむね感動を約束される設定であり、手垢がつきまくってる設定でもある。この作品は主役が結婚している点が肝かな。上巻を読む限りでは構成も良く下巻が気になる終わり方。さぁ下巻!
とても切なく苦しいのに、何度も読み返したくなる作品です。
もちろん、ハッピーエンドだからこそそう思えるのですが。
攻の恭一も、受の道夫も、道夫の奥さんの灯さんも、道夫のお父さんも、みんな良い人。
良い人だけに、灯さんは可哀想なシーンもありますが……。
でもそれも、恭一曰く「そんなのわかってて、ミチを攫ってったんだろ?」なんですよね……。
灯さんが道夫に結婚を提案した段階では、灯さんってそこまで道夫のことを心から大好きって訳ではなかったと思うんですよ。
恋人でもなかったのに、道夫の人生をサポートしてあげたいという思いもあって結婚を提案した。
やはりそこは、覚悟が足りなかったというか。
想像力が足りなかったというか。
灯さんは精一杯道夫と向き合おうとしますが、やはりそこは、そもそも道夫にとって最愛の人は灯さんではなく恭一なのですから、無理があったのかなと思います。
灯さんはとても優しくて良い人なだけに、幸せになってほしいですが。
同僚?の男性が何となく灯さんに好意を持ってそうな気もしますし、これからちゃんと心から好きと向き合える人と幸せになってほしい。
恭一と道夫は、この先何があっても大丈夫でしょう。
この2人が幸せなこと、道夫のお父さんも察してそうなこと、それが救いですね。