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saitei na otoko no ude no naka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
隣人で大学の先輩の空にひょんなことから手を出される有斗。空はたしかにクズだけど色々あったんだよね…。抱かれるたびどんどん好きになってしまうけれど彼にとっては恋の対象ではないと悩む有斗。 切なくて好きなお話でした。傷ついて実家に帰った時にお母さんが、自分もクズにつかまって息子もなんてと明るく励ましてくれるシーン良かった。 それと空が有斗に言った 「朝日が気持ちいいこと、朝飯がうまいってこと…」のセリフは胸にきたわ…。そして北野先生絵が超お美しい…身体のライン、表情、素敵だった。
タイトルにある”最低”どころか最っ高!の男気・心意気を見せる攻め × 不憫受けの、最高のラブストーリーでした。
同じ大学に通う隣人攻めをひょんなことから自分の家に上げて一緒に飲むことになった受け。女の子を読んで遊ぼうぜと言われ、帰って欲しくて自分がゲイだとバラすのですが、「じゃあ女の子呼ばないで俺たちで楽しもうぜ」と、体の関係を持ってしまいー
(※最後までは致してないです←ここ、個人的にnot最低notクズポイント)
というストーリー。
体の関係から始まり、クズ男に見えた攻めだけど、受けのことを真剣に考え行動に移せるところがカッコよくて萌えた…◎
あと受けのお母さんが陰でとてもいい仕事しててグッときます。子を思う親の気持ち。そしてそれに誠実に応える攻めに、ちょっとうるっとしました。
絵柄は少し好みの分かれるところかもしれませんが、是非そこで引かずに読んでいただきたい作品です。
実は、タイトルからして微妙だったのですが
気になりながらも、手が出せないでいました。この作家様のお話はけっこう好きだったので…
結果的にとても良かったです。最低な男は思ったより、最低でもクズでもなかった。
実は誠実でとても一途なのではないでしょうか、野球を小学生から高校生まで続けててめっちゃ真面目だと思う
雰囲気的に夕斗が思っていたように、投げやり無気力に見えるんだけど、今までやって来たことが、一瞬のことで全部ぱぁになったことの苦しさを思うとそういう風になるのかな、と思うのです。
夕斗もまた心に傷を持っていて、でも母や姉に理解があって応援してくれているのが救いですね。
空は夕斗に出会ってその優しさや、可愛らしさを知って、夕斗もまた空の優しさを知って
やっと一歩踏み出せたみたいな
これから2人の物語は始まって行くのかなと思いました。
とても温かくて優しいお話
萌2に近い萌評価です。タイトル通り、部屋に男女が入り浸っていてクラブ通いもしている攻めの空は遊び人の匂いが濃く。けれど、有斗への接し方は最初からさほど酷いわけではなく、なんとなく寂しさを抱えている人なんだなぁというのが伝わります。一緒にご飯を食べて、セックスして。部屋が隣で訪問しやすいのでつい堕落した同棲生活みたいになってしまうけれど、空の好意は割と分かりやすい。有斗に距離をとられた時、有斗の実家まで来て親に本気さをアピールするほどの男気があるのはギャップ萌えでした。気持ちが通じ合ってからのセックス以外の交流がもっと見たかったですね。
高校生のときにゲイであることをからかわれたことがきっかけで、ちゃらい人全般が苦手な有斗は、ある時同じアパートの隣人・空と知り合いになる。
同じ大学の先輩である彼は、有斗の目から見れば何もかもが適当でクズ男だが、有斗がゲイだと知っても馬鹿にせず交流を断とうとしない。
流されるように二人はセックスに溺れ、空は有斗の作る本格家庭料理に胃袋を掴まれ、いつしか一緒にいることが楽しいと思えるようになっていく。
というお話です。
読んで良かったです。
登場するキャラの誰も、性格やバックボーンが読み取れるような丁寧な作り方。
有斗にも空にも、有斗が当初苦手としていた空の友人にも、お母さんお姉さん誰にでも寄り添って読める作品でした。
1冊なのに、エピソード6話しかないのに、こんなに詰め込まれてて(それも詰め込まれてるとは一切感じない)すごいです。
二人の未来について、6話最後や巻末書き下ろしで少し窺えますが、きっといつまでも穏やかに仲良く生きて行くんだろうなと思えて幸せな気持ちになりました。
絵柄もとても可愛いです。
Hシーンで、有斗の身体が男性の身体と思えないしなり具合だったりしますが、もうそんな些末なことはどうでもいいです。
二人の笑顔がすべてです。
泣けたし良かったしハッピーエンドなんですけどね。けど…。
空って途中まではクズっていうかヒモっていうか…。
乱れた生活送ってる隣人が友達カップルがおっ始めたから俺らも女呼んで盛り上がる?って!
決死の覚悟でゲイだから無理ですと言えば、お前なら抱いてみたいみたいな…。
そこに甘そうなお菓子があったから食べてみたい、ご飯作るの上手だから俺の分も作るよね?エッチして泊まってくからお風呂もお前ん家で入るし…。って感じ?
ゲイを否定しない、実は優しい、自分を優先してくれる、初めての人のぬくもり…で空のこと好きになってない?わかるけども…。
クズの理由は有斗を毎晩抱いていい理由になるか?
まあでも有斗の実家を探し出して会いに来てくれて。ちゃんとしてくれて本気度がわかって良かったです。
やっぱり攻の胃袋を掴むの大事か…。
受の作るごはんが美味しそすぎて、美味しいものは死んだ表情筋も蘇らせるんだな!としみじみ思ういいお話……って攻は”最低”でも”クズ”でもなかったですよ!?
初心な受が、何も考えてないだけの攻のリアクションを”クズ”だ!と否定するやりとりは、もはやギャグなのか?と思ってしまいました。たまたま部屋にあげた隣人となりゆきで”せっ”してしまったら気持ちよくて戸惑う受の思考、”あの人、俺がゲイでもひかなかったし、俺もイヤじゃなかった”って、チョロすぎますよ!しかしワクワクしてしまいました♪
淡々と事象を受け流すからクズっぽく見える攻も、過剰なくらい自己防衛しちゃう受も、そうなってしまうような過去のトラウマを抱えていて、前半ではそれが見えないので、むしろシュールな展開なの?という印象を受けるのですが、後半はきちんと彼らの根底が見えて、むしろ真面目なラブストーリーになってました。
ごはんと”せっ”によって癒されていく、ふたりのトラウマがなんとなかる日々でした。なんだかクセになって読み返してしまいます。
表紙の美しさに惹かれてました。
印象的な大きな瞳。
男はどんなに最低な男なのかなと思って読み進めましたが、読み終わってみれば、そんなに最低じゃなかった。最低なのは高校の同級生たちです。
高校時代のいじめに傷ついた心が、空の事を最低なクズ男に見せてたんじゃないかな。もう少し素直な瞳で見ていたら、一緒に散歩するだけで幸せを感じる空の気持ちに気付けたんじゃないでしょうか。
最初の頃は確かに最低だったでしょうけど。
きっかけは美味しいご飯でしたね。
ご飯が美味しいこと、美味しくご飯を食べれることって大切です。2人で食べてたから尚のこと美味しかったんでしょうね。
実家のお母さんも素敵な人でした。
息子のセクシュアリティを理解してくれていて素敵。
高校生という多感な時期に受けた傷は空も有斗も大きかったけど、社会に出たら小さく感じる日もあるんですね。
とても良い作品でした。私も料理上手になりたいです(笑)
クズじゃない、クズじゃないよ…!
たしかに、読み始めた時はドクズ様だな、と思いました。友達おっぱじめちゃうし。どーせいつも3Pしてんだろ?ん?とか思ってましたごめんなさい(全力土下座
ユウトくんより先に、まずソラくんが自分の変化に気づく。笑えてる?あれから感情などなかったのに??もうここでちょっと泣きそうでした。
ここから。ルーティンのように通ってくる一見クズな男と、傷ついたゲイのおかしな生活。幸せな日々の中で、彼の交友関係を壊してしまっているのでは?と気にするユウト。ヘテロ/ホモの違いだけではなくて、カースト(という言葉は使いたくないけど)的にも異なる二人だから、尚更かな?
それを解消するために参加したパーティーで、古傷を抉られる。つらい。でも、追いかけてきてくれた。もう傷つかなくていいと…こっから怒涛の展開!
読み終わった後は、なんでソラのことクズだなんて思ったんだろう!!!!と猛省するくらいにはイイ男です。試し読み部分からは判断できない良本。泣きました。
どんな最低男が出てくるかと思ったけど、そんなに最低じゃないです。
空(攻め)の性的モラルがちょっと低いのは事実ですが。
セクシャリティにトラウマがあって、他人との性体験のない有斗(受け)には、軽い、クズ、と思えるんでしょうけど、最初に関係を持った時は、有斗だって性への興味満々だったわけで、お互い様です。
そして、有斗は「さっきまで名前も知らなかったような相手」と関係を持ってしまったことに後悔し、また、就活せず自堕落な生活を送る空を軽蔑しつつも、空の笑顔にときめく・・・
理性ではダメだとわかっているのに、空に惹かれていく様子が、なんともかわいくて切なくて良かったです。
空が、有斗の母に「遊びじゃないです」って告るくだりが、男らしくってキュンとしました。
2人並んで歩くシーンが、まだ片思いの時と、ラストシーンと、2度描かれていて、ラストシーンがより素敵に見えました。
はらはらドキドキしてる最中のエピソード6の表紙、笑ってしまいました。
読後感とても良い作品でした。