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torokeru ojisan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
かわいい色っぽい
2作品収録。
1作目は黄金指な手技をもつデリバリーボーイ×童貞処女でメスイキしたいおじさん
手痛い失恋を経験して、おじさんになってようやく恋愛しようと踏み出して、マッチングアプリで出会った男に「メスイキできるようになったら会おう」って言われたからってメスイキできる体になれるようにデリバリーしちゃうおじさん……!!!!
イラストはしっかりした体の男性で描かれていて、でもガチムチな濃ゆい味付けではないのでとても読みやすかった。
とろとろになったおじさんの表情の描写が好きだなぁー。可愛いのに色っぽい。
ぽやぽやしてる感じのおじさんの雰囲気とバッチリマッチしてました。
バナナもぐもぐとてもよかった……!!!!
2作目はハラスメント対策室から呼び出された告発されてる人事部長×ハラスメント対策室長
2人の過去とかの話も盛り込まれてましたが首輪繋がれてる感じの部長可愛いすね。笑
室長がお腹真っ黒な女王様っぽくて好きだなぁ。この2人のハードなプレイ見たいなどと……思っている……()
とろける、おじさん
りーるー先生のおじさんはなんでこんなに可愛くて色っぽいんでしょうか
ほんとに素敵です
表題作は可愛いおじさんにきゅんきゅん癒されます
可愛いのにエロい
ほんとエロかった
兄弟設定も好きで、キャラクターがみんな可愛いです
リアリティあるのにすごく平和で読んでいてほっこりします
もう一つのお話は、ザ大人な二人
くえない感じの訳ありで、拗らせてるだけというより大人な事情がいろいろ想像を掻き立てます
こっちの二人もすごく良かった
おじさんエロにはサッパリ作画が合いますね。
がっつりエロ系ストーリーって絵柄がこってりだったりシリアス展開だったりのイメージ。
逆にサッパリ系作画ってエロは標準かそれ以下のものが多いイメージ。
でも、サッパリ系作画でサクサクストーリーで、かつエロエロを読みたい気分の時も結構あって。
そんなときの、りーるー先生。
楚々とした絵柄に卑猥な言葉や展開の組み合わせが最高。
短編ならこれだけでも十分楽しめるクオリティのところを、今回は連載モノということで、歳の差ラブ+家族ドラマまで描いてくださり、大満足の一冊です。
エロのこなれ感はもう半端ないですね。
構図とか、擬音とか、表情とか。表現型はかなり直接的だったり。
読む場所に十分気をつけて楽しむやつです。
でもですね、単なるアホエロとか、不条理快感流され系とかじゃなく、
一つ一つの展開に「自分は相手にこうしてあげたい、こうして欲しい、だからこういう行動をとる、こういう言葉をかける」みたいな能動的な意志が感じられるんですよね。
そこがすっごく良くて。
そこには20代には20代なりの、40代には40代なりの人間力がちゃんと乗っているんですよね。
例えば、両親が亡くなって少しだけ家のしがらみから解放されて、仕事にも余裕が出てきた歳だからこそできるチャレンジ精神って、若い頃のエネルギッシュな無鉄砲さとはまたちょっと違ってきますよね。その対比ニュアンスがちゃんと表現されているんですよ。
だからこそ、ただの初体験じゃダメなんですよ。
分別ある「おじさん」の初体験じゃないと。
良識ある「おじさん」がとろけてワクワクしてくれないと。
で、その内面の「おじさんっぽさ」を深めれば深める程、ビジュアルはやっぱりサッパリしていた方が、バランスが良いんですよ。外見もゴリゴリおじさんだとちょっと引いちゃう。
というわけで、エロおじＢＬジャンルは個人的にはりーるー先生が最強なのかもしれないと感じた1冊でした。
じゃあじゃあ そのポーズはカエルの解剖？
作家さん買いです
電子で見つけて ここまできたら紙はでないのか？と急いて買った【特務刑事オメガパンチ】の教訓を生かし 喉から手が出るほど欲しかったが紙待ちしてました
おじさん受けのブリーフ率高い りーるーさん
ブリーフですｯ！
なんでですかね？ 白ブリーフって生々しいというか
下着売り場彷徨いてて遭遇した日にゃ 変に意識しちゃう
ボクサーやトランクスには感じられない あのなんとも言えない気恥ずかしさ
いや チラっと出てきたブリーフに過剰反応してブリーフをここまで語らなくてもいいですよね すみません
その日 回春エステボーイのシュウが担当したのは メスイキできる身体にしてほしいと恥じらう処女おじさん
仕事一筋 やっと出来た余裕に恋なんかをしてみたくなった眼鏡美人
みるからに危なっかしい雰囲気をまとうそのおじさんのあまりの可愛らしさに ボーイながら悶々と指名を待ち続ける日々
最近特に思うんですが りーるーさん 修正されるなら書かないｯ！に徹してきてません？
そのくせ 穴も竿も描かれてないのに妙にエロい
女性作家さんが描かれる色気とはまた違う 何とも言えない色気もあるし
トロ顔だけで魅せてくれるというか
ただ あえて描かないモノのせいか 前を向いたときの上半身と下半身の間に微妙な違和感が 股間がモタｯ とした 変な空間になってる気がするんですよね
おかげで 人に見られるオナニー訓練でぱっかり開かれた身体がww
まぁ 股間がどうなろうがお話が可愛らしいんでどうでもいいはいいんです ブリーフ同様
回春エステってのがね 若返らせるエステなんだよ？
じじい もといｯ！ おじさま専門ってことじゃん
金持ってるおじさま専門に荒稼ぎしてるってことじゃん !⁇!
ふたりを隔てる ボーイと客の関係
それだけでは物足りなくなってくる二人の距離
てか 個人的に『だいしゅきホールド』の響きを気に入っていたが ←よく思いつくよね
その体位を『イチャイチャポーズ』と呼ぶとわｯ！
確かに どいつもこいつもイチャイチャするやつだけども!!!!!
これといったメッセージ性があるお話とは違うので ただただ好きな人に全身全霊尽くしまくる可愛いオッサンを堪能したい
が りーるーさん特有の兄弟愛 家族愛だけは健在なのでそこはしっかり読み取りたい作品だったかな
あ 短編の【おじハラ】はね 嵌められてハメさせられたオッサンってのを さらっと読んじゃうと ん？ってなっちゃうやつかも？
いかんせん エロいオッサン読みたいときは りーるーさんに限るわ
おじさん尽くし
日本で一番、愛らしくて色っぽいおじさんを描く作家さんだという印象があったのですが、今作のおじさんもまた愛らしさ爆発でした。
年齢設定だけおじさんで、おじさんじゃないかわいいおじさんの出てくる漫画なら読んだことがあり、いやいや、おじさんがかわいいとかないでしょ、おじさんが愛らしかったら気持ち悪いでしょ、と思っていたのですが、りーるー先生のおじさんはほんっとかわいいんです。かわいいだけじゃなくて色っぽいというのがすごいです。
かっこいい陽キャのデルヘリのお兄さん（シュウくん）が訪問した先に待っていたのが、今作の主人公、仕事ができそう、有能そうな、でもかわいい感じのおじさんです。リクエストが「僕をメスイキできる身体にしてください」と初風俗にしてすごいことを言い出します。
まだ会えていない彼氏のために、といういじらしい理由のとんでもないリクエスト、ギャップのすごさがよりおじさんを可愛く見せます。
エッチなことへの探求心と吸収力が高いのは、少年ぽさ、男らしさ、できる大人らしさ、乙女っぽさ、ハナさん（メスイキできるようになりたいおじさん）の持つこれらの性質がほどよい加減で配合されたからなのかな、と思いました。
お目当て、かつ片思いの相手の代理のボーイさんを夕飯に誘っているところも、ハナさんの性格、性質がじんわり優しく表れていて素敵でした。
エッチシーンはどれもかなり濃厚なのですが、私には教科書のようにも見えました。手技の説明が細かくされているのがおもしろく感じました。説明がないシーンも手技が順を追って記されているのがやはり教科書みたいでおもしろいです。
表情、ポーズ、台詞、ド濃厚なのですが、なにより書き文字のエロさ、色っぽさがすごいです。文字からあふれ出る色気にやられました。
色っぽい展開とは無縁ですが、さらにおじさん追加２人。古い間取りのおうちに法事、おじさん３人兄弟の会話、何もかもBLとは遠いものたちのように見えますが、兄弟をやりとりを通しての家族の空気感、暖かさがすごく素敵でした。真ん中のお兄ちゃんのキャラクターがまたよくて、もっとこの家族のやりとりを見ていたくなりました。シュウくんと会ったときに「
おいクソガキ、このオッサン弄んでんなら招致しねえぞ。なんせ俺の可愛い弟だからな」とすごむところ、そんなシーンじゃないかもですが、ちょっと泣きそうになりました。
シュウくんがお泊りした翌朝、起きて来たシュウくんを迎えるハナさんの笑顔、おーいー、かわいすぎるでしょ！と身震いしてしまいました。
想いが通じ合ったあとの濃厚なエッチシーンも素敵ですが、アフターケアでシュウくんがハナさんの腰をもんであげているところがすごく好きです。暖かい幸せな気持ちになります。
今まで悩んで苦しんできたハナさんが吹っ切ってからのはっきりきっぱりぶりもすごく素敵です。ラブラブ全開で会話がお花畑になっているところ、かわいいやらおもしろいやらで１人で読んでいるのにふふふと声をあげて笑ってしまいました。そこからの幹兄ちゃんに抱きつくところ、胸がぎゅうぎゅうして涙が出ました。そこからの兄弟の会話もすごく素敵で、笑って泣いたあとにまた暖かい気持ちでいっぱいになりました。
もう１作のおじハラは、やはりおじさんが主役、しかも相手もおじさんです。タイトルの作品と違って、どろっとした感じのするお話です。
ハラスメントで告発されていると呼び出されて、その後の展開がぶっ飛んでいます。ええ、ええ、ええ、
どうなっちゃうの、と思っているうちに濃ゆいエロエロシーンが続き、最後は明るめに終わります。
なんとも不思議なお話です。
この世界線のお話、もっと読みたくなりました。
