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今でも信じたくない

BLコミックスにおいて、「春を抱いていた」は20年以上私の中のトップワン作品で、神作品の中でも別格です。
とはいえこの巻だけは、読むたび涙が流れ、悲しく寂しく切なく、「何で!?」「嘘だ・・・」と心が乱され、心に深く刺さる作品です。
新田先生のあとがきでも泣けてしまいます。先生が悩まれつつもああいう終わり方を選んだこと、描き切った先生のすごさを思うと、感謝しかないです。

フィクションなのに、自分の中で岩城と香藤の存在が大きくなりすぎたんですね。
単なるキャラクターの死と思えなかった。
気持ちが上向いたのは、「afterward」があったおかげでしょうか。
辛いけど。
「afterward」が無かったら、レビューは書けなかったです。
これから読む方にはぜひ春抱きシリーズを通して読んで欲しいです。
その際には「afterward」も読むことをお勧めします。

想像の上をいく

3巻から積読状態でしたが、このたび全巻読みました。
超超超良かったです!!

脇キャラが皆個性的だったり、暴力についても容赦ない描写があり、ラブでない部分でも引き込まれます。

「四代目・大和辰之」で卯一があまり好きでなかったのですが、
読み進むうちにだんだん明虎一途なところがかわいく思えてきました。
でも、結局別れるんだよね?と思っていたら、切なくなったり。

別れの絡みのシーンでは、何で好きなのに別れなきゃならないの!?と
不満たらたらになりましたが、その後の27年後の再会って。
嬉しいけど、想定外すぎる大どんでん返しです。
「四代目・大和辰之」のさらに後なんて想像してなかった。
自分の想定の上いかれて快感でした!
2人のキスでグッときてしまって、涙出ました。
そうして見てみたら、表紙の卯一の後ろにいるの、明虎なんですね。
何も考えてなかった・・・気づいてなかったの、私だけですか?(汗)

「みのりの手」からもう一度リピして、世界に浸ってます。
ほんとすごい作品だと思います。
またスピンオフなどでこの世界を描いて欲しいです。
浅生田と、松見がお気に入りです。
明虎サイドの27年間も知りたいし、なにより、再会後の二人の絡みももうちょっと見たかったな~。

「僕の悪魔」「憂える天使」

「憂える天使 アンジェロ」と合わせての感想です。

言葉が通じないというのがこの作品ではキモだと思うし、
「僕の悪魔」のラストのオチが「憂える天使」に生きてくるのですが、
リクがイタリア語を勉強しようとしてないところが、クラウディオのこともっと知りたくないのかとか、役に立ちたいと思っているのに矛盾するような気がして、私としては物足りなかったです。最後の最後でちょっとやる気を見せてくれましたが。

サルヴァトーレをペドと言って軽蔑しているけど、サルヴァトーレが執着しているリクを好きなクラウディオもペドなの?みたいな、モヤモヤもあり。
クラウディオがリクを好きになる過程がわかりにくくて、いきなりエッチになった印象もあり。(これについては「憂える天使」にクラウディオ視点の記述があり、好きになっていく様子がわかります)

でも、キャラクター同士が言葉が通じなくて??ってなっていても読者はその内容がわかっているのが面白かったり、リクの闇の部分とか、マフィアの非情さとか、興味深い部分もたくさんありました。私はフェランドがいちばん気に入りキャラです。
「僕の悪魔」「憂える天使」2冊合わせて読むことをお勧めします。

初心者

Dom/Sub初見ではありませんが、いまいち理解度の低い初心者です。
Dom/Subに興味があった訳ではないので、少しためらいがありましたが、
調教ものが好きで、海野先生、Ciel先生が好きなので購入しました。

正直、これを読んでも、Dom/Subについて理解が深まったとは思えませんが、作品としては面白く読みました。
大型ワンコ受けの國行が可愛いし、攻めのラシードのスパダリぶりが、とにかく素敵なんです。Ciel先生のイラストも最高です!

普通に面白く読みましたが、Dom/Subとは?という疑問が常にあり、気になってしまって、夢中になって読むというところまでいきませんでした。

私的には、別にDom/Subとか言わなくても良かったんじゃないかな、普通に楽しいって思いだけで読みたかったな・・・って感じです。

手をつないで

どんな最低男が出てくるかと思ったけど、そんなに最低じゃないです。
空(攻め)の性的モラルがちょっと低いのは事実ですが。
セクシャリティにトラウマがあって、他人との性体験のない有斗(受け)には、軽い、クズ、と思えるんでしょうけど、最初に関係を持った時は、有斗だって性への興味満々だったわけで、お互い様です。

そして、有斗は「さっきまで名前も知らなかったような相手」と関係を持ってしまったことに後悔し、また、就活せず自堕落な生活を送る空を軽蔑しつつも、空の笑顔にときめく・・・
理性ではダメだとわかっているのに、空に惹かれていく様子が、なんともかわいくて切なくて良かったです。

空が、有斗の母に「遊びじゃないです」って告るくだりが、男らしくってキュンとしました。

2人並んで歩くシーンが、まだ片思いの時と、ラストシーンと、2度描かれていて、ラストシーンがより素敵に見えました。

はらはらドキドキしてる最中のエピソード6の表紙、笑ってしまいました。
読後感とても良い作品でした。

ラブがなくても面白かった

獣人モノ大好きなので、評判がいいらしいことしか知らず購入して、一気読みです。
内容一切知らなかったので、馬のままなのか!?とハラハラしました。
前世がどうのとか、???という部分が数か所ありましたが、読み終わってから、WEB小説原作のコミカライズと知り、はしょられた部分もあるのかな・・・と思い納得することにしました。
細かい部分に目をつぶってもそれを上回る面白さがありました!

中佐に出会う前の馬アレクセイの自由な感じがすごくかわいくて癒され、中佐と出会ってからは、ラブではないけど、お互いが大切に思っているのがわかり、やり取りも面白くて、すごく楽しかったです。

ラブという点ではどうかってことになりますけど。
馬アレクセイと中佐の絡みがすごく面白かったから、人間アレクセイになってからは、それにラブが加わってさらに面白くなるのを期待しましたが。
キスやエロいシーン、これはこれで嫌いではないけど、それがメインになるとちょっと退屈しました。馬だから調教?そういうの無くても良かったな。
結果として人間になってからより、馬のパートの方が面白かったです。

全体としてはすごく面白かったし、もっと読みたいと思ったし、
お気に入りの一冊になりました。

表紙買い

表紙&帯を見て、即買いしました。
モノトーン調のイラストにイエローのタイトル、かっこいい!
しかも帯の「クロコダイル受け!!!」に興味津々です。
もともとワニが好きなんですが、ワニ受けって!?

表紙からハードな話をイメージしていましたが、読んでみると、コメディーです。
喧嘩シーンも痛々しさがないし、不良たちも、喧嘩はするけど本当に悪い人間がいないので楽しく読むことができます。人外さん達が意外に可愛かったりします。

ソルトは思考が乙女すぎたり、世間知らずだったりですが、
Hシーンは思いっきりエロいです。
受けの方が大きいカプで、今まで読んだ中では一番の体格差ではないかな。

深く考えずに、ファンタジーとして楽しむ作品だと思いました。
スピンオフがあるそうで、またこのカプが読めたらいいな。

今後に期待

オークション、調教師というワードと、表紙・帯にひかれて購入。

でも二人、すぐヤリすぎ。
しかも帯にオークションで3億で落札って書いてあるのに、そのオークション前にやってるし・・・と思ってたら、そもそもオークションじゃなくて、3億(!)で買われただけとか。オークションじゃないじゃん。
もっと、闇オークションとか調教とかダークな感じを期待していたので、ちょっと違ったな・・・と思いました。

でも、絵はとても奇麗だし、受けの大型ワンコ史也がすごく健気で可愛いし、
ガチムチの受けが大好きなので、それはそれで楽しく読めました。

「清純ダークサイド」もすぐヤリすぎですが、受けの翔吾の筋肉質な体は、見てて惚れ惚れです。

あとがきに、先生が当時学生と漫画を両立していたとあり、時間的な制約の中で仕上げたんだな、と納得しました。

今後に期待です。